怠惰な神様によって魔法が存在し世界大戦が起こりそうだという世界に転生し放り出されたら、聞いていたよりさらにヤバい世界だった件   作:しゅーびんで

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登場する四つの陣営と主な国家の紹介です。
こちらを参考に転生者を放り出す候補に投票をお願いします。
9月15日の18:00に投票を締め切り、最も票が多かった国を舞台に転生者を放り出してみます。

※9月4日 森林三州誓約同盟など、いくつか国家・勢力を追加しました。
※12月29日 この世界のヨーロッパの地図を後書きに追加しました。


プロローグ
国家紹介


 

第3インターナショナル(共産主義)

 

コモンウェルス・イスパニア

イベリア半島に存在する社会主義国家。第3インターナショナルの海軍担当。社会主義ながら第3インターナショナルの中ではダントツでまともな民主的で寛容な政治体制を持つ。領土はイベリア半島、モロッコ、アルジェリア、マリの一部。フランソワとレーテの激突に端を発する世界大戦に巻き込まれ、狂気の加速主義者たるフランソワやネオナチ担当のイルドア、アルビオンを相手に地中海を中心に戦うこととなる。

 

レーテ共産主義人民共和国連邦

この世界のアカ担当。第3インターナショナルの盟主であり、欧州最強の陸軍大国。大戦の長期化に伴う不景気と困窮により不満が爆発した都市圏の労働者たちが中心となって決起、絶対君主制を崩壊させ皇帝を廃して建国された共産主義国家。共産主義陣営である第3インターナショナルを形成し、スパイなどを利用して世界中に社会主義革命の嵐を吹かせようとしている。共産主義革命の成功を阻止しようと内戦に介入した国々に海外の植民地の多くを掠め取られたため、欧州以外の領土を全て失陥しているが、国家により管理された経済体制は自由経済に発生した終戦不況の煽りを受けなかったことで安定を獲得し、それを喧伝することで東欧を中心に社会主義国家を次々に打ち立てることに成功している。

 

カフカス共産主義人民共和国

コーカサス、アナトリアに存在する共産主義国家。第3インターナショナルの資源担当。バクーだけでは飽き足らず、石油欲しさにペルシャ湾を狙っている侵略戦争をおっ始める気満々のアカ共の暴走装置でもある。

 

共産諸州連邦国

絶賛内戦中の新大陸にて、メキシコとカリブ海の西側、ロッキー山脈より西側の新大陸西部を中心に勢力圏を持つ社会主義政権。第3インターナショナルの工場担当。

 

ウクライーネ共産主義人民共和国

レーテの支援を受けたルーシー連邦の革命勢力の一部がクリミア半島とウクライナを占領しルーシ帝国より独立した第3インターナショナルの加盟国。第3インターナショナルの食糧担当。

 

クルディスタン社会主義人民共和国

カフカスなどの援助を受けシリアにて蜂起したサンディカリストたちによりマユヴィーク朝から独立したあらたな共産主義国家。成立後、第3インターナショナルに加盟する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

太陽連盟(前衛的加速主義)

 

アヴァンギャルド・フランソワ

この世界のキチガイ担当。前衛的加速主義である太陽連盟の盟主国。大戦にて首都が陥落するという非常事態を防げなかった共和国政府に対する民衆の不満が狂気の芸術家に煽られる形で蜂起に繋がり、欧州が社会主義国家の誕生を阻止するためにルーシーやライヒの内戦に介入している間に成立した。投薬や後天的な魔力拡張の外科手術といった人体実験により他国と桁が違う人為的に量産される大量の魔導兵を保有することに成功しており、それらのもたらす圧倒的な火力と機動力を駆使する戦いを得意とする。しかし手術と投薬により後天的に魔力を植え付けられた人間は定期的な投薬が必要な上に副作用により精神面では人格破綻など、肉体面では臓器などに負荷がかかるため30年も生きられない体になるという重篤な障害を抱えている。パリースィイを破壊した帝国の後継国とみなすレーテの他、マダガスカルを内戦のどさくさに紛れて分捕った連合王国のことがあるため王権同盟にも恨みを抱いている。また政体の性質上マキャヴェリズム・アルビオンとも対立は避けられない。インドシナも中華にどさくさに紛れて盗まれたことから、敵の敵でも敵として見なしておりすり寄るシナ人も拒絶している。

 

ヒルトリア連合

クロアチアやバルカン方面に勢力を持つ太陽連盟加盟国。太陽連盟の火薬庫担当。イルドアやレーテとアドリア海沿岸やスロベニア方面にて領土問題を抱えている。フランソワにならい、非人道的な手段にて魔導師の大量生産に成功しており、陸戦・空戦魔導兵科を中心とした軍備を持つ。

 

鉄血諸州連合国

新大陸の東部と南部に勢力圏を持ち、機械技術信仰を掲げ魔法を全否定している技術革新による加速を第一の国是としている加速主義政権。太陽連盟の資源・工場担当。工業大国であり、太陽連盟の同盟国に対してレーテに対抗するための機甲戦力や航空戦力を供給する工場の役目を担っている。領土はロッキー山脈以東のアメリカ本土、カリブ海東方の島々。

 

 

 

 

 

 

革新同盟(権謀術数主義)

 

マキャヴェリズム・アルビオン

この世界のネオナチ担当。革新同盟の盟主兼海軍担当。帝国による空からの海峡突破、強襲上陸を喰らい本土を戦場にされ、国民を見捨て王室が逃げ出したことを受け、本土に取り残された民衆が自分たちの国は自分たちが守るという理念のもと結束したことを発端とする革命勢力。残された連合王国軍の武器を手に帝国軍に徹底抗戦して撃退に成功し、その後戻ってきた王家に対しても反旗を翻した元王国民が作り上げた政権。サクソン人とアルビオンの利益になるならばどれほど非道・冷酷な行いも許される、自国の利益のためになるならば法も秩序も倫理も犯すことを推奨する権謀術数主義者たち、人種差別主義者たちの国。しかしこの革命には表向きの話だけではなく、王家に対する革命勢力がサクソン人ではなく隣の島のカトリックが主導していたり、王家が逃げたのは確かだが帰国後の対応は革命勢力による公式見解と違う箇所があるなど、成立から実権の簒奪までの間に隠されている事柄がある。

 

ダキア鉄衛団

大戦でボロ負けしたダキアにて、帝国に完敗した体制の元凶たる大公を排除して列強と渡り合える強国のダキアを作ろうという思想で軍が起こしたクーデターにより作り替えられた元ダキア大公国。革新同盟の陸軍担当。軍事クーデターで成立した国家であり、かつて後進国と呼ばれた体制から脱却するため軍備面を中心にイルドアやアルビオンの支援のもと魔導兵科を新設するなど、新たな政策を次々に進めており、もはやかつての後進国の面影は残っていない全く違う国家に変貌している。国家の発展のためには個人の人権も尊厳も捨てるべきであり、ダキアの利益のためにサンディカリストやムスリム人共は殲滅するべきという苛烈な思想のもとに結束している。

 

イルドア共和国

大戦への介入の機を逸したことで十全な利益が得られなかったこと、終戦不況と呼ばれる大戦の中立国が得ていた特需の崩壊による経済の低迷に不満を抱いた民衆が新大陸出身の資本主義者に搾取される経済体制から脱しようという理念のもとに起こしたクーデターにより王政を廃して建国された全体主義政権国家。フランソワ、レーテといった共通の敵に対抗するべく、また地中海を征服しヒルトリアなどと抱える領土問題に終止符を打つため、植民地の拡大による経済的利益の享受を目指して、侵略戦争を起こす革新同盟の爆弾担当でもある。

 

レガドニア協商連合

かつての大戦の引き金を引いた元凶たる北欧の国家。体制は変わっていないが、北欧におけるルーシ帝国との対立、政治体制的に第三インターナショナルに加わることはできなかったことから、王権同盟や社会主義者への対抗のため革新同盟に加わった……というのは表向きの話であり、実際はアルビオンの圧力に屈し実質的なクーデターに近い議会の簒奪によって政変を経た、マキャベリズム・アルビオンの傀儡国家。領土はスカンジナビア半島。

 

 

 

 

王権同盟(帝国主義)

 

ルーシ帝国

この世界のファシスト担当。王権同盟の形式上の盟主であり、畑から兵士が取れると言われるほどの莫大な人口を抱える北方の巨大帝国。秋津洲皇国との戦争に敗北したことから欧州方面に進出を切り替えたものの、こちらでも帝国などに敗北したことで拡大政策をストップし、後に発生した大戦への介入を小規模にしたことや赤化革命がライヒを中心に発生したこと、社会主義という共通の脅威に対抗するべくかつての敵国であった皇国が介入してきたことからルーシー連邦の革命が成功せず、帝政派が勝利したことで体制維持が叶った。大戦介入を最小限に抑えたことや、資本主義経済の導入を限定的にして工業よりも土地の開拓による農業の発展に注力したため貧富の差があまり大きくならず戦後不況の影響も比較的抑えることができたが、度重なる内戦と東欧地域の独立などがあり、政治改革などが進まず、工業化も遅れたことから技術レベルで欧州に大きな差をつけられている。

 

秋津洲皇国

ヨーロッパから遠く離れた極東に存在する島国。王権同盟の実質的な盟主、海軍担当。列強の中では最も遅く芽を出した新興国家であり、中華やルーシなど次々に格上の国との戦争に勝利して躍進を遂げてきた。世界大戦には小規模な介入にとどめたためほとんど被害を受けていない。ライヒの革命による帝国の崩壊と社会主義革命を警戒し、ルーシの革命内戦に介入し帝政維持を成し遂げる。この成功体験から新大陸の内戦にも介入し合衆国を支援するも泥沼化、合衆国が加速主義者や社会主義者に駆逐されたことや陸軍の主力が離れた隙を北洋政府につかれたことにより朝鮮半島を失陥し二つの大陸から叩き出された。その後は空白となった合衆国のアジア領土に進駐、フィリピンなどに勢力を拡大する。ヨーロッパに広がる革命の嵐に対抗するため、同じ君主制国家である本土を追われオセアニアにきたアルビオン連合王国や、かつて敵対したが革命内戦で共闘したルーシ帝国と同盟を結び王権同盟という陣営を立ち上げている。魔導兵科や陸上機甲戦力においてはまだまだ発展途上で列強の中でも遅れているが、島国故に急速に海軍が拡大したことでアルビオンや合衆国が内戦となったこともあり世界でもトップクラスの海軍戦力を保有する海軍大国となっている。しかし本国では急速な領土拡張・度重なる軍拡・戦争により特に北部の農村をはじめ貧困が広がり貧富の差が拡大し、それに乗じて社会主義革命を目指す勢力が広がっており……

 

アルビオン連合王国

かつての大戦にて国民を見捨てたことから元王国民の恨みを買い本土帰還を果たせず、さらには海を渡り王室を追いかけてきたマキャヴェリストたちにより新大陸からも叩き出されてオセアニアに逃げてきたアルビオン連合王国の王族を中心とする亡命政府……ということになっている連合王国の残党。かつては世界最大の版図を築いた大国だったが、現在はオセアニアとマラヤといった太平洋方面の領土を残すのみとなっている。ちなみにオセアニアまで逃げた後、体制が転覆した隙をついてフランソワからマダガスカルを強奪、アフリカに橋頭堡となる領土を獲得している。

 

 

 

 

その他の国

 

北洋政府(中華)

この世界の中華担当。軍閥内戦を勝ち抜いて統一を果たした中国大陸の国。大戦とヨーロッパの政変の混乱に乗じてインドやインドシナ、沿海州といった多数のアジア領土の火事場泥棒を敢行したせいでアルビオンやフランソワから恨みを買っており、また新大陸の介入に失敗した際に秋津洲皇国を朝鮮半島から追い出したことで王権同盟とも対立している。人口は多いが、装備が時代遅れであり技術力では列強に圧倒的に劣る上、海軍が脆弱という皇国と戦う上で致命的な欠陥を抱えている。後に王権同盟に切り分けられるパイとなる。

 

マユヴィーク朝

この世界の瀕死の病人担当。ペルシャ湾と中東、西アジア、エジプト、紅海を支配するアジアの大国という名の借金まみれの病死体国家。レーテのスパイによる工作により国内で社会主義者による革命勢力が強まっているほか、カフカスがペルシャ湾を、ヒルトリアがシリアを、イルドアが東地中海をというように、多数の国から領土を狙われている。後に共産主義革命の蜂起から介入してきた欧州諸国の侵略を受け、ご臨終となった。

 

森林三州誓約同盟

イルドア、レーテ、フランソワに囲まれるように存在している険しい山脈に囲まれた永世中立国。国土を囲む山脈と国民皆兵による国力に対して大きな軍事力により、第一次世界大戦でも中立を維持していた。

 

アスクム王国

マユヴィーク朝の南に国土を持つ、欧州の植民地支配を受けることなく古くから南方大陸にて独立を維持している王国。




ヨーロッパ


【挿絵表示】


青→アヴァンギャルド・フランソワ
白→ルーシ
橙→コモンウェルズ・イスパニア
赤→レーテ
緑→イルドア
黒→マキャヴェリズム・アルビオン
黄→ウクライーネ
紫→カフカス
灰→レガドニア
青緑→ヒルトリア
黄緑→ダキア

どの国を舞台に転生者を放り出すか投票をお願い致します。

  • コモンウェルズ・イスパニア
  • アヴァンギャルド・フランソワ
  • マキャヴェリズム・アルビオン
  • ルーシ帝国
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