【二章完】ちょっと早めのエールちゃんの冒険   作:砂嵐36

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※この話から読もうとしている方へ
この話は番外編です。ここから読むと訳がわからんかと思いますので、第一章の一話から読んでいただけるとありがたいです。

感想でいただいた、ジル戦でアホみたいにレベルが上がったエールちゃんがそのままイラーピュに乗り込んだらどうなるか、というif設定であらすじを書いてみました。


番外編
番外編1.エールちゃんは空の都市で暴れる(あらすじ)


 魔王ジルを追って空間に消えた後、魔剣カオスと共にその辺から落っこちてきたエールちゃんはレベル500オーバーと大変なことになっていた。

 力がありすぎ、ちょっとした弾みでその辺のものを壊してしまうのでレッドに帰れないエールちゃんは、リアの提案でリーザスにしばらく残ることになる。

 ここぞとばかりに懐柔を図るリアの前にエールはふにゃふにゃになり、調子に乗りまくった挙げ句にリアのことをお義姉ちゃんと呼ぶのだった。

 この頃おたふく風邪を発症するが、幸い軽く済み、レベルドレインも起こらなかった。

 

 そんな折、占いによりランスが空中都市イラーピュに居ると判明し、リーザス探索隊と一緒にマリア特製の飛行船チューリップ4号でイラーピュに墜落…たどり着いたエール。

 マリア達が大破したチューリップ4号の残骸で拠点を作っている間、散歩していたエールは、ヘルマンの評議委員ビッチ・ゴルチが率いる調査隊と遭遇する。

 ビッチの命令でエールを捕らえようとする隊員、ヒューバートとデンズをエールはボコボコにしてビッチを締め上げ、ヘルマン隊の考古学者メリムからここが聖魔教団の遺産、闘神都市であることを聞き出す。

 

 赤毛イケメンのヒューバートがそこそこタイプだったので見逃され、どうにか逃げ出したビッチ達は、エールへの対抗手段を探すことにする。なんとか古代兵器の鉄の兵士、闘将を探し出したが起動の魔力が足りないので、リーザスの魔法使いを利用することを思い付いた。

 

 一方、ここは危ないからみんなはおとなしくしてて、と一人で探索に向かったエールだが、女からの攻撃を全て無効化するモンスター、女殺しに出会ってしまい苦戦する。

 追ってきた皆に助けられ、反省するエール。リックの活躍で女殺しは無事倒されるのだった。

 

 その後、橋を動かすスイッチの上にジュリアを置いて宝箱を開け、Wキーというよくわからん鍵を手に入れた一行だったが、ビッチ達にジュリアを人質にとられ、志津香を捕らえられた挙げ句橋から落とされてしまう。

 

 早速ビッチは捕虜にした志津香の魔力を利用して闘将を起動する。

 ディオ・カルミスと名乗った闘将はビッチの命令を無視して暴れようとするが、停止中にビッチが体に埋め込んだ爆弾で制され、やむを得ずビッチに従うことになる。

 ビッチは志津香をいじめようとするが、それを見かねたヒューバートにより助けられ、解放された。

 

 橋から落ちてバラバラになったリーザス一行のうち、リックとジュリアはどうにかカサドの町にたどり着く。

 そこで二人はヘルマンの魔法使いイオ・イシュタルに操られたランスがシィルをいじめているところに出くわし、イオを追い払ってどうにかランスの術を解いた。

 200年前の調査隊の生き残り、サーナキアに絡まれつつランス達はエール達を捜索に向かい、ぷりょに襲われていたかなみを助け、ヒューバート抜きのヘルマン隊を見て襲いかかるがメリムを押し付けられ逃げられる。

 メリムから事情について聞いたランスはメリムの同行を許可した。

 

 翌日、捜索を再開したランスたちは巨大ぷりょに取り込まれたエール、マリア、レイラを発見。

 魔法をぶっぱなせばぷりょを破壊して脱出できるけどそしたら余波で二人とも死んでしまうとエールは困り果てていた。

 

 色々試したがどうにもならず、方法を探すためにその場を去ったランス達は、またヘルマン隊に遭遇。今度は同行していた闘将ディオの圧倒的な強さに歯が立たずどうにか逃げ出し、エールじゃないとありゃ無理だと相談する。

 

 かなみがシィルの暗殺をリアの命令で狙っていたことに関するひと悶着のあと、襲ってきたオクトキングをボコボコにし、案内させてぷりょスレイヤーと西の鍵を見つけるが極寒地帯に遭遇して撤退した。

 

 エロ宗教のヨウナシ教とシンシアにまつわる騒動を解決し、ランス達は巨大ぷりょをぷりょスレイヤーで破壊して三人を助け出すが、様子がおかしいエールはどっかに行ってしまった。ぷりょの取り込みすぎで意思を乗っ取られたらしい。

 

 町の食料を奪って食い荒し、『ニンゲン…カエレ…』などとのたまうエールを見つけたランス達は正気に戻そうと戦うが、まるで歯が立たない。

 どうにか手段はないかと回収していたエールの荷物を漁ってみると、金髪イケメンと赤毛イケメンが絡み合う薄い本が出てきた。

 これで釣れば隙ができるのでは、と男装させたレイラとリックで再現することを提案されるがランスに却下される。

 

 ちょうどよくその辺をほっつき歩いていたヒューバートをメリムを人質にすることで従わせ、リックと共にパンツ一丁で本の内容を再現させる。

 咲き乱れる薔薇の花に引っ掛かったエールは捕獲されるが、ランスはいつもみたいにセックスするわけにもいかずどうしたものかと首を捻る。

 結局フロンソワーズからぷりょ下しが迷宮にあると聞いたランスたちはそれを探しだして飲ませる。エールはようやく正気に戻ったのだった。

 ヒューバートは解放され、労いの言葉をかけられたが、頼むから、少しそっとしておいてくれ。の一言と共にパンツ一丁で去っていった。

 

 一行は探索を再開し、フロストバインと出会ってあてな2号の製作に協力。あてなをテストの名目で譲り受ける。

 道中で見つけた耐寒カイロの力で極寒通路を抜けた先に居た、風邪を引いたドラゴン、キャンテルの頼みで風邪薬を取りに行くことになった一行は、浮力の杖と呼ばれる中央部の塔で何やら魔法の研究に没頭する志津香を発見する。

 当の周りに魔法使いしか入れない結界を張って、その場から動こうとしない志津香はとりあえず放っておくことにし、エールが結界に入り込んで竜の風邪薬を確保する。風邪が治ったキャンテルからお礼にSキーを入手するのだった。

 

 残るNキーを探す一行は下部動力エリアから北側を目指すが、道中でヘルマン一行と、闘将ディオとこちらも闘将のレプリカ=ミスリーが戦っているのを発見。

 エールは割って入りディオと戦い、魔法をぶちかましたが効果がない。

 ディオは魔法を憎むあまり強力な魔法抵抗を持つようになっていたのだ。

 エールは仕方なく剣で戦い、ディオにかなりのダメージを与えるが剣が折れて取り逃がす。

 ディオに一方的に攻撃されぼろぼろだったがどうにか致命傷は避けていたミスリーはフリークと再会することができた。

 

 チャオと名乗る女性にであった一行は、魔女アトランタについての話を聞く。妙に事情に詳しい彼女を一行は怪しむがランスは取り合わない。

 アトランタを倒すことを条件にお礼エッチの約束を取り付け、部屋からでた一行の前に魔女アトランタが現れる。

 アトランタは町で待っているはずのかなみとレイラが閉じ込められた鏡を見せ、これからこれを割って迷宮にばらまくと言って消えようとする…が、エールにあっさり取っ捕まる。

 うるさいから使いたくなかったとエールが荷物から厳重に梱包された魔剣カオスを取り出してランスに渡し、ランスはアトランタを脅してレキシントンを復活させようとしていたことを聞き出した。

 

 かなみとレイラを解放した後Nキーは動力コア最下層にあると言い残してアトランタは逃げ出す。早速最下層に向かおうとするが魔法壁があって進めず、エールが力任せに破壊すると危険なので志津香の力を借りようと浮力の杖に向かう一行。

 なにやら魔法の儀式に没頭する志津香はすっかり偉そうになっていたが、ランスのちょっかいで失敗した挙げ句に犯されてしまった。

 

 しぶしぶ仲間に戻った志津香の協力で動力コア最下層にたどり着いた一行は、瓦礫の下敷きになっている巨大なモンスターに驚くが、その隙をついたアトランタに襲われ呪縛で動きを封じられる。

 その巨大モンスターこそ魔人レキシントンであった。

 自分はレキシントンの使徒だと明かしたアトランタは、強すぎるエールならばレキシントンの器にふさわしいと魔血魂を飲ませようとするが、あらかじめフェリスを伏せさせていたランスが反撃して阻止した。

 アトランタをカオスで叩き伏せたランスは、アトランタにたっぶりお仕置きをしてNキーを入手するのだった。

 

 ヘルマン側に二つ、ランス側に二つのキーが揃った状況で、ビッチが訪れてイオを渡すからキーを寄越せと交渉する。

 ランスは後でエールをけしかけて奪えばいいと交渉に応じ、イオにお仕置きを始める。

 ビッチは止めようとするフリークとミスリーをディオに止めさせ、闘神ユプシロンを起動するが、ユプシロンはビッチを殺害し、魔人と人間の絶滅を宣言。

 既にボロボロのディオをフリークとミスリーが行動不能にし、ヒューバートとデンズと共に脱出したが、イラーピュ各地から聖骸闘将が出現し始めた。

 

 カサドの町も大量のガーディアンや聖骸闘将に襲われ、何かがあったことを察したランス達は指令室に向かい闘神イプシロンに遭遇する。

 壊れかけで転がりながら貴様らは終わりだと狂ったように笑うディオの前で、エールのAL大魔法がぶっぱなされた。

 どこからともなく出現する大量の巨大な羽根につつき回されあっさり機能を停止するイプシロン。ディオは取り乱したがランスにサクッと殺される。

 

 闘神が機能を停止したことでイラーピュは崩壊を始める。一行は、転移装置や揚陸挺で住民と一緒に脱出する。闘神都市は自由都市ガヤの跡地に墜落して大破。ランスの闘神都市を使っての世界征服計画は頓挫してしまったのだった。

 

 なお、その後エールのおたふく風邪はぶり返し、レベルが1になってしまい、シィルに看病されランスにがはがは笑われてしまった…。




書いといてなんですけどあんまりゲームとしては面白くなさそうな話ですね…
詳しく描写するのは4未プレイなのでしばらくは勘弁ください。

うちのエールちゃんのAL大魔法の設定
『H(ホーリー)・エール』
次元に穴が空き、そこから現れる巨大な羽根が四方八方から敵を軽くつつき回す。
軽くとは言うが一発一発がすさまじい威力を持ち、羽が去ったあとは清涼な風が吹いてあたりの味方の傷を癒していく。
呼ばれる羽根の正体は本人にもわからない。本気でどつき回したる、という気持ちがコツとのこと。
普通ならレベル150位はないと使いこなせない魔法。
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