【ランス救出作戦】
お兄ちゃんはガンジー王と一緒にリズナさんを助けに首都に向かい
運悪く魔人カミーラに出くわして捕まってしまったみたいだ
今のところはいろいろな意味で元気みたいだけど、早く助けよう
あたしたちは救出作戦のために首都ラグナロックアークから少し離れた森の中に来ていた。
「教えてもらったうしみたいな形の岩って…これかなぁ?」
「場所的にはここだと思うけど…」
「周りにるろるろ草がふさふさ生えてるし、ここで間違いなさそうね」
ゼス城内に続く抜け道がここにあるらしいのだが、目の前にあるのは何の変哲もなさそうな岩だ。
「本当にこの下に城への抜け道があるのかしら?」
「まぁ、王が住む城にはこういう抜け道が付きものだからな…」
パットンさんは流石皇子だけあって詳しそうだ。
「ヘルマンの城にもこういうのはあるんですか?」
「ああ、ヘルマンのラング・バウにもいくつかあるぜ。さすがに説明は出来んがな」
「そういえばリーザスにもあったわね、ランス達がリーザス城に入り込むのに使ったやつ」
「へぇ、なるほどね…やっぱりそうだったのか。道理であの時急に城内に出てきたわけだ…どこから入ったんだい?」
「えーと確か下水道から…もがっ」
「それはもういいでしょ!早く抜け道を開きましょうよ」
かなみさんが急に口を塞いできた。抜け道談義がリーザスの機密に踏み込んできたせいか。宮仕えっていうのは大変なんだなぁ。
「んじゃーやるねー。えーっとこれを掲げて…上上下下左右左右BA…」
あたしはガンジー王から預かった印籠型の王家の紋章を岩に向けてかざし、特定の順序で動かした。
「…なんも起こらないね?」
「間違えたかな…おっ?」
ごごごごごごごごごご、と地響きがして、どう見ても何の変哲もない岩だったものが真ん中から二つに割れ、開いていく。
「おー…ホントに動いた…」
「はえー…すごいだす…」
「偉い人の考えることはよくわかんないねぇ…」
感心半分呆れ半分といった感じで見守るあたしたちの目の前で、岩は綺麗な断面を見せて真っ二つになり、その奥には地下へ続く階段があった。
「よし、んじゃあ入るか」
「はい…ランス様…今お助けします!」
「待っててねお兄ちゃん!」
あたし達は、王家の抜け道に突入したのだった。
救出作戦の内容について説明しておこうか。
まず、王城の地下にはランスお兄ちゃんだけではなく、大勢の市民や兵士達も捕えられているのが確認されている。
彼らを見捨てるわけにはいかないのでゼス軍は救出作戦を行うのだが、成功率をあげるために陽動作戦をやる必要がある。
そこでカミーラに目を付けられているらしいお兄ちゃんの出番だ。玉座の間にはちょうどおあつらえ向きに城の外につながる抜け道があるので、お兄ちゃんがなんか騒ぎを起こしたらそれに乗じてカミーラの目の前で掻っ攫う。
魔軍は当然大騒ぎになるだろうし、追いかけようとするだろう。その隙をついて別の抜け道から地下牢に部隊を突入させて捕虜を救出する、というのがウルザさんのたてた作戦だ。
とはいえ、懸念が一つある。お兄ちゃんがそう都合よく騒ぎを起こしてくれるかということだ。一応ウルザさんに聞いてみたのだが…
「あの、お兄ちゃんが勝手に騒ぎを起こす前提で作戦立ててません?」
「ええ。立ててますよ。ランスさんなら起こしますよね?騒ぎ。」
「…起こしますね!騒ぎ!」
というわけで懸念は解消された。事態をメチャクチャにすることにかけては右に出るモノのいないうちの兄に陽動をやらすのはまさに適任というしかない。
納得したあたし達は地下牢の方の救出作戦に参加するガンジー王から地図と紋章を預かり、首都近くまでやってきたというわけだ。
入り込んだ抜け道は入り組んでいて薄暗くてじめじめしていて野良モンスターがうろうろしていたが冒険者にとってはいつものこと。
貰ったマップの通りの道順で進み、モンスターは適当にしばいてこかしてぼてくりまわして進んでいくと、通路の突き当りにあるちょっとした部屋にたどり着いた。ここが抜け道の終点かな?
「えーっと…間違いないわね。ここが目的地、玉座の間の真下のはずよ」
かなみさんが地図を確認する。
「どうやって玉座の間に出るの?」
「天井にしかけがあるそうよ。単純に持ち上げればいいみたい」
部屋の真ん中には台座のようなものがあって、その上の天井にはよく見れば切れ目がある。ここを持ち上げるんだろう。
「あとはタイミングだね…どうにかして上の様子を確認できないかな?」
「ちょっと部屋を探してみましょ」
「あ…これは」
「マリア、なにか見つけたの?」
「なんだか変なものがあって…潜望鏡みたいな…いや、これは覗き窓かな?」
「覗き窓?あいつが好きそうな代物ね…あ、向こうに見えるの玉座の間じゃない?」
「え?ほんと?見せて」
あたしも壁の穴から覗いてみると、何やら広い部屋が見えた。立派な玉座もあるし、バカでかい絨毯は血で汚れているが、描かれているゼス国の国旗…車輪を回す4匹のうしの紋章も見てとれる。
「うん、玉座の間だね。様子がよくわかるよ」
「どうして上の部屋の様子が見えるのかしら」
「ゼスだし、やっぱり魔法じゃない?」
「何かの仕掛けかもしれないわ。鏡とレンズを組み合わせて…こう、うまい感じに…」
「マリア、発明のアイデアだしは後にしてよ」
「でも、そんなよく見えるんじゃ向こうからも見えちゃうんじゃないだすか?」
「たぶん壁の装飾か何かに偽装しているんじゃないかしら…」
「ところでこの天井は玉座の間のどこにつながってるんだ?」
「ちょうどいま上には誰もいないから、抜け穴の場所を確認しとこうか」
「よし、動かしてみるか…ぐっ、重いな」
「代わるぜ、サーナキア。少しだけ動かすからな。…そーっと…ふんっ」
「重くないだすかパットンさん。おら、手伝った方が…」
「いや、これくらいなら平気さ…嬢ちゃん、どうだい?」
「あ、見えた見えた。玉座からちょっと離れたところだね。」
というわけで皆と作戦の分担について相談した。
「それじゃああたしが覗き窓から上の様子を見るね。お兄ちゃんが抜け穴の傍まで来たら合図を出すよ」
と、あたしは手を挙げて言った。
「そしたら、俺が蓋を持ち上げる、と」
パットンさんが力こぶを作って見せる。蓋は結構重いみたいだし、パットンさんが適任だね。
「わたしとロッキーさんが飛び出して、ランス様をこの穴に連れてきますね」
「うう…責任重大だす。でも頑張ってランス様を引っ張ってくるだす」
シィルさんとロッキーさんは張り切っている。ロッキーさんはともかくもっと力がある人が…とは思ったのだが。シィルさんがやる気満々だったのでそういう事になったのだ。
「じゃあ、ボクたち残りのメンバーで抜け穴を守り、飛び込んだメンバーの退路を確保しておこう」
サーナキアさんが胸を張った。この間兵法書を拾ってからたまに頭よさげなこと言うようになったんだよな。なんか呪いでもかかってるのかもしんない。
「それで、追っ手を撒くのは私…と。煙玉と閃光玉どっちがいいかな…あれ?…あ、あった…」
かなみさんが懐に手を入れてごそごそやる。忍者グッズいろいろ持ってるけど何処に仕舞っているんだろ?
そうこう言っているうちに上が騒がしくなってきた。
「それじゃあ、ここからは出来るだけ静かにね…」ひそひそ
皆は頷いて配置につき、あたしも覗き窓の前に陣取る。
玉座の間にはモンスターや下級使徒らしい人間が右往左往していたが、やがて豪奢なドレスを着こんだ女性が現れて玉座に腰を下ろした。
背中に翼と尾、頭に角。冷たい眼の瞳孔は縦に割れていて何の感情も浮かんでいない。
(あれが魔人カミーラ…)
ドラゴンの魔人で、現魔人四天王。気の遠くなるほど昔から魔人として君臨していたんだとか。正直実感はなかったが、まさかノスに続いて教科書で読んだような魔人を目撃することになるとは思わなかったなぁ…でもなんかノスに比べると迫力が…ないようなあるような…ないような。
まぁノスはあたしとお兄ちゃんでズタズタにしちゃったし、カミーラもカオスがあればどうにかなる…かもしんない。
逆に言えばカオスなしじゃどうにもならないということでもある。魔封印結界に引っ掛かってくれそうにもないし…まあ今はいいや。
あたしはカミーラの周りにいる連中に目を転じた。
(えーと中華服の男にフリフリドレスの女の子…だよね?それに奥の鎧の…って…)
「ええっ!?」
「えっ…エールちゃん…大声は…」ひそひそ
「あっ、ごめんなさい…でも、あそこにいるのアベルトさんじゃない?」
あたしは覗き窓の奥、カミーラの玉座の後ろを指さした。
そこには使徒らしき連中に混じって、見慣れない鎧姿のアベルトさんが腕を組んで立っている。
「え?アベルトさんが?」
「…本当だ、アベルトさんに間違いないわ。なんであんなところに…」
「確かに得体のしれないところはありましたけど…」
「…殺されるか従うかを選ばされて、魔人に与した、ってことかしら…?」
「そんな、アベルトさん…いい人だったのに…」
「…やっぱりあの感じ、アベルト先生に似ているような…」
「…まぁ、まだ判断するのは早い。洗脳とかその手の奴かもしれんし…それに見た感じ無事そうだ。なら、俺達のすることは変わらんだろう?」
パットンさんの抑えた声で、動揺していたあたし達は我に返った。
「そうだね。戻ってウルザさんに伝えよう。何か知ってるかもしれないし」
玉座の間では、すでに「選別」が始まっていた。カミーラの前に次から次に人が連れてこられて、それぞれ芸を披露するが…無事に帰れるものはほんのわずか。ほとんどの人はどんどん殺されていく。
正直、正視に耐えない光景だ。気分も悪いいしあんまり描写もしたくない。後ろに控えるアベルトさんは表情一つ変えず、どうでもよさそうに眺めているその姿は、あたしたちのよく知る姿となにも変わらない。
もし洗脳されていないのだとしたら。あたしとにこにこ笑って話していた時も本性を隠していたんだろうか?…それはちょっと怖いなあ。
そんなことを考えているうちに、見慣れた人影が視界に入ってきた。
「…来たよ、お兄ちゃんだ!」
「よかった…ランス様…」
「ランス様、今お助けしますだす…」
「よし、みんな準備はいいな?エールの嬢ちゃん。合図を頼むぜ」
シィルさんとロッキーさんは涙ぐみ、ほかの皆も身構える。
玉座の向こうでは、お兄ちゃんは何やら握った手を突き出してカミーラと何か話をしていた。なんとカミーラは薄く微笑んですらいて、後ろのフリフリドレスの使徒も複雑そうな顔をしている。あの衝撃の光景が忘れられないんだろうか?
カミーラが頷くと、お兄ちゃんは玉座に何歩か近づき、カミーラの傍まで行ってそこで止まってしまった。
おおかた、カミーラかその辺の誰かを人質にとって脱出でもしようと思っていたのを見透かされてしまったんだろう。
もう助けに入ろうか?でも、抜け穴の位置にはまだ遠い。魔人の前に姿をさらすのは危険だし、もう少し近づいてくれたら…
そう思った瞬間。
ズギュウウウン!と音が出そうな勢いで、お兄ちゃんはカミーラに思い切りキスをしていた。
「ええーーーーーっ!?」
いきなり唇を奪われたカミーラは固まり、周りの連中も驚きの表情でなにかを叫んでいる。いや、騒ぎを起こすとは思っていたけどいつもながら予想の斜め上をいくなあ…
「エールちゃん!どうかしたんですか?ランス様になにか…」
「いや、その、なんというか。とりあえず大丈夫…」
気を取り直して観察を続ける。感心したように笑うアベルトさんの横から、ギャーギャー騒ぐフリフリドレスの使徒がお兄ちゃんに掴みかかった!
バカ笑いをするお兄ちゃんはそれをひらりとかわし、逃げ出そうと背を向け…今だ!
「パットンさん!お願い!」
「おうよ!ふんがああああああああああ!」
あたしの合図の声で、パットンさんが手筈通りに蓋を持ち上げる!
「「ランス様!」」がしっ「へはっ!?うおおおおおおおおおお?!」
そのまま隙間から伸びた手が、お兄ちゃんを抜け穴に引っ張り込む!
「逃げられると思ってんの!?」「それっ!」ぽぽいっ ぶしゅーーーーー!
「うにゃーーーーーーーーーーー!?」「よし、下ろすぞ!」ずずん…
上からフリフリ使徒の声が聞こえるが、かなみさんがすかさず何かを放り込み、そのままパットンさんが蓋を下ろしてしまった。
「あん…?俺様はどうなったのだ…?」
「ギリギリセーフってところだな」
「良かっただす、ランス様…」
「はい、よかった…」
いきなり引っ張り込まれて混乱するお兄ちゃんの周りで、ロッキーさんとシィルさんはまた涙ぐんでいる。
「パットン!?それにロッキーにシィル…ここはどこだ?お前たち、どうやってここまで来たのだ」
「ここは王族用の秘密の抜け穴なんだってさ。ガンジー王が教えてくれたの」
「なんだエールも…というか、グリーン隊の連中がほとんど来とるじゃないか、そんなに俺様が心配だったか。がははははは…おっ…と…」
「ランス様!?」
お兄ちゃんはバカ笑いの途中でふらついてシィルさんに支えられた。流石のお兄ちゃんも流石に神経に障ったんだろう。
「まぁいい、とにかく助かったが…疲れた。さっさと戻ろう。腹も減ったし、風呂にも入りたい」
「はい…ランス様。わたし、ご飯たくさん作りますね。背中もお流しします…うっ…うう…ひっく…」
「わ、こら、こんなところで泣くんじゃない。うっとうしい!」
「だって…ランス様あんな状態で…死んでしまったかと…」
「当たり前だ、俺様が簡単に死ぬか!」
「でも…だって…」
「ええい、しつこい!」ぽかっ「あうう…」
すっかりいつもの調子でギャーギャー騒ぐ二人。
「ひょっとして、アレ照れてんのかね?」
「さぁ?わんわんも食わない奴なんじゃない?」
「それより早く行こう。あの抜け穴は下からしか開かないが、玉座の間の床をを破壊して追ってくるかもしれない」
それもそうだ。あたし達はお兄ちゃんと一緒にとっとと抜け道から脱出したのだった。
あたし達が抜け道から脱出して印籠を使って岩を閉じると、地下からずずんがらがらと大きな音がした。
なんでもこういった抜け道は一度使ったらもう使えなくなるような仕掛けになっていることが多いらしい。もったいないとは思うが、道理で外国人混じりのあたし達に玉座の間への抜け道なんて重要機密を教えてくれるわけだ。
そのままキャンプに戻ると、ガンジー王とウルザさんが迎えてくれたが浮かない顔だった。お兄ちゃんは俺様が帰って来たのになんだそのシケた面は、と怒ったが、理由を聞くと地下牢の方の救出作戦は失敗してしまったんだそうだ。
お兄ちゃんが起こした騒ぎにタイミングを合わせて部隊を突入させたのだが、軍服姿の女の子モンスターが指揮する魔物たちに包囲されてしまい捕虜の救出も出来ず、大きな被害を受けて退却するのがやっとだったらしい。
「首都の魔物将軍が減っている今なら、と思ったのだが…それほどの軍師もいるとはな…」
「交戦した春川殿の証言からすると、バトルノートの変異種のようですね。今後は警戒が必要かと思います」
ウルザさんは、アベルトさんが魔人についたと聞いて複雑な顔をしていた。この間のパンチの一件といい、いろいろな事情があるんだろう。
「まぁ、俺よりは無事だった。機会があったら助けてやるさ」「はい…」
お兄ちゃんはどうでもよさそうに言い、ウルザさんは頷いた。
一応助けようって気はあるんだ。アベルトさんも男なのに…ちょっと意外だな。
「それはそうと、ランスさん。」
「これからまだ、我々と共に戦ってくれるか?」「はぁ?」
ウルザさんとガンジー王はお兄ちゃんに向き直り、真剣な顔で言った。
「ええ。ランスさんほどの腕の方がなにもしないでいるなんてもったいないです。ぜひ、私たちと一緒に戦ってください」
「うーむ、まぁウルザちゃんが言うなら仕方ない。一緒に戦ってやろう。ただし、それなりの褒美はもらうぞ」
「良かろう、このような状態だが、できる限りのことはしよう。何が欲しい?」
「うむ、次までに考えておく」
お兄ちゃんは偉そうにそっくり返って答えた。
「ああ…よかった…ランス様のご機嫌が直って…」
「うんうん。ショック療法で曲がったへそもどっか行ったみたいね」
「うう…流石おらのご主人様だす…必ず立ち上がってくれるって信じていただすよ…」
「ま、これからまたよろしくな」
「ふう…良かった…戦う気になってくれて…」
「あーあ、あんたいないほうが調子よかったのに」
「うう…仕方ないわね…」
「せやから言ったやろー。ランスは戻ってくるって。うちの占いは当たるねん」
「またみんな一緒ですね…」
「ああ、頑張っていこう」
こうして、あたし達は再びお兄ちゃんの下で戦うことになった。
「正式に協力していただくことになったので、皆さんの装備もいい物を用意しますね。こちらをどうぞ」
「やったー。ありがとうウルザさん」
================装備更新================
ランスとパットン(とバーナード)を除く部隊全員の装備が(店売りの高級品)からAランク(めったに出回らない業物)に更新されました!
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ん?バーナードさん?そういえばすっかり忘れてた…誰も声かけなかったのか…どうしよう…
うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん……………まぁ、いいか。
あたしは気にしないことにしたのだった。
読んでいただきありがとうございます。
よろしければ、お気に入り、評価感想ここすきその他を頂けると嬉しいです。
この時点でガンジー達がほかの捕虜に目もくれずランスだけ助けて満足しているのはなんだかなぁ、と思ったので救出作戦も並行してやっていたんだよ、というふうにしてみましたが、魔軍のエーデルガルドちゃんは
「あんな下品な口のでかい人間の男一人救出のためにわざわざ救出作戦を実施するとは思えない。アレは陽動だわ!」
と見抜き、阻止に動きました。
結果として、
魔物兵を指揮して突入部隊を誘引し、包囲しようとするエガちゃん
VS
アホみたいな精度で光の矢の雨を降らして状況を打開しようとする春川ちゃん
という端末同士のマッチアップがありましたが、地下牢という地形で春川ちゃんお得意の白色破壊光線が封じられたこともあり、エガちゃんの方に軍配が上がりました。
春川ちゃんはまたボコボコにされて重傷ですし、エガちゃんももともと美少女嫌いのカミーラによく思われていない上に、勝手に部隊を動かしたことでさらに睨まれることになりました。
二人とも大変ですが、今後も頑張ってくれると思います。