【二章完】ちょっと早めのエールちゃんの冒険   作:砂嵐36

183 / 198
ー任務表ー
【西第10地区の見回り】

志津香さんの敵討ちも片付いたし、また通常運転に戻ろう
今日もまた見回り任務だ



63.エールちゃんは包囲される

「おい、ナギよく聞けーーー!!その志津香は偽物だーーーー!」

「…はあ?」

「本物の志津香は…こいつだーーーーーーー!」

「え…?…………」

 お兄ちゃんに指さされたパットンさんは、一瞬迷ったがすぐにごつい顔に満面の笑みを浮かべ、

 

「そうだ!俺が、お前のおねーさんだーっ!」

「うおおおーっ!会いたかったぜナギーーーー!」

 

 姉宣言をしながらぶっとい両手をぶんぶか振った。

 

=======================================================

 

 というわけで事態は一応の解決をみた。

 どういうわけだよって?…まぁそりゃわかんないよね。仕方ないから説明しよっか。

 

 あたし達が日曜の塔の最上階に着いたら、そこには写真で見たことあるナギと培養ポッドみたいなのに浮かぶ胸から上だけの男…ラガールがいた。

 なんでもラガールに攫われたアスマーゼさんは、ラガールに犯されてナギを産んだのだが、すぐに精神を病んで死んでしまったらしい。

 ラガールはこんなことになったのも惣藏の娘…志津香のせいだと逆恨みした挙句、志津香を殺させるべくナギにまぁいろいろと無茶な改造をした。

 その甲斐はあって、ナギはゼス四天王に選ばれるほどの魔法使いになったらしい。

 んで、志津香さんがゼスに来たと聞いて写真を入手したラガールは、志津香さんがアスマーゼさんにそっくりだったので「今までの恨みはすっぱり捨てて志津香を養子にするわ」などとナギに言った。

 当然ナギはブチ切れてラガールはこんなことになったそうだ。自業自得である。徹頭徹尾頭がおかしいなこのラガールってオッサンは…

 まぁナギが志津香さんを恨むのも…まぁしゃあない部分はあるにせよお門違いだ。どうしてもやるというならあたし達が相手になるぞ…となったとたん、志津香さんは結界の向こう側に閉じ込められてナギとタイマンに持ち込まれてしまった。

 無茶な改造をしているナギの実力は志津香さんを上回っていて、あたしたちはやたら頑丈な結界の向こうからでは手が出せず、防戦一方になる志津香さんを見ているしかなかった。

 解除する仕掛けがどっかにないか、とあたりをどたばたと探し回ったが…

 

「くそっ、かなみ!なにか見つからんのか!」

「からくりならともかく魔法の仕掛けなんてわかんないわよ!」

「じゃあシィル!マリア!リズナ!エール!なんとかしろ!」

「ご、ごめんなさいランス様…わからないです…」

「こういう魔法装置は専門外で…」

「すみません、私もただの学生だったので本格的なのは…」

「え、えーっと…神魔法なら…志津香さんの無事でも祈ろうか…?」

「えーい役立たずどもめ!くそっ、いったん戻るぞ!」

「戻るって…結界はどうするの!?」

「……パンチで…どうにか…する…?」

「なるわけないじゃん!」

「自信もなさそうね」

「うるさい!いいから戻るぞ!」

 

 というわけで戻ると志津香さんはナギに負けていて、その上ナギに大人の玩具的なものでタグが面倒になる行為をされて悲鳴を上げており、それを目の当たりにしたラガールは泣き叫んでいた。

 そんな光景を見せられても結界に阻まれたあたし達にはどうしようもない…そんな状況下で、自分の女がひどい目に遭っているという非常事態を前にお兄ちゃんが繰り出した策…?が、冒頭のアレである。

 

 後ろから見ていたあたしでもその日夢に見るくらいだ、真正面から食らったナギは相当の衝撃だっただろう。もしかしたら生まれ変わっても覚えているかもしんないな。

 ともかくその衝撃で集中が乱れたナギは結界を解いてしまい、なだれ込んだあたし達は数の暴力でナギをボコボコにして志津香さんを助け出し、お兄ちゃんはナギと無理やりおっぱじめ、ついでにナギも志津香も私のものだーとかキレるラガールをぶっ殺した。

 志津香さんにヒーリングをかけてるうちにナギはいつのまにかどっかに消えていたので、あたしたちは脱出集団に戻ったのだった。

 塔のマナバッテリーについては、カオルさんが何かのしかけを動かして地下への通路を完全に埋めてしまった。これで通路を掘り出すにしても時間がかかるだろうし、魔軍も撤退してたのでまあしばらくは安全だろう。

 志津香さんは数日寝込んだだけですぐに起きられるようになったんだけど妙にしおらしくて、みんなに謝ったりした後もしばらくはボーっとしている感じだったが、そのうち元気になったのか、スカートをめくろうとするお兄ちゃんに魔法をぶち込んでいた。

「あだだだだ…いつもの調子に戻りやがったか…」

 お兄ちゃんはぶつくさ言っていたが、そんなに不機嫌そうでもなかった。内心志津香さんが元気になって喜んでるんだろうな。

 

 というわけで事態はまぁとりあえず解決した。なんか志津香さんの前にナギが現れて仕返ししてやる、あなたの大切なものも奪ってやるみたいなことを言っていたらしいが…マリアさんはここにいるし、カスタムの皆もそれなりに戦えるし。とりあえずすぐには大事にはならないだろう。

 あたしたちも見回り任務に復帰し、イカマン退治だの二級市民をいじめる魔法使いを成敗だのといったどうでもいい仕事をこなしていたある日。

 

「あの雲はなんだかるろんたに似てるねぇ」ぼけー

「わたしにはうどんの木に見えます。アイスの公園の…」ぼーっ

「うーん…うどんの玉子焼きが食いたくなってきたぞ」のへー

「分かりました。お家に帰ったら作りますね」

「あ、あたしも食べたいなー」

「ランス。大変よ」しゅたっ

「ん?」

 空を見ながらアホみたいな話をしていたあたし達のところに、偵察に行っていたかなみさんが戻ってきた。

「向こうにモンスターの集団がいるの。たぶん魔軍の斥候部隊よ」

「なにっ?!よし、叩き潰す。行くぞ」

「まて、隊長の癖に勝手な行動をするんじゃない!まず本部に報告を…」

「がはははは!退屈しのぎにはちょうどいいわ!行くぞーーーーーーーーーー!」

「こらーーーーーーーーーーー!」

 お兄ちゃんはサーナキアさんが止めるのにも構わずかなみさんが来た方向に走っていった。

「あーあー…」

「わたしたちも追いかけましょう」

 その辺の兵士を捕まえて本部への報告を頼んで、あたし達はお兄ちゃんを追いかける。

「俺様が守る区画を襲おうとは不届きな野郎どもめ!死ねーーーーーーーーー!」

「うわーっ!人間だ!敵襲ー!」

 その先にはモンスター20体くらいが列になって行軍していて、隊列のど真ん中に切り込んだお兄ちゃんが暴れていた。

「確かに魔物兵がいるわね」

「でも緑だけだし他のも大したことないね、とっととやっちゃおうか」

「「「おー!」」」

 というわけであたし達はモンスターを蹴散らした。

そしてそのままの流れで、

「がはははは、撃破だー!」

「うん、これくらいならどうってことないね。んじゃ戻ろうか…」

「ランス!あっちからモンスターがまた来るよ!」

「何?いいだろう、ついでに殺してやる。いくぞー!」

 というようなことを数回繰り返した結果。

「すっかり包囲されているね…」

「うーん、罠だったか」

「そうみたいね」

 あたし達はいつの間にか魔物の集団にばっちり包囲されていた。どっちを見ても魔軍の部隊が待ち構えている。

「ほかの方面に結構な規模の襲撃があって正規軍はそちらに対応していますから、こちらは手薄かと思っていたのですが…こんな規模の作戦をする部隊があるとは…」

「あ、あっちの部隊。真ん中に立ってるのってこの前の女の子モンスターじゃない?」

 かなみさんが指さす先を見てみれば、確かにだいぶ遠くに陣取っている魔軍の部隊が見えるが…

「流石に遠すぎてわからんな。ほんとか?」

「ええ、ナガールモールと日曜の塔で見かけた指揮官よ。軍配持ってるし…間違いないと思う」

 正直ここから見ると人影なんて小指の先よりも小さくしか見えないんだけど、かなみさんにはちゃんと見えてるみたいだ。流石は忍者である。

「まって、双眼鏡で見てみる…えーっと…」

「貸してみろ」「きゃっ」

 マリアさんが取りだした双眼鏡をお兄ちゃんがひったくって覗き込んだ。

「うーむ、確かにあの子だ。こっちをめっちゃ睨んでいるぞ。さては俺様を狙って来たか…モテる男は辛いなぁ」

「言ってる場合じゃないでしょ!来るわよ!」

 志津香さんの言葉と同時に、魔軍が包囲の輪を狭めてくる。

「ランス!どうするんだ!」

「どうするもこうするもあるか!手薄そうなところを突き破るぞ!突撃!」

 あたし達はいつものようにお兄ちゃんの後ろに着いて駆け出した!

 

「とりゃーーー!AL魔法剣!」「ぎゃあああ!」「ぐっ…人間め!」

 立ち塞がる魔物兵をあたしは必殺技で仕留めるが、すぐに別の魔物兵がかかってくる!

 そのへんのモンスターの集団なら、一匹や二匹倒してやれば残りは逃げ腰になってくれるのだが、流石は軍隊、そういうわけにもいかないみたい…

「死ね!」「むっ…ぐうっ!」がきぃん!

 疲労からか、あたしは振り下ろされた斧をよけそこね、剣を交差させて受け止めた。

「おおおおおお!」「くっ…ううううう!」

 魔物兵はそのまま斧を押し込んでくる!あたしも女の子にしてはだいぶ筋力があるほうだけど、流石に魔物兵にはかなうわけもなく、徐々に力負けして押し込まれる!このままじゃまずい、どうにか…と思った瞬間。

「ふんがー!」ごすっ!「がっ…」ずずん…「わっ」

 魔物兵の背後からロッキーさんが襲い掛かり、戦斧の一撃で後頭部を叩き割った。そのまま崩れ落ちる魔物兵を

慌てて避ける。

「はぁはぁ…大丈夫だすか、エール様…」

「ふぅ…うん、ありがとうロッキーさん。でも…」

 一息ついてあたりを見渡せば、

「ぼっ…ぼぉーっ! …ひぃひぃ、つかれたぜ、ぼうぼう」

「あう…が、頑張って火の子…」

 カロリアちゃんはムシたちともども疲労困憊で、

「とっとと死なんか!しつこいんじゃー!」

「炎の矢!氷の矢!」

「ぐおおおおおおおおお!」

 お兄ちゃんとシィルさんはデカントとやりあっていて、

「…火爆破!」どーん!「うわああああ!」「ぐっ…まだまだ!」

「…くっ…魔力が…」

「あっちからも敵が来るわ!マリアさん、煙幕をお願い!」

「えっ…それが…さっきのが最後で…」

 志津香さんとマリアさんは弾切れ寸前。

「仕方ない!ボクが行こう。騎士たるもの当然の…」

「やめとけ嬢ちゃん、無茶だぜ」がしっ

 勇敢だけど無謀な突撃をしようとしたサーナキアさんは何度も敵と渡り合って傷だらけのパットンさんに襟首をつかまれた。

 正直みんなボロボロだ。突撃を掛けるも防御に徹した部隊にてこずっているうちに他の部隊が囲んできて、ならばと無理やり突破すれば迂回した次の部隊が待ち構えている…

 思った以上に厄介だ。あの女の子モンスターの指揮なのか、次から次にあそこから来たらイヤだなぁ、って方向からどんどん敵部隊が湧いてくる!まるでバレスさんみたいだ。

「ぐっ…しかしあの部隊に追いつかれたらもう持たない!他にどうしようも…」

「あーもう…しゃあない!」

 代わりに飛び出したのはコパンドンさんだ。

「えっ!?」「コパンドン!?」

「ラッキーカード2枚差し!おーみーくーじ!とーりゃーーー!」

 コパンドンさんは懐から取り出したカードを空中に放り、それを追いかけるように大ジャンプ!おみくじ箱を振り回した!

 じゃかじゃかじゃかぽーん!景気のいい音と共に飛び出たくじに書かれた文字は…『大吉』!

「おっしゃ!大吉や!」

「ふん、愚かな人間め、そのくじの結果がどうし…た…」

 喜ぶコパンドンさんをせせら笑った魔物兵が急に足を止め…

「ううっ…急に持病の癪がっ…」

「(ずぼっ)うわあっ!誰だこんなところに穴を掘ったのは!」

「あれっ?急に調子が…スーツの故障かな?」

「えっ!?『チチキトク、スグカエレ』?わかった!」

「田舎に帰りてぇ…母ちゃんのカレーが食いてえよ…」

「ITEっ」

「救命啊!」

「うっ…三日ぶりのお通じが…トイレはどこだ…」

「お前ら急にどうしたんだ!?ええい俺だけでも…うわーっ!」かっちゅどーん!

 こちらに向かってきていた魔物兵たちは急病や事故や不具合や電報やホームシックや隕石直撃や地割れや便意やその他で行動不能になり、隊長はなぜか爆発して全滅した。

「爆発した…なんで?」

「さぁ…」

「すごいですね…なんでもっとやらないんです?」

「…今のは買おうとすると100万Gはくだらない開運アイテムを使ったインチキくじなんや…もし大凶が出たらあれがこっちに来るねん」

「な、なるほど…」

「だーーーっ!いい加減にくたばれ!ランス…アターック!」

「ごあああああああああああああああああ!?」

 コパンドンさんとリズナさんが話してる背後で、お兄ちゃんがようやくデカントをしばき倒していた。

「俺様の勝ちだ!がはははは…しかしそろそろ疲れてきたな。やばいかもしれん」

「はぁ…はぁ…」

 お兄ちゃん達も疲労の色が隠せなくなってきている。

「ランス様!キリがないだすよー!」

「くっ…突破もうまく行かんし、本陣を突くにも遠すぎる…」

「あの女の子モンスターを殺さなかったツケ、意外と早く回って来たわね」

「えーいやかましい! しかし、何とかせんと…都合のいいアイテムはないか?『モンスターだけ皆殺し爆弾』とか『消えちゃえボム』とか『カプセル怪獣』とか『霧カード』とか!」

「そんなもんあるわけないでしょう!」

「あっ!お兄ちゃん!お帰り盆栽は!?」

「今は使いきっとる!昨日女兵士達の水浴びを覗いた時に…」

「バカーーーッ!」

「とにかくなんとかせねば…アイテムがないなら…」

「うむ、ないなら工夫するしかないのう」

 混乱しているあたし達に、どっかで聞いたような声が掛けられた。

「貴方は…」

「カバッハーン!?」

 そこに立っていたのは変な靴を履いた老人だ。ゼス四将軍が一人、雷の将軍、雷帝カバッハーン・ザ・ライトニング!

「い、いつの間に…」

「ふむ、苦戦しているようだったのでな。わし一人だけでもなんとかなるか…と、あちらは部下と同僚に任せて、老骨に鞭打って駆けつけたのよ」

 そう嘯くカバッハーン将軍の身体の周りを、二人の透き通った緑色の小さな女の子がくるくると回る。軽く開いた両腕の間に雷が走り、バチバチと音を立てた。

「お前たち、さっさと下がれ。むしろそこに居られると邪魔だ」

「むかっ、失敬な!俺様はまだまだやれるぞー!」

「ラ、ランス様!撤退しましょう」

「そうだよ!この間雷落とされまくったの忘れたの!?」

「いやだー!」

「撤退せんというなら好きにしろ。しかし、遠慮はせん。モンスターだろうがそうでないものだろうが…すべてに攻撃をかける。処分の手間が省けることだしな…それでもいいなら、残るがいい」

「む、ぐぐぐぐぐぐぐぐ…」がしがしっ

「お、お邪魔しましただす!ランス様、お願いだすから…」

「そうだぜ隊長、雷の魔法はもうこりごりなんだ。ここは退こう」

「こらー!放せー!」

 お兄ちゃんはロッキーさんとパットンさんに両側から抱えられて運ばれていく。

「あ、あの…いくら将軍様でもおひとりでは…」

「いや…一人ではないよ。なぁ。」

 リズナさんの問いに応えてカバッハーン将軍が優しい声色で周りの女の子に話しかけると、二人はくすくすと笑って雷光を纏って踊りだした。

「というわけだ。さっさと行きなさい」

「は、はい…」

「じゃ、じゃああたし達はこれで…」

「いや!俺様はだなー!」

「良いから行くぞ!」「ランス様、危ないだすって!」「邪魔するなー!」

 あたし達もその場を離れた瞬間、雷帝の周りにも雷撃が走り出した。

「さぁて…行くとするか…」

 

「『雷神雷光』!」

 

=======================================================

 

 というわけで事態は一応の解決をみた。

 今度は…説明は要らないよね。




読んでいただきありがとうございます。

なんでも感電してアフロになった女の子モンスターが泣きながら逃げてくところがセンサー地蔵のカメラに捕らえられていたそうです。

以下、妄想です。

魔想惣造
Lv45/68
魔法Lv2 剣戦闘Lv1

アスマーゼ・魔想
Lv26/45
魔法Lv1 魔法科学Lv1

チェネザリ・ド・ラガール
Lv41/41
魔法Lv2 魔法科学Lv1

ラギシスと共にミステリア魔道塾で学んだ優秀な魔法使いたち。
自由都市出身の惣造以外はゼス出身で、特にラガールとアスマーゼは学生時代からの知り合い。
ラガールは卑屈な性格で友人もいなかったがアスマーゼはそんな彼にも普通に接していたので、ラガールはすっかりアスマーゼに惚れてしまっていた。ミステリア魔道塾に入ったのもアスマーゼを追いかけた結果。
なおアスマーゼはラガールがかわいそうだったから優しく接していただけで、そういう対象としては一切見ていなかった。
ミステリアに見込まれあとから入塾してきた、ゼスの基準からすれば粗野だが活動的でワイルドな惣造(少しランスに似ている)とアスマーゼはすぐに惹かれあい結ばれたが、
ラガールは童貞故の深刻なBSSで完全に精神を病んでしまった。
その後の顛末は記載の通りである。
惣造は正面戦闘ならラガールよりも上であったが、不意打ちで闇の禁呪を食らって即死してしまった。

なお、ミステリアはラガールが恋愛感情をこじらせていることに感づいていたが、特に何もしなかった。
・魔法の才能があるならばよし、他のことはどうでもいい
・もし実力行使に出たとしても、負けた方が悪い
という基準によるもの。この辺の苛烈さはミラクルには受け継がれなかった。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。