頭すっからかんで書きました。
第二次魔人戦争中、無敵ランス城浮上後の話と思ってください。
「あっ、あがっ……あがががががががっ……」
自らの拠点、ランス城の中で。人類軍総統ランスは心の底から恐怖していた。
「あはは、どこにも行きませんよ、ランス様。ずーっと一緒です」
魔法使い服姿のブス……シルバレルが顔を笑みらしき形に歪めた。
「ランス! 今日も人類のために戦うぞ! 何しろ世界の危機だからな!」
古い鎧に身を包んだシルバレルが殺る気満々といった表情で迫る。
「ご主人様。本日はいかがお過ごしになられますか? 如何様にもお申し付けを」
きっちりしたメイド服姿のシルバレルが張り付いたようにブサイクな表情を固定したまま軽く頭を下げる。
「あっ、おと──────さーん!」
「う、うっ……」
後ろから聞こえた耳の腐るような声。
振り向きたくないが、背後から迫る強烈な気配に戦士の本能が反応し、顔を向けてしまった。
「おとーさん、だいすき! がははー!」ぴょーん!
そこにいたのは予想通り……大口を開いたおぞましい表情でこちらに飛び込んでくるカラーの服を着たシルバレル!
「ひっ……ひぃっ!」
避けようとするが足が竦み動けない! ブスの顔がこちらに迫り……
「ぎゃあああああ……」がしっ「あれ?」
カラーシルバレルの身体は横から伸びた手に受け止められていた。
その手の持ち主、レディチャレンジャーに身を包んだ女性はたしなめるように口を開く。
「リセットー。今はやめときなって。お兄ちゃん今調子悪そうだよ?」
「あれ? ほんとだ。確かに……おとーさん、大丈夫?」
こちらを心配してくるブスに吐き気を覚え、吐き気を覚えてしまった事実でさらに気分が悪くなるが今はそれどころではない。
ランスはレディチャレンジャーの女性の……妹のエールの後頭部を見る。シルバレルの黒のボブではない、見慣れた茶色のロングヘアだ。
「ぜぇ……っぜぇ……エールか……お前は無事なのか……? これはいったい……?」
「え? 無事って……それって」
エールがこちらを振り向く。
「どういうこと? お兄ちゃん」
茶髪ロングのシルバレルの顔がそこにあった。
「ぎゃああああああああああああああああああああああああ……」
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「と、いう事になったらどうする! 奴を一刻も早く封印するのだ!」
先日AL教の封印を破り脱走し、ここまで連れてこられた世界最強のブス……シルバレルへの対策を話し合っていた最中。
気絶から復活するなりわけのわからん妄想話を長々と語ったランスが、玉座のひじ掛けを叩きながら喚いた。
「あ、あはは……いくら何でもそんなことは……」
「そうだよ、いくらシルバレルさんだからって世界中がそうなるなんてねぇ?」
シィルとエールが笑いながら口々に言う。
「……いえ、ないとは言えません」
しかしそれに口を挟んだのは法王クルックーだった。
「へ?」「そうなのクーちゃん」
「……彼女は技能、ブスLv3を所持しています」
「へ? 技能なんてわかるのか?」
「……法王の専用魔法のひとつです。緊急事態ゆえ話しましたが……他言無用に願います」
「お、おう……」
「……Lv2ならともかくLv3は常識では計り知れない現象を起こすことがまれにあります」
「でも魔法Lv3の人も何人かいるけど、そこまでのことは起きてないよね?」
「魔法や剣戦闘や忍者、料理等、職業系のLv3はある程度常識の範囲内に収まるのですが、ああいった分類不能の技能は特に異常事態を引き起こしやすいのです。例えば……」
クルックーはAL教の記録にある、過去のアホらしくも悼ましい事件について訥々と語った。
「……以上です」
「うーむ、今俺様達が見ている世界の色は昔とは違うものなのか……昔は4000程度だったのが今は1600万にも……」
「ひ、ひぃぃ……怖いですランス様……蓬莱のブタまんがそんなことに……」
「うう……モンスターのたこやきにはそんな秘密があったなんて……」
「「「こ、怖いよ~~~~~~……」」」
3人はそれぞれ恐怖に震えた。
「とはいえ、AL教の封印ですら数年で破られてしまった始末。いずれ何らかの対応を考えねばなりませんが……今はそれよりも魔軍への対応の方が重要かと」
クルックーは冷静に言葉を続け……
『……魔軍にやられてしまうかもしれませんし』
最後に少し顔を背けてボソッと呟いた。
「……う、うむ! まぁそうだな! 俺様達魔人討伐隊に加わる以上、残念ながらそういう事があるかもしれんしな!」
「そうだね! 万が一ってことがあるからね! あるいは彼女だけ道を間違えちゃったりね!」
「そのまま行方不明になることもままあるからな!」
「そ、それはいくらなんでもひどいのでは……いえ……でも……うーん……」
とりあえずシルバレルへの対応は監視にとどめるとして、その場はお開きとなった。
「あぁ……今日は出撃もしとらんのに妙に疲れたな……今日は女を抱くのは……やめにして早めに寝よう……」
ランスはぼやきながら服を脱ぎ、ベッドに寝転んだ。
(まったく……我ながら最低最悪の想像をしてしまった……俺様の女がシルバレルになってしまうなんて……うっ吐き気が……)
考え事をしていると、だんだんまぶたが重くなってくる。
(……しかし……どうせなるならブスではなく……全世界の人間が美女にでもなれば……いいのに……
『……うふふ……それはちょっと面白いかもしれないね? くすくす……』
がはははは……そうだろう……zzz)
ランスの意識は眠りに落ちていった。
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「むにゃむにゃ……ふぁぁ。朝か……」
ランスがベッドで目を覚ました。
「んぁ……んん? なんだ……誰もいないのか? ん?」
周りに人の気配がない。静かすぎる。
「な、なんかこの展開覚えがあるような……おい、シィル! シィルー!」
そこらにいるだろう、居るはずだ、と声を張り上げても返事はない。
「……い、いやそんなわけない。なんだってんだ、まったく……ご主人様の目覚めに立ち会わんとは! 見つけたらお仕置きせねばならんな! うむ!」
ランスはことさらに声を出しながら身支度をして、部屋をそーっと後にした。
「……………………だ、誰もいない……?」
人気が無い、どころか人っ子一人いない。
人類軍の本拠地たるランス城、その廊下となれば昼夜朝晩の区別なく、メイドやら兵士やら役人やらが走り回っているはずだが……誰の姿も見えない。
窓から差し込む陽光は、今が昼前くらいと示していた。
「ど、どうなってんだ……ま、まさか俺様がしゃべった妄想がクルックーの言った通り現実に……? い、いや! そんなわけあるか! あってたまるか!」
ランスは頭をバリバリと掻いて声を張り上げる。
「おーい! シィル! ビスケッタさん! エール! サーナキアちゃんもおらんのか──ー!」
かー……かー……かー……
叫びがむなしく木霊する。まるで廃墟で声を上げた時のようだ。
「…………う、うう……くそっ!」
ランスは当てもなく駆けだした。
(どこかに、誰かが居るはずだ。誰か、誰か、誰か────)
中庭、食堂、会議室。風呂に各国の大使館、演習場。
一通り回ったが誰の姿も見ることもなかった。
「ぜぇ……ぜぇ……ぜぇ……ど、どうなっている……いったい……何が……」
疲労ではなく絶望によってランスは足を止めた。
(まさか、この城どころか世界に俺様一人だけに……?)
「い……いや! そんなわけあるか! くそっ! 誰だ! 誰の仕業だ! 出て来い! ブチ殺して……」
ランスが無意味に腰の剣に手を掛けようとしたその時。
「あれ? ランス様?」
背後から、声が掛けられた。
「このっ……馬鹿もんが……ご主人様を置いてどこに……」
圧倒的な安堵を抑え込んで、かき集めた怒りを顔に出し、ランスは振り向いた。
「えっ?」
そこにいたのは、魔法使い服に身を包んだ茶色ロングヘアの女性……ランスの妹、エールだった。
「は?」
「あはは、どこにも行きませんよ、ランス様。ずーっと一緒です」
魔法使い服姿のエールが、暖かな満面の笑みを浮かべた。
「ランス! 今日も人類のために戦うぞ! 何しろ世界の危機だからな!」
古い鎧に身を包んだエールが、やる気満々といった表情でふんすと胸を張った。
「ご主人様。本日はいかがお過ごしになられますか? 如何様にもお申し付けを」
きっちりしたメイド服姿のエールが鉄面皮に確かな敬意と忠誠を込めて恭しく頭を下げた。
3人とも口調は違うが、声そのものは一緒だ。
「……えっ……ええ……えー……こ、これは……?」
(ど、どういうことだこいつら……シルバレルじゃないのはいいんだが……なんでエールが……これはいったい……?)
戸惑うランスの後ろから聞きなれた声がかかる。
「あっ、おと──────さーん!」
「うっ……まさか……」
「おとーさん、だいすき! がははー!」ぴょーん! 「うお……っと!」
想像通りにカラー服を着たエールが満面の笑顔で飛びついてくる。
20台の成人女性の体重はカラーの子供よりだいぶ重いが、腕に力を込めてどうにか抱きとめた。
「ぎゅ────ー!」ふにっ「ぐ……がっ……」
当然のことながら、カラーの子供ではありえない大きさのものが腰に押し付けられる。
「……こ、こら、エー……じゃない、えーっと……リセット! とにかく離れんか!」
「えへへ、はーい」
「リセットー! 早く中庭行こうよー!」
見れば、廊下の向こうで白のブラウスと黒いスカート姿のエールがブンブンと手を振っていて、その傍には緑色のとんがり帽子を被ったエールが立っている。
「あ、ナギちゃん! 今行くねー。じゃあねおとーさん!」
リセットと思われるエールと二人のエールは合流して走っていく。
(い、今のは……志津香とナギ……か?)
「どうされたのですか? ランス様?」
「な、なんでもない……何でもないぞ、なんでもないから、ついてくるな。いいな?」「は、はい……」
ランスはそれだけ言って走っていった。
「どうしたんでしょうか?」「さぁ……」
「はぁ……はぁ……はぁ……」
ランスは城の中をひたすら走り回っていた。いつの間にか人の姿は戻ってきており、いつも通りに騒がしい城内となっていたのだが……
廊下にはメイド服姿のエールや各国の軍装に身を包んだエールたちがうろうろしている。
魔法ビジョンを見ればニュースキャスタ──姿のエールが各国の戦況を伝え、ドラマではエールとエールが口論をしているのをエールが止めている。
会議室の中では、リーザス黒軍鎧のエールとヘルマン鎧に眼鏡のエール、そして工作員スーツ姿のエールが魔軍への対応について協議していて、よれたジャケット姿でサッカーボールを持ったエールがそれに口を挟んでおり、周りをたくさんのエールたちがドタバタと走り回っていた。
演習場を見ればリーザス赤将のヘルメットから茶髪をはみ出させたエールと、ボロ鎧に身を包んだエールが赤く光る長剣と2刀を振るって渡り合っており、ネクタイを締めたエールと赤軍鎧のエール、そして部下たち……もちろん全員エールだ……が声援を送っている。
工房では眼鏡をかけた作業服姿のエールたちが戦車やら砲やらをいじりまわしていて、厨房では忙しく働くメイド服姿のエールたちに混じって、茶色い鎧姿で斧を持ったエールと白い服を着たエールが仲良くキムチ鍋を作っていた。
(……頭がおかしくなりそうだ……! 女どころか男まで、全員エールの外見になっていやが……)
どんっ「うおっ!」「おっ……と」
考え事をしながら走っていたランスは誰かにぶつかってしまった。転びかけたランスの身体をぶつかった相手がとっさに支える。
「おいおい、忙しいのはわかるが走り回っちゃ危ないぜ……って、大将じゃねぇか。どうしたんだ? またカラーの姫さんを怒らせでもしたかい」
ぶつかった相手……全身を装甲で固め、ナックルを装備したエールは不敵な笑みを浮かべた。
「お、お前……まさかパットンか?」
「はぁ? そうだが……それがどうかしたのか?」
「う……うう……いや……なんでもない……」
ランスはそのままとぼとぼと去っていき、それを見送ったエールは首を傾げた。
「……そういえば今の大将、なんかでかくなかったか……? 気のせいかね……」
「はぁ……はぁ……」
ランスは、自分以外誰も来ない場所……温泉に設置されたランス専用覗き部屋に籠って頭を抱えていた。
念のため地下のモンスターを飼育している場所も確かめてみたのだが……元は女の子モンスターと思われるきわどい格好をしたエールたちがキャッキャしているのは予想の範疇ではあった。
しかし男の子モンスターの飼育場ではそれぞれ武装したエールたちが思い思いに過ごしており、挙句の果てにハニワ溜まりでは全裸のエールたちがあいやあいやはにほーと踊っている始末。
「よ、よし……いったん落ち着こう……」
ランスはぶつぶつとつぶやきながら思考をまとめ始めた。
(まず、全人類シルバレルになるよりはましだ。それは間違いない)
(人選に文句はあるが……全人類がエールの……91点相当の外見になったことは喜ばしい事態と言ってもいい)
(原因を突き止めて、女だけ元に戻して男やモンスターはそのままにすることができれば、俺様の天国になるかもしれん……)
(まぁ、元男には気持ち悪いから手は出さんが。少なくとも目の保養にはなるし、俺様の女に手を出す男もいなくなる……か)
「うむ、そう考えるとそんなに悪い事態ではない気がしてきたな! がはははは……」がらがらー「ん?」
ランスの耳に、温泉の扉が開く音が届く。のぞき穴から見てみれば、エールの姿をした誰が脱衣所で服を脱いでいた。
「……ふむ、ここは女湯だし、あれは女なことは間違いない。どうせ元に戻すまであの外見の女しかおらんのだし、誰かわからんがちょっと味見くらいしておくか……」
ランスは服を脱ぎ、音もなく覗き部屋から這い出て、女の背後に忍び寄る。
「ふぃー……」「がはははは! いただきー!」「……もがっ!?」
女が下着に手を掛けた瞬間、ランスは背後から襲い掛かり、後ろから口をふさいだ!
「この総統の女専用温泉にわざわざ入りに来るということは、誰か知らんが襲ってオーケという事だな!」
「もが……も? もがーもも?」
ランスの声を聞いた女の抵抗がやみ、ランスの手が女の身体に伸びる。
「おっと、抵抗せんのか? 感心感心。ぐふふふふ、いい肌触りだ……」「もっ……」
程よく引き締まった脇腹の感触を味わいつつ、もう少し上に手を伸ばそうとして……
「ではいよいよ………………んー?」
脳裏にかすかな違和感。ランスの手はぴたりと止まった。
「……おい……お前……まさか……」
震える声を漏らしつつ、口を塞いでいた手を退ける。
「ぷはっ……ふぅ。あれほどあたしのこと員数外って言ってたのに急にどうしたの? 我慢できなくなったの? 『お兄ちゃん』?」
正真正銘のランスの妹、エール・クリアがニヤニヤと笑いながらランスを見返していた。
「!?」
俯き、凍り付いたように動きを止めるランス。
「まあ別にお兄ちゃんがどうしてもっていうならあたしとしては別にー? お兄ちゃんが言うならね?」
「…………………………」(ぼそっ
「……ん? どしたの?」
「……………………ダメだ──────────────!」
「わーっ!?」
ランスは全裸のまま脱衣所を飛び出した!
「ダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだ!」
「わっ!? 全裸ダッシュ男!?」「総統じゃないか!」「めっちゃブルンブルンしているぞ!」「様子がおかしいぞ! シィルさんを呼んで来い!」
突然のストーリーキングの出現に騒然となる城内のエールたちの間をダッシュで走り抜けていくランス!
そのまま中庭に飛び出し、外へと駆けていく!
「わーっ! どうしたんだランス! そっちは……」「そちらは危険です! ご主人様!」
「ダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだ──!」
エールたちの止める声にも構わずランスは全力でダッシュし……
「ランス様────!」「お兄ちゃ──ん!」「おとーさ──ん!」
「ダメだ──────────────────!」
しゅぽーん! そのまま大空へと飛び出したのだった。
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RP9年某月某日、Mランド新聞の記事より抜粋
『魔軍のモンスターか? 人類軍の新兵器か? はたまた春風のいたずら? 裸の男性、軽やかに飛翔』
魔軍の侵攻への対応に追われる自由都市地帯に珍事が発生した。なんと上空を高速で飛翔する全裸の男が各都市で目撃されたのだ。
男は『ダメだー』などと叫びながら東の空に消えていったという。
その正体については不明であるが、飛行型モンスター説、あるいはチューリップシリーズの発明で知られるマリア女史の発明品説などが唱えられている。
目撃者のコメント
『もうこの世も来るところまで来たかと思いましたわい』ゴンザレス 88歳 ハンナ在住 木こり
『けっこうち〇こデカかったなー』 竹中もこもこ 18歳 カンラ在住 学生
『あれはプラズマに違いありません』 オーツキ・ヨシヒコ 64歳 ポルトガル在住 教授
UFO研究家の春田植ミュー子氏のコメント
『このような現象の目撃例は少ないですけど、かの最速魔人メガラスならば可能ではないでしょうか? あ、もちろんスピードではともかく最高の魔人はジー……(以下略)』
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「………………はっ!」
ランスはベッドで目を覚ました。
「はぁ……はぁ……夢か……とんでもない夢だった……」
呼吸を落ち着けてからあたりを見回す。誰もいない。ランスはつばを飲み込む。
「ま、まさか……いや、そんなことあるか! おい! おーい!」
「あ、おはようございます、ランス様」
ぱたぱたと駆け寄ってきたのは、魔法使いの服を着た……いつものもこもこ頭の奴隷、シィル・プラインだ。
「ああ、ひどい汗。お拭きしますね。ふきふき……どうされたんですか?」
汗を拭きとってもらいながら、ランスは疲れたように、安心したように深く息をついた。
「うむ……ああ、ひどい夢を見てな……エールの奴が……」
「あたしがどうかした?」ひょい
「どわあああああああああああああああああああ!」ばしーっ! 「ぼへ──っ!」
シィルの隣から急に顔を出したエールの頭にランスチョップが直撃した!
「うわあああああああああああ!」
「……きゅう」「ラ、ランス様ー!?」
気絶したエールとあっけにとられるシィルを置いて、そのまま部屋の外へと飛び出していく!
「わぁ! 総統が全裸で走っているぞ!」「めっちゃブランブランしとる!」「子供に見せるな!」「様子がおかしい! 捕獲しろ捕獲ー!」
結局ランスは兵士たちにより無事捕獲され、公式には、昨日大の苦手であるブスを目撃してしまった後遺症による一時的な錯乱である、と説明されたのだった。
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某創造神のコメント
『面白いと思ったからやった。反省は特にしてない』
某女神のコメント
『最高の世界でした。一人くらい持って帰っても……ダメですかそうですか』
投下し始めた時は、正直1年間投稿を続けることができるとは思っていませんでした。
読者の皆さんからの感想や評価、お気に入りなどの反応を貰えていなかったらとても続けられなかったと思います。
2年目もぼちぼちですが書いて行こうと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
※次の話の投稿時に番外編に移動します。