黒子のバスケwith世界大会 作:がらっしー@黒バス
第1Q 新たなる門出
WC優勝後、年が明けて最初の練習日・・・
リコ 「は〜い!みんな〜全員居るわね〜!今日は練習初日だけど、その前に言っておくことがあるの。」
日向 「なんだ?監督、木吉のことか?」
リコ 「ええ、そうよ。WC決勝の後、赤司君に紹介して貰った病院で手術を行ったの。その結果、無事成功よ!それでIH予選前には復帰出来るそうよ!」
誠凛メンバー 「オオォッ!」
リコ 「それと関係してあともう一つ、今年、高校生バスケの世界大会、インターナショナルバスケットボールチャンピオンシップ、通称IBCが行われることが決定したの。それで、その代表選抜合宿に鉄平含め、ウチのレギュラーメンバーと水戸部君が選ばれたの。」
小金井 「オオォッ!スゲえなぁ、お前ら!」
リコ 「だから、鉄平以外の五人は明日から合宿だから調整だけでいいわ。あとはいつも通り練習するから、練習着に着替えて頂戴。連絡事項は来れだけ。10分後に練習始めるから準備してきて。」
誠凛メンバー 「ウィーっす。」
翌日・・・
火神 「ここが合宿所かぁ・・・デケェな。」
黒子 「そうですね。」
日向 「ほら、ゴチャゴチャ言ってねーで行くぞ!おら!」
伊月が体育館の扉を開ける。
伊月 「凄いな、こりゃ」
伊月に続いて入って行った黒子と火神は伊月が唸ったのを理解するのに一秒とかからなかった。
黒子 「そうですね、キセキの世代や無冠の五将をはじめとして、氷室さん、若松さん、桜井君に津川君、高尾君といったライバルたちが総出ですね。」
火神 「あれ、でも三年生がいなくないっすか?」
日向 「本当だ。」
高尾 「あ!誠凛さんじゃないっすか!お久しぶりッス」
伊月 「高尾!なんで三年生がいないか知ってるか?」
高尾 「ええ?ああ、あれっすよ、世代交代的な?」
日向 「なるほどな。にしても、よくこんなに一二年だけで集まったな。」
高尾 「あれ、そいえば黒子は来てないんすか?」
日向 「またあいつ、フラフラどっか行きやがって」
火神 「あ!いたっすよキャプテン!」
黒子 「虹村キャプテン、お久しぶりです。」
虹村 「うあぁぁっ!黒子か、久しぶりだな。」
黒子 「ええ、キャプテンこそ、日本に帰ってらしたんですね。」
虹村 「あゝ。このためにな、」
「ってあ!あいつは!」
虹村の目当ての人物は1人で何か物思いに耽っている様子だった。
虹村 「よ!久しぶりだな!」
灰崎 「うあぁぁっ!この声は!」
虹村 「なんだよ!俺は黒子じゃないぞ!」
灰崎 「怒んのそこっすか!?」
黒子 「あれ?灰崎君、その髪は?」
虹村 「ん?なんか変わりあるか?」
黒子 「WCの時はドレッドヘアーだったんですよ」
黒子はクスッと笑って言った
虹村 「へぇ、見てみてぇなw」
灰崎 「うるせー!余計なことゆーなテツヤ!」
黒子 「・・・すみません・・・」
虹村 「それより黒子、氷室っての知らねーか?」
黒子「氷室さんですか?あそこにいますよ。」
虹村 「オオォッ!おーい!タツヤー!」
氷室 「あゝ!シュウ!」
黒子 「お知り合いだったんですか。」
氷室 「オオォッ!黒子君か・・・」
黒子「名前は、覚えてくれたんですね。」
氷室 「あの時ははすまなかったよ・・・」
黒子「じゃあ、僕は戻ります。」
虹村 「おう!」
日向 「おい黒子、今話してたのは?」
黒子「虹村さんです。帝光の元キャプテンです。」
日向 「そうなのか?」
黒子「はい!」
伊月 「あ!あいつは!」
日向「花宮!あいつっ・・・」
黒子「まあ放って置きましょう」
「もうそろそろ時間ですし」
伊月 「それもそうだな」
『ええ、諸君。こちらを見てくれたまえ。』
黒子「あの人は?・・・」