「そろそろ私帰るね!」
「帰るって……自分の家にか?」
唐突にこいしがそんな事を言って来たので聞き返してしまった、‥‥だってしばらくうちに居たもんだから家が無いものかと……
「うん!暫く帰ってなかったからお姉ちゃんに顔見せないと」
「……一体どんぐらい帰ってないんだ?」
「え〜と……2ヶ月?」
「2っ……!」
2ヶ月も帰って無いの?!この家出少女!!
「こいしの能力って、自分の意思関係なく働くんだよな?じゃ……」
「そう、それはお姉ちゃんでも例外じゃないんだぁ……でも私は気にして無いけどねぇ〜」
「………なぁこいし?俺も着いてっていいか?」
少しばかり驚いた顔で俺を見るこいし、えっ?何?
「まさか……「今までお前の妹を保護してやったんだ……報酬は……分かっているな?」とか言ってお姉ちゃんを襲う気でしょ!」
「いや襲わねぇよ!そもそも俺はそこまでゲス野郎じゃねぇ!て言うかその言葉どっから覚えて来やがった!!」
「この前翔に着いてった時に一緒にいた大きな人が読んでた本に書いてあったよ?」
あいつ学校に何持ってきてんの????
「それで?何で私も着いていかなきゃ行けないのよ?」
「しょうがないだろ?こいしから地底は亡霊とか妖怪だらけだから俺一人じゃ危ないって聞いたし……」
こいしの家、地霊殿と言うのだがそこがあるのは地底にある旧地獄と言う場所。なんでも地獄の縮小化計画に伴い切り捨てられた都であり、そこには灼熱地獄跡なんて場所もあるらしい。ちなみに冬には雪が降るようだ……地底なのに?
霊夢によれば、過去に間欠泉が吹き出しそこから大量の怨霊が湧き出した(ここでは異変と言うらしい)ことがあり、霊夢と魔理沙、協力者でそれを解決。それからは地上との交流があるのだが俺みたいな新参者(って言ってもいいのかね?)にとっては危険な場所だ
「まぁ…その分お礼は弾んで貰うけどね?」
「………俺が出来る範囲でお願いします」
「着いたよ〜!」
こいしが立ち止まった先にあるのは先が真っ暗な洞窟だった、どうやらここが博麗神社から近い地底への入り口。他にも妖怪の山と言う場所にもあるみたいだが、そこは天狗の敷地らしく入るのは難しいみたいだ、……天狗かぁ
「しかし……ここを今から通るのか……下につくにはいつになるか…‥」
どのぐらい広がっているかは見当もつかない、それぐらい中は暗くて、床や壁は濡れていてジメジメしている
「ねぇ翔?あんたまさか歩いて行こうとしてる?」
「そうだけど?」
「いや……翔の能力使えば一瞬じゃ無い?」
「……………あっ…」
そうだった……すっかり忘れていた、そんじゃ…サクッと繋げましょうかね?ここと1番下を繋げる様に……ヨシッ!
さっきまで暗かった洞窟の中には立派な建物が並び、酒の匂いが漂う場所に繋がった。
「ここが地底?」
「うん。それであれが私の家だよ!」
こいしが指差した建物。距離があるここからでも目を少し凝らせば確認できる程には大きい、……なんか見られてる?特に俺……?
なんだが周りの妖怪からの視線が気になりその場を離れようと霊夢に提案しようとした時、辺りが少しばかり騒がしくなる
「おや?誰かと思えば霊夢じゃないか?」
「げえっ!アンタは……」
そこには額から赤い一本角が生えていて、着物を着崩して着ている大きな盃を持った女性がいた
「「「ちょっと待ったァァァァァァ」」」」
「ようこそおいで下さいました!」
「どう言う事……?」
「私達の出番が」
「「「ない!!」」」
「今回はございません」
「「「(0m0) ウワアアアアアアアアア」」」
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