あの……ここ俺ん家なんですけど……?   作:苺豆大福

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急に肌寒い朝になりお腹を壊しました、皆も気を付けよう!

翔の秘密
・実は背が大きくて勝気な人が好み


訪問!地霊殿!

「珍しいじゃないか霊夢?あんたが旧都(ここ)にくるなんて…どうだい?これから一杯?」

 

「悪いけどね勇儀?そんな暇ないの、こいつをさとりの所まで送らないといけないから」

 

「んん…?」

 

 霊夢から視線をこちらに向け屈む女性…俺より背が出けぇし着物がはだけている状態で屈んでいるから立派なたわわが………ああっ!イケません!!!年頃の男子にはいろんな意味で刺激が強スギィィ!!!

 

「あんた……名前は?」

 

「鳴海…翔…です…、貴方は‥」

 

 まぁ、額の角を見たら大体分かるが…

 

「私は星熊勇儀、お察しの通り鬼さ。それよりも地霊殿(さとりの)所に人間が何の用だい?」

 

「はは…こいしには言ってないんですが…

 

 勇儀さんの耳を借り周りに聞こえない声量で話す、俺の話に耳を傾けて時々相槌を打つ勇儀さん。…相槌してくれる人って、なぜか知らないけどいい印象を持つなぁ…

 

「なるほどね、まぁ私はとやかく言わないよ?あんたの好きなようにやってみな。それと、あんまり遅くまでいるんじゃないよ?夜の旧都(ここ)は荒くね者達で賑わうからね」

 

 そう言ってこちらに背を向けて手を振りながら離れていく勇儀さん、……鬼って意外と優しいのか?いや、勇儀さんが優しいだけで他の鬼はそうでもない…?ふと、こいし達の方を見ると俺を見ながら何やらひそひそと話している

 

「…なんだよ?」

 

「お兄さん、思いっ切り鼻の下伸びてた!やっぱりお兄さんって変態さん?」

 

「…むっつり」

 

 真正面から言われると心に来るなぁ……いや…本当…すいません(泣)

 

 


 

 さて、こいしからはからかわれ霊夢からは少し冷たい視線を感じながらも、こいしの家である地霊殿に着いた。改めて近くで見ると結構大きな屋敷だ、二人で住むのに部屋が多いと大変だ…掃除とか時間かかるし

 

「あれ?翔ちゃんじゃないか?久し振り~!それに霊夢の姉さんまで」

 

「あっ…燐ちゃんじゃん、おひさ~」

 

「あんたら、いつの間に知り合ったのよ?」

 

「いやまぁ、ちょいとあってだ」

 

「ふーん」

 

 何時ぞやの時に知り合った猫又(正確には火車と言う化け猫らしい)の火焔猫燐ちゃんが一輪車を押しながらやって来た。初めて会った時から俺のことをちゃん付けしてくるほどグイグイ来るしコミュ力も高い、趣味は死体を集めることだが自分から襲うような真似はしないと、比較的人間に対して友好的な妖怪だ。一輪車の中は...見ないでおこう。ちなみに燐ちゃんの服装は、黒の下地に青い模様が描かれた半袖のゴスロリ系ワンピース。…ゴスロリっていいね…

 

「にしても翔ちゃん?地底に、しかも地霊殿に霊夢の姉さんまで連れて……もしかしてまた怨霊でも湧いた?」

 

「いや、こいしが家に帰るって言ったからついてきたんだ。霊夢は俺がここまで護衛してくれって頼んでついて来てもらっただよ」

 

 そんなお風呂沸いたよ〜みたいな感じで怨霊が出てきてたまるか!

 

「あーそれなら良かったよ……もしまた沸いたらさとり様から「あら?私が何だって言うのかしらお燐?」わっ!さとり様…驚かさないでくださいよ~」

 

 ビクッと肩を震わせて後ろを向くと薄い紫色のボブ……いや、癖毛凄いな?服装はフリルがついた水色の服に膝までの薄いピンク色のスカートなのだが……凄く失礼なのだが、どうしても園児服に見えてしまう。こいしと同じサードアイがついているのだがこいしのサードアイは閉じているのだが、彼女のは目が開いている。あっ、さとりの後ろにこいしが、見ないと思ったらそこにいたのか。

 さとりが俺のことを顔を赤くして見てくるが、一瞬驚いた顔をするが直ぐに真顔になる

 

「………こほん。お燐、霊夢さんにお茶をお出しして。それと、彼は私の部屋に案内します」

 

「だってよ?どうす「いただくに決まってるじゃない!」あはは……さいですか」

 

 燐ちゃんに案内され地霊殿に入っていき、霊夢は客間に通され俺はさとりの部屋に案内された。部屋の中には本棚が二つに机とベットがあり、そのベットには手作りの猫や鳥のぬいぐるみが置かれていた

 

「それで……先程貴方の心から聞こえてきたこと……説明して頂けますか?」

 

「直球で聞いてきたな、まぁ順を追って説明するよ」

 

 そう言って俺は、蔵から持って来た古い本を取り出す。もしかしたら、こいしの事、能力をどうにかできるかもしれないと……




次回、ようやく翔の能力の一端が…!

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