〜畜生界〜
ここは新地獄にある、数多の動物の霊が支配する弱肉強食の世界。その中でも特に力を持っている組織がある。頸牙組、鬼傑組、剛欲同盟などと言った外で言うところのヤクザの様な組織が日々活動している
だが最近では
「さて……集まってもらったのは、彼女が貴方達を集めて話を聞いて欲しいと……」
話を切り出したのは鬼傑組の組長、吉弔八千慧。この場に集まったのは他にカウボーイの様な帽子を被り翼が生えいる頸牙組組長、驪駒早鬼、羊のようなモコモコの髪に角、自身より大きな先割れスプーンを肩に担いでいる剛欲同盟長、饕餮尤魔
そして…本来なら敵対している桂姫によって作られた埴輪、杖刀偶磨弓がそこに居た
「そんで?なぜ我々に話を?
「実は……桂姫様が最近、埴輪を作らなくなってしまって……」
「なんと?!それは本当か!」
三人からしたら朗報、あの桂姫が埴輪を作らないと言う事は、彼女が拠点とする霊長園が攻め易くなる事になる。だが、なぜその情報を敵である三人に行ったのか、すると磨弓が
「これが最近、桂姫様が作っている埴輪。名を
「頑駄無……なんとも硬そうな名前だが小さいな」
「だからと言って侮れない物です。こちらをご覧下さい」
取り出したのは紙…正確には組み立て説明書、それのとあるページを三人に見せ読み上げる磨弓。
「おー…ぜっと?13えむえす?頑駄無穢陽怨…主武装はびーむそーど、刀身は緑色。びーむ刃発生器が二又になっていて、出力を上げれば刃を大型化する事が出来るみたいです」
「鞭のような物はヒートロッドと言うのですね。赤熱化される事で複数の敵を攻撃可能、その他にも敵に巻き付けて捕縛する事も出来るみたいですね」
「まるで悪魔のような姿だな……まさか、外にはこんな奴がわんさか居るのか?!」
「クク………だから我々に話したと」
「饕餮、それはどう言う意味だ?」
沈黙を貫いていた饕餮が口を開く、早鬼は饕餮に問い掛けるがただ笑うだけ。いまいち分かっていない早鬼に、八千慧はため息を吐き説明する
「これは外の世界の埴輪。桂姫が埴輪を作らなくなったのは、この埴輪を仕入れる為」
「そして、その埴輪を流しているのは外の人間。もしそいつが桂姫と共闘して、この畜生界を手中にしようとしたら…?」
八千慧の発言によって二人が言いたい事、何故磨弓が三人を頼って来たのか…それが分かった。もし、あの頑駄無と言う埴輪が大量に作られたのなら畜生界は瞬く間に制圧、そして磨弓達埴輪兵はどうなる?性能の低い者達は廃棄される事だろう
「……どうする?何か手はないか?」
「何……簡単な事じゃ無いか?……外に行くんだよ」
「外?一体どうやって……」
突然ひょんなことを言い出す饕餮、不敵な笑みを浮かべながら磨弓の問いに答える
「博麗神社に行くんだよ、聞けばあそこには外に繋がる部屋があるそうじゃ無いか。そこに行くんだよ……」
〜鳴海邸にて〜
「ぶぇくしょい!!………風邪でもひいたか?それとも誰か噂してんのか?」
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