「粗茶ですが……」
「「「どっ‥どうも」」」
三人をリビングに通してお茶を出す、金髪の長髪で黒い大きな帽子を被っていて黒系の服、長く黒いスカートに白いエプロン、いかにも魔法使いな見た目をしたのが霧雨魔理沙と言う。まだこの子の衣装は分かるのだが……問題は後の二人、博麗霊夢と東風谷早苗だ。二人とも巫女さんらしく、多少違えど同じ巫女服なのだが………何故、脇を見せてるんだ?
いや、本当……。普通巫女服って露出が全く無い物じゃ無いのか?もしかして俺がおかしいのか?
「ねぇ‥‥そろそろ話がしたいんだけどいい?」
「あっ…嗚呼、悪い。何であの部屋に居たか、だよな?」
いかんいかん、平常心を保て。素数を数えて落ち着くんだ……素数は1と自分の数でしか割れない孤独な数字… 2…3…5…7… 11…13…17…。‥‥よし。
霊夢が言うには、あの部屋の向こう側。博麗神社と言う神社の居間に急に襖が現れた様でそこを開けるとあそこに繋がり今に至ると言うわけだ。
「それで博麗神社がある場所が幻想郷……だっけ?聞くに妖怪や神様がいっぱい居て、その幻想郷は博麗大結界と八雲紫って言う人が管理する幻と実体の境界で囲まれている……か」
「何?信じてないの?」
「いや〜信じてないわけじゃ無いけどよ、いまいち実感がないって言うか……所でお二人さん?何をそんなにキョロキョロしてるんだ?」
俺と博麗が話している間、霧雨と東風谷は居間をキョロキョロと見渡していた。‥‥もしかしたら……
「そこの廊下の先に一つと、そこを右に曲がるともう一つあるから…」
「「!た…助かります/ぜ!」」
やはりと言うべきか場所を言ったらすぐに行ってしまった。俺は改めて博麗に向き直したら、そこにはまた知らない人がテーブルに出した菓子を摘んでいた
「わぁ……うぁ……」
「ちょっと紫!急に出てこないでよ!彼びっくりしてるじゃない!」
「あら、ごめんなさいね?ふーん貴方が……彼の孫ね…中々いい男になったじゃない」
紫と呼ばれた人が俺の顔をまじまじと見て来る。て言うか叔父の事を知ったいるのか?この人。少なくとも俺が覚えている限りは祖父に知り合いが居たと言う事は聞いた事はない
「ええ、彼は元々幻想郷の住民でしてね、彼の能力を封印してこちらに来た。だけど彼の能力が貴方に遺伝してしまったの」
「祖父の能力が俺に?」
「点と線を操る程度の能力。それが貴方の祖父から受け継がれた能力、小さい頃貴方の能力が暴走してここと幻想郷を繋げてしまったの」
全く持って記憶がない、だが八雲さんが言ったいる事が嘘である確信もない。しかしここで疑問が浮かぶ。ここと幻想郷が繋がったままで大丈夫なのだろうか?
「その辺は大丈夫よ?ここら一帯は地脈が安定しているから繋がったままでも大丈夫よ?」
「………そう……ですか。あれ?博麗の姿がない?」
ふと、博麗の姿がない事に気づく。いや博麗どころか霧雨や東風谷の姿もない。すると庭の蔵から大きな物音がして来る、八雲さんと顔を合わせて蔵がある庭に出るとそこには
「ちょっとこれ!もしかして金剛石!……少しだけ貰っちゃダメかしら?」
「おいおい!これも!こっちも!貴重な魔導書ばかりじゃないか!いや〜こんな所で掘り出し物が見つかるとはラッキーだぜ!」
「これは…もう生産が終了しているプラモデルの最終生産品!こ…こんなレア物が見つかるなんて〜!」
「………ごめんなさいね、うちの子達が」
「………いや……気にしないでください」
心なしか胃が痛く感じる夜だった
翔の祖父
・元々は幻想郷で暮らしていた妖怪。のちに一人の女性に恋に落ちて自身の能力を紫に封印して貰い外で暮らしていた。だが自身の能力が翔に遺伝してしまった為能力が暴走しない様に近くで見守り遊びと評して能力を制御できる簡単な修行を翔に施す。
元ネタ、分かる?
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分かる!
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全然分からん!