あの……ここ俺ん家なんですけど……?   作:苺豆大福

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皆さんは小学生の頃何してました?自分はムシキングやら恐竜キングやらにハマってましたね〜


小学校低学年の頃の記憶ってみんな曖昧説

 懐かしい夢を見た、それはまだ祖父が生きていて俺がまだ小学生の時だ。その頃の俺はとにかくヤンチャ坊主だった、学校から帰ったらすぐに遊びに行き宿題なんて夜になってやっとやるぐらいだ

 そんな俺でも週末には遊びの約束は入れず、ちゃんと宿題も終わらせていた。理由は単純で土、日の2日は祖父が遊んでくれたから。祖父との遊びは当時の俺からしたらどんな用事よりも優先する事。

 だが祖父は家に帰ると決まって先に俺の分の飯を作り、自室に篭ってしまう。それが気になりこっそりと祖父の部屋の扉に耳を当てた事がある、その時に祖父が言っていた事は……

 

「まさか……わしが出来なかった事を……線を斬るだけではなく、離したり寄せる事も…そして歪曲させる……概念までも操れるとは…これは骨が折れるわい…」

 


 

「知らない天井だ……」

 

「何言ってんのあんた?天井なんか無いわよ?」

 

 目覚めて発した第一声に"なんだこいつ…"と言う様な顔を俺に向ける博麗……気にしないでくれ、一度ぐらい言ってみたかったんだ……いつまでも寝ている訳にはいかないので体を起こすと近くで本を読んでいたノーレッジがこちらを向く

 

「良かった……ごめんなさい、いきなり掴みかかってしまって…」

 

「いや……元はと言えば俺が原因だし……ノーレッジが謝る事じゃ…」

 

「それでも……」

 

「いや俺が……」

 

 何度もそんなやり取りをしていると見かねた博麗が俺達の間に入って来る

 

「ほら、お互い誤ったんだからもういいんじゃ無い?せっかくの宴会なんだしいつまでもしんみりしてちゃお酒が不味くなるわ」

 

 博麗からそう言われてノーレッジと顔を合わせる、ただそれだけだが何故かそれがおかしくて笑ってしまう。それを見た博麗も釣られて笑う、笑いの伝染は怖い物だ

 

「自己紹介が遅れたな、俺は鳴海翔。呼び方は好きな様に呼んでくれ」

 

「改めてパチュリー・ノーレッジ。余り苗字呼びは慣れてないからパチュリーでいいわ」

 

「あっ!私も名前呼びでいいわ、て言うかここにいる奴は基本名前で呼んだ方がいいかも」

 

「そうなの?」

 

 やはり自分の価値観とずれている様だ。基本女性って名前呼びは好きじゃ無い感じがするもんだからなぁ……まぁ、少しずつ慣らしていけばいいか。今はこの宴会を楽しむとしよう…

 

 

(じいちゃん‥‥じいちゃんが居なくなってから寂しかったりしたけど……今年は楽しくなりそうな予感がするよ)

 

 空を見上げると、箒に乗った魔理沙が小さな氷の羽の生えた小さな女の子と何か丸い球や氷柱の様なものを撃ち合っている。それがぶつかり砕け散る、それはまるで花火の様に綺麗だった




・知らない天井
多分有名なネタ。元ネタはヱヴァンゲリオン。リゼロなどさまざまなアニメでパロディされている。て言うかエとヱの表記ってどっちが正しいの?

ネタはよく聞くネタ、マイナーなネタまたはニコニコとかで流行ったネタ、どちらがいい?

  • よく聞くネタ
  • マイナー、ニコニコネタ
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