ミンミンっと外では蝉が鳴く、今日は朝から降っていた雨が止み物凄く蒸し暑く多少運動している俺にとっても地獄である
リビングでクーラーをフル稼働させ、据え置き型ゲーム機を起動。プレイするのは愉快な★パーティゲームだ、使用キャラは
「何してるの〜?」
「今から戦う人達に墓場をプレゼントする所」
そう聞いて来るのは古明地こいし、こんなに暑いのに黄色い生地で白い線が入った緑の襟、裾は黒い長袖を着用している。下はスカートだが暑くないのか?普段は黄色いリボンを結んでいる黒の帽子をかぶっているのだが室内なので今は外していて緑のセミロングがよく見える
……え?いつからこいしと知り合ったのかだって?話をしよう……あれは今から36万……いや1万4000年前だったか。……素直に言うと一昨日の事だ
「んーーー!ふう……今日はここまでにしとくか」
朝から動画サイトや映画を見ながらプラモのパーツをヤスリがけ、気づけばもう夜になっていた為作業を終わらせる。固まった背筋を伸ばしていると、何処からか気配を感じ部屋を見渡す
今までも感じる事はあったが最近は頻度が増えてきている様な気がする
「ちょいと……試してみるか……」
目を瞑り頭の中で自分の周りに小さな曲線をイメージし、それをどんどん広げていき自分以外に人がいればそれを点として頭の中の曲線に表示する。……曲線マップ(仮)と名付けよう
だが曲線を広げ始めてすぐに点が現れた、それも目と鼻の先だ。慌てて目を開けるとこちらをジィーっと見つめている少女の顔がドアップに映る
「ドワァァァァァァ!!!」
「わっ!びっくりした!!」
びっくりしたのはこっちだよ!!椅子ごと後ろに倒れて頭打ったし、背中痛いし、タカギも頑張っていたし!……落ち着け俺、車からヒットマンが来るわけでも無いし撃たれて希望の花になるわけでも無い
「お兄さん、私の事見えてるの?」
「あっ‥‥ああ、見えてるよ?」
自身の姿が見えるのがそんなに珍しいのか、俺の周りをぐるぐると回る。……そんなに珍しい?
「私ね。古明地こいしって言うんだ。ねぇお兄さん?なんで私の事見えたの?お兄さんの能力?」
「まぁ……そんな所かな?そう言う古明……、こいしも能力を?」
「うん!私ね、『無意識を操る程度の能力』を持っているだ。だから私の事を見えないし気にしない、無意識だから私が目の前にいても気づかないんだよ?」
なるほど、俺の無意識を操っていたから目の前に居たのか……石ころ帽子みたいなもんか?…待てよ?いつから俺の所に?
「こいし?いつからここに居たんだい?」
「んー?お兄さんの家が霊夢の神社と繋がって、しばらくしてからかな?私がこっちに来てからすぐに埴輪を連れたお姉さんが来てたよ?暇だから埴輪を外とかに飾ったりしたけど…」
君が犯人か!!
「……じゃあ、トイレに埴輪を置いたのは……」
「私だよ?あっ、もしかして気に入った?」
気にいる訳ないだろ!!あれスゲェー重くて桂姫にも手伝ってもらってようやく出せたんだからな!!
あの後桂姫に「まぁ……人の趣味にどうこう言わないわよ…」とか言われて変に気を遣わせたし。するとツッコミ(主に心の中で)疲れたのか俺の腹の虫が鳴く
「……腹減ったから飯作るけど…食べる?」
「いいの!食べる食べる!」
こうやってはしゃぐ所を見ると子供ぽい、いや子供と言うより無邪気か…。さて、今日はカレーだな
Kazuya Mishima wins
3回も即死させたら回線切られちゃった……まぁ、愉快なパーティゲームだからしょうがないか。
「お兄さーん!アイス無くなったから買ってきて〜!」
「お前全部食べちゃったの?!俺一つも食べてなかったんだけど!?」
「早い者勝ちだよ!美味しい物はすぐに誰かの口の中なんだから!」
こんやろー、こっちが下に出てたら調子乗りやがって……
「良いぜ、買ってきてやるよ。…でもこいつで俺に勝てたらの話だがな!!」
そう言ってコントローラーをこいしに渡す、そう簡単に勝てるとは思わない事だな!
「ふふーん、望む所よ!」
そこからは何戦したかは覚えてない…………えっ、結果?‥‥負けたよ、ちくしょう……
・愉快なパーティゲーム
皆さんご存知、あのゲーム。なんだろう、即死させて来るのやめて貰っていいですか?
・話をしよう‥あれは今から……
元ネタはエルシャダイ。今の子ってこのネタ知ってるんですかね?
・タカギも頑張ってたし!
年中無休の男、もう休め
・希望の花
名シーン、これだけで人気投票一位になったと言っても過言じゃ無い
・曲線マップ
元ネタと言うよりモチーフはトリコのキャラ、ゼブラの反響マップ。もっといい名前ないっすかね?
ネタはよく聞くネタ、マイナーなネタまたはニコニコとかで流行ったネタ、どちらがいい?
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よく聞くネタ
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マイナー、ニコニコネタ
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どっちも!