機甲人形戦線 作:SML 37mm Frim
「サードリーダー、シオン。入ります」
「入れ」
部屋に入った途端、シオンは少し顔を顰めた。
「……酒の匂い、まだ残ってるか」
「はい」
「換気はしたんだがな……染み付いてるか」
チラ、とソファーに目をやる。酔ったカレンが盛大にぶち撒けたのを思い出しながら、欧州解放前哨戦の詳細が入ったファイルを送る。
「……欧州解放、ですか」
「俺達は予備戦力だ。長く待機になる」
「了解です」
「渡したファイルにも載っているが、出発は3日後の0600になる。準備しておいてくれ。質問は?」
「……我々が出撃する可能性は」
「高いな。予備戦力は使うためにある」
「了解。以上です」
「よし、下がっていい」
シオンは一礼し、部屋を去る。すると、頭を抑えながらカレンが私室から出てくる。
「……あ"〜、頭が痛ぇ……」
「冷蔵庫に水がある。飲んで良いぞ」
「ん、センキュ……キャロルとアンジーは?」
「夜の内に帰ったよ。お前と違ってな」
「そうだっけか……?記憶が曖昧だわ」
「そうかよ。さっさとシャワー浴びたらどうだ。酷い臭いだぞ」
「……誰のせいだかなぁ」
そんな事を言いながら、シャワー借りるわとまた消える。
「おはようございま……すレイヴン」
「おはようキャロル。悪いな」
昨日のことを覚えているキャロルが顔を顰めながら、窓を見やる。すでに全開になっているのを見て、ソファーを一瞥する。
「生憎と、その手の消臭剤を切らしていてな」
「アンジェリカに後で持ってきて貰います」
「お願いさせてもらおう。それと、アンジーの輸送機は動けるのか?」
「欧州までの手段によります」
「海軍の輸送船だ」
「であれば一度分解する必要があるかもしれませんね。輸送担当とはコンタクト取れますか?」
「取ってみる。輸送機を突っ込む位は無茶を通すさ」
「お願いします」
海軍の輸送船、その担当者に連絡を取り輸送機の積載を頼んで見る。他の積荷次第だと連絡を貰ったので、チップをチラつかせて融通を確約させた。輸送機の積み込みを、消臭剤を持ってやって来たアンジーに頼みつつ、ソファーを消臭する。
「これが詳細だ。共有しておく」
「分かりました。こちらもある程度の補給は詰めておきます」
「分かった。一応、これが今回の輸送責任者だ。チップは有効なのはさっき確認済みだ」
「なるほど。分かりやすい人で助かります」
「ふぃ〜生き返った〜」
シャワー上がりのカレンが出てきて、上裸のままソファーにドカッと座る。それと同時にまだ乾いていなかった消臭剤に悲鳴を上げながら飛び退いた。
「うるさいぞカレン」
「何か臭い消えたなって思ったらさぁ!言えよ!」
「自分で判断くらい出来るだろ」
「それはそうだけどよ!良心の呵責は無いのか!?」
「あったら傭兵なんてしてないぜ。服着ろよ」
アンジーがカレンにシャツを手渡すのを見ながら、印刷した作戦関係資料に目を通していく。俺の炭酸水を冷蔵庫から盗んだカレンは、俺の膝の上に座る。
「チッ……あっちいなぁ、シャワー上がりはよ」
「ならここに座らなくても良いんじゃないか?」
「うるせぇな……ソファが座れないんじゃ仕方ないだろ?」
「……お前太ったか?」
言うより早く、カレンの後頭部が俺の鼻っ面に降ってくる。そのまま俺の膝の上で向き直ったカレンが俺の髪を掴んで顔を上げさせる。
「っぐ……!?」
「レディの体重についてとやかく言うのは、紳士じゃねぇな」
「骨が……」
「人間には215本も骨があんだよ。いいだろ、1本くらい」
「手加減しろよ、お前な……!」
ぶつくさ文句を言いながら、カレンは資料を手に取る。その目がやけに真剣だからか、俺は聞いてみることにした。
「この作戦、どう思う」
「ずいぶん本気……だが、あの老いぼれの考えが入ってる」
「やっぱりそう見えるか」
「ったりめーよ。少なくとも、お前達ナインボールの配置と役割には噛んでるだろうよ」
朝食にと思って机の上に出しておいたパンを頬張りながら、カレンは続ける。それ俺のだぞ。誰が食っていいって言ったよ。全く……。
「本格的な橋頭堡の確保か、口減らしの定期便か、ともあれお前達には私がついてるからよ」
「お前も来るんだったら相当本腰入れてるんじゃないか?」
「かもな」
パンを綺麗に平らげ、炭酸水を飲み干してカレンはようやく膝から降りる。そのままひらひらと手を振りながらドアへと向かっていく。
「ま、私も準備すっからよ。お前も死なないようにしろよ」
「当たり前だ。じゃあな」
「うーい」
「……アンジー、その顔は何だ?」
「いえ。特に何も。こちら、代わりの糧食です」
何かもの言いたげなアンジーだが、糧食を渡してくれる。カレンに食われたパンの代わりだが、一気に味気なくなったな。
しかし、今日の内にやることは多々ある。幾ら予備戦力とは言え戦闘のための準備は必要だ。弾薬、燃料、食糧、作戦計画、作戦規定、その他諸々。
何処から手を付けるか……。と1人考えて重要性と必要性から段取りを考えていると控えめなノックが響く。
「空いてるぞ」
「メノとルールです、入ります」
「どうした?いや、用がなくても入ってきて貰って構わないが……」
「指揮官のお手伝いしようと思って!」
「私も」
「君らの準備は良いのか?」
「私達の準備なんてすぐ終わりますよ!銃と予備パーツ、それと弾薬があれば動けるので!」
「後はおやつかな?」
「要るかなぁ……?」
しかし、来てくれた分にはありがたい。
「よし、わかった。2人には少しだけ手伝ってもらう」
「はい!任せてくださいね!」
「頑張る。よろしくね、指揮官」
先ずは弾薬と燃料を申請し、弾薬の受け取りに向かう。サードの持つ武器は人間が持つには強力すぎる代物だが、根本的には我々の持つものと何ら代わりはなかった。撃つために弾薬を必要とし、装弾数があり、有効射程があった。
彼女達に燃料は要らない。ネクスト技術の結晶であるネクスティシアと呼ばれる素材から作られたコアが彼女達の心臓だからだ。そして、同じ素材から作られたサードの身体は非常に頑丈で非常に重い。
その為に、傭兵時代は倒すのに苦労したが……。まぁ、それは良いだろう。あれだけやってまだ1人生き残ってるとは思ってもいなかったが。
逸れそうになった思考を振り払いながら、隊に割り当てられた輸送用車両に乗り込む。3人乗りの車で運転席に俺が、真ん中にメノ、助手席にルールが座る。弾薬庫までは少々あるが……しかし。
「……どうした、メノ」
「あっ、いえ!人が運転してるところこんな間近で見ること無かったんで、つい……」
「私達いつも後ろか、徒歩だったからね」
「そうか。見ててもいいが、面白くもないだろ」
「え〜、そうですか?私は結構楽しいんですけど」
「……好きにしてくれ」
隣で運転をまじまじと見られながら、弾薬庫まで辿り着く。降りて弾薬庫にある小さな事務室に顔を出す。
「少尉、アンタも例の上陸作戦か?」
「ああ、そうだ」
「運が悪いな。新任で上陸とはな、どうせ死ぬだろうからたんまり持っていけよ。撃ち尽くすまで生き残れる奴なんざいねぇからよ」
嫌味か、それとも事実か。淡々と弾薬庫の管理人は弾薬の払い出しの書類を出してきて弾数の確認と、部隊長の欄にサインしていく。
「使い切ってくる」
「はは、期待してるぜ少尉」
「メノはそのまま小銃弾を、ルールは俺と擲弾類だな」
「はい!」
「はーい」
俺が一つ一つ弾薬箱をパレットに載せる横でルールは両手に弾薬箱を持つ。一つ20kgの弾薬箱を両手に持って体幹もブレないとは、流石サードか。そのまま数往復していくと、明確に速度に差が出始める。俺も鍛えているつもりなんだがな……。
「ありがとう、身体は大丈夫か?」
「大丈夫」
やはり、ルールは口数が少ない。まだ打ち解けられていないのもあってか、ナインボールの面々に対するそれとは明確に異なる。指揮官としてはもう少しお互いに理解し合っておきたいところだが……。
戻ると、メノが小銃弾の払い出しを終えてパレットに載せたそれを準備して待っていた。外見は女性だが、やはりサードか。持ってきていた車両にパレット毎弾薬を積載し、車に乗り込む。
「2人とも、異状無いか?」
「大丈夫でーす」
「平気」
「よし、戻ってコンテナに入れよう」
燃料を受領してきたアンジーとキャロルも合流し、火気厳禁の専用コンテナへ詰めていく。このコンテナは明日には輸送船に載せられ、上陸作戦参加部隊の前進基地に運ばれる。前進基地のあるブリテン島にはドーバー海峡トンネルがあり、大陸と地続きではあったが、旧大陸を失陥する直前に爆破と注水処理をして封鎖し、現在も厳重に警備されている。
上陸作戦という特性上、補給が来ない状態で戦える用意をしなきゃならない。幾ら海上輸送が大量輸送に適しているとはいえ、敵前上陸して橋頭堡を確保するくらいの戦闘なら、ほぼ無尽蔵に押し寄せるネクストを倒すだけの戦力がいる。
人間の歩兵が持つ武器でネクストを倒せるものは限られている。小口径高初速の対人用の銃弾は廃れ、高度な反動制御機構を搭載した大口径小銃が主力となっている。小型種ならばそれで甲殻を貫通できるが、大型の種になってくると脚の関節や顔を狙わなければならない。
「弾薬は奥に積もう」
合計1t近い弾薬を積載し、コンテナから出た時にはアンジーとキャロルがドラム缶を降ろす作業に移っていた。機械の力でも200Lが入るドラム缶の積み降ろしは時間がかかる。
「うーん……アリシアなら1人でいけますね。呼びます?」
「ああ、いや……」
「じゃあ呼びますね」
メノがこめかみの辺りに指を当てて、目を閉じて少し、指を離すとニッコリと笑った。サードの通信は便利だな、俺も通信機埋めるか?
「来てくれます!」
「指揮官が部隊員に振り回されて、どうするんです?ジャック」
「手厳しいなキャロル。その通りではあるがな」
「まさか、若い女の子の外見だから遠慮しているのですか?」
チラリ、と見たキャロルの目は全てを見透かしたように俺を見ていた。アンジーも思うところがあるのか口を開く。
「過去の作戦ログでは、あなたは男女で役割を分けることは無かったのにですか?」
「アンジーまで……。そうだよ、正解だ。だがな、傭兵とサードじゃ違うだろ。俺達は少なくとも今は正規軍で、ここは後方だ。傭兵の、あの頃とは違う」
「彼女たちはサードですよ」
そのドラム缶を降ろして、コンテナへと積んでいく。そんな折にアリシアがやって来た。
「あっ、アリシア!」
「お待たせしました。アリシア、到着しました」
「これを積んでほしいの」
「ええ、任せて」
ドラム缶を載せた車両に乗ったアリシアは、軽々それを端の方まで動かし、降りてそれを一人で持ち上げてコンテナへと入れていく。メノとルールが上に乗って、アリシアが行き来しやすいように端の方へ寄せる役をし始めると、車両を使うよりも断然早く作業が進む。
フォークリフトの運転席からキャロルが、車を戻してきますね、と言って去りドラムキャリーに肘をおいたアンジーがサード達の仕事ぶりを眺めていたのを作戦期間中の糧食の受け取りに向かわる。
「指揮官!終わりました!」
「ありがとう。メノ、ルール、アリシア三人とも異常無いか?」
「無いです!」
「無し」
「無いわ」
「よし。後はこのコンテナを引き渡すだけだから後はいいぞ」
三人が顔を見合わせ、何やら言いにくそうにする。
「……どうした」
「ああ、いや……」
「まだ何か準備するものは?」
「……そう、だな。今アンジーが糧食の受け取りに向かった。そっちの手伝いに行くか」
弾薬とドラム缶の運搬に使ったトラックを戻し、移動するための4人乗りの車に乗り換える。助手席にアリシア、後ろにメノとルールが座った。
「……アリシアも運転が見たかったのか?」
「サードが車両を使うことはそう無いもの」
「そうなのか?機動するなら使うと思っていたが」
「そうね……コンボイの護衛とか、長距離の移動の時は使うわ。でも、作戦行動時はだいたいは徒歩だったわね」
「走ると君らはどれくらい出せるんだ?」
「一番遅くて……時速30キロとか?」
「ウィンディが一番足速いですよ!あの人確か時速50キロ出してた時ありますよ!」
「何でメノが威張るの、メノが一番足遅いのに」
「言わないでくださいよ!皆が早すぎるんです!」
そうしてわいわい話しているサード達を横目に、糧食の受領場所に到着する。先に来ていたアンジーの小型トラックに合流し、作戦期間中の糧食を受け取って確認していく。
「何か多くないですか?」
「一応だが君たちの分もある」
それを聞くと、メノが嫌そうな顔をして、ルールはレーションの種類を確認し始める。メノもルールと一緒に種類を確認し、また嫌そうな顔をする。
「レーションって美味しくないから嫌なんですよね〜」
「そう?私は好きよ、戦場にいるって気がして」
アリシアが一つを手に取って目を細める。何を思っているのかは分からないが、戦場にいる、と言い放った彼女にも本来食事のいらない彼女なりに思うところがあるようだ。
「たまに入ってるチョコが一番好き」
「えぇ〜!?あのチョコパサパサじゃないですか!」
チョコが入ってる種類のレーションを掲げて中を透かしながらそう言ったルールに、メノが心底理解できない、と言った顔でそう反応する。ルールは顔色を変えることなくメノへ向き直る。
「甘い」
「それだけで!?あのパッサパサの代用品まみれの……」
それ以上を言おうとしたメノの口をアリシアが塞ぐ。
「こーら、メノ」
「うぅ……」
「レーションは良いぞ。あれだけ食べていれば、栄養失調にもならない、腹も十分膨れる。なにより保存も効くしな」
「指揮官のそれは戦場で生きた人だから、かしら?」
「かもな。何だかんだ言って、飢えないだけありがたいもんさ」
アンジーの小型トラックへと積み込みを終えて、ようやく準備を終えた俺達はサード達を自分自身の準備へ戻し、少佐へ連絡を取る。アイツは何を考えているか分からないヤツだが、一応はアイツの指揮下だ。指揮官の考えは知っておかねばならない。
「少佐、聞こえるか?」
「聞こえるともジャック。今回の作戦についてだろう?」
「そうだ。俺達は予備と聞いている」
「君達ナインボールは師団の予備だ。私の大隊から一番の腕利きを予備として師団に差し出した。丁度良い、この作戦の詳細について話そう」
テレビ通話越しに少佐が紅茶を淹れるのが見える。俺もコーヒーを淹れて作戦資料を広げる。ホログラム投影機を起動し、少佐の書き込んだ物や重要情報が浮かび上がるようにして話始めるのを待つ。
「上陸地点はカレー、ダンケルク、グラヴリーヌだ。上陸自体は簡単にできるだろう。問題は橋頭堡の確保だ。奴らも我々の上陸に気づいたらフランス中から押し寄せるだろう。カレー港、ダンケルク港を確保し、グラヴリーヌには小規模の偵察部隊を派遣し、カレーとダンケルクへ向かう群れを観測してもらう」
「グラヴリーヌが攻撃されたら?」
「心配は無用だ。各上陸地点には最低でも重砲級が9門は待機している」
「砲兵を揚陸するのか?」
「戦艦だよ。世界中の海から旧式艦を引っ張ってきた。無茶をしたが、それだけの価値がある。この作戦の為に7隻の戦艦と、3隻の巡洋艦を連邦海軍へ復活させた。ダンケルクの支援に戦艦3隻、巡洋艦2隻を、グラヴリーヌに巡洋艦1隻を専属にして、カレーに戦艦2隻を当てて残った2隻は予備として突破された所に砲撃してもらう」
「水上砲台か……連邦政府もなりふり構っていられないようだな」
「この復活事業で200億ドルが動いた。船を動かすだけじゃない、造船業と軍需産業そのものを立て直すような壮大な計画だ。その200億ドルで失業者は給料を手に入れて納税の義務を果たせるようになった」
「……アンタ本当に軍人か?政治家になった方がいいんじゃないか?」
「バカを言え。今この世界で軍人を辞めて政治家になるなどそんな手段を狭めるような事は選べん」
「やっぱりアンタは政治家だよ。で、主攻はどっちだ?」
「カレーだ。カレー港を最優先確保目標にしている。君達はドーバー海峡の船で待機してもらい、必要に応じてヘリで戦場へ派遣される」
「ネクストの推定数は?」
「……概算、100万体。兵士級、歩兵級、装甲級、戦車級、突撃級、要塞級……下手をすれば母艦もくるだろう」
「フランスだけでか?」
「そうだ。だが、これを全て相手にする訳じゃないいずれは来るだろうが……少なく見積もっても1万体じゃないか?」
「ハブはあるんだろ?どこにある」
「ヨーロッパハブ……ネクストが生まれる場所はスイスと目されている。奴らはそこの地下要塞を転用する事で大規模な巣を作っているとされている」
「そのための上陸か……上手くいくと思うか?」
「上手くいくさ。この為に3個師団と予備に1個連隊、2個艦隊と旧式艦隊、1個航空団を用意したんだ」
「……そうか。アンタも前に出るのか?」
「当たり前だ。私の大隊はカレーに上陸して本隊の露払いを担う。指揮官がいなければ連携などできんだろう」
「そうか、武運を祈る」
「それはこちらのセリフだジャック。君に渡したナインボールは優秀だが、それは君が指揮を執り、戦闘可能な状態を維持した時の話だ。くれぐれも使い潰したり、雑な運用をするなよ」
「するものか。ナインボールは特殊遊撃部隊、アンタが自前の大隊で編成したんだろ?大隊長に言われるまでもなく、任務を遂行するさ」
「頼もしい限りだ。後でセルメタリアから火力支援図を渡しておく、受領してくれ」
「了解」
「さて、今回の作戦について確認することは?」
「無い、後は現地で暴れるだけだ」
「ふっふっふ……期待しているぞ、レイヴン」
通信を終え、一息つく。冷たくなったコーヒーを飲み干し、カレンダーに書かれた来たる作戦開始の日を睨みつける。
「……軍属としては初陣だ。やるべきことをやろう」
そう言って立ち上がる。サード達を無為に死なせるわけにもいかない。俺も簡単に死ぬつもりは無い。傭兵をしていたときと変わらない、ただ戦場へ戻るだけだ。