ホロライブラバーズ実況プレイ ~復讐と愛を選択する恋愛SLG~(MOD導入プレイ) R   作:アズール

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戦闘描写は苦手なので初投稿です


第2節(裏) 入学準備 中編(戦闘1)

第2節(裏) 入学準備 中編(戦闘)

「行くぞごらぁ!」

 

 

 

 

 

 ──させない、"光よ!"『フォトン』!

 

 

 

 突っ込むモブA。しかし、魔切はこれを、光の魔術で牽制した。

 

 

 

 

 

 「何ィ!?魔術師だとぉ!?」

 

 

 

 

 

 「構わねぇ!近づけば終わりだぁ」

 

 

 

 

 

 魔術を使うとわかった瞬間、AとCは、その場に留まってしまった。しかし、その牽制もお構いなしと、突っ込んできたのはB。

 

 

 

 

 

 ──遅い!蹴り砕く!(閃走・一鹿)

 

 

 

 

 

 だが、魔切は得意な足蹴り、一直線に真っ直ぐ横に飛び蹴りを放つ。その蹴りは、モブBに直撃した。

 

 

 

 

 

 「ぐはぁ!」

 

 

 

 

 

 

 

 「おい!こいつ武器を持ってねぇが相当強いぞ!」

 

 

 

 

 

 

 

 「構わねぇ!囲んじまえ!流石に対処できまい!」

 

 

 

 

 

 Bがやられ、AとCは二人で囲もうと、突撃する。しかし、蹴り飛ばした後に、彼はもう既に、詠唱していた。トドメ打ち用だったが、対象を突っ込む二人に変更し、詠唱が終わる。

 

 

 

 

 

 ──ならば、"歪められし扉、今開かれん"『ネガティブゲイト』!

 

 

 

 

 

 地面から闇の魔力が手の形をして、足止めするかのように、対象に絡み付く。

 

 

 

 

 

 「なんだこれ!?あ、足が!?」

 

 

 

 

 

 「くそっ!離れろ!」

 

 

 

 

 

 モブ達が、その手にてこずっている間に、もう一つ詠唱する。同じ闇の上位の魔術を唱え終わる。

 

 

 

 ──ここだな!"集え暗き炎よ、宴の客を戦慄の歌で迎え、もて成せ"『ブラッディハウリング』!

 

 

 

 

 

 闇の渦が、A、Cだけでなく、傍らから復帰したBにまで当たる。

 

 

 

 

 

 「「「ぐあぁぁぁぁあ!?」」」

 

 

 

 

 

 それに耐えられず、3人は戦闘不能になった。これで終わった、そう思った矢先に、奥から怒鳴り声が聴こえてきた。

 

 

 

 

 

 「何の騒ぎだ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 「あ、兄貴!」「兄貴が来たぞ!」「これで奴もお仕舞いだ!」

 

 

 

 

 

 身長は180越えで、筋肉ムキムキのまさしく大男といえる。そんな奴が、出て来たのだ。魔切は、彼から放たれるオーラで、彼が強いことを悟り、身構える。

 

 

 

 ──お前がリーダーか。

 

 

 

 魔切は、そう言うと、男は悪い顔で笑いながら、こっちの問いに答えた。

 

 

 

 

 

 「あぁそうだ、随分と舎弟を可愛がってくれたようだな?」

 

 

 

 

 

 怒りと、恐らく高揚している。そんな表情を浮かべながら、こちらに敵意剥き出しで話しかけてくる。

 

 

 

 

 

 ──別に?先に仕掛けてきたのはそっちだぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 「そうかも知れねぇが、落とし前は付けさせて貰う。」

 

 

 

 

 

 魔切は、正論を言うが、そんなのは関係なしと、戦闘態勢に入った。話し合いで解決したかったが、不可能だと知り、武器もなしで、此処まで戦って居た分の疲労も回復できず、魔切は、思わず苦い顔をする

 

 

 

 

 

 ──戦うしかないのか…

 

 

 

 

 

 「甘えんな!サッサと来やがれ!」

 

 

 

 

 

 こっちを挑発するように指を曲げ、攻撃を促してくる。魔切は、さっさと終わらせたいために、その挑発に乗る。

 

 

 

 

 

 ───フッ!ハァッ!セイ!蹴り砕く!(閃走・一鹿)蹴り穿つ!(閃走・六兎)

 

 

 

 

 

 

 

 「どうした!そんなもんか?」

 

 

 

 

 

 しかし、武器も無しに、此処まで戦えたのは、相手が弱かっただけで、本来は強い敵と戦う時は、武器がないとまともに戦えないのだ、今彼が使えるのは、図書館で覚えた魔術と拳、蹴りだけなのだ。

 

 

 

 

 

 ──(しまったな…武器は全部、家だ。覚えたての魔術だけだと厳しいものもある。どうするか。)

 

 

 

 

 

 

 

 「ならこっちから…」

 

 

 

 

 

 大男が、仕掛けようとする。その時…

 

 

 

 

 

 「"氷の刃よ、降り注げ"!『アイシクルレイン』」

 

 

 

 

 

 横から、氷の魔術が飛んでくる。何事かと、そちらを見ると、先程助けた少女が、魔術を使っていたのだ。

 

 

 

 

 

 「っち!新手か!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ──君は…

 

 

 

 

 

 

 

 「私も援護します。助けてくれたお礼です!」

 

 

 

 

 

 少女は、魔切の元に近づき、協力すると申し出た。魔切からしても、疲弊している所の加勢だったので有り難かっただろう。

 

 

 

 

 

 

 

 「面白れぇ!纏めて掛かってきな!」

 

 

 

 

 

 大男は再び身構え、こちらの攻撃を、受け止める姿勢を取った。

 

 

 

 

 

 

 

 ──仕方ない。一緒に戦おう。

 

 

 

 

 

 

 

 「はい!よろしくお願いします!」

 

 

 

 

 

 魔切は、それを見て、本当は1人で片付けたかったんだけどなぁ…と思いつつ、協力を仰いだ。それを聞いて、安心したように、少女はニッコリ笑って、喜んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪花ラミィがパーティーに加わりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「そらそらそら!これが避けられるか!」

 

 

 

 

 

 相手は、同じリーチ…つまり拳で攻撃を仕掛けてくる。魔切よりも、太い腕で、かなりの早さで殴り込んでくるそれは、魔切では、避けるだけで精一杯になってしまっている。

 

 

 

 

 

 ──クソッ、武器があれば…

 

 

 

 

 

 武器があれば、少し立ち回りが強化され、相手の得意な距離から離れ、こちらも攻撃の余裕が産まれるだろう。しかし、彼は、武器を全て置いてきて、その余裕が無かったのだ。すると、後ろから少女が声をかけてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 「これを!」

 

 

 

 

 

 少女が投げてきたそれは、冷たく、綺麗ではあるが、とても鋭利で握れば壊れそうなのに、しっかりと頑丈に出来た短剣が送られてきた。短剣というよりは、少し短く、ナイフと言った方が正しいかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

──これは…ナイフ?少し冷たいな。

 

 

 

 

 

 魔切が、手に持つと、僅かにひんやりしているものの、握れないほどではなく、問題なく扱えることが分かる。

 

 

 

 

 

 「即興ですが作りました。溶けないので安心してください。」

 

 

 

 

 

 そう言って、ニッコリと微笑みかけてくる。それを見て、こっちも微笑み、お礼を言う。

 

 

 

 

 

 ──ありがとう、これなら、捌く!(閃鞘・八点衝)

 

 

 

 

 

 素早く、何重にも見える斬撃を、大男に浴びせる。有効打は少ないが、大男は少なからず、斬撃に注意することになり、僅かに鈍る。

 

 

 

 

 

 

 

 「っち!面倒な…しゃらくせぇ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ──いくぞ!(閃鞘・七夜)そら!(閃鞘・一風)

 

 

 

 七夜の独特な縮地…水月を用いて、まず、相手を斬り付け、その後にもう一度水月をし、相手の後ろに回り、地面に投げつける。

 

 

 

 

 

 「ぐはぁ…!やるじゃねぇか」

 

 

 

 

 

 確かに、有効打ではあったが、まだまだ大男の表情には余裕があり、少しだけ戦慄する。しかし、背後で詠唱していた少女が、詠唱を終え、術が発動する。

 

 

 

 

 

 「私を忘れて貰っては困ります!"慈悲深き氷嶺にて凄烈なる棺に眠れ"『フリジットコフィン』!」

 

 

 

 

 

 ──これは、すごいな…

 

 

 

 

 

 思わず、魔切は感動した。何もないところから、氷が集まり、氷塊となって空から落ち、それが相手に当たり、砕け散る。冷気がその場を支配した。

 

 

 

 

 

 「ぐおぁぁぁぁぁ!?ッヘ、面白ぇ!見せてやる!」

 

 

 

 

 

 しかし、かなりのダメージを与えたが、この逆境を楽しむように、大男は雰囲気を変える。オーラを纏い、何倍にも力が増幅する状態…オーバーリミッツ状態に入ったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 ──何か来るぞ!気を付けろ!

 

 

 

 

 

 大男は、魔切に向けて、突進し、秘奥義を放つ。魔切は咄嗟に防御の態勢をとる。そして、その一撃が、防御越しに放たれる。

 

 

 

 

 

 

 

 「見せてやる!この一撃!耐えてみせろ!『絶拳』!」

 

 

 

 

 

 シンプルに、しかし、とても強大な拳による一撃が、魔切を襲う。たまらず、その場に留まれず、後ろの壁まで吹き飛ばされる。

 

 

 

 

 

 

 

 ──ぐおぉぉぉぉ!?ックソ!

 

 

 

 

 

 そして、壁に打ち付けられ、重傷を負う。それを見た少女が直ぐに駆けつけ、治療をする。

 

 

 

 

 

 「大丈夫ですか!?"癒しの力よ。『ヒール』!」

 

 

 

 

 

 傷はたちまち塞がり、体は怪我の無い綺麗な状態になった。

 

 

 

 

 

 ──ありがとう。助かった。

 

 

 

 

 

 少女にお礼を言い立ち上がる。大男の方を見ると、獰猛な瞳をしてこちらを睨み付けてくる。さしずめ、捕食者のような眼をしていた。

 

 

 

 

 

 「へぇ…俺の奥義に耐えるか。面白い。もっと楽しもうぜぇ!ガッハハハハッ!」

 

 

 

 

 

 大男はそう言って、高笑いをあげながらこちらを攻撃してくる。その攻撃から一旦後退し、打開策を考える。

 

 

 

 

 

 ──どうする?この状況…

 

 

 

 「少し、時間を頂けますか?次で決めます。」

 

 

 

 

 

 背後から、少女が提案してくる。魔切は、その提案に耳を傾ける。

 

 

 

 

 

 ──わかった。どの位稼げば?

 

 

 

 

 

 「5分あれば十分です!」

 

 

 

 

 

 その回答を聞き、頷くと、再び大男の方へ向き直す。大男は狂ったような笑いをしながら、此方を向いていた。

 

 

 

 

 

 「話し合いは済んだか?さぁ、最高の戦いにしようぜ!」

 

 

 

 

 

 ──あぁ、幕引きの時間だ!

 

 

 

 

 

 お互いの拳と武器がぶつかり合う。一歩も譲らない戦いが、始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 「オラオラ!もっと来い!俺を楽しませろ!」

 

 

 

 

 

 ──悪趣味な…サッサと、倒れろ!(閃鞘・八穿)

 

 

 

 

 

 悪態つきながら、冷静に相手の拳を捌く、受け流す等して、隙をついて攻撃する。しかし、どれも直前で弾かれ、有効打にはならない。

 

 

 

 

 

 

 

 「はっはっは!そんなんじゃあこの俺は倒せないぜ!」

 

 

 

 

 

 ──そら!寝てな!(閃鞘・一里四辻)

 

 

 

 相手が、隙を見せ、一気に詰めるため、斬り付け3回を行った後に、連続の斬り付けを行う。しかし、大男は傷付いても快感だと言わんばかりに、笑顔を見せる。

 

 

 

 

 

 「いいねぇ!そうだ、もっとだ!」

 

 

 

 

 

 ──オラ!蹴り穿つ!(閃走・二重六兎)

 

 

 

 

 

 魔切は、まず前方に斜め上に蹴りをし、その後同時に見えるくらいの早さで後ろに回り同じように蹴った。

 

 

 

 

 

 

 

 「なんだそりゃ?面白ぇなぁ!もっと見せろ!お前の全てを!」

 

 

 

 

 

 ──そろそろか…

 

 

 

 

 

 魔切が、そう呟くと、背後から少女の声が聴こえてくる。

 

 

 

 

 

 「準備出来ました!離れてください!」

 

 

 

 

 

 少女はそう言うと、先程の大男と同じ、オーバーリミッツ状態になる。

 

 

 

 

 

 ──了解!(閃走・水月)

 

 

 

 

 

 魔切はその言葉を聞き、後退する。

 

 

 

 

 

 「あ゛ぁ!?逃げんじゃねえ!」

 

 

 

 

 

 しかし、大男は冷静な状態ではないために、その場に留まってしまった。故に…

 

 

 

 

 

 「行きます!"永久に煌めく氷の花束よ、仇なすものを凍てつかせ、我らに勝利の祝福を!『アイスブーケ』!」

 

 

 

 

 

 その一撃は、春であるにもかかわらず、冬の冷たさを出しながら、大男を包み、大男を軸にし、綺麗な花束を構成していく。

 

 

 

 

 

  「お?おぉぉぉぉぉ!?体が…凍る…」

 

 

 

 

 

 大男は、マトモで無かったゆえに、対応が遅れ、モロに食らってしまう。

 

 

 

 

 

 ──綺麗な…氷の花束…だな。

 

 

 

 

 

 魔切は思わず呟いてしまった。暫くすると、花束は砕け、太陽の光で反射して、キラキラ輝いている。大男の方を見ると、まだ凍ったままで、もう戦える状態ではないだろうと理解する。

 

 

 

 

 

 

 

 「兄貴がやられた!?」「やべぇぞ!逃げろ!!」「兄貴をおいて逃げれるかよ!」

 

 

 

 

 

 まさか、自分達のリーダーが負けると思っていなかったモブ達は、動揺し、統率がとれず、右往左往している。

 

 

 

 

 

 ──ここまでだな。次はない。ソイツを連れて、サッサと失せろ!

 

 

 

 

 

 魔切は強い口調でモブ達に退去を促す。それを聞いて、モブ達は、凍ったままの大男を、担いで逃げていく。

 

 

 

 

 

 「ずらかるぞ!」「冷てぇ!」「我慢しろ!」

 

 

 

 

 

 モブ達が見えなくなると、一息つき、別れを告げる。

 

 

 

 

 

 ──行ったな。さて、俺もそろそろ。

 

 

 

 

 

 「あ、あの、有り難うございました。」

 

 

 

 

 

 少女は、しどろもどろになりながらも、助けてくれたお礼を言う。魔切は、軽く微笑み、

 

 

 

 

 

 ─君こそ有り難う。あれがなかったらもっと苦戦してた。

 

 

 

 

 

 と魔切側もお礼を返した。それを聞いて、少女も微笑み返し、何か慌てたように話しかけてくる。

 

 

 

 

 

 「あの、お名前を聞いてもよろしいですか?改めてお礼したいので。」

 

 

 

 

 

 ──わかった。俺は七夜魔切。これ、連絡先。何かあったら連絡して。それじゃ。

 

 

 

 魔切は、自分のだけ渡すと、そそくさとその場から退散した。少女はその速さに追い付ける訳がなく、ポツンと取り残された。

 

 

 

 

 

 「あ、行っちゃった…七夜さんか…また会えるよね?」

 

 

 

 

 

 そう呟くと、少女もその場から立ち去る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パーティーが解散しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 家に着いたのは、夕陽が落ちる直前位だった。そこからご飯を食べ、夜も更け、就寝時間になった。

 

 

 

 

 

 ──さて、寝る準備をしよう。…父さん。俺…強くなってるかな…?…必ず、敵は取るから、それまで待っててくれ。

 

 

 

 

 

 魔切は、何かを抱くように呟き、就寝する

 

 




戦闘まだまだ拙いので失踪します
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