第四夜 登校
7時39分 立川自宅前
立川(心の声) 『もうすぐ時間か…』
佳音 「お、おはよ」
立川 「おはよ~、時間通りだね」
佳音 「も、勿論!w」
立川(心の声) 『ヤベぇ初めて見る佳音の制服姿カワイすぎ……ってなに考えてんだ俺…』
佳音 「どしたの?行こ?」
立川 「お、おう…」
2人は歩いていった。
立川 「やっぱり周りの目が気になる?」
佳音 「うん…」
立川 「別に差別的な目じゃないんじゃない?」
佳音 「どうゆうこと?」
立川 「こういうの言うのキモいかもって思われると思うけど…」
佳音 「いいから言って?」
立川 「かのんはスタイルいいしカワイイからさ、そういう目で見てる人もいると思うよ」
佳音 「あーね…ってかキモ……」
立川 「だから先に忠告したじゃん!」
佳音 「まあ君にそう言われて嬉しいよ」
立川 「そろそろ同じ高校の奴らが多くなるけど大丈夫?」
佳音 「ここまで来たんだし…それより君の方が大丈夫?」
立川 「なんで?」
佳音 「私がいるから」
立川 「かのんといて俺に悪いことはないよ」
佳音 「そ…」
生徒A(小声) 「うちの高校にあんな女子いたっけ?」
生徒B(小声) 「編入生?」
生徒A(小声) 「でも隣にいる奴は学校でも見かけてるような」
生徒C(小声) 「あの子かわいくね?」
生徒D(小声) 「胸デケぇな」
生徒E(小声) 「アイドルかよ」
佳音 「君の言ってた通りだねw」
立川 「年頃の男子にとっては高嶺の花だよ」
佳音 「そんなに?」
立川 「うん」
佳音 「そんな人のすぐ側にいてどう?」
立川 「えっ…」
立川(心の声) 『隣にいるだけでいつもドキドキして頭から離れませんなんて言えねぇ』
則島 「おはよーすぐるー」
立川 「のっしー?!!」
立川(心の声) 『救世主現る!』
則島 「そっちのカワイイ子は?」
立川 「あー、前にのっしーが言ってた今井 佳音ちゃん。」
佳音(心の声) 『ちゃん呼び?!!!!』
則島 「お二人ってそういう関係だったんだー、」
立川 「違う!!!!」
佳音 「違います!!!!」
2人の息が合った。
則島 「息ピッタリw間に入って悪かったよー、用事思い出したから先行くわ俺」
立川 「違ぇっての!!!」
立川(心の声) 『ったくアイツは……』
立川 「ごめんねかのん、昔からの仲だから許し───────」
佳音 「ッ………………………」
佳音の顔が真っ赤になっていた。
立川 「え……大丈夫?!!熱でもあるの?!!」
佳音 「違う……」
立川 「?」
佳音 「私達って周りから見たらそういう関係に見えてるの…?」
立川 「まあ……こんな距離感で2人で登校してるってなるとそう思われなくはないと思うけど……あっ……」
立川(心の声) 『まさか佳音、照れてる?!!えっ…』
佳音 「ふぅ……ごめん、行こ?」
立川 「あっ、うん」
このときから、立川は佳音のことを恋愛対象として見るのである。
はいっということでね、第四夜も読んでいただきありがとうございます!改めて短すぎだろ!って感じましたねw
次話もよろしくお願いします~