もう1人の大人   作:KV-1S

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ルートC初手で選ぶとは思わなんだ


絆ストーリー:③ルートC 楯無恭二という人間

 

 

 

先生"───楯無さんは、私にとっての'先輩'かな"

 

 

先生がそう言うと、楯無は呆気にとられたような表情になった

 

 

楯無「そうか…」

 

楯無(先生───)

 

 

 

 

 

────それでいい、私は"先生"ではないのだから

 

 

 

 

 

 

楯無「なら、私は先輩らしく振る舞わないとかな」

 

 

そういうと楯無は、優しく笑みを浮かべると先生の頭を撫で始めた

 

 

楯無「何か困ったことがあれば俺を頼れ、先生」

 

 

楯無「'先輩'として、後輩に手を貸してやるさ」

 

 

 

先生"うん、これからもどんどん頼るね!"

 

 

楯無「おいおい、限度というものはあるんだぞ?先生」

 

 

先生"可愛い後輩のお願いなら先輩は聞いてくれるって漫画に書いてた!"

 

 

楯無「可愛いのは認めるがそんな先輩はそうそういないぞ」

 

 

楯無は苦笑いをしながら笑って答える

 

 

楯無「自分で出来ることは自分で─────先生?大丈夫か?顔が真っ赤だぞ?」

 

 

先生"ヴェッマリモ!"

 

 

楯無「…大丈夫か?」

 

 

先生"あ、はい、大丈夫です…"

 

 

楯無「何故に敬語…」

 

 

 

 

───────────────────────

 

 

ムカシノユウカハナ…

 

ソウナノ!?ソウゾウデキナイ

 

ソウイヤスズミッテ…

 

ソウダゾ?

 

アハハ!!!

 

 

楽しそうに話しながら帰る2人は、しばらくの間キヴォトスでは話題となったのは、また後の話

 

 

 

────────────────────────

 

 

《シャーレ》

 

 

楯無と分かれた先生は、就寝の前に考え事をしていた

 

 

先生"頼っていいって、言われちゃったなぁ…"

 

 

先生"(でも、迷惑はあまり掛けたくないしなぁ…)"

 

 

先生"(本当に困った時に、助けを求める事にしよう…そうしよう!)"

 

 

先生"(…いつかは、私も頼られる側になりたい…な)"

 

 

先生はそう考えながら、自分を包み込む脱力感に身を任せた

 

 

 

 

───────────────────────

 

 

 

 

楯無「ただいま」

 

 

ナナミ「おかえりなさい、楯無さん」

 

 

 

楯無が家に帰ると、ナナミが出てきた

 

 

 

ナナミ「ハルちゃんは先に寝てしまいましたね、「帰ってくるまで起きてやる!」って、張り切ってたんですよ」

 

 

楯無「そうか…別に寝てても良いんだがな、ナナミも寝てても良かったんだぞ?」

 

 

ナナミ「私は楯無さんを待ちますよ」

 

ナナミ「…それで、どうだったんですか?」

 

 

楯無「ナナミにはお見通しだな…」

 

楯無「そうだな…俺は、よかったと思うよ」

 

楯無「あの子はちゃんと、自分がどういう存在であるべきかをハッキリさせていた」

 

 

ナナミ「そうですか…なら、良かったですね?」

 

 

楯無「ああ、安心したよ」

 

 

ナナミ「そういえば、今日は「俺がソファーで寝るから君は普通に寝てきなさい」…むぅ」

 

 

楯無「…そこ、むくれない」

 

 

ナナミ「だって、安心するんだもん…」

 

 

楯無「距離感というものを考えなさい、君は学生で私は大人だ」

 

 

ナナミ「…同じ学生だったら?」

 

 

楯無「男女の距離感を考えなさい」

 

 

ナナミ「むぅ!」

 

 

楯無「ダメなものはダメです」

 

 

ナナミ「ケチ」

 

 

楯無「ケチじゃありません」

 

 

ナナミ「´・_・`」

 

 

楯無「………しょうがない、今日だけだぞ」

 

 

ナナミ「*ˊᗜˋ*」

 

 

楯無(…はぁ、父性かなにかでも生まれたのかね?)

 

 

 

 

このなり損ない(自分)

 

 

 





明かしちゃう、選択肢の内訳!

①先生にとっての先生!

ルート変動なし、先生の面倒はいつも通りみるけど先生と思わないで欲しい

Bルートバットエンドの危険

②みんなにとっての先生!

Aルートバッドエンド確定、俺は先生じゃない、それは君の役割だ

君なら先生として歩めると思っていたのだが、いつも通りの結末を迎えるのだろうな…俺の思い過ごしだったのか?



③頼れる先輩


ルートC(ハッピー or true)分岐択のひとつ


そうだ先生、それでいい

俺は君のために力を貸すよ

"私は、君への責任を果たすことを目的にしようか"

先生にとって楯無とは?(ルート分岐、一応全部最終的には部分部分でルートA,B,Cで分けて書きます)

  • 先生にとっての先生
  • みんなにとっての先生
  • 頼れる先輩
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