ルートC初手で選ぶとは思わなんだ
先生"───楯無さんは、私にとっての'先輩'かな"
先生がそう言うと、楯無は呆気にとられたような表情になった
楯無「そうか…」
楯無(先生───)
────それでいい、私は"先生"ではないのだから
楯無「なら、私は先輩らしく振る舞わないとかな」
そういうと楯無は、優しく笑みを浮かべると先生の頭を撫で始めた
楯無「何か困ったことがあれば俺を頼れ、先生」
楯無「'先輩'として、後輩に手を貸してやるさ」
先生"うん、これからもどんどん頼るね!"
楯無「おいおい、限度というものはあるんだぞ?先生」
先生"可愛い後輩のお願いなら先輩は聞いてくれるって漫画に書いてた!"
楯無「可愛いのは認めるがそんな先輩はそうそういないぞ」
楯無は苦笑いをしながら笑って答える
楯無「自分で出来ることは自分で─────先生?大丈夫か?顔が真っ赤だぞ?」
先生"ヴェッマリモ!"
楯無「…大丈夫か?」
先生"あ、はい、大丈夫です…"
楯無「何故に敬語…」
───────────────────────
ムカシノユウカハナ…
ソウナノ!?ソウゾウデキナイ
ソウイヤスズミッテ…
ソウダゾ?
アハハ!!!
楽しそうに話しながら帰る2人は、しばらくの間キヴォトスでは話題となったのは、また後の話
────────────────────────
《シャーレ》
楯無と分かれた先生は、就寝の前に考え事をしていた
先生"頼っていいって、言われちゃったなぁ…"
先生"(でも、迷惑はあまり掛けたくないしなぁ…)"
先生"(本当に困った時に、助けを求める事にしよう…そうしよう!)"
先生"(…いつかは、私も頼られる側になりたい…な)"
先生はそう考えながら、自分を包み込む脱力感に身を任せた
───────────────────────
楯無「ただいま」
ナナミ「おかえりなさい、楯無さん」
楯無が家に帰ると、ナナミが出てきた
ナナミ「ハルちゃんは先に寝てしまいましたね、「帰ってくるまで起きてやる!」って、張り切ってたんですよ」
楯無「そうか…別に寝てても良いんだがな、ナナミも寝てても良かったんだぞ?」
ナナミ「私は楯無さんを待ちますよ」
ナナミ「…それで、どうだったんですか?」
楯無「ナナミにはお見通しだな…」
楯無「そうだな…俺は、よかったと思うよ」
楯無「あの子はちゃんと、自分がどういう存在であるべきかをハッキリさせていた」
ナナミ「そうですか…なら、良かったですね?」
楯無「ああ、安心したよ」
ナナミ「そういえば、今日は「俺がソファーで寝るから君は普通に寝てきなさい」…むぅ」
楯無「…そこ、むくれない」
ナナミ「だって、安心するんだもん…」
楯無「距離感というものを考えなさい、君は学生で私は大人だ」
ナナミ「…同じ学生だったら?」
楯無「男女の距離感を考えなさい」
ナナミ「むぅ!」
楯無「ダメなものはダメです」
ナナミ「ケチ」
楯無「ケチじゃありません」
ナナミ「´・_・`」
楯無「………しょうがない、今日だけだぞ」
ナナミ「*ˊᗜˋ*」
楯無(…はぁ、父性かなにかでも生まれたのかね?)
この
明かしちゃう、選択肢の内訳!
①先生にとっての先生!
ルート変動なし、先生の面倒はいつも通りみるけど先生と思わないで欲しい
Bルートバットエンドの危険
②みんなにとっての先生!
Aルートバッドエンド確定、俺は先生じゃない、それは君の役割だ
君なら先生として歩めると思っていたのだが、いつも通りの結末を迎えるのだろうな…俺の思い過ごしだったのか?
③頼れる先輩
ルートC(ハッピー or true)分岐択のひとつ
そうだ先生、それでいい
俺は君のために力を貸すよ
"私は、君への責任を果たすことを目的にしようか"
先生にとって楯無とは?(ルート分岐、一応全部最終的には部分部分でルートA,B,Cで分けて書きます)
-
先生にとっての先生
-
みんなにとっての先生
-
頼れる先輩