ミオリネ「よろしく、アムロ」
アムロ「......嘘だろ?」
ミオリネ「嘘じゃないわよ。これからはあんたが私を守ってよね」
アムロ「だけど俺は_______」
その時、警報音が鳴り響く
アムロ「!....なんだ?」
『警告。直ちに決闘を中止しなさい』
上を見ると、複数機のMSがサーチライトをこちらに向けながら降下して来た。
『繰り返す、直ちに決闘を中止しなさい。』
MSは3人に対して銃機を向けている
アムロ「なにがどういうんだよ。この状況」
ミオリネ「.....フロント管理社?」
パイロット『学籍番号 L M 242 アムロ・レイ』
パイロット『ガンダムを使用した嫌疑で君の身柄とそのMSを拘束する。』
スレッタ「.....ガンダム」
アムロ「嫌疑だって?ガンダムを使用してはいけないってのかよ...!」
パイロット『学籍番号 L P 041 スレッタ・マーキュリー』
スレッタ「へ?」
パイロット『君のMSにもガンダムの嫌疑がかけられている。機体の拘束をさせてもらう』
スレッタ「え.....いや、これエアリアル....」
アムロ「待ってくれ!彼女はなにも関係ない!実際に戦闘を行ったのは俺だ。」
パイロット『アムロ・レイ、君は「魔女」である可能性がある。君の弁明は容認できない』
デミギャリソンは生身のアムロに対して銃身を向ける
アムロ「...魔女だ?」
ミオリネ「銃を下ろしなさい!」
ミオリネ「あんた達の仕事はフロントの管理でしょ?ここは学校よ!」
パイロット『総裁の定めたルールは全てに優先します。』
スレッタ「総...裁?」
ミオリネ「.........チッ...」
アムロ「デリング・レンブランか」
ミオリネ「あの....クソ親父!」
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職員1「....なぁ、ガンダムタイプは全部破棄されたんじゃなかったのか?」
職員2「うむ....どちらとも古い機体には見えないな」
職員「それ、乗ったパイロットの命を奪うってんだろ?」
職員「けど....あの男の子は生きてるぞ?」
何もない、シンプルな個室
真っ白なテーブルと椅子。そしてこの暗がりに上から照らすライト。
アムロ(この感じ...あまり好きじゃないな)
アムロの反対側の椅子には聴取係が腰を下ろしている
聴取係「アムロ・レイ、16 歳。学籍番号 L M 242 メカニック科」
聴取係「父親は現在、地球の本社で勤務。母親は死去している....どこか間違いは?」
アムロ「ええ、その通りです」
聴取係「君は自分の乗っていた機体がガンダムだと認識しているか?」
アムロ「.....いいえ。ガンダムなんて聞いたこともありませんでした」
アムロ(この世界じゃガンダムは禁忌の存在なんだな。たしか親父がGUNDフォーマットがどうとかって言ってたが...それが関係するのか?)
聴取係「.....GUNDフォーマットを搭載した機体の運用は協約で締結、禁止されていることは?」
アムロ「....そのGUNDフォーマットって?聞いたこともないですよ、そんなもの」
聴取係「.....チッ」
聴取係はタブレットをバンと机に置く。
聴取係「単刀直入に聞く。アムロ・レイ、君はガンダムを開発した『ヴァナディース』のメンバーじゃないのか?」
アムロ「ヴァナディース...」
聴取係「どうなんだ?」
アムロ「だから...僕は知らないと.....!」
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ニューゲン「.....あの子が噂のガンダムパイロット?」
ネボラ「魔女....にはみえないわねぇ」
画面にはアムロを聴取する様子が写し出されている
サリウス「彼らのヴァナディースとの繋がりは?」
「当該MS登録は....先日ベネリットグループに参入した地球企業、レイオニックス社です」
「もう一つのMSは水星のシン・セー開発公社の登録になっています。」
「2機体共に情報が無く、それ以外は目下調査中.....」
バン!
ヴィム「魔女じゃなければあれはなんだ!アーシアンの田舎企業ごときがガンダムなど作れるものか!」
ヴィムは机を叩いて憤慨する。
サリウス「あるいはこの2体.......『オックス・アース』の亡霊か?」
ヴィム「決闘は無効だ!直ちにあの機体を没収し、あのアーシアンを
サリウス「そうなれば君の息子がホルダーに返り咲く....か?」
ヴィム「.......チッ」
画面がアムロとスレッタの聴取室映像からベネリット・グループ総裁、デリング・レンブランに変わる。
デリング「シン・セーの代表者を呼べ。レイオニックスの代表者はフロントで拘束。」
デリング「審問会を開く」
秘書「........社長、予定通り審問会ご開かれると」
テム「.....そうか」
秘書「ベネリットは我々をここで拘束する気ですが」
テム「逃げ出さんようにか?そんなことをせずとも、私は逃げも隠れもしない。」
テム「....あとは、彼女の波に私も乗るだけだな」
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アスティカシア
女子生徒1「決闘無効だって」
女子生徒2「なんかズルしたんでしょ?」
男子生徒1「ああ...なんかおかしいと思ったんだよ」
男子生徒2「だな、MS操縦であんな動きできるわけないんだよ」
男子生徒3「アーシアンらしいじゃんそいつ。きっと汚いことやってたんだよ」
女子生徒3「そういえば水星ちゃん、MS取り上げられたらしいじゃん?」
女子生徒4「ああ、なんか禁止されたMSに似てた...とかでね」
女子生徒5「あらら、でも水星ちゃんちょっとかわいそうかも。とばっちりっていうのかな?」
女子生徒3 「やっぱりアーシアンなんかに関わると余計なことないんだよねー」
女子生徒4「景品横取りだもんねぇ。あの娘もそれに加担したんだから、自業自得じゃん?」
女子生徒s「だね〜」
ミオリネ「.........フン」
教官「ニカ・ナナウラ、この教材運んどいてくれ」
ニカ「は、はい!」
ニカ「......あの、アムロ君....はいつ戻ってくるんですか?」
教官はチッと舌を打つ
教官「アーシアンが余計な詮索をするな。勉強だけしてりゃいいんだよ」
ニカ「.........」ぎゅっ...
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アムロ「.......くそっ、いつまで閉じ込めとくつもりだよ」
アムロはフロント管理社に連行それて以降、聴取室、独房、聴取室、独房...と2つの部屋を行き来していた。
アムロ「あいつら同じ質問ばかりで、そんなに俺の首を縦に振らせたいか」
ぐぅ...とアムロの腹が鳴る
アムロ「....飯は...そんなものないよな。ちくしょう...」
独房には水の入った中サイズのボトルが1つ置いてあるのみ。
アムロ(ガンダムが呪いのMSか。今のこの状況考えりゃ、それも分かるかな)
人の命を奪う機体....そんなものになぜ父は乗せたのか、アムロの中でテムへの疑問もふつふつと湧いてくる
アムロ(....スレッタには悪いことをした。やはり彼女を巻き込むべきじゃなかったか)
そう思いつつ、次に控えているであろう何度目かの聴取まで眠ることにした。
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職員「___ですから、あれは禁止された機体の可能性があるんです」
ミオリネ「パイロットに会うくらい、いいでしょ!?同級生なのよ!」
職員「しかし....判断するのは私ではありませんので...」
ミオリネ「じゃあ誰か判断するのよ!」
職員は口ごもった様子でミオリネに告げる
職員「...デリング総裁です」
ミオリネ「あ.....」
職員「どうか、お引取りください」
そう言って通信を切った。
身長でいうとスレッタのほうがアムロより2cm高いんです。