東方永月罪   作:龍輝神

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初めまして、初めて投稿させてもらいます。龍輝神です。主人公は、輝夜の地上へ行くのを手助けした人物です。
キャラ紹介
神月 海璃(しんげつ かいり)
種族 蓬莱人
年齢 1億歳以上
性別 男
職業 殺し屋
能力 物質物体を生み出し司る程度の能力
   重力を操る程度の能力
所持武器 水神槍 蒼鱗牙三叉
海璃が水神に頼み作って貰った槍。刃が三叉に分かれており水神の牙で出来ている。(水神は龍の姿をしている)柄は鱗で出来ており澄んだ蒼色をしている。刃は刃こぼれせずとてつもなく硬く鋭利になっている。水の中から自由に取り出す事が出来る。(なので海璃の能力と相性が良い)また、激流を発射したり、水を纏ったりする事が出来る。

「滅魂刀」
海璃が地上のとある場所で見つけた呪われた刀。刃が黒く禍々しい気を放っている。そしてこの刀の真骨頂は殺した者の魂を輪廻転生の和から外し消滅させる能力を持っている事だ。また、実体の無い者を切る事が出来る。この刀で幽霊や亡霊を斬ると浄化し消滅させる。しかし魂を消滅させた後、鞘に戻すか他の魂を消滅させないと所有者が呪われてしまう。妖夢の白桜剣と相対する力を持つ刀である。

月の都の殺し屋で大罪人。
性格は冷静沈着であまり喋らない(と思う)他人をあまり信用しないが仲間を守る意識は高い。
年齢は永琳と同い年。
月でも地上でも殺し屋をやっていた。今まで殺してきた人数は約3億人
水神の力を借りる事ができ、狂気、殺意等を操る事が出来る。武器の扱いが非常に長けており槍と剣は化け物そのもの。(特に双槍と二刀流になったら終わったと思った方がいい)
 
の様な感じです。スぺカもありますが、それは皆様の感想しだいにします。初心者なので、アドバイス等は大歓迎ですが、荒らし等はご遠慮頂きます。
では、改めて宜しくお願いします。


第壱話

~今から約千年前 月の都~

 

 月の都の路地裏で二人の中年男性と二十ぐらいの青髪赤眼の青年が話し合っていた。だが、その周りには言葉では言い表すのは難しい、残酷な光景が広がっていた。元々人だったのであろうが、今は認識出来ない程に潰れてしまった轢死体。とてつもなく細かく切り刻まれている斬死体。何かに貫かれて体中風穴だらけの死体。その他にも色々な形で殺された死体が数体転がっていた。その死体らから未だ止めどなく湧き出てくる大量の血。

 その血の海の中、中年男性は青年に必死に何か懇願していた。

 

中年男性『ひっ、止めてくれ…助けてくれ!命だけはあぁ!!』

 

 どうやら中年男性は青年に慈悲を求めているらしい。だが、その慈悲を軽く一蹴し青年は

 

青年『お前の意思等、聞くに値しない…』

 

 と、静かに言い放つ

 

中年男性『そ、そんな…お、お願いだ、見逃してくれたら金でも女でも何でもやるぞ!!』

 

 物で釣るように中年男性は顔をぐしゃぐしゃにして言った。それに応えるように青年は口を開いた。

 

青年『…そんなものは欲しくない。…だが、このまま殺すのはつまらない…だから少し、慈悲をやろう…』

 

中年男性『ほっ、本当か!?』

 

 中年男性の顔に僅かに希望の色が写った。だが、その希望は次の青年の次の一言と笑みで崩れ落ちた。

 

青年『…あぁ、どんな方法で殺してほしいか行ってみろ…』

 

 と、おぞましい笑みでそう言う。それを聞いて中年男性は

 

中年男性『いっ、嫌だあぁぁぁぁぁあ!!!』

 

 大声をあげて一目散に逃げ出した。しかし、青年は刀を一閃させる。中年男性何をされたか分からないままは転倒した。

 

中年男性『痛たた…ど、どうして…?』

 

 慌てながら自分の体を見ながら中年男性は呟く。そして、そこには信じられないものが目に入った。中年男性の両脚が膝下から血を流さずにスッパリ切断されていたのだ。

 

中年男性『お、俺の脚がああぁぁぁぁぁぁああ!!』

 

 後から来る激痛に中年男性は脚を抱えて悶え苦しむ。

 

青年『折角、慈悲をやったのにお前は答えなかった…だから、俺の好きな殺り方で殺していいよなぁ!!』

 

 青年は刀を構える。

 

中年男性『ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』 

 

 路地裏に中年男性の断末魔が響き渡った。

 

 

 

 

 

 

 

青年『三億三十万七百十七人目…』

 

 青年、神月 海璃は不敵な笑みを浮かべながら路地裏を出ていきとある場所に向かった。

 

 

~月の都の路地居酒屋 酔月光~

 

 海璃は一人店のカウンターで酒を飲んでいた。依頼を終えると必ずここに来るのだ。ぼんやりと海璃が酒を飲んでいると横から

 

???『隣、いいかしら?』

 

 海璃にはよく聞き覚えのある声を掛けられる。月の頭脳改め天才医者、八意 永琳だ。

 

海璃『別に構わないが…どうしてお前なんかがここにいる?』

 

 明らかにここは永琳が来るような場所ではないはずだ。

 

永琳『別に、急にここのお酒がのみたくなったからよ』

 

 確かに海璃は永琳とこの居酒屋に来たことはあったが。

 

永琳『…で、今日は貴方、どんな仕事をしてきたの?』

 

 全て判りきったような顔で永琳が質問してくる。

 

海璃『とある偉い貴族らだ。だが、裏の顔は人に拷問を掛けては殺すという諸行を繰り返した奴らをな…』

 

永琳『最近の月も物騒になってきたわね』

 

海璃『…あぁ、昔はそんな事する奴らは全然いなかったのだがな…』 

 

 海璃は少しばかり悲しそうな顔で呟いた。

 

 

 

 

 少し喋ったり飲んだりしてるうちに永琳が気になることを口にした。

 

永琳『そう言えば、私の教え子の輝夜が結婚するのよ』

 

海璃『…ほぅ、それはまた大スクープだな…』

 

 海璃は大きい知らせに少し驚いたが永琳の表情はいつもより曇っていた。その顔が妙に気になり永琳に聞いてみた。

 

海璃『…どうした?顔が暗いぞ…』

 

永琳『実は輝夜が最近元気が無いのよ…だから、心配になって聞いてみたのよ。そしたら、「結婚したくない」「月での生活がつまらない」って言ったのよ。どうにかしてあげられないかしらね…』

 

 そう言う永琳の顔はとても悲しそうだった。どうにか出来ないものだろうか考えているうちに海璃に一つのアイデアが浮かんだ。

 

海璃『なら、俺がいい方法を教えてやる…』

 

永琳『本当?』

 

 海璃はその方法を教えた。

 

永琳『…成程、それならいけるわね』

 

海璃『だろ?なら、早速行動に移るか…』

 

 と、言って海璃と永琳は酔月光を出てとある場所に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

~輝夜の屋敷 輝夜の部屋~

 

輝夜『…はぁ、結婚なんてしたくないわ…本当、最近退屈すぎるのよ…』

 

 月の都のお姫様、蓬莱山 輝夜が窓の外を見て愚痴をこぼしていた。そんな感じの彼女にとある声が掛けられる。

 

海璃『そんなにつまらないのならその人生に終わりを迎えさせてやろうか…?』

 

輝夜『…!?』

 

第壱話 END

 




どうですかね?今は受験中なのでとても短いです。誠に申し訳ございません。続きは一カ月ぐらい先だと思います。読んで頂きありがとうございました。

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