ヒロインは誰が良いのかは改めてアンケートで募集してますので、引き続きご協力お願いします。
「いやー、"帳"降ろしておいて正解だったな。お陰で先生の拳骨を回避出来た」
「代わりに俺たちが拳骨されたけどな」
「相変わらずの脳筋教師だよ。まったく」
東京都立呪術高等専門学校。通称【呪術高専】に戻った後、歌姫先輩の任務を横取りした悟と傑は担任の夜蛾正道先生から鉄拳制裁を受けた。俺と家入はセーフだった。マジで"帳"降ろして良かったわ。あんなの喰らいたくないもん。
そして俺たちは高専の敷地内にある体育館でバスケをやっていた。
「柊ー、ダンクやってよ」
「また唐突な無茶振り言ってくるなぁ。そう言うの素人に要求すんなって!」
家入からボールをパスされた俺はフリースローラインまでドリブルで行き、思いっきりジャンプする。そして左手に持ったボールをゴールに叩き付けた。よし、なんとか届いたぜ。
「おー!」
「とか言いつつ、なんだかんだやってあげるよな」
「千斗は優しいからね」
「まあ、俺はスラム◯ンク愛読者だからな」
好きなキャラは三◯寿と仙道◯。あと他作品になるけど、黒◯のバスケだと青◯大輝である。
「つーかさ、"帳"ってそこまで必要?別に
悟がボールを抱き締めながらボヤく。そんなあざとい仕草が許せるのはイケメンくらいなもんだけど、コイツ外見
「駄目に決まってるだろ」
悟からボールを受け取った傑が言う。
「呪霊の発生を抑制するのは何より人々の心の平穏だ。その為にも目に見えない脅威は極力秘匿しなければならないのさ。それだけじゃない」
「分かった分かった」
悟は傑からボールを奪うとドリブルしてそのままレイアップシュートを決める。やっぱ、コイツがやると俺よりも画になるよな。性格はクソガキだけど。
「弱い奴等に気を遣うのは疲れるよ、ホント」
悟はコート端から傑へボールをパスする。それ黒子のバ◯ケでインターハイ予選決勝の秀徳戦で黒◯がやってたパスじゃん。
「"弱者生存"。それがあるべき社会の姿さ。弱きを助け、強きを挫く。いいかい、悟」
「呪術は非術師を守る為にある」
傑はそう言ってゴールに向かってシュートを放つ。しかし、ボールはゴールに当たって落下する。惜しい。
「それ正論?俺、正論嫌いなんだよね」
「…‥何?」
悟の言葉に傑が反応する。
「
そう言って悟はボールを放り投げると、ボールは放物線の軌道を描きながらゴールに入る。つーか、さっきからコイツがやってるの黒子のバス◯じゃん。まさか、悟はキセ◯の世代だった?
「ポジショントークで気持ち良くなってんじゃねーよ。オ゛ッエー」
悟は馬鹿にする様に煽る。これは止めた方が良いか?家入は………って、即行で自分だけ逃げやがった。ギャグ漫画みたいな走りで。
「外で話そうか、悟」
「寂しんぼか?一人で行けよ」
巨大な目玉の呪霊を呼び出そうとする傑に対し、悟は余裕な表情で煽り続ける。これは流石にマズイかな。
「いい加減にしろよ、お前ら」
俺は2人を止める為に
一触即発な空気の中、体育館のドアが開いた。夜蛾先生だ。
「!いつまで遊んでる!硝子はどうした?」
「さあ?」
「便所でしょ」
夜蛾先生が現れたと同時に悟と傑は先程の殺気からいつも通りになる。そんな2人を見て、俺は溜め息を吐きながら右手の鎖を消す。
「まぁいい。この任務はオマエ達
「「いや、別に」」
悟と傑は何か言いたげな表情をするがそう言い返す。しかし、
「夜蛾先生、俺達3人って事はその任務はかなり重要な案件なんですか?」
「そうだ。正直、荷が重いと思うが……天元様のご指名だ」
「「「!!」」」
夜蛾先生の言葉を聞いて、俺は勿論さっきまでふざけていた悟達の顔付きが変わる。そして、夜蛾先生は校舎へ移動しながら任務の説明を始める。
「依頼は2つ。"星漿体"。天元様との適合者」
「その少女の護衛と抹消だ」
夜蛾先生の言葉に悟が首を傾げる。
「
「そうだ」
真顔で頷く夜蛾先生に俺達はヒソヒソと呟く。
「遂にボケたか」
「春だしね。次期学長ってんで浮かれてるのさ」
「そうじゃなかったらあの年齢でEXI◯EのATSU◯HIみたいな剃り込み入れたりしないし」
あそこまで剃り込み入れるのはATSUS◯Iか格闘家くらいなものだろう。おっと、そろそろ切り替えないと先生がキレそうだ。
「冗談はさておき」
「冗談で済ませるかは俺が決めるからな」
「天元様の術式の初期化ですか?」
「そうか。今年が
「?なにソレ」
「「「…………」」」
俺と傑が納得する中、御三家出身である悟だけが理解出来ない様子だった。つーか、なんで五条家次期当主なのに知らないんだ?
実験室に入り、本気で知らなそうな悟の為に夜蛾先生が説明する。
「天元様は"不死"の術式を持っているが、"不老"ではない。ただ老いる分には問題無いが、一定以上の老化を終えると術式が肉体を創り変えようとする」
「ふむ?」
「"進化"。人でなくなり、より高次の存在と成る」
「じゃあ良いじゃん。カックい〜〜」
「天元様曰く、その段階の存在には"意思"と言うものが無いらしい。天元様が天元様でなくなってしまう」
「そもそも、高専各校や呪術界の拠点となる結界や補助監督の結界術の全てが天元様の力で強度を上げてるから、天元様に何かあった場合、その恩恵が受けられなくなるんだ。まあ、それだけなら
そう考えると、俺達呪術師は天元様が居ないと活動することすら危ういって事なんだよな。全員で1人に依存し過ぎだろ。俺もその中の1人だけどさ。
「だから500年に一度、"星漿体"と呼ばれる天元様と適合する人間が同化し、肉体の情報を書き換える。肉体が一新すれば術式効果も振り出しに戻る。つまり、"進化"は起きない」
傑の補足説明を聞いた悟は納得する様に頷く。
「成程。メタルグレイモンに進化する分には良いけど、スカルグレイモンになると困る。だからコロモンからやり直すって話ね」
何を思ったのか悟はデジモンで例え始めた。まあ、世代だし。分かりやすいけど。だが俺はそんな悟に補足する。
「甘いな、悟。初代であるデジモンアドベンチャーならそうかもしれない。けど、デジモンテイマーズだとベルゼブモンを倒す為にギルモンがメギドラモンに暗黒進化した後、パートナーの松田啓人との友情によってデュークモンに究極進化したと言う覚醒パターンもある。つーか、同化云々に関してはテイマーズの方が合ってるんじゃないか?」
「その手があったか!!」
俺の説明に悟が激しく同意してくれた。デジモンシリーズはどの作品も良いけど、俺的にはテイマーズが一番だと思うんだわ。特に
「いや、2人とも。デジモンの話はもう良いから」
デジモンについて熱く語り合う俺達に傑がツッコむ。なんだよー。テントモンみたいな声してるから傑もデジモンの良さは分かるだろ?それより、1年の時から頼んでるけど一度でいいから『光子郎はん!』って言ってみてくれよー。
グダグダし始めた俺達に夜蛾先生が続く。
「話を続けるぞ。その星漿体の少女の所在が漏れてしまった。今、少女の命を狙っている輩は大きく分けて2つ!!」
夜蛾先生が教卓に置いたPCを操作すると画面に2つの画像が表示させる。コスプレした様な服に謎のポーズをした集団の画像と、多数のアスタリスクっぽいマークが描かれた画像。なんかBL◯ACHっぽいな。
「天元様の暴走による現呪術界の転覆を目論む、呪詛師集団『Q』!!」
「天元様を信仰、崇拝する宗教団体。盤星教『時の器の会』!!」
そして夜蛾先生は謎のポーズをする。そのポーズ、なんかジョジョ立ちっぽいですね。
「天元様と星漿体の同化は2日後の満月!!それまで少女を護衛し、天元様の元まで送り届けるのだ!!失敗すればその影響は一般社会にまで及ぶ。心してかかれ!!」
「やってやろーじゃん!」
「そうだね。天元様直々の任務なんて珍しいし」
「護衛対象の少女は勿論、全員欠けることのない様に頑張りますか」
俺達3人は任務を承諾する。おそらく、任務の難易度は特級案件に相当するだろう。けど、俺達ならなんとかやれるだろう。
しかし、今回の任務が俺達3人にとって大きな分岐点になるとは、その時は誰も予想もしなかった。
私もデジモンシリーズが好きで、主人公同様テイマーズ派だったりします。
主人公のヒロインは誰が良い?(オ◯キド博士「ここに3人の女性キャラがおるじゃろ?その中から1人だけ好きなキャラを選ぶんじゃ」)
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家入硝子
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庵歌姫
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冥冥