水星の魔女 異聞 / 月の悪魔 −或いはとある射手のミス− 作:システマチック発光ネズミ
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プロローグ
アド・ステラ。
ヒトが、その手を以て、遥かなる
そして、新元素パーメットの発見。
情報を伝達する性質を持ち、広い汎用性を有するその元素の発見は、既存の技術に新たなる革新を齎すことになった。
その成果の一つにして、禁忌の技術…
この世界の基礎たる、とある世界線では、この技術を中心に物語が進む。
つまり…そこから派生したIF世界線のここでも、それが中心になっていくわけだが。
果たしてきっかけは違うものとなる。
この世界は、とある観測手兼射手のミスと、とんでもない技量を持つ主人公とその仲間たちによって、いろんなことがしっちゃかめっちゃかになる物語である。
…観測者諸君には、ぜひともこの喜劇_____或いはミスした射手と振り回される事になる者達にとっては悲劇かも知れないが_____を愉しんでいってほしい。
「こちらエクスペリメント臨時小隊。エクスペリメントワンよりコマンドヘ。これより第4回制御試験を行う」
『こちらコマンド、了解した。第4回制御試験を開始せよ』
A.S.117年。
地球近辺のとある宙域にて。
『エクスペリメントツーよりエクスペリメントワンへ。記録を開始しました。ガンドビットの展開許可を』
「エクスペリメントワンよりエクスペリメントツー。展開を許可する。試験開始だ」
仄明るい光の筋が2本、並ぶように走っていた。
『スコアを上げます。パーメットスコア、スリー!…カッ,はぁ、はぁ!』
「ガンドビットとの接続を確認。まずは一基、動かしてみろ」
『了解、しました。っふぅ…!』
光の筋が増える。一つ、もう一つと増えていき、最後には瞬く光は8つにまで増えた。
「六基目か。バイタルチェック。…そろそろ限界か。試作機とはいえ、モビルスーツ大のものを複数動かすにはキツイだろうな」
『はぁ、はぁ、はぁ…まだ、行け、ます…!』
動悸が激しくなる。呼吸するだけでも身体の芯を殴られるように痛い。
だというのに。
七つもの光を操る主は____あるいは教育の賜物か____未だその光を増やそうとしていた。
しかし、躾けられたヒトとは得てして無理をするものである。
八つ目の光を灯さんとした刹那…その主の目には、此の世ならざる地平が映っていた。
そしてそれは、主を喪った光たちが暴走するには十分な衝撃だった。
「な!?っく、試験中止、試験中止!コマンド、スペア小隊を寄越せ!ここで処理する!!」
かくして7つの赤い光は爆炎と化し、その存在を世界に示すことは無かった。
…ように思われた。
「…あら?なんだコレ」
「モビルスーツ…ですかね?」
「漂流してんのか。…なぁ、これ
「まぁ…良いんじゃないです?モビルスーツ建造の経験値も得られるでしょうし」
惜しむらくは、エクスペリメント臨時小隊の行った実験は非合法故に極秘であり、たとえ輸送船が宙域に侵入されても文句も警告も出せなかったことと、我ら以外にこれを解析などできないという慢心のために自爆システムを搭載しなかったこと。
そして。
拾った人間が“かの企業”に所属していたことだろうか。
「やーっと着いた!本社よりかは狭いけど…これから寮生活だし!頑張ろー!」
A.S.121年。
新たな火種が、アスティカシア高等専門学園にやってきた。
いかがだったでしょうか。
まぁ大半は「なんだこの駄文」といった事を思われるでしょうが、勘弁してください。作者は国語が苦手なのです。
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ついでに一言。本作ではオリジナル機体が3機、登場が確定しております。お楽しみに。