真・女神転生オタクくんサマナー外伝 -ロストキリギリス- 作:名無しの骸骨
「あら、上手く嵌ったようね。貴方の策」
「いや、ここまでは想定内だ。問題はこの次になる」
壁面に設置された無数のモニター、それを見つめる二つの人影。一つは石亜南の物。
\カカカッ/
| 研究者 | 藤堂 奈津子 | Lv0 |
そして、もう一つはLv1でもない愚者未満の存在にして生物兵器・悪魔化ウィルスを製作した天才研究者、藤堂 奈津子その人である。
彼らがモニターにおいて確認しているのはこの研究所、厳密には其処に到達する前に展開された第二の異界である地下水路。四神を利用した経路潰しにより、その全てが経路で構成された第二の異界は一時的に存在しない事となり、其処に居た全ての存在がこの研究所が存在する第三の異界に落下した。
マフィアの本部から乗り出して正面突破を計ろうとした奴らは当然落としたし、裏口から此方の実験体候補の救出に来たのであろう<悪対>や<シャドウワーカー>についても落とす事に成功した。何故か実験体候補は全員逃がされていたが、撒き餌も兼ねて設置していたので概ね此方の想定通りだ。
地下水路に踏み込まなかった者達もいる*1ようだが、彼らは住民の避難や救出を主目的としているようだった為に悪魔と生物兵器の攻撃優先順位をレルム住民やドリフター共に設定し、彼らを守らなければならない状況に誘導。戦力としてはやや力不足だが数は多いのでこれで暫く時間は稼げるだろう。
此処までで敵味方共に散り散りになった訳だが、此方側は第三の異界に戦力を備えた上で異界のMAGを通じて奴らの存在を感知できる。詰まる所、想定ではこれからの行動におけるイニシアチブは全て此方が握れる。
さらに言えば戦力は悪魔化ウィルスによって変貌した悪魔や生物兵器にも存在している。悪魔化ウィルスのさらなる発展形である試験型悪魔化パッチ、それを埋め込まれたアートマ兵。アートマ兵の量産は覚醒者を悪魔化させる事でしか成功していないが悪魔化ウィルスによって変貌した悪魔したそれよりも高い能力を持ち、何より人を喰らってさえいれば理性を維持する事も出来た。
亜南が配置した四神もアートマ兵であり、彼らは特にヨコハマレルム内で悪魔を大量に踊り喰らい、肥え育った化物達だ。悪魔化パッチや此方が掛けた呪いによって裏切る可能性も、まぁ目の前の女より遥かに低いだろうと亜南は考えていた。
「で、実際四神含むアートマ兵と悪魔・生物兵器であいつらやれる確率は?」
「高く見積もって3:7。3が四神側だ」
「ほぼ負けって感じじゃない。今回の襲撃者ってそんなに強いの?」
「貴様には分からんだろうが今の襲撃者共の戦力とガチンコでやり合ったら概ね負ける。四神側が負ける前提で用意を進めるべきだ」
理由は単純極まりなく普通に四神を狩れる戦力が複数存在しているからである。件の二人の用心棒が実質最大戦力を打倒或いは止めてくれるにせよ、それ以外の襲撃者も正直化物が多い。彼らが散り散りとなった今の瞬間に単独で居る所を狩れればまだ話は違うかもしれないが、第三の異界に着地した時点で彼らは近場に居る誰かと合流を果たそうとするだろう。異界内にジャミングは施しているがそれも万能ではないし、ランダム落下故に着地狩りも不可能だ。そうして合流を果たされて4人以上いればもう四神では倒す事は難しい。
「ま、どうせもう私も逃げられないわ。此処に残している研究機材や資料も惜しいし、最後まで付き合いましょう」
「……貴様がそのようなセリフを吐いて、<組織>から脱走したと他の研究者から聞いている」
「あら、ふふっ……冗談よ、冗談。でも今度こそ逃げきれないのは貴方も分かっている筈だ」
「なら精々気張れ。己はもう死んでも構わんが、貴様はそうではあるまい。随分と自信があるようだが、貴様の“ソレ”は種が割れれば脆い」
「はいはい、それは作った私が一番分かってる事よ。松山にアビス、後は幾つかのアートマ兵は借りてもいいのよね?」
「好きに使え」
「あっそ。じゃ、また生きて会える事を期待しておくわ」
藤堂 奈津子はその場を後にした。研究所廊下の錆びた鉄床を踏み抜きながら、自らの配置である研究室を目指す。
「……そう言えば」
ふと奈津子は足を止める。亜南との会話で集中は出来なかったが、モニターの映像には彼女が知っている存在が映っていた。
藤堂 晴香、元<組織>のエージェントにして<組織>を告発して崩壊させた自身の養子。<組織>の人間はあの子に対して何も期待はしていなかった。力もなく、知恵もなく、何ならアホだし、あらゆる意味で何にもなれない愚者。だが、だからこそ私は彼女を期待したのかもしれない。
そういう人間こそ重要な盤面においてあらゆる存在の想定を覆す“ジョーカー”になり得ると信じるが故に。
「私は待っているわ、晴香。貴方が此処まで辿り着くのをね」
・
・
・
「ぬぉおおおおおおおおっ!?!?!?」
響き渡る顔に大きな傷を負った男の悲鳴。大地が割れ、揺れ動く轟音と亀のような悪魔の叫び声。
\カカカッ/
| 龍族 | ゲンブ | Lv73 | 物理・銃撃に強い。地変吸収。破魔・呪殺・バッドステータス無効 |
| デクンダ | DDSAT1出典。味方全体のンダ系魔法の効果を相殺する |
| マッスルボンバー | DDSAT1出典。敵複数体に2~4回の物理属性の小ダメージを与える |
| 岩責め | DDSAT1出典。敵複数体に2~4回の地変属性の中ダメージを与える |
身体を縛る
\カカカッ/
| 警察官 | 杉本 佐一 | Lv65 | 物理・銃撃に強く、精神・破魔・呪殺無効 |
「舐めんな!」
| 三分の活泉 | シリーズ共通。最大HPを+30%する |
| 鬼丸の太刀 | デビサマ(PSP)出典。攻撃力205・命中51で前列単体に2~3回攻撃を行う剣武器。とある筋から譲ってもらった |
| 猛反撃 | DSJ出典。物理もしくは銃属性の攻撃を受けた時、50%の確率で、通常攻撃の1.5倍の威力で反撃する。 |
それと相対する男、杉本佐一は迫るゲンブの両腕をすれ違い様に横薙ぎにしてのクロスカウンター。杉本は吹っ飛んだものの重傷は負っておらず、ゲンブに至ってはほぼ傷を負っていない。
「ペルソナ!来い、カエサル!」
| 電撃ブースタ | P3出典。電撃属性攻撃の威力が増加する |
| 電撃ハイブースタ | PQ2出典。電撃属性攻撃の威力が増加する。効果:中程度 |
| ジオダイン | P3出典。敵単体に電撃属性の大ダメージを与え、確率で感電状態を付着させる |
その瞬間、ゲンブに降り注ぐ稲妻。それを成したのは大理石色の武装歩兵のようなヴィジョンを背後に浮かべるボクサーの様な男。
\カカカッ/
| シャドウ使い | 真田 明彦 | Lv74 |
| 皇帝 | カエサル | 電撃無効・氷結弱点 |
「電撃は通じるが致命打には及ばん、か。美鶴或いは劉鳳が居れば此処まで手間取らずに済みそうなのだがな」
ボクサー特有のファイティングポーズをとりながら真田がゲンブを睨む。
第一陣が突入した後に裏ルートより侵入を開始した第二陣は第一陣と同様に地下水路に到達。第三陣に居る川村ヒデオとウィル子のサポートを受けながら、事前調査で判明していた実験体候補の収容所に突入して制圧・救助を開始した。そこから数分後に起きた突然の異界の崩壊と落下、それによって仲間達は散り散りとなって恐らく自分達と同じようにこの異界に落ちてきている。だが、このような敵と相対していると考えれば彼らもやや危うい状態なのかもしれないと考えた所で
「心配は無用だ。Mr.真田。図体はデカいし、確かにタフだが……」
ゲンブに向かって真田とも杉本とも違う、男の影。迎撃の構えを見せたゲンブは手と手を合わせたかのような拍手の音を聞いて
| 真空投げ | 200X出典。敵1体に万能相性のダメージを与える |
突如として
\カカカッ/
| 導師 | 東堂 葵 | Lv77 | 全てに強く、破魔・呪殺無効 |
「今の俺達に倒せん相手ではない」
第二陣においてキリギリスより派遣された男、東堂葵。独特の拍手の構えをしながらその脳内にて状況を整理する。まず落下直前に実験体候補者達の避難に関しては此方で完了させている。<トラフーリ>による安全地帯への離脱、それが何とか間に合って今は第三陣の面子に保護されている事だろう。よってその点における心配は現状は必要ない。
となれば優先すべきは今の自分達の現状の打破。異界が突如として消失した現象、東堂もまたそれが<四神相応>である事や自分達をバラシて各個撃破する事が目的なのは分かっていた。合流を目指したい所だが四神というならばこの強さの悪魔がゲンブ以外でも最低3体いる。それに悪魔や生物兵器が奴らの戦力でその戦力の中でも最強クラスであるゲンブを放置する事は出来ない。
他のメンバーに関しては単独でもそう簡単にやられるような面子ではない。彼らもまた合流を果たして生き延びていると信じ、逆にこちらが敵の戦力を各個撃破していくという流れが理想的だろう。
問題はこのゲンブが通常のそれより強力でボス個体であるという事。そのタフネス以外に優秀な耐性、物理・地変属性を絡めた多段攻撃、タルカジャにマカカジャ等のカジャ系統の使用にデクンダ・デカジャの搭載。特筆するようなスキルや一撃必殺の手段を持っている訳ではないが、手堅く隙のない敵だ。人の言葉は使わないようだが知性も恐らく存在している。
「Mr.杉本」
「分かってるって。頼んだ!アシリパさんにホロケウ!」
『今、回復する!』
\カカカッ/
| 幻魔 | シトナイ | Lv63 | 火炎・氷結耐性・破魔無効・呪殺耐性 |
| メディラマ | シリーズ共通。味方全体のHPを中回復する。 |
『ワオオオオオオン!』
\カカカッ/
| 神獣 | ホロケウ | Lv63 | 物理耐性・火炎弱点・破魔無効・呪殺耐性 |
| 雄叫び | DSJ出典。敵全体の攻撃力(魔法攻撃力も含む)を2段階下げる |
杉本佐一が保持する2体の仲魔、アイヌの少女のような出で立ちの幻魔シトナイと狼その物と言える神獣ホロケウ。前者は味方全体の傷を癒して、後者はゲンブを牽制するかのような咆哮を上げる。そうして
| バイオレンス | 点滅状態のプレスアイコンを2つ増やす |
ゲンブのMAGが隆起する。この悪魔が用いる戦闘方式はプレスターン式。余白がなく、互いの手番にて一気に行動を仕掛けて、圧殺するそういう戦い方だ。上手く
| デクンダ | DDSAT1出典。味方全体のンダ系魔法の効果を相殺する |
| 魔法リフレクト | DDSAT1出典。味方全体に魔法反射バリアを張る。 |
呪いを振り解き、ゲンブより放たれたのは魔法を反射する結界。
| マインドチャージ | DDSAT1出典。次の攻撃魔法の威力を倍以上に増加させる |
| マハテラダイン | DDSAT1出典。敵全体に地変属性の大ダメージを与える |
そして、この埒が開かないダメージレースを打破する為の精神集中からの大規模な地形破壊による暴力的なまでの質量攻撃。
「死ぬ気で耐えろ!」
「分かっている!」
「ッ、アシリパさんがヤバい!」
| カバー | 200X出典。味方一人に対する攻撃のダメージと追加効果を自分が受ける。 前ターンにカバーの為に待機宣言を行っていた |
東堂・真田が防御の構えを見せ、ホロケウもまた身を屈ませるも無防備なのは幻魔シトナイのみ。一目散に彼女の下に走って庇いに向かった杉本に無防備に大量の岩石が降り注がれるも、その強靭な五体にて何とか耐え切った。
『杉本!』
「へへっ、大丈夫。掠り傷ですよ、アシリパさん。それより」
「ああ。倒せるが、時間が掛かり過ぎてしまう」
敵の行動が防御・補助寄りに動いているというのもあるが、どうにもこうにもゲンブに対して攻めあぐねていた。弱体化はまずデクンダで弾かれ、魔法を多用しての攻撃は魔法リフレクトで弾かれる。では物理で攻めようとしても奴は物理・銃撃に非常に強い耐性を持っている*2。その上カジャを重ねようとしても奴はデカジャも持っていた。それを使用すると魔法リフレクトは使用してこなくなる為にその瞬間を狙って少なくとも等倍で通じる電撃のジオダインを叩き込んでいたが流石にそれだけでは火力が足りない。後は此方が持っている手札としては万能・氷結・衝撃辺りが通じるだろうか。
よって継続的にカジャ・ンダを重ねながら長期戦を行うしかないのだが、これには生物兵器や悪魔の乱入を受ける危険性があり、既に何回か生物兵器と悪魔による乱入を喰らっている。それらのレベルが比較的低位で数も少なかった為に被害も最小限に留められてはいるが次に来るのがそれとも限らない。ゲンブと同様に四神が来る可能性すらあるのだ。そうなれば幾らこの面子であっても耐える事すら出来ないだろう。
「ふむ、そうだな。少し検証程度だが付き合ってくれるか二人とも」
「東堂、何か有効打あんのか?」
「可能性の話だ。通じん可能性もある」
「だが可能性があるのならやるべきだ。踏み込まなければ勝利は得られない。そうだろう、杉本」
「あーはいはい。多数決で2対1ならもう決まりじゃねぇか……いいぜ、俺も乗ってやる」
杉本が笑みを浮かべ、真田が瞳に闘志を宿して各々の獲物を構える。
「安心しろ。何せ、この俺……いや俺達には“勝利の女神”がついているのだからッ!」
瞬間、東堂の脳裏に浮かんだ
今から約2週間前のある日、東堂葵はとあるアイドルの全握*3に向かった。東堂葵はドルオタである。そして自他共に認めるケツとタッパがでかい女好きで、その上で何より明るい女が超絶好みだった。
性癖はソイツの全てが反映される、と彼は言った。その言葉の通りに彼は探し続けた。その条件に最も近い存在を。そうして見つけたのが
『にゃっほーい!きらりだよ☆みんなきてくれて、きらりんうれしー☆』
諸星きらり。身長182cmの高身長して、何処かふんわりとした独特な喋り方から老若男女問わず人気を獲得しているトップアイドル。そして東堂葵にとってそのアイドルとしては非常に高い身長、でかい尻、天真爛漫なその性格、何より握手会の時の彼女の笑顔に心を打ち貫かれ、東堂は彼女の厄介ファン筆頭として今もその末席に名を連ねている。
「今から2週間後!きらりちゃんの個握*4がこの神奈川県において行われる!故に、この地における戦いは俺にとっての背水の陣と言ってもいい!詰まる所……俺は彼女の為に負けられんのだァ!!!」
「よく分からんが凄い気合いだ!ついていこう!」
『……杉本がああじゃなくて今心底ほっとしている私がいる』
「つまり……アシリパさんが勝利の女神って……コト!?」
『スギモト!?』
『ワオン*5』
かくして
『回復を!』【メディラマ】
「防御を下げる!ペルソナ!」【マハラクンダ】*6
『ワオオオオオオン!』【タルカジャ】*7
シトナイによる
「射撃は苦手だが、この距離なら!」
| ナックルブラスタ | 攻撃力60・命中50で前列複数に4~6回の攻撃を与えるショットガン |
| ウンディーネ弾 | 真4出典。攻撃力47の氷結属性の弾丸 |
| コロシの愉悦 | 真4出典。クリティカル率を+25%上昇させる。 |
| 会心 | 真3出典。クリティカル率を3倍にする。 この効果は通常攻撃にのみ適用され、銃攻撃にも適用されると裁定 |
杉本がゲンブの懐まで接近し、至近距離からのショットガンをお見舞いする。氷結を纏った弾丸が何発も拡散しながらゲンブの装甲を抉って、そのうちの1発が
「いいぞ!Mr.杉本!」
| 格闘威力強化(体)Ⅲ | 200X出典。武器を用いない格闘攻撃の威力に「体能力値×3」する。 |
| 旋風脚/旋風拳Ⅲ | 200X出典。前列の敵1体に衝撃属性のダメージを与え、60%(ランクⅢの効果)の確率でSHOCK状態にする。それがSTONE状態ならば60%の確率で即死させる。 |
| SHOCK状態 | 200X出典。感電して、行動が出来ない状態。 回避を含め行動する事が出来ない。戦闘終了で回復する。毎ターン、回復判定を試みる事が出来る。一度失敗しても次のターンには必ず回復する。 |
「やはりな。お前のBS無効は
| バッドステータス無効の裁定 |
| DDSAT1・2におけるバッドステータス無効は破魔・呪殺・魅了・猛毒・魔封・混乱・神経・ハントといった部類の状態異常を無効化する物であり、感電や凍結といった耐性は記載されていない。実際にもBS無効の敵に対して感電や氷結は通じる(っぽい記述のデータがネットで多いのでそう裁定する) |
ボスであるが故に*8に感電・凍結が通じる確率も実質的に半減させられるが、それは回数を重ねていけばいつかは付着させる事は可能。その為にジオダインや旋風脚等のそれらを付与させる事の出来る攻撃を重ね続けていたのだ。
「次で奴を倒す!補助を重ねろ!」
『ホロケウ、動いてくれ!』*9
『ワオオオオオオオオオオン!』【タルカジャ】
再び
『……ッ!?』*10
ゲンブは痺れた身体を動かす事が出来ず、無防備なままに
\カカカッ/
| 夜叉鬼 | ナラシンハ | Lv60 | 物理・銃撃反射。破魔・呪殺・バッドステータス無効*11 |
\カカカッ/
| 生物兵器 | 成体エルフの群れ | Lv40 |
\カカカッ/
| 龍族 | タンキ | Lv42 | 物理に強い。地変・バッドステータスに弱い*12 |
\カカカッ/
| 魔族 | フォルネウス | Lv43 | 火炎・氷結・呪殺反射。地変に強い。電撃に弱い*13 |
「ゲンブ後方より増援だッ!数が多いし、あのナラシンハはヤバい!多分別格だ!」
「いや好都合だ。Mr.真田!全体雷撃を!」
「了解!ペルソナァァアアアアッ!!!」
| 電撃ブースタ | P3出典。電撃属性攻撃の威力が増加する |
| 電撃ハイブースタ | PQ2出典。電撃属性攻撃の威力が増加する。効果:中程度 |
| マハジオダイン | P3出典。敵全体に電撃属性の大ダメージを与え、確率で感電状態を付着させる |
懸念していた増援は到着してしまったけれど既に状況は整っている。真田のペルソナ、カエサルより放たれた空間全てを満たす紫電。一種の網のように張り巡らされたそれは敵全体を包み込み、攻撃強化も2回まで積まれた影響もあってナラシンハ以外の増援を焼き尽くした上で敵の意気を削ぎ落す。*14
| 感電状態 | 200X→P3出典。体が痺れて物理攻撃を受けると 高確率でクリティカル発生。また、発生したターンは行動できない。 |
さらに痺れた身体にさらなる雷撃を降り注がれた結果、ゲンブの身体は再び痺れて動けなくなる。今度は物理攻撃に対する脆弱性すら持ち得てしまってもいた。
『ワオオオオオオオオオオン』【タルカジャ】*15
『精霊よ!』【精霊召喚】*16
「行くぞ!」【真空投げ】
拍手が響き渡り、再び浮かんだゲンブの身体。重力に従って落下していく中で精霊達がナラシンハ諸共ゲンブに群がっては攻撃し、頭上に浮かんだ東堂によってゲンブの脳天に踵が振り下ろされる。積み重ねた
| ダウン状態 | P3出典。その場に倒れて行動ができなくなる。敵の攻撃に対して回避が0%になり、クリティカルが発生しやすい |
その上でゲンブの身体はついに動かなくもなり、五体を地面に伏してしまっている。*17
「そういう事か……なら俺は!」【
銃を手に持ち、駆け出す杉本。その銃口をゼロ距離にて構えて、連射を行う。
『て、めぇ……!』【CRITICAL!】→【ダウン状態】
どてっぱらに散弾の連射を計5発喰らい、そのうち1回は
すべての敵がダウン状態となった!
「この瞬間を待っていた!仕掛けるっ!」
「これでケリをつけるぞ!」
「アシリパさん!ホロケウ!」
『袋叩きだ!』
『ワン!』
総攻撃チャンス!!!
「今だッ!」
| 総攻撃 | P3~5出典。PT全員の攻撃力を加算して、敵全体に防御相性を無視した大ダメージを与える。敵全員がダウン状態になっている時のみに行える。 |
砂塵が舞うと共に真田、東堂、杉本、シトナイ、ホロケウによる一糸乱れぬ総攻撃。ナラシンハはその攻撃乱舞にて消し飛んで、ゲンブもまた致命傷を負った。
「まだ耐えるか。流石の耐久力だが……!」
「俺達はまだ動ける。やっちまえ、真田!」
既に全員行動は行っているが、プレスターンによる
「ペルソナッ!カエサアアアアアアアルッ!」
<召喚器>によって頭を撃ち抜いた真田と背後に浮かび上がるカエサルのヴィジョン。そしてその手から放たれた【ジオダイン】は瀕死となったゲンブに紫電となって降り注ぎ、その肉体の全てを焼き切った。
・
・
・
\カカカッ/
| 龍族 | セイリュウ | Lv76 | 氷結吸収。破魔・呪殺・バッドステータス無効。物理・地変に強い |
【氷結ガードキル状態】
\カカカッ/
| 生物兵器 | ティアマトの群れ | Lv50 |
\カカカッ/
| 夜叉鬼 | ガルーダ | lv63 | 銃撃・衝撃・地変反射。氷結・破魔・呪殺・バッドステータス無効*19 |
【氷結ガードキル状態】
\カカカッ/
| 夜叉鬼 | サマエル | lv64 | 電撃・破魔・呪殺反射。地変無効。物理に強い。猛毒・魔封に弱い*20 |
また東堂らとは別の場所においても四神との戦いは繰り広げられていた。場所は研究所における巨大な水槽のような場所。氷漬けにされた鉄床と水槽の水、その空中に漂うのは四神に名を連ねるセイリュウ。その隣にはサマエルとガルーダが控えている。
\カカカッ/
| シャドウ使い | 桐条 美鶴 | Lv71 |
| 女帝 | アルテミシア | 氷結無効・火炎弱点 |
「困ったものだな。同じ氷結使いとは」
\カカカッ/
| 警察官 | 斎藤 一 | Lv63 | 銃撃に強く、斬撃・破魔・呪殺無効 |
「ひぃっ~ただのポリ公にはきつすぎる仕事だなぁ。お留守番しとくべきだったか?」
\カカカッ/
| サムライ | 月鍔 ギンコ | Lv65 | 物理に強く、破魔・呪殺無効 |
「む、弱音とはよくありません。如何なる敵においてもやはりその命を獲るべく、上を見なければ!」
\カカカッ/
| 八極拳士 | ジョンス・リー | Lv72 | 物理に強く、打撃・破魔・呪殺無効 |
「とはいえ、しんどいのは事実だ。何かしら手を考えなければすり潰されるぞ」
\カカカッ/
| 治癒士 | ルシエル | Lv66 | BSに強く、神経・破魔・呪殺無効 |
「よしじゃあ、僕が前に出てDPSをさらに加速させ…!」
「駄目に決まっている」
「おたくの回復ないと俺達モタないんだけど?」
「
「遠距離から攻撃できるんだからそれで我慢しろ」
「はい僕が間違ってました」
実際問題、状況は膠着状態にあった。偶発的に遭遇したセイリュウとの戦い。セイリュウ単体ならば問題なく対処できる範疇だったが、その戦いに駆けつけてくる悪魔・生物兵器等の増援によって何度か戦線が崩壊しかけている。
| 前列 | ギンコ・ジョンス・斎藤 |
| 後列 | 桐条・ルシエル |
「……ただ、現状は増援は止まっているか。状態異常も種類によっては通じる」
レイピアをセイリュウに向けて桐条は思考を回す。巨大水槽の中にはティアマトと呼ばれる巨大なサメの生物兵器……同僚の勧めで見せられたB級サメ映画のような姿をした個体もいたが、それが複数存在していた。しかし、今はセイリュウの全体氷結攻撃によって結果的に水槽は完全に凍らせられて水槽の中から襲い掛かってきていたティアマトも凍って沈黙している。少なくとも暫く戦力にはならないだろう。
また増援自体もセイリュウとの戦いの中でかなりの数を相手どっていたからか、もうあまり来ることはない。唯一残ったのがあのサマエルとガルーダという悪魔達であり、他の悪魔との強さの差と明らかに理性のある動きをしている事から非常に面倒だ。
幸い<アナライズ>においてはバッドステータス無効と表示されたものの、状態異常の一部は通じるようでそれによる阻害は可能。後はそれがしっかり決まるかどうかが問題である。
<氷結ガードキル>*21もそれぞれ耐性持ちに差し込めた。攻める準備自体は出来ている。
「よし、攻めよう。次の増援が来る前に仕留める」
「そうこなくては!……えー、で、そのー具体的にはどう攻めます?」
「ガードキルは入ってるし状態異常は通じるっぽいから、色々かましながら補助掛けて順にぶん殴っていく感じでいくしかない。地道にな」
「よし、じゃあ僕も攻撃を!」
「お前は基本回復だからな」
「はい……」
全員の動きが決まり、
「まず動きを止める!」
| マカジャマ | PQ2出典。敵一列を中確率で<魔封じ>状態にする |
| 真・束縛の心得 | PQ2出典。対象への<封じ>の付着率UP・大 |
桐条によって振り撒かれた<封じ>と呼ばれる類の状態異常。セイリュウはそれをすり抜けたが、サマエルとガルーダにはヒット。
| 魔封じ | PQ2出典。封じ系状態異常。魔法攻撃で与えるダメージが半減し、魔法系スキルが使えなくなる |
「これはいつか僕が前線に行くための回復!」【メディアラハン】*22
「では某はこれを!」【威嚇】*23
「次に繋げる」【気合い】*24
「テトラカーンってな!道具だけど」【物反鏡】*25
ルシエルは回復を、ギンコは敵に殺気を飛ばして防御姿勢にさせて、ジョンスは力を溜めて、斎藤は庇う為に待機。敵の
| バイオレンス | 点滅状態のプレスアイコンを2つ増やす |
先陣を切るのはセイリュウ。MAGの活性化により動きを増やしながら雄たけびを上げる。
| デクンダ | DDSAT1出典。味方全体の低下系効果を解除する。 |
| ランダマイザ | DDSAT1出典。敵全体の全ての能力を下げる |
| ランダマイザ | DDSAT1出典。敵全体の全ての能力を下げる |
| マインドチャージ | DDSAT1出典。次の魔法攻撃の威力を2.5倍にする |
<デクンダ>からの<ランダマイザ>2発に<マインドチャージ>。此処まで補助寄りに動かなくてはいけなかった理由は物理は<物反鏡>にて、氷結は無効化を持つ桐条のペルソナが居る為に攻撃手段である物理・氷結が実質封じられているからというのが大きい。故にランダマイザでとにかく出力を下げて、隣に居る悪魔達の補助を行うがガルーダ・サマエルは<魔封じ>状態によってスキルの大半を封じられており、物理はやはり反射がある為に撃てない。
サマエルが消極的に<魔法リフレクト>*26を、ガルーダがセイリュウに半プレスで手番を回す。
| マハブフダイン | DDSAT1出典。敵全体に氷結属性の大ダメージ。 更に低確率で氷結効果を与える。 |
プレスターンバトルにおいて攻撃を無効化されるという事は明確な行動権の損失である。攻撃が無効化された事による此方の勢いの損失、それのよって自分達は動けなくなる。ただ、それらの制限を一時的に無視できる状態が存在する。ラストプレス、文字通り最後の行動であるのならばその制限は受けない。無効化されたとしてもその後に失われる物は存在しないのだから
セイリュウの口から放たれた絶対零度の吐息。マインドチャージによって威力が底上げされた空間そのものを真っ白に染め上げる程の急激な温度低下を招き、一撃にて敵対者を屠らんとその氷が桐条達を包む混む。
「各自被害報告!」【耐性:氷結無効】
「凍え死にそうだけどギリギリ耐えたわ、俺」【HP:2桁】
「死に掛け申した!やっぱ魔法は苦手です!」【食いしばり使用】
「生半可に妨害し掛けても、あれの頭を潰さなきゃ完全には止めきれんな」【四分の活泉】*27
「生きてる!」【魔法耐性】*28
「攻撃したいけどやっぱ役目なんだよねぇ!」【メディアラハン】
「某も攻撃したいですよ!やれるものなら!」【挑発】*29
「相手が大体物理耐性持ちだから、素の状態で斬りかかる訳にもいかないんだよねぇ」【デクンダの石】*30
「……次が正念場だな。任せたぞ、ジョンス」【コンセントレイト】*31
「ああ、任せられた」【チャージ状態】
HP回復から防御低下デバフ、デクンダ、次の布石であるコンセントレイトと発動してやってきたジョンスの手番。
「最近はあまり言う機会がなくなったもんだからあれだが、此処までお膳立てもして貰った。故に」
そう宣言した後にジョンスは一瞬の間にその標的であるサマエルの懐に接近する。
「一撃だ」
| 震脚 | 200X&覚醒篇・八極拳出典。200X出典。補助効果。 このターン、使用者が次に行う素手に格闘攻撃1回の威力に【力能力値×2】を、素手以外の場合なら【力能力値】を加える。ランクⅢである為にこのターンにおける全ての格闘攻撃にこの効果が及び、格闘攻撃の判定値の1/5でクリティカルが発生する。さらに八極拳の技能値分だけ威力をプラスする。ジョンスは全てのレベルを八極拳につぎ込んでいる。 |
逃げようと空に逃げようとするサマエルを戒めるかのように鳴らされたのは敷き詰られた氷床を一撃で粉砕する程の爆発的な震脚。響き渡るその音と氷の破片にて、空間は乱れてサマエルはたじろいだ。
| 格闘威力強化(体)Ⅲ | 200X出典。武器を用いない格闘攻撃の威力に「体能力値×3」する。 |
| 発勁 | 誕生篇・太極拳出典(改変)。螺旋の力を攻撃に集中して使う奥義。 まず発勁のチェックを行い、成功すると威力分の勁が溜まり、直後の攻撃に使用できる。またそのダメージは物理攻撃半減・無効・反射の敵にも修正しないダメージを与える事が出来る。攻撃に使用した場合には威力分のダメージを加算した上で防具を無効化する*32。本来は太極拳の奥義だが独自の技法でこれを八極拳の物として取り入れ、ジョンスは利用している。その代償に1シナリオ3回の使用制限と消費MP倍増、効果の制限が掛けられている。 |
| 煌天の会心Ⅲ | 補助効果。格闘攻撃をクリティカルに変更する。200Xにおいてクリティカルはダメージ2倍である為にそのように裁定。1シナリオに3回まで使用できる |
| 鉄山靠 | 背中の衝突を利用した体当たり。この攻撃に対しては目標の物理防御点を半分として扱う。副効果が発動した場合は相手は転倒する。 |
サマエルの赤黒い肌に押し当てられたジョンスの背中、其処から伝わる溢れんばかりの勁。一瞬のうちに吹き飛ばされたサマエルは堪える事も出来ずに壁面に叩き付けられ、諸共破壊されながら絶命した。
「よし」
ジョンスの一撃にセイリュウもガルーダも警戒の色を見せて、其処に少しの硬直が生まれた。*33そこにすかさずルシエルが<デカジャの石>*34を使用して
| バイオレンス | 点滅状態のプレスアイコンを2つ増やす |
| デクンダ | DDSAT1出典。味方全体の低下系効果を解除する。 |
| タルカジャ | DDSAT1出典。味方全体の物理攻撃力を上昇させる。 |
| パワーチャージ | DDSAT1出典。次の物理攻撃の威力を2.5倍にする |
| 黙示録 | DDSAT1出典。敵全体に物理属性の大ダメージを与えて、魔封効果を付与する。 |
変わらずに<デクンダ>を重ねてからの<タルカジャ>。
その青い鱗を輝かせながら、縦横無尽に宙を駆けて桐条達を薙ぎ払う。
「悪いが」
| 纏 | 覚醒篇・八極拳出典。手を螺旋状に回転させる防御技。格闘攻撃によるダメージを威力分だけ軽減する。 |
| 猛虎硬爬山 | 覚醒篇・八極拳出典。格闘攻撃の防御に続いて行う技。その威力は八極拳技能値×4である。 |
「俺の八極拳は
駆け抜けながら体当たりを仕掛けてくるセイリュウの胴体に突き刺さるジョンスの拳。セイリュウが呻き声を上げると共に何本か骨も持って行ったがまだ重傷には至っていない。そのままの勢いで他の前衛と後衛を薙ぎ払おうとして
「見せてやるさ、自称無敵の剣って奴を!」
| 無形(消力Ⅲ) |
| 格闘回避の代わりに使用する。攻撃を完全に回避し、攻撃してきた相手に反撃として1アクション分の格闘攻撃(マルチ・アクション不可)を行う。ランク3である為にこの反撃は自動成功にすることができ、反撃は自動的にクリティカルとなる。この効果は本来1シナリオに1回までだが斎藤は自己の鍛錬により5ターンに1回まで使用する事が出来る。 |
| 不動剣 | 200X出典。前列の敵1体に剣相性のダメージを与え、60%の確率でBIND状態にする。 |
セイリュウが斎藤に直撃する直前に身を風のように揺らして回避すると同時に放たれた刹那の抜刀。不意の逆袈裟切りがセイリュウの喉元を切裂いて、セイリュウは藻掻き苦しむ
| BIND状態 | 200X・状態異常出典。金縛りに似た行動不能状態。回避含めて、一切の攻撃ができない。格闘または射撃攻撃を受けるとクリティカルする。戦闘終了か、アイテム・スキル使用か、回復判定にて解除 |
喉元から噴き出す血。それを止める為に身を屈ませて、大地に蹲るセイリュウ。ガルーダは動揺して、唯一受ける物理を撃ち込もうにも反撃を警戒して撃つことが出来ずに行動放棄。そして、ジョンス達はダメージは負っているものの他の者達も含めて物理を受け切って
「棚ぼただったけど、これは効くタイプで安心したよ。これでいいですかね、桐条のお嬢」
「その呼び方はやめろと言っているだろう……だが良くやった。此処からなら十分決めれる」
残るは手傷を負って、
「んじゃま、行きますかね!」【デスバウンド】*35
「HEY-HEY-HEYと参りましょう!」【挑発】*36
先陣を切ってセイリュウを切り上げる斎藤。そこから生まれた隙に即座に挑発を入れて、敵の防御姿勢をギンコは崩していく。
「これでも一撃とはいかないのが俺の今の限界だな……!」【震脚】【鉄山靠】*37
「僕もしかしてこれ以外で出番ない?マジで?」【メディアラハン】*38
震脚を鳴らしたジョンスの一撃が再び突き刺さってはセイリュウが悲鳴を上げて、ルシエルが全体回復を振りまく。
「ペルソナ!アルテミシア!」
| 氷結ブースタ | P3出典。氷結属性攻撃の威力が増加する |
| ヴァルナバングル | P3出典。アクセサリー。氷結属性攻撃の威力が大幅に増加する |
| マハブフダイン | P3出典。 敵全体に氷結属性の大ダメージを与え、確率で氷結状態を付着させる。 |
桐条は<召喚器>によって頭を撃ち抜き、その背に
本来ならばガルーダもセイリュウも氷結に対する耐性を持っており、特にセイリュウは逆にそれによって生命力を最大まで回復させる事も出来た。*39
だがその衣もガードキルによって剥がされた今、彼らは無防備にそれを浴びるしかなくガルーダはそれによって凍死。セイリュウもほぼ瀕死だ。
ここまでで行われたのは
「折角だから一緒にいこうか、ギンコちゃん」
「斎藤殿!斎藤殿!」
「えっ何」
「先程の技は御見事でした!是非お時間がある時に某と果し合いを!」
「あー……えー……一応考えとく、うん」
「有難うございます!では行きましょう!」
その言葉と共に駆け出した剣士達。振り抜かれた刃に曇りはなく、傷だらけの龍の身体をそれぞれ捉えて
「暗夜剣!」*40
「木っ端みじん斬り!」*41
切り裂かれた喉を抉る様にして斎藤は刀を振るってセイリュウの首を飛ばし、残された身体はギンコによって木っ端微塵に跡形もなく切り捨てられ、セイリュウは完全に絶命した。
「是にて」
「御免!」
・後書き
そういう訳で第一陣と第二陣がごちゃまぜに落ちた結果、その場の即席メンバー3~5人で四神と戦っていくシリーズとエデン組とロストキリギリス本編組との戦いと藤堂 奈津子と石 亜南の戦闘が控えています。暫くこんな感じの戦闘が連続で続くと思うのでペースは落ちるかもしれません。いい感じの展開思いついたら速く仕上がるかもしれません。俺達の戦闘展開構築はこれからだぁ!
・今回の戦い
<東堂&杉本(withシトナイアシリパ&狼ホロケウ)vsゲンブ>
白兵&転移系担当の藤堂とサマナーの杉本(仲魔はシトナイとホロケウ)、タルンダ先輩でDDSAT1の隠しボスであるゲンブに挑んだ感じの戦い(増援もあるよ)。全員第二陣のメンバーだったので恐らくこの3人は落ちる前も大分固まって動いていたものと思われる。メンバーはざっくり此方で選定した上でダイス振ったらゲンブが出たのでバトる事に。全員物理攻撃持ちで肝心のゲンブが物理に強くて魔法リフレクトもちょくちょく使ってくるとかいう微妙に相性の悪いマッチアップだったので総攻撃を利用させて貰いました。色々まだビルドの中にあるスキルで使えてない物もあるのでその辺りは追々。ちなみにDDSATにおけるBS無効の裁定はなんかwikiとかにも効くような記載があったというのが考えの発端で動画とかでも確認が取れてないのでもし違ったら私は腹を切りまぁす!!!
<桐条&斎藤一&ジョンス&月鰐ギンコ&ルシエルvsセイリュウ>
氷結ペルソナvs氷結ボスの戦い。耐性的にはセイリュウの方が上だがガードキルによって割られて撃沈した。面子は桐条以外は全員前衛寄りだがルシエルは魔界医師という設定が付与されてたので作者の都合によって三種の神器を背負わされた挙句に後衛に行かされた。治癒士として頑張ってくれ給え。戦いとしてはBS無効をすり抜けた緊縛によって確定クリを誘発してからの物理連打で勝利という流れ(ちなみにDDSAT2にも緊縛は存在する。敵専用技っぽいし、万能っぽいので多分ボスにも記載がなかった)。
・キャラ紹介
此方では今回使用させて貰ったゲストキャラのビルドを幾つか置いておこうと思います。出てないキャラは多分まだ出す機会があるのでその際に。飽く迄此方のロストキリギリスにおける性能で簡易ビルド故のガバもあるので適時変えて頂いて大丈夫です(ロストキリギリス本編主人公より先にビルド公開する謎)。後は【あつまれ人類悪】組に関してはスレにおいて出された設定文も載せさせて頂きます(原案って事で)
<警察官>杉本佐一Lv65(物理・銃撃に強く、精神・破魔・呪殺無効):
剣:鬼丸の太刀(攻撃力205・命中51で前列単体に2~3回攻撃を行う剣武器。とある筋から譲ってもらった)
銃:ナックルブラスタ(攻撃力60・命中50・前複4~6。店売り)
猛反撃(DSJ)・不屈の闘志(真4)・三分の活泉(シリーズ共通)・会心(真3)・コロシの愉悦(真4)
・仲魔
<幻魔>シトナイLv63(火炎耐性・氷結耐性・破魔無効・呪殺耐性):
精霊召喚(P2)・真空斬り(200X)・天罰の弓(200X)・メディラマ(シリーズ共通)・スクカジャ(真3)・ラクカジャ(真3)・デクンダ(真4)・道具の知恵・癒
<神獣>ホロケウLv61(物理耐性・火炎弱点・氷結無効・破魔耐性・呪殺無効)
虚空爪激(真4F)・冥界破(真4F)・アイスブレス(真1)・雄叫び(DSJ)・タルカジャ(DSJ)・会心の眼力(真4F)・デカジャ(真4)・スピードスター(D2)
杉本の方はパッシブのみ搭載しているサマナー。データは不死身の杉本にちなんで反撃系と耐久系、後は通常攻撃強化の会心系で揃えている。本編では多分シトナイしか出していなかったがそれだけだと寂しいので杉本とアシリパシトナイの間に挟まっても大丈夫(リパ杉強火勢)な悪魔を選定した結果、狼が選ばれました。ホロケウはアイヌ語における狼で、種族の神獣はアイヌにおける狼神格化によるものです。2体のスキルはオリジナル悪魔だし、2体しか居ないしなので御魂合体もしてる前提で使い勝手の良い感じでシトナイの方は好きに弄って、ホロケウの方は何故かフェンリルのスキルを参照しながら好きに作りました。
<警察官>斎藤一Lv63(銃撃に強く、斬撃・破魔・呪殺無効)
デスバウンド(200X)・不動剣(200X)・暗夜剣(200X)・真空斬り(200X)
縮地Ⅲ(200X・闇のプロファイル)・防御Ⅲ(200X・闇のプロファイル)・無形(消力Ⅲ)(200X・闇のプロファイル)・カバー(200X)
パッシブ:食いしばり(真4)・韋駄天の覚え(真4。速+20)・特定のスキル強化(防御Ⅲ)(200X)
剣士が多すぎてビルドに困った人。取り敢えず困った時は200Xを軸にしがち、データが多いのは神。取り敢えず使い勝手のいい剣技を一通り覚えた上でカバーと防御、縮地で隙を無くしている。寂しいので消力を原作再現で無形にしてしまった罪を許してほしい。パッシブは凄いざっくり作ったのでこれが適切なのかは分かりません。突貫ビルド故のガバって奴ですね。
【あつまれ人類悪】
名前:月鍔ギンコ(異世界サムライ)
クラス:〈武術使い〉
【C-N】
設定レベル:65
経歴: 原作とは違って死にたがりでは無い為情報収集はちゃんとするケイケンチーに飢えている
サムライやニンジャに憧れて動画で公開されてる武術を良く見ている
趣味はアニメ、漫画、ラノベ等の戦闘術を現実に落とし込む事
<サムライ>月鰐ギンコLv65(物理に強く、破魔・呪殺無効)
一刀両断(デビサマ)・木っ端みじん斬り(デビサマ)・マッハ突き(デビサマ)・血祭り(デビサマ)
稲妻斬り(デビサマ)・虚空残波(デビサマ)・挑発(デビサマ)・威嚇(デビサマ)
パッシブ:食いしばり(真4)・サムライの心得(P5R)・不動心(P5R)
剣士多すぎたけど特色があったのであんまり困らなかった人。一刀両断がデビサマ出典だったのでアクティブ系は全部デビサマ系で揃えました。結果的に剣技・槍・突撃の2~7回攻撃を持って、挑発・威嚇を持っているという凄い尖ったビルドになりましたが彼女らしいのでよしとしました。パッシブは雰囲気で強そうでギンコちゃんが持ってそうなの選びました。ざっくりです。
【あつまれ人類悪】
名前:ルシエル(聖者無双)
クラス:〈ドクター〉〈剣士〉
【N-N】
設定レベル:50~60
経歴:戦う魔界医師。高位悪魔の呪いを受け何故かインポになってしまった男。
呪いを解き再び趣味の風俗通いをする為、そして風俗店を守るため強大な悪魔へ立ち向かう。
医者は後ろに引っ込んでろ? うるせぇなら俺のイチモツを治せよ! と返すのが定番。
<治癒士>ルシエルLv66(BSに強く、神経・破魔・呪殺無効)
乱入剣(200X)・火炎斬(200X)・真空破(PQ1)・テトラジャ(200X)・
メディアラハン(200X)・アムリタ(デビサバ)・サマリカーム(200X)・適切な処置Ⅲ(200X)
パッシブ:ケアマネージャー(200X・闇のプロファイル)・ソードブレイカー(PQ1)・魔法耐性(200X)
(お前の前衛の席)もうねぇから!。元ネタと魔界医師という設定と剣士という設定を併せた結果、取り敢えず三種の神器を積めばいいと雑な思考でこういう構成になった男。メディアラハン使える人間がそもそも使えるので多分一生後衛だと思われる。パッシブも後衛向きにしました。ちなみに神経無効でBSに強いのは彼が高位悪魔によってインポにされた時の弊害です。インポマンになると引き換えに得た強さという事になりますね。
<シャドウ使い>桐条美鶴Lv71(火炎弱点・氷結無効)
使用ペルソナ:<女帝>アルテミシア(lv71までに覚えるスキルから8つ)
・主要なスキル群(基本ここから8つで他に使えそうな物があればそれも追加)
ブフダイン(P3)(敵単体に氷結属性の大ダメージを与え、確率で凍結状態を付着させる)
マハブフダイン(P3)(敵全体に氷結属性の大ダメージを与え、確率で凍結状態を付着させる)
氷結ガードキル(P3)(敵単体の氷結耐性を通常耐性にする。)
サロメの口づけ(PQ2)(敵単体を高確率で《魔・力・速の封じ》状態にする)
スケアクロウ(P3)(1列を中確率で≪速封じ≫状態にする)
ナイアーム(P3)(1列を中確率で≪力封じ≫状態にする)
マカジャマ(P3)(1列を中確率で≪魔封じ≫状態にする)
氷結ブースタ(P3)(氷結属性攻撃の威力が増加する)
コンセントレイト(PQ2)(3ターンの間、自分の魔法攻撃を1度だけ三倍に上昇させる効果を付与)
真・束縛の心得(PQ2):(対象への封じの付着率UP・大)
女王の一刺し(PQ2)(弱点を突いた時のダメージUP・大)
武器:ブリューナク(攻325・命92。魔+3効果)
防具:バトルレオタード(防106。魔+4効果)
アクセ:ヴァルナバングル(氷結属性攻撃の威力が大幅に増加する)
桐条のお嬢。氷結使いだったがPQ2の採用によって結構範囲が広そうな状態異常技を複数覚えている。攻め手が増えたのでもうテンタラフーとはおさらばだ!あ、武器・防具・アクセは適当で雑に魔を上げて氷結の打点を上げています。