真・女神転生オタクくんサマナー外伝 -ロストキリギリス- 作:名無しの骸骨
領域展開は一部の覚醒者の間で用いられる一種の造語である。その言葉自体に意味はなく、文字通り“領域”を展開する際に発せられる事が多い。
領域にも幾つか種類が存在する。マカラカーンといった結界魔法、それを大規模な形で展開する事でその
人や悪魔、神が発動したとしてもいずれも変わらずに領域と呼ばれたそれは戦場そのものを一変させる。それは真夏の中に突如として吹き荒れる吹雪であるし、邪悪から身を守る為の聖なる結界でもあった。
その発動は簡単な物ではなく、発動の為の資格も力や条件を満たすのも容易な事ではない。フェイ自身もつい最近までそれを使えるとも思っていなかった。
| 高速詠唱Ⅲ | 200X出典(補助スキル) |
| 手番中、使用者は追加で1アクション分の魔法攻撃か支援魔法を行う事が出来る。 但し、HPを回復する効果のあるスキルは使用できない。1シナリオに3回まで使用可能。使用する度にコストとして現在HPの半分を消費する。このスキルは本来1つの手番に複数回使用できるが、不完全な習得である為にそれは封じられている。 |
| デトラ | 覚醒篇出典。敵味方の結界魔法を全て解除する |
「まずソレを剥がす」
悪鬼羅刹の群れが眼前に迫る中で、フェイは静かに速やかに言葉を紡ぐ。ダイテングがこの地に敷いた<隠形舞天>と<奇門遁甲符>を用いた魔界の門を開く為の結界を破壊する。破壊できたのは二種の魔法で構築された結界のみ。開かれた魔界の門は徳川曼荼羅の反転を治さなければ完全に閉じる事は出来ない。
\カカカッ/\カカカッ/\カカカッ/
| Lv20(+15) | 軍勢 | 恨みの群れ |
| Lv28(+15) | 軍勢 | 野火の群れ |
| Lv31(+15) | 軍勢 | 悪霊の群れ |
| Lv65(+15) | 軍勢 | 天狗の群れ |
しかし結界が破壊された事による混乱は瞬く間に広がる。反転した徳川曼荼羅を術式に組み込んでいた事が災いして、その効能が薄れている。門より流出する悪魔も結界がある時と比べ、幾分か少ない。
「でも、それだけでも駄目だ」
悪魔の弱体化や量の低下は結界破壊による一時的な物で、大本の反転した徳川曼荼羅が健在である以上は数十秒もすれば元に戻ってしまう。このひっくり返りつつある状況を維持しつつ、さらにそれを後押しする何かを今ここで行使する必要があった。
展開すべき範囲はこの丸の内全域。それを区切った上で自身の合致する形でそれを広げなければならない。フェイ自身、そのイメージは既に出来ている。
自身の影と戦い、最後に垣間見た
緑と水に溢れ、妖精達が平和に暮らす楽園。其処には
「領域、展開」
そのイメージのままにそれをウィッカの魔法に当て嵌めて行使する。魔法の行使によって空へと打ち上げられた光の輪より丸の内全域に結界を展開。それと共にフェイに襲い掛かろうとする悪魔の攻撃がピタりと止んだ。その現象はこの空間全域に広がりながら、緩んだ反転徳川曼荼羅の影響をそのまま緩和したまま固定化する。
| 魔法の輪 | 誕生篇(ウィッカ)出典 |
| 威力(ウィッカ技能値)の分だけの強度を持つ結界を描く。範囲は地域全体であり、相性:-(万能相性と裁定)。強度以下のレベルの悪魔やキャラクターはこの中にいる人物に対しては攻撃したり、魔法をかける事が出来なくなる。但し、維持するのに1ターンごとに術者がMP4点を消費する |
それは
「数を優先したのは失敗だったな。
現在のフェイのウィッカの
依然として悪魔は増え続けて残留してはいるものの危害を加えられないのであればただの邪魔な肉盾か障害物に過ぎない。故にこの時点でこの場における戦いの趨勢は決定づけられようとしている。
『こ、小癪な……魔女めが……ッ!!!』
天に浮かぶダイテングの顔が苦々しく歪み、虚勢が剥がれ落ちていく。もう同様に陣を引く事も出来ないし、そもそも符が足りない。丸の内に未だに大量に居る悪魔に関しては暫く持つだろうが、何もできない木偶の坊など存在しても意味はない。将棋盤をひっくり返された老人のように呻き、奥歯を噛み締める。
この時点でダイテング側の目論見は概ね崩れ去った。仮にこの結界を展開しているフェイを倒し、魔法の輪を解除しようとも大幅に失速した遅れを取り戻せる訳ではない。そもそもフェイの結界を除いても<銀の弾丸>*1等といった破魔属性による悪魔の制圧と
魔界の門が残存しても出てくる悪魔は入口時点で狩り取られ、空に浮かぶ悪魔も同様に銃撃によって撃ち貫かれる。ダイテングが逃亡したとしても追手は必ず来るし、何より此処に来て尻尾を巻いて逃げるのは此処まで外道を働いた者としてのプライドが許さなかった。
『ならば』
退路はなく、勝機はない。しかし自身の生存を諦めるのであれば巻き返す方法は存在した。それは開かれた魔界の門にダイテングという高位の魔王を捧げる事による過剰暴走。ナホビノを捧げた事によって門から流出する悪魔は爆増し、閉じるのもそれ相応の代償が必要となるだろう。
過剰暴走の影響によって人界と魔界がより接近して、果てはその境界線がなくなってしまうかもしれない。それは主の目的にも或いはヤクザの目的にも反する結末を引き起こしてしまうかもしれないし、過剰暴走自体が上手くいかない可能性もあった。それでもダイテングにそれをやらないという選択肢はなかった。
『カァーッ!!!』
勝利条件は再定義し直した。門より現れる悪魔の
\カカカッ/
| Lv88 | ウィッチ(♂) | 久遠 フェイ | 全てに強く破魔吸収。技・火炎・氷結・呪殺反射。BS無効*2 |
『やはり、貴様が邪魔だな!魔女!』
憤りを隠さないままに叫び、ダイテングは箒に跨る
「お互い様じゃない?」
防衛側ひいてはフェイの勝利条件はダイテングを殺し、魔界の門が閉じるまで悪魔を殺し続ける事。ダイテング側の勝利条件はフェイの展開した結界を破り、自らを門へと捧げて過剰暴走を引き起こす事。勝ち負けは互いの死というシンプルな条件を以て決定され、それを見定めた両者の間でつかの間の静寂が生まれる。
\カカカッ/
| Lv92(機械式Lv99) | 魔王/合一神 | ダイテング |
『死ね!』【禍時:蛮攻】*3
「……ッ!」【デカジャの石】
ダイテングの周囲で膨れ上がる
| 十言神呪 | 覚醒篇(神通力)出典。 |
| アマテラスオオミカミの名において太陽の光が敵全体を打つ。敵全体に相性:-(万能相性裁定)の特大ダメージを与える。威力はメギドラオン以上であり、この攻撃を回避できなかったアンデッドは死亡する |
そうして地上に飛来するのは神通力によって編まれた全てを焼く太陽の光。増幅されし切ったその破滅の光芒を拡散させながら展開し、周囲の建物諸共に悪魔も人も遍くその光で照らし出して殺していた。
「あっぶなっ……!」【MISS】
『奴を追え!殺せ!』【群れ集い】*4
\カカカッ/\カカカッ/
| Lv70(+15) | 軍勢 | 天狗の群れ*5 |
| Lv70(+15) | 軍勢 | 天狗の群れ*6 |
魔法の起こりを判断して
「くっそ!
サーフボードのように立ち乗りで箒を操りながら、ビル街を翔けるフェイの顔に余裕はない。なにせ、
| <魔法の輪>展開時の特別裁定 | フェイのみに有効(特殊ルール) |
| <魔法の輪>展開中、フェイは悪魔を召喚出来ない。さらに自身が習得するあらゆるスキルを発動できない。この効果は<魔法の輪>が終了或いは破壊され次第、即座に終了する |
<魔法の輪>を展開するのは
結果として発生した悪魔の召喚不可並びに
| 飛翔の術 | 誕生&覚醒篇(ウィッカ出典) |
| 月光の中に限り、飛翔する事が出来る。威力(知力×2)は速度と接続時間(分)となる。<月光呪符>を使用した箒を使うと月光の中以外でも飛行できる。覚醒段階Ⅲ以上である為に速度は落ちるが月光の中でなくとも箒なしでも飛行が可能 |
| ランド・ウォーク | 誕生篇(ウィッカ出典) |
| 土地に助けられて、移動する術。ランド・ウォークがかかっている人物は戦闘中であれば移動距離が威力分(ウィッカ技能値)上昇する(イニシアチブも上がる場合がある)。普段は土地の中に潜む近道を発見し、1時間の移動で威力×1キロまでの距離を移動できる |
箒に付与された飛行の術に土地の助けを得て機動力を増すランド・ウォーク。この二種を用いての逃げの一手でフェイは何とか逃げれている。
「(さっきの一撃で幾つかの建物が壊された。人的被害はまだ軽微のようだけど、僕への援護までは今は手が回らない。時間を稼がないと)」
ダイテングが放った光は範囲を重視した物であったが故に死亡者は居る物の肉体そのものを消失させた者はいない。代わりに広範囲に建物を特に狙った万能の一撃は盤面そのものをひっくり返す様にその場に居る全ての者達の陣形を乱した。
殆どの者が現状を回復し、悪魔の掃討ならびに住民の保護に当たっているが高速で
「(もう正直結界を解いて通常運航で戦った方が優位とれそうなんだけど、ダイテングの狙いが僕に集中してるなら結界は多分必要なんだろうな)」
ビルの隙間を通り抜けて、突っ込んでくる悪魔を紙一重で避けながらフェイはダイテングの狙いを何となく理解し始めていた。<魔法の輪>は確かに強力な結界だが味方にも作用してしまうその効能は決して万能の物ではない事を示している。元より結界の展開理由そのものがダイテングの目論見を崩す事と住民の保護にある為にそれらの大半が為された現状、既に結界を解いてフルパワーで戦っても問題はなかった。
しかし、強引なまでの全体攻撃によって人間側に立て直しを要求してからフェイに向かって大量の悪魔を追わせる動きは明らかにフェイ単体の殺害を狙った物だった。結界によって無力化された悪魔は軍勢化するか死ぬかして確実に数を減らしており、その状況化なら飛び回る自身に戦力を集中させるのではなく其方の補填に戦力を割くべきで其処に疑問が残る。ならばヤケクソになったダイテングによるフェイに対する私怨・嫌がらせかと言えばダイテングの目が勝利を諦めていなかった。
ダイテングには再びこの場を引っ繰り返す手段があり、その為に自身に此処まで大量のリソースを投入している事から自分の死或いは結界の破壊が引っ繰り返すには必須。フェイは大まかにそう捉えながら、追手に銃を向けた。
「テングの耐性傾向を考えるなら、普通の銃撃が一番かなぁ!」【レールガン】*7
片手で携えたレールガンを後方に向けて乱射し、天狗の群れを落としていく。乱雑に撃った為に命中数はそこそこだが色々とズルをした上で反動は殺せている。飛行にブレはなくフェイは空へと昇って
『逃がすものかァッ!』【十言神呪】
「くんの早いなぁもぅ!」
頭上に迫るダイテング、それから放たれた迸る光がフェイへと直撃する。発生する
| 特攻 | 真3出典。命を捨てて、敵単体に自爆属性の特大ダメージを与える |
空より降り注ぐテングの群れ。烏天狗や木の葉天狗といった比較的下位のテングで構成されたその群れはその群れその物の生命力を原動力として、命を燃やして自爆を行おうとしている。自爆属性はかなりマイナーな相性であり、それはフェイの防具の耐性に含まれる物ではない。よって直撃してしまえば大ダメージは免れず、最悪の場合は瀕死にまで追い込まれてしまう。
先程の銃撃を行ってから
「舐めるなよ」
| 雷槌ミョルニル | NINE出典(特殊合体剣) |
| 無銘の刀(NINE出典)と雷神トールを合体させて作られた合体剣。攻撃力+200・命中+60。攻撃時に確率で感電を付与し、装備者の力を+16する。神族・鬼神族・飛天族・ボスに特攻を持つ |
片手によるレールガンによる全体掃射という本来の力と体格では振るう事の出来ないそれを成したズルの正体がもう片手に握られる
| デスバウンド | NINE出典。敵前列に斬撃属性の大ダメージを与える。 発動時にHP10%を消費。消費HPが大きい程、威力が増大する |
「ぜぇええええええええやッ!」
鎖付のミョルニルを広範囲に振り回しながら、迫りくる天狗の群れを薙ぎ払う。落下の最中に撃ち込まれたそれは幾つかの天狗を屠るが、集団の壊滅には至らない。
『カカッ!それでは特攻は止められんよ!』
「いいや、数は減らせた」
| Lv63(+15) | 軍勢 | 天狗の群れ*11 |
| Lv61(+15) | 軍勢 | 天狗の群れ*12 |
「それで、
全体の銃撃とミョルニルによる薙ぎ払いによって天狗達はかなりのダメージを負って、その攻撃で散った者も多い。半数以上は残っているもののその
そして、霊格の一定のラインを下回ってしまえばどんな存在でもこの空間内においては無力化されてしまう。故に特攻を仕掛けた天狗の群れはフェイという対象に攻撃を行えず、空中を彷徨った末にその身を四散させた。
「で、奴は……」
\カカカッ/
| Lv83 | 警察官/シャドウ使い | 劉鳳 |
| 法皇 | ナントセイクン | 物理に強く、魔法に弱い*13 |
「今度こそ捉えた!」【地雷断】*14
『しつこいぞ!』【竜牙旋回】*15
空中にて衝突する大天狗と
\カカカッ/
| Lv72 | 警察官 | 杉本 佐一 | 物理・銃撃に強く、精神・破魔・呪殺無効 |
「何処でも良い!一発でも当てて削れ!」【ナックルブラスタ】*16【コロシの愉悦】*17【会心】*18
\カカカッ/
| Lv67 | ガンスリンガー | 葉山 弘司 | 銃・破魔・呪殺無効 |
\カカカッ/ \カカカッ/ \カカカッ/
| Lv65 | ガンスリンガー | 茂木 冴子 | BSに強く、破魔・呪殺無効 |
| Lv70 | 幻魔 | シトナイ | 火炎・氷結耐性・破魔無効・呪殺耐性 |
| Lv70 | 神獣 | ホロケウ | 物理耐性・火炎弱点・破魔無効・呪殺耐性 |
「アイテムしか使えないのが心苦しいですが、役目は果たします」【宝玉輪】*21【結界影響中】*22
「私達は補助を積むぞ!」【ラクカジャ】*23
「ワオン!」【雄叫び】*24
攻撃後の隙に杉本と葉山の鉛玉を喰らい、ダイテングの風神符がそれを防いで消耗していく。回復と補助が他のメンバーによって積まれていき、フェイ単独という状況は覆った。陣形を整え、劉鳳もまたフェイの隣へと移動する。
「無事か?久遠」
「なんとかって所ですかね。そっちこそ良いんですか」
「群れと化した悪魔は全体攻撃で削れば結界ですぐに無力化できる。単独で暴れてる高位悪魔も複数いるが、住民救助も含めて666部隊と増援のDB達でもう対応できる。精鋭の嵐山隊を中心に諏訪隊、荒船隊が戦線を支えているからな」
「成程、確か銃撃中心の隊でしたか。じゃ、後の問題はこいつ等ですね」
\カカカッ/\カカカッ/\カカカッ/\カカカッ/\カカカッ/\カカカッ/
| Lv77(+15) | 邪鬼 | ギリメカラ*25 |
| Lv79(+15) | 凶鳥 | カウ*26 |
| Lv74(+15) | 邪神 | パズス*27 |
| Lv78(+15) | 幽鬼 | ヴェータラ*28 |
| Lv69(+15) | 悪霊 | ガロット*29 |
| Lv76(+15) | 妖樹 | アールキング*30 |
ダイテングを守るように展開された高位の悪魔達。このGPに沿った霊格を持つこれ等は結界展開中であってもその力を発揮できる。ダイテングの直接的な支配下にある為か、実質的な仲魔としてその力を振う事が出来るとフェイは予測している。
「こいつら、レベルは高いけど耐性には流石に穴がある。ダイテングの方はどう?」
「ノックでは物理・銃・電撃は素通し。破魔・呪殺・魔力は反射だ」
「記憶にある中じゃテングっぽい耐性じゃないね……ガルーダ。ガルーダかな?あれ天狗の源流でしょ*31」
「どちらにせよ奴を攻める時はそれ中心に行くぞ」
| 前列 | 杉本 | 劉鳳 | 葉山 |
| 後列 | ホロケウ | フェイ | シトナイ |
| 前列 | カウ | ガロット | ギリメカラ | ヴェータラ |
| 後列 | アールキング | ダイテング | パズス |
| フェイ陣営 | 防御力上昇+1(真3仕様) |
| ダイテング陣営 | 攻撃低下+2(DSJ式)(魔法含む) |
| 飛行中 | フェイ | 劉鳳 | ダイテング | パズス |
崩壊しつつあるビルの屋上にて人間と悪魔が睨み合う。
「ワオオオオン!」【スピードスター】*32【雄叫び】
『邪魔だぁッ!』【デクンダの石】*33【十言神呪】
初手に動いたのはホロケウ、次にダイテング。<スピードスター>による高速行動を用いての
「1発なら何とでもなぁ!」【三分の活泉】
「何とか避けられたか」【魔法に弱い】*35【妖精のマント】*36【韋駄天の雪駄】*37
「こっちも回避だ!」【トリックステップ】*38【回避強化】*39
それでも被害が真っ先に来る前列は耐えるか回避なりして対処。後列のメンバーは魔法に強く耐性もあるフェイ以外は大幅にHPを削られながらも何とか生き残っている。
「最善火炎。次点で電撃、万能、マイナー属性の全体攻撃!ある程度掃討したら敵単体毎の弱点主体!」【猛攻の経】*40
「なら疾風で吹き飛ばす!」【旋風陣】*41
フェイの指示と共に劉鳳が動く。襲い掛からんとする悪魔達の動きを牽制ならびに吹き飛ばし、確かなダメージを蓄積しながらその行動を一瞬だけ遅滞させる。
「頼んだぞ!」【道具の知恵・癒】*42【力向上の札】*43 【シトナイ→葉山】
「悪いが速特化なんでな!」【ギガスマッシャー】*44【クイックロードⅢ】*45【火神の弾丸】*46
その遅滞により間に合った葉山による全体攻撃がダイテングと悪魔達を襲う。この場に居る悪魔の大半は火炎弱点を持っており、避けて逃れる事もその回避力では難しい。其処にシトナイのアイテムによる
「ギリメりたくないからこいつで潰れろ!」【カンデオンボム】*48
攻撃によって焼かれる残りの悪魔とダイテングに炸裂した雷撃を迸らせる爆弾だった。削りに削られたギリメカラにヴェータラは弱点である電撃を突かれて命を散らして
| 特攻 | DSJ出典。敵単体に万能属性で大ダメージを与える。その後、発動者は死亡する。カウが発動 |
それとほぼ同タイミングにカウがその命を燃やし、杉本の肉体を地面諸共押し潰す。
「杉本さん!」【アシスト行動】【宝玉輪】
「悪い、不屈切らされちまった!だがこれでダイテングは!」【不屈の闘志】*49
\カカカッ/\カカカッ/\カカカッ/\カカカッ/
| Lv34(+15) | 妖鬼 | コッパテング*50 |
| Lv34(+15) | 妖鬼 | コッパテング |
| Lv34(+15) | 妖鬼 | コッパテング |
| Lv34(+15) | 妖鬼 | コッパテング |
ダイテングの周囲に群がる悪鬼達は消え去り、単独となったダイテングの周囲には木っ端の天狗達が居る。本来肉の盾程度にしか役に立たない筈のそれらは先程のカウと同様にその命を力に変えて特攻し、
「さっきの特攻もそれが狙いか……!」
フェイの呟きと共にビルが倒壊していく。ダイテングもカウが用いたのも万能攻撃であり、その二つの攻撃はフェイ達だけではなくビル自体にもダメージを与えていた。加えてコッパテングのビル攻撃は飽く迄、人間や悪魔を対象に取っていない無機物に対する破壊行動であるが故に通されてしまい、戦場であった場所は盤面ごと崩されながら、
| ガルダイン | P1出典。敵複数体に疾風属性の大ダメージを与える。テングが習得する |
「こんのっ……!」
『カカカカカッ!』
箒で離脱しようとするフェイをダイテングの突風が押し返す。ただでさえ崩壊しているビルの瓦礫が舞い上がってはばら撒かれ、再びフェイは単独で戦う状況に分断された。
\カカカッ/\カカカッ/
| Lv70(+15) | 軍勢 | 天狗の群れ |
| Lv70(+15) | 軍勢 | 天狗の群れ |
吹き飛ばされたフェイの行先は天狗の群れで構築された
「ほんと、仲魔や
全身を自爆で焼かれ、箒も叩き折れながらもギリギリの所でフェイは喰いしばり生存していた。が、それも最早持たない。ダイテングが高笑いも上げながらも一切の容赦も油断もなく再びガルダインをフェイへと飛ばしている。喰いしばりは最早なくこの状況を打開するには結界維持を放棄し、仲魔を召喚する事以外に今のフェイにはなかった。それが例えダイテングの思惑通りだったとしても
「だから今は仲魔じゃなくて仲間を信じる事にするよ」
『馬鹿め。貴様を守っていた人間共は全て散らして足止めしている!此処で死ぬか、結界を解く他に手段は……!』
\カカカッ/
| Lv72 | 警察官 | 斎藤 一 | 銃撃に強く、斬撃・破魔・呪殺無効 |
「所がどっこいって話ですよ!」【カバー】*52【斎藤→フェイ】
フェイに直撃する筈だった突風は空中の瓦礫を蹴りながら交差した斎藤一が庇い、フェイは空中に浮かぶ影にその身体を支えられる。
\カカカッ/
| Lv68 | 疾風属 | オファニム*53 |
「弦一郎さんには後でお礼言わなくっちゃね」
「お陰で間一髪、俺も間に合ったからな」【宝玉】【斎藤 → フェイ】
斎藤一はなにも空を飛べる訳でもなく、此処まで一人で来た訳でもない。別の場所で戦う弦一郎よりオファニムを預けられた上で<神風>*54<偵察>*55の併用し、フェイの元まで急行。他の仲間と分断されてタコ殴りにされているフェイを庇って、今に至っている。
「オファニムも有難う。後、ちょっとだけ力借りるよ!」【レールガン】【メギドファイア】*56
浮遊するオファニムを支えに頭上に迫るダイテングとそれが再び呼び出した悪魔の数々にレールガンを向ける。オファニムにより与えられた加護である
『チッ……!』【風神符】*58
穿たれた翼をそのままにダイテングもまた飛行から落下へと自らの状態を移行しながら、風神符を展開する。この戦場に来るまで、そして来てからも絶え間なく銃撃を浴びせられてきた事から風神符も残り僅かである事は間違いない。フェイもまた死に掛けてはいたが、確実にダイテングも消耗している。
\カカカッ/
| Lv69 | ガンスリンガー | 藤堂 晴香 | 破魔・呪殺無効 |
\カカカッ/
| Lv68 | コマンダー | 白河 大輔 | 全てに強く、破魔・呪殺無効 |
\カカカッ/
| Lv■■ | 軍勢 | 自衛隊666部隊*59 |
\カカカッ/
| Lv■■ | 軍勢 | 自衛隊666部隊 |
\カカカッ/
| Lv75(+15) | 軍勢 | 妖鬼の群れ |
\カカカッ/
| Lv70(+15) | 軍勢 | 外道の群れ |
\カカカッ/
| Lv73(+15) | 軍勢 | 邪龍の群れ |
箒を折られた魔女に翼を捥がれた天狗。飛べない両者が大地に堕ちて、人間達が銃を構えて天狗を捉え、悪魔達はその牙や爪をかざして魔女に目を付ける。互いに互いの標的を確認した後に間髪入れずに衝突は再開された。
「白河さん!」
「悪魔の掃討は666部隊だけでもなんとかなる!合流するぞ!」【戦術指揮(スクカジャ)】*60
白河の補助と共に大乱戦の中で晴香が動く。天狗の落下地点はやや遠くで既に悪魔達が群がり、自衛隊と交戦中。一方フェイは斎藤一と共に別の悪魔の群れ付近に落下し、攻防を繰り返している。
「邪魔!」【必殺術】*61
立ち塞がろうとした悪魔をナイフで斬り捨て、与えられた補助による
「ごめん、遅れた!」
「いや、僕も今来た所」【レールガン】
「俺が頑張ってる所で唐突にデートネタやりだすのやめてくんない!?」【デスバウンド】*62
四者が合流し、各々の死角を潰す様に背中合わせで悪魔の群れと相対する。銃の射程内に居る敵はレールガンを以て敵を吹き飛ばし、近接戦の距離に居る者はデスバウンドを以て斎藤が切り払った。確実に削れてはいるものの魔界の門が付近にあるからか群れの再出現が速い。
「ちょっとジリ貧かな……!」
「大丈夫、上見て晴香さん」
| ヒエロスグリュペイン | P2罰出典 |
| 敵全体に神聖(破魔)属性の降魔しているペルソナのレベル×ランクの固定ダメージを与える。シャドウ使いである為にペルソナのレベルは本体を。ランクは最高値の8を参照して、83×8の664ダメージを与える。アーサーもといナントセイクンが習得する |
「悪い、遅れた」
「いや、僕も今来た所」
「天丼ネタもやめてくんない!?」
空を翔ける劉鳳より照らされた破魔の光線が悪魔を一網打尽に消滅し、三人と並び立つように彼もまた合流を果たす。フェイ達を囲った悪魔達こそ消滅したものの魔界の門から溢れ出す悪魔達の勢いは止まらず、だからこそ666部隊も逃げるダイテングを殺し切るに至っていない。ダイテングを殺そうとすれば本能的に悪魔達がそれの肉盾となり、攻撃を阻んでいる。
「あいつは僕が出てこなきゃあのまま逃げ続けるだろうし、それは僕達にとっても本意じゃない。ケリをつけにいこう」
『来るか!』
フェイがダイテングに殺意をぶつけ、ダイテングもまたそれを認識してその身を翻らせる。魔界の門の制御を一時的に手放し、悪魔を666部隊にぶつけながらフェイを睨みつけた。
| 前列 | 劉鳳 | フェイ | 斎藤 |
| 後列 | 晴香 | 白河 |
| 前列 | 天狗群 | ダイテング | 天狗群 |
ダイテングの周囲を守るように傷ついた天狗達が守っている。戦場で確認する限り、これらの天狗が最後の生き残りであり忠実なダイテングの手駒。ダイテングにとっても正念場であり、それは即ちこの戦場の趨勢を決めようとしているという事でもあった。
魔女と天狗が武器を構え、最後の戦端が開かれる。
『初手で押し潰してくれる!』【禍時:蛮攻】
「それは通さん!」【S先制封殺】*63
ダイテングの行動と共に魔王の
『だが、行動は……!?』
出鼻を挫かれた事による影響か、ダイテングは一つ見落としていた。今この場においてフェイ達が選択した戦闘形式は
| タクティカバトル | NINE出典 |
| NINEにおける戦闘ルール。戦闘はオートかマニュアルによるコマンド選択によって行動を選択。戦闘自体はリアルタイムで進行し、物理フェイズ→魔法フェイズの順で戦闘は続けられる。アイテム使用は次のターンの開始時に効果が適用される。例外的に物理フェイズと魔法フェイズを入れ替えるスキルも存在する |
「準備はオッケー!行って三人共!」【アイテム使用】*64【羅刹の札】*65
先程と同様に魔法を使用しようとしたダイテングは
「呼吸を合わせろ!」【デスバウンド】*66
「あいよ!」【デスバウンド】*67
「物理系の実戦は初めてなんだけどね!」【デスバウンド】*68
各々が振おうとするその一撃は全て仕様の差はあれど同質の物。それら三つの速度やタイミングも威力も全てを束ねて、
| メガストライク | NINE(多重攻撃)出典 |
| デスバウンドを2個以上重ねる事で発動する多重物理攻撃。敵全体に斬撃属性のダメージを与え、物理攻撃・物理防御を低下させる。威力は多重攻撃した者の攻撃力・スキル威力(デスバウンドの場合は50)を全て加算する。また、スキルの攻撃lv(スキル適性)によって攻撃の威力が増大していく |
「な、にっ……!?」
耐性こそないがダイテングならびに天狗の群れの
| キャストブレイク | NINE(ルール)出典 |
| 魔法選択をしたユニットが魔法攻撃に移るまでの間に高威力の物理攻撃を喰らう事で魔法が使えなくなり、そのターン行動不能になる現象。発生確率はダメージ÷最大HPである |
加えて多大なまでのダメージを一度に受けた事による
『カ、カッ……
それでもダイテングは諦めていない。その目は未だに勝利を目指し、燃えている。
| 蔵形匿影 | 基本システム(タオ)出典。姿を見えなくする術。対象は敵の目標にならず、格闘攻撃で敵の回避もされない。1戦闘中有効 |
ダイテングはこの戦闘に入る以前、ある隠蔽魔法をとある悪魔に掛けていた。掛けた対象1体で掛けれたのも1体。この場でフェイと戦闘をする最中でそれだけは自身の身をも案じて守り続け、今この瞬間にそのベールを剥がす。
\カカカッ/
| Lv89(+15) | 邪神 | パレス | 破魔・呪殺反射。技・打撃に弱い*69 |
天狗の群れに居た場所に突如として現れた骨のような身体のロバの邪神はそのレベルの高さ以外は特筆する事のないボスでもない存在であったが、一部の強者はそれを見て明確に怖気が奔った。
「Lv74……白河さん!魔反鏡!」
『遅い遅い遅い!お前達が選んだ
気づくと同時にパレスを中心に展開されるのは中規模の領域。それは半径50m程の敵味方全ての対象にしか適用できない物だが、
『我に貴様の領域の破壊はできんかった。故にお前の方法を真似させて貰う事にしたよ』
| 沈黙のささやき | SH1出典。敵味方全て対象、万能相性。魔法(特技)を使用できなくなる。バットステータスではなく、画面に表示されない |
ダイテングが対抗として用意した回答。それは領域展開に対する領域展開という答えにもなっていない答えだった。魔界の門から意図的にパレスの一体だけを確保した後にそれを隠蔽。フェイと相対し、最も効果的で尚且つパレスが発動できるタイミングでこれを発動するという博打に近い方法を取らざるを得なかった。
結果として言えばダイテングは自分にヘイトを引き寄せ続ける事で綱渡りに成功し、発動は完了。奇しくも万能相性の封殺能力という点で共通していた二種の領域は<沈黙のささやき>が結界ではないが故に重なり合わずこの場にその二つが両立している。そうなれば、果たしてどうなるか?
「……」【沈黙のささやき適用:魔法・特技使用不可】【魔法の輪:維持不可】
『カ、カカッ………ッ!』
力なくダイテングは笑う。驕りも油断もなく、其処にあったのはこれが通ったという安堵のみ。自身もまた魔法は使えないが、最早やるべき事にそれは必要ない。自らの身体・魂は既に門に接続されている。<魔法の輪>という邪魔物が消えた状況であるのなら
勝ち筋は通し、王手は掛けた。後必要なのはそれを届かせるだけの一手のみ。最後の力を振り絞り、自らの周囲に大量の悪魔を集合させて
「悪いけど、その最後は届かない」
『は?』
自らの周囲を守っていた悪魔達が迸る電撃の中で消えていく。何が起こったのかダイテングにも知覚できない。見えたのは此処からかなり離れたビルの屋上より飛来する大弓の射撃。時代錯誤の鎧武者の姿。
『貴様か
\カカカッ/
| 巫蠱衆 | 葦名弦一郎 | Lv81 |
\カカカッ/
| 雷電属 | アスタロト | Lv74*71 |
言葉は届かない。何せ今に至るまで自らの存在を悟らせないように
「すまん!これで間に合ったか!」【ディ・クローズの石】*73
「上々です!奴を動かさないまま終わらせる!」
形勢は再び返された。<沈黙のささやき>は解除され、自らを守る多くの悪魔達は雷撃と共に葬られた。スキルが解除された以上、人間共は全てを用いてダイテングを殺しに行くだろう。それではダイテングの目的は果たされない。他殺ではなく自死でなければ自らの命は捧げられない。
此処から
『なら「もう言わせねぇよ、鼻長野郎」』
十数発の弾丸が<風神符>を貫通してダイテングの身体を抉る。死には至らないが確かなダメージと痛みで言葉が詰まり、其方を見上げる。
\カカカッ/
| Lv■■ | 自衛官 | 荒船哲次 |
「てめぇは俺達の国でやり過ぎた。だからもう何も出来ないまま死ね」
\カカカッ/
| Lv■■ | 自衛官 | 諏訪洸太郎 |
「そういうこった。各員、あの門諸共消し飛ばせ」
\カカカッ/
| Lv■■ | 自衛官 | 嵐山准 |
「住民の避難はほぼ完了している。一斉掃射で行くぞ!」
その場の三人の666部隊の隊長ならびに隊員達やDB、悪対。その場に居る全ての人間がダイテングに向けて武器を向けている。逃げようとすれば一瞬で塵も残らず潰され、足掻いても同様の結果に。最早ルール等関係なく、無尽蔵の銃撃の嵐が門より溢れる悪魔とダイテングを襲っている。
止める事は出来ない。ダイテングはこの場においてあまりにやり過ぎた。例えどれだけ悪辣な攻撃を加えても、言葉を説いてもそれらは殺意と物量を以てそれらを捻じ伏せる。状況をこれ以上変える為のリソースも最早残っていない。ダイテングもまた言葉を発せられないまま許容外のダメージを喰らって、肉体が塵へと変わる。
だからこそ、ダイテングは全てを投げ打った。発動したのは本来ガイ■マス■ーにしか行使できない真なる神の御業。確かに存在し、自らにそれが刻まれている事が分かっている物のダイテングには一切振るう事が出来なかった技*74。
例え発動できたとしても
<特攻>による自らの死とランカムによるエネルギーの発生を魂を代償に行い、其処で発生したエネルギーと化した自身の全てを門に吸収させる。通常の悪魔では出来ないそれを
『カ……カ……ッ』
銃撃によって肉片となっていく肉体を消費して、エネルギーを発生させる。銃弾は肉体は殺せるがダイテングの精神や魂を直接焼くには至らない。どういう形であれ一手にさえ届けば、ダイテングは自らを捧げられる。それが唯一の勝利条件で、絶対的な死だった。
「なら、それすらも燃やし尽くすだけだ」
ダイテングは耳も目も既に融け落ちながらもその命を燃やし尽くす為に生き延びていた。されどその炎すらも飲み込み消し去る力が
\カカカッ/
| Lv83 | 女神 | ラクシュミ | 破魔反射・衝撃無効・バッドステータス無効*75 |
\カカカッ/
| Lv81 | 破壊神 | カルティケーヤ | 銃反射。物理・破魔無効。呪殺耐性*76 |
\カカカッ/
| Lv80 | 天使 | ケルプ | 魔法に特に強い。物理無効・銃撃耐性*77 |
| ラスタキャンディ | 真5出典 |
| 3ターンの間、味方全体の全能力を1段階上昇させる。ラクシュミが習得 |
| ラスタキャンディ | DSJ出典 |
| 味方全体の攻撃力・防御力・命中・回避率を上げる。カルティケーヤが習得 |
| マカカジャ | SH1出典 |
| 味方全体の魔法攻撃力を上昇させる。倍率は150%→250%→350%→450%まで変化する。 ケルプが習得 |
| 羅刹の札(P3R:1段階。残存していた物)→ラスタキャンディ(真5:2段階)→ラスタキャンディ(DSJ:3段階)→マカカジャ(SH1:4段階):450% |
箒もなく空に浮かび、魔女は仲魔達と共に詠唱を続ける。ダイテングが届かせるに至るまでの微かな瞬間、ダイテングのエネルギー発生よりその場に居た者達の妨害が上回り、魔界の門の悪魔諸共に敵の全てを吹き飛ばす用意が魔女には出来ていた。
「これで本当に終わりだ」
そうして魔女は手を掲げ、魔界の悪魔もダイテングの全ても痕跡も残さずに光に還した。
「これで終わり……っていけば良かったんだけどねぇ」【魔法の輪展開中】
ダイテングは討たれ、丸の内における戦いは一旦の終幕を迎えた。だがダイテングが残した魔界の門は依然として残っている。勝つにしろ負けるにしろ、其処は双方にとっても計算内だった。
溢れ出す悪魔はダイテングが居なければ無作為で量も戦闘時より少ないとはいえ無視できる物では断じてない。救助した住民達も東京全域の状況から現状避難が難しく、一時的に避難所を立てて悪対・自衛隊がそれを統率している。フェイもまた悪魔の被害を最小限にする為に再び結界を張らなければならなかった。
「心配は色々あるけど、もう僕は此処を動けない」
公園水没させようとしている天将とやらには真澄とシロエ、東堂といった協力者達が、霞が関の足止めをしている天魔とやらには由奈とエリヤ、ウリックが行っている。
「由奈とエリヤを御願い、ウリック。約束は……必ず守るからさ」
フェイはかつての敵で今の味方。そして最終的に戦わなければならない男に大切な人の生存を託した。ウリック側から提示した今回の戦いにおける共闘約束ならびに彼が語ったエリヤの妹である彼女の現状の真実を信じて
・参加面子
溢れる悪魔(50~80)位を狩りまくったのでかなり上がってそう(小並感)
取り敢えず悪対面子やらを除いてロスキリ勢だけリザルトを乗せておきます
久遠 フェイ:Lv88→Lv87→Lv89(夢の90代。スキルなし仲魔なしで戦ったのもでかい)
カルティケーヤ・ラクシュミ・ケルプ:バフだけじゃね。レベルはちょっとね。ごめんね
<久遠 フェイ>
箒に立ち乗りしながらレールガンとミョルニルをぶん回す魔女。
銃つえー!ミョルニルつえー!となったが普通に魔法ぶっぱの方が速いなと最後に思った。
<悪対面子>
劉鳳さんが唐突に最終形態に至ってダイテングと空中で殴り合ったり、フェイと仲良し多重攻撃したり色々あった。杉本さんをあんまり出せなかったのは申し訳ないと思っている。
<寄生ジョーカー面子>
今時寄生ジョーカーの面子出してる小説、此処くらいな気がしなくもない。
能力面はもう原型がない。スペックも全員妄想である。
白河さんは自衛官+コマンダーのDSJカジャ全部使えてS先手封殺も使えて銃撃系と諸々小技を使える。便利な男だが原作からしてそういう男。
<弦ちゃん>
ダイテングスナイポーしていざという時の討伐&時間稼ぎ係。それ以外にはオファニムを一ちゃんと一緒に同行させたり、他の悪魔達と戦ってたり色々してた。
<自衛隊666部隊>
データが分からねぇ!聞く時間もねぇ!でもワートリ勢出したい!
となってこういう小出しの結果に落ち着きました。当然彼らが一番この戦場で最も多くの悪魔を殺して、多くの人々を助けました。
<ダイテング>
最後の最後がどうしようもなく遠かった天狗。
目的の為に自らの命を捨てる覚悟も切り替えの速さもあったが、運に恵まれていなかった。
勝ち筋は幾つかあったがフェイのしぶとさと的確な仲間達の援護でリソースを徐々にすり減らし
やっとの事で勝利条件が目の前まで来た所でリソースが尽きて負けた。
三大化骸の中では戦闘力最弱だがカッパ作ったり、ビビサナ勧誘したりと此奴いないとそもそも三大化骸が存在しない。
<魔法の輪>
TRPG特有の曖昧な文章から繰り出されるよく分からないが強いスキル。範囲:地域はその地域そのもので間違いないらしいので必要なのは結界の対象である<人物>の解釈のみになりました。取り敢えずこれを人間・悪魔を含む存在と無理矢理仮定して、デメリットとして展開中はフェイにスキルなし・悪魔召喚不可の縛りをつけました。きついかなと思ったけど案外いけたので武器の偉大さがよく分かりましたほんとに。
<タクティカバトル>
ノリで導入したもの。実際スピードバトルの亜種なのかは分からない。名称はNINEの攻略本に書いてあった物から抜粋。凡そのルールはNINEの通りだがアイテム関連だけ一番特殊というか1ターン1回で次ターン適用の代わりに行動権消費なしだったので現状はこういう風にしました。
・銃器を装備していなくても即座に銃器を準備できる。必要ならば装備している武器を地面に落としてもいい
・手番中、銃器で攻撃した後に即座に銃器にホルスター等にしまう事ができ、別の武器を構えてもよい。