真・女神転生オタクくんサマナー外伝 -ロストキリギリス- 作:名無しの骸骨
「さて、盤面は整った訳なんだが……」
三体の悪魔を召喚し、自らの後方へと待機させながらガイア再生機構の戦士であるウリックは夜叉の仮面を揺らしながら眼前に居る只一人の敵に剣を向けた
「そもそも<CITY>外部の禍の団に紛れているっていう
『随分と口が回るな、貴様こそ
「訳アリでね。その辺りはまぁお互い様って事で宜しく」
へらへらと笑いながらウリックは目の前の羅刹の分析を行う。此処に至るまでのビビサナとDB達の戦いで得られた情報は大まかに戦い方とその耐性のみ。耐性は通常の羅刹とは違う独自の物*1。ある意味通常の羅刹より劣る部分はあるものの反転した徳川曼荼羅の出力上昇によりBSを受け付けないように強化されているらしい。
加えて面倒なのがビビサナが取る戦い方。カルトマジックであるマントラと示現流といった剣術を統合し、極めた剛剣。その二つを組み合わせた久遠 由奈と同様の戦い方をビビサナは用いている。
「はー……ほんとに面倒だ。俺、あれ相手に攻撃はできんぜ?」
「マントラと剛剣の組み合わせは羅刹に染まる前の天魔衆に伝わる本来失伝した戦い方です。一応抜け道はありますから其処を私がついていきます。防御とサポートは御願いしますね」
「あいよ。というか失伝した戦い方だったんだなそれ」
「私は教育で大まかにといった所です。剣に関しては我流もかなり含んでますので」
「天才かぁ~? まぁいいや。後は譲るぜ」
故にあまりにあっさりとウリックは由奈をサポートするような位置へ移動し、由奈が真正面からビビサナの姿を捉えた。ギロりと明らかな威圧とそれに混じる憤怒を放ちながらビビサナは由奈を見ている。
『何故羅刹である貴様が人間のように佇んでいる。ラーヴァナの同位体であるのは間違いない。だが』
「ラーヴァナも似たような事を言ってましたね。無理もないですけど……そんな些細事を話している暇が果たして貴方にあるのですかね?」
『……その性悪な口振り、ラーヴァナであるのは間違いないようだな』
苛立った表情でビビサナは吐き捨てるように言葉を返した。ビビサナが此処に釘付けにされているという時点で概ね由奈やウリック、エリヤの目的は果たせている。なにせ天魔衆ひいては羅刹という種族は本来このような防衛は不可能とも言える程に防御面での欠陥を抱えているからだ。それを遊撃役として防御&カバーしていたのがビビサナであり、それが居ないのであれば羅刹はレベルの高い只の餌に成り下がる。
| ゲートキーパー | NINE出典。敵・味方の増援パーティは行動できない。ヤクシャが習得する |
| デジタライズ | IMAGINE出典 |
| デジタライズ及びデジタライズアシスト効果を適用する。 適用効果には幾つか種類が存在し、ウリックは以下の効果を適用している。 ・デジタライズの継続時間の延長及び待機時間の短縮 ・デジタライズによる能力値の大幅上昇 ・パッシブ・アクティブスキル及び特徴を習得 |
其処に駄目押しとばかりに押し付けられた乱入を禁ずる陣によって隠密からの羅刹による奇襲も行えない。この現状を打開するには自ら一人で立ち塞がった敵を薙ぎ払う必要性がビビサナにはあった。
『戦いの方式がシンプルなのは悪い事ではない。貴様らの首を討ち取り、死んでいった羅刹達への手向けとしよう』
「そうですか。では戦う前に一つだけお聞きします。貴方は……何故ラーヴァナを嫌っているのです?天魔衆である以上、奴は貴方の主であると私は認識しているのですが」
ビビサナは答えない。溢れ出る感情と抑えきれない表情の歪みを鬼面で隠し、手に持った数珠と太刀を軋むほどに握り締めながら沈黙を貫いた。由奈が其処から推察できた感情は憤怒、憎悪、そして何より屈辱。
発露するその感情から何らかの形でラーヴァナに負けたという事は分かったがそれだけでは正確な答えに辿り着けない。しかしこれまでの情報を組み合わせればビビサナが如何なる存在か由奈には導く事が出来た。
「貴方、負けた上に玉座を奪われて
『他ならぬ貴様がそれを言うかァッ!!!』
| 狂乱の間 | NINE出典。敵・味方とも、物理攻撃で与えるダメージが1.5倍になる。 ラクシャーサ(羅刹)が習得する |
返った言葉は紛れもない憎悪と憤怒。揺れ動くマガツヒを染め上げて展開し、自らもその場に居る者も狂乱へと堕とす。そして相対する者達もまた武器を構え、それに応える。
「俺も可能な限り援護する!オフェンスは任せた!」
「りょーかいっ!そっちも頼んだぜ、エリヤさん!」
「行きます!」
\カカカッ/
| Lv90(+5) | 剣士/サマナー | ウリック・ヤード | 全ての攻撃に強く、破魔・呪殺無効。BSに強い |
| デジタライズ*2<ヤクシャ>状態 |
| Lv83 | 堕天使 | 流出のゴモリー | 火炎吸収。精神反射。破魔・氷結耐性 突撃・打撃・電撃・衝撃・呪殺・神経無効*3 |
| Lv82 | 熾天使 | 創造のフラウロス・ハレル | 氷結無効・電撃無効・破魔反射・呪殺無効*4 |
| Lv81 | 龍神 | 創造のケツァルコアトル | 物理反射。火炎耐性。衝撃・破魔・呪殺無効*5 |
\カカカッ/
| Lv90 | 半羅刹/剣士 | 久遠 由奈 | 耐性:凡そ全てに強く、物理吸収。火炎・氷結・ 破魔・呪殺・精神・神経・魔力・緊縛反射*6 |
\カカカッ/
| Lv80 | ガンスリンガー | 久遠 エリヤ | 耐性:凡そ全てに強く、火炎・氷結・ 破魔・呪殺・精神・神経・魔力・緊縛反射*7 |
\カカカッ/
| Lv106(+10) | 羅刹/喰奴 | ビビサナ | 一部の相性に強く、破魔・呪殺・BS無効*8 |
| ウリック | 由奈 | ゴモリー |
| フラウロス | エリヤ | ケツァルコアトル |
『その五体を切り刻んでくれる!』【スピードスター】*9
「フラウロス!ゴモリー!
『だが、先制は変わらず此方だ。死に絶えろ』
| バイオレンス | DDSAT2出典。点滅状態のプレスアイコンを2つ増やす |
| 摩利支天咒法 | 誕生篇(マントラ)出典 |
| 摩利支天の加護を受けて、神速の動きを得る。 2倍の行動ができるようになる(ラウンド毎に2回分のアクションが可能。プレス式や複数回行動が可能な敵の場合、次のラウンドより行動回数に+1する)。移動力や回避値は変わらない。効果ターン数はマントラ技能値-10となり、ビビサナは数十ターンこの効果が持続する |
ビビサナが動く。
| 羅刹モード(200%)×狂乱の間(150%)×豪力の転心(200%)×クリティカル(200%) | 1200% |
神速の縮地による瞬間移動に見間違える程の数十mの超接近。其処から乱雑に振われた太刀がその場に居た全ての者へと死の一閃として迫る。
「全員生存優先!」【アクセラレート】*18【カバー(行動放棄):対象:ケツァルコアトル】【ガード】*19
「エリヤ!援護を!」【吉祥天咒法】*20【カバー:対象:フラウロス・ハレル】*21
「わかった!」【カバー(行動放棄):対象:ゴモリー】【幸運】*22【援護射撃Ⅲ:対象:由奈】*23
迫りくる死の境界をその場の三人は潜り抜ける。ウリックはデジタライズによる身体能力強化によって可能となった
『まるで鏡映しだな……ッ!』【吉祥天咒法:防御失敗】【CRITICAL!】
由奈に攻撃を防がれ、
「ウリック!」
「あいよぉっ!」【武器知識】*26【勇敢王】*27【ランページ】*28
| 一閃 | IMAGINE出典(特徴)。冴え渡る剣技を持つ悪魔。 斬撃相性のスキル使用時、威力が20%上昇する |
| 悪事千里 | IMAGINE出典(特徴)。狂猛さによってその名を轟かせる悪魔。斬撃相性・突撃相性・打撃相性のスキル使用時、威力が30%上昇し、クールタイムが25%減少する。 |
| 猛反撃 | 真3出典。敵から物理攻撃を受けた時に1/2で中ダメージを返す。 IMAGINEにおいてヤクシャが習得するスキルを長年の鍛錬によって性質を変化させた (IMAGINE→真3仕様。真3においてヤクシニーも猛反撃を習得する) |
| 追撃の悟り・近接 | IMAGINE出典。 術者が武器を用いて攻撃を行った際に 近接攻撃力に依存した追撃ダメージ(物理相性)を与える。 追撃ダメージは元のダメージ数値より計算され、 元のダメージ数値を超えることはない |
刃を構え、反射神経のままに振るったのは夜叉の本能。それを制御し、急所を抉ったのはウリックの
『人と魔、どちらに偏るでもない剣か!面白い!』【CRITICAL!】
胴体に刻まれた十字の傷。羅刹の業*29にてビビサナが受けたダメージは決して無視できる物ではない。しかし今ある現状として幹部級の羅刹であっても屠りかねないその二撃を確かに耐えていた。
「何とか凌いだが、ありゃ耐性じゃなく抵抗だな。めんどくせぇ」
「攻撃の命中精度はラーヴァナ以上です。防御はともかく回避に関しては無謀でしょうね」
「だが剣の精度はお前の方が上だ、由奈。援護すれば全体攻撃に対しては返せる筈だ。剣に偏ってない分、マントラに力を注いでいる*30から注意は必要だが」
ビビサナが動きを止め、味方陣が行動を始める直前にビビサナの特殊な挙動について三人は所感を述べてそれらを纏め上げた。ビビサナへの物理攻撃時に耐性ではないダメージ軽減ならびに異常なまでの命中精度、何故羅刹であるビビサナが魔法を使えるのか。その3つの疑問は全てビビサナの持つ特異な力に集約されていた。
| 羅刹の剣 | オリジナル効果(思念融合) |
| かつて羅刹の王であった男が思念融合の果てに得た力の数々。 以下のスキル及び効果を得る。 ・マントラ(カルトマジック)に限り魔法を使用する事が出来る。 但しマントラ(DDSAT)を使用できない。 ・命中の極意+:D2出典。物理命中率が100%増加する ・物理抵抗:D2出典。物理属性の攻撃で自身が受けるダメージを50%減少する |
『暴いた所でどうという事もあるまい。シンプルな力だ』
それは共食いの繰り返しに得た思念融合の力であり、
これは自らの防御を突破しかねない剛剣の使い手達。とりわけ雲耀を警戒した物であり、それ以外は凡そ
「しかし其処までしても羅刹である身で我々の攻撃にそう長く耐えられる物ではないでしょう」
『構うものか。
羅刹の性質を考えた場合、耐久の面で戦いその物は長続きしない。羅刹の火力では敵は長くそれに耐える事が出来ず、羅刹の防御力では敵の攻撃に対して長く耐え切ることが出来ない為だ。それへの対抗策であるマントラを由奈とビビサナは習得していたが、双方が対策の対策である剛剣を取得している故に其処は排除される。
この
戦闘形式の変更がかなり歯痒い状況になっているビビサナだが、此方も次の手番ではさらに多く動ける*33。由奈がマントラを使えると知った上で攻撃を加えてくる事は当然であり、この戦いは双方がどれだけ相手の攻撃を耐えられるかに掛かっていた。
「今は盤面整えるの優先で頼む!」【ガード&カバー:2プレス消失】*34
「こっちも次に備える!」【カバー:1プレス消失】
| 行動順 | エリヤ(カバーにより行動済み扱い)→ウリック(カバーにより行動済み扱い)→由奈→ケツァルコアトル→ゴモリー→フラウロス・ハレル |
加速した戦闘、その中での防御行動によって3つの
「此方も加速します!」【摩利支天咒法】*35
『メシアライザーハ必要ナイナ』【PASS】*36
『強化と妨害!』【貴婦人の加護】*37【半プレス消費】
『此方は防御を』【道具の知恵・癒】*38【バルーンシード*39:対象:ケツァルコアトル】
「そっちに回す」【PASS】
「あいよ」【カバー待機】【半プレス消費】
由奈がビビサナと同様のマントラによる加速術式を展開し、ケツァルコアトルは動かずにゴモリーが全能力強化・低下を発動。続け様にフラウロス・ハレルがアイテムによる一度限りの絶対防御を適用し、エリヤが2週目の手番を飛ばしてウリックがカバーの為に待機した。
| ウリック陣営 | 全能力強化+1(D2仕様。20%。1段階上限) 攻撃無効化(ケツァルコアトル):1回限り リディア:味方全体(行動する前に15%回復。これを3回まで) |
| ビビサナ陣営 | 全能力低下+1(D2仕様。20%。1段階上限) |
『(面倒だな。嫌な予感もする)』
攻撃はなく、相手の手番は終わった。結果として言うのであればビビサナは反撃以外でダメージを喰らっていないが次の
『行くぞ』【バイオレンス】
ビビサナが動く。フラウロス・ハレルの権能によって
使用できる魔法はマントラのみで、残りはアイテム、羅刹の力と剛剣の組み合わせによる物理攻撃。ビビサナの取れる手は限られている。
『まずは貴様だ』【対象:フラウロス・ハレル】
補助の解除の為に貴重な手数を減らす事をビビサナは悪手であると判断した。故に狙いは一体ずつの各個撃破。庇う必要のあった仲魔から順番に削ぎ落していく為にその断頭の刃を白獣の熾天使へと振る。
「アピールしてんのに余所見はよくないなぁ!」【カバー(手番消費*43):対象:フラウロス】
『なら貴様から切り殺すまで……っ!?』
其処にウリックが割り込み、その刃を受け止める。先程と同様の絶対無比の剣は確かにウリックの胴体を捉えている。<ガード>をしている気配もない故に本来なら耐え切れる筈もないその一撃を男は耐えていた。
| マッスルドリンコ(PT) | IMAGINE出典。消費アイテム。60分間、パーティとその仲魔の最大HP+50%。ウリックが戦闘開始前に使用済み |
| 生存技術 | IMAGINE出典。生存能力に関わる技術。必殺(クリティカル)を受けにくくなり、防具の消耗を緩和する |
| 野獣の勘 | D2仕様。自身が受ける攻撃のクリティカル率を75%減少させる。御魂合体でヤクシャが習得したものをデジタライズで適用している |
| 三分の活泉 | シリーズ共通。最大HPを+30%する。御魂合体で御魂合体でヤクシャが習得したものをデジタライズで適用している |
| テトラジャマー | 200X出典。胴防具。装備している間、即死にならない |
「補助積んでも一発が限度ってとこかねぇ!」【HIT!】【猛反撃:発動失敗】
『貴様、本当に人間か……!?』
マッスルドリンコによるドーピング及びデジタライズによる防御性能の向上によって絶死の刃を防ぐ訳でもなく受け切った。しかし受けたダメージ事態は甚大であり、恐らく次は耐え切れない。其処まで踏まえてビビサナは次の一手を打つ。
『死ね』【雲耀の剣】
『サマナー!』【友愛の加護】*44【DEAD】
「悪い、ゴモリー!」
『ならばもう一撃……いや』
再び雲耀を振おうとするビビサナは動きを変えた。その目線の先には<幸運>を持つエリヤと<バルーンシード>を付与されたケツァルコアトルが居る。雲耀は防御を極限まで下げて由奈の無効化を突破出来てもあれは突破が出来ない。故にあれが動こうとすれば次の攻撃は無効化される。
『結果が同じであるのなら纏めてやるのが良いだろう』【踏み込み】【血祭り】
無効化前提で放たれたその一撃は全てを薙ぎ払う。
「防ぐしかないか!」【カバー(手番放棄):対象:フラウロス・ハレル】【幸運:残り1回】【援護射撃(対象:由奈):残り1回】
「人数の維持を!」【カバー:対象:ウリック】*45【吉祥天咒法】
『……!』【バルーンシード消費:無効化】
振るわれた太刀は幻視に、マントラに、アイテムによって防がれて庇われる。ダメージこそないもののリソースの消費と1体の仲魔の殺害は成功。凡そビビサナにとって想定通りで
「斬り返す!」【引き】
『来るか……!』【吉祥天咒法】
この反撃もまたビビサナにとっては既知の展開。振るわれる刃はほぼ雲耀に限定される。そして、ビビサナにはマントラと剛剣以外の物として<ハイパーカウンタ>*46を備えている。<物理抵抗>によって雲耀は減退し、其処にカウンターを合わせれば由奈を落とせる可能性は高い。
「などと、考えているのでしょうね!」【バイパースマッシュ】*47
『雲耀では、ない……ッ!?』【吉祥天咒法:対象外】【ハイパーカウンタ:対象外】
振るわれたのはビビサナにとって未知の斬撃。即ちあらゆる物に通じ、その太刀筋が変化する剛剣ではない何かだった。
『(雲耀でない物がこれを抜いた!?しかし、相性によって抜かれたのではない……!)』
<吉祥天咒法>による防御はインド神話における神より与えられる能力に近しい。例えばヴリトラは木、岩、武器等に対して傷を負わないという能力をヴィシュヌ神より授けられている。それと同様に物理攻撃を封じるこれは相性による防御ではなく物理攻撃というカテゴリを無効化する力だった。それを突破するにはそもそも防御そのものをさせないという
| バイパースマッシュの独自裁定 | オリジナル(攻略本による解釈) |
| P1における100%攻撃系は全て特殊攻撃(公式ガイドブックの記述より)に該当するが、与えるダメージは特殊物理ダメージである為にタルカジャ及び物理攻撃を上昇させる効果を全て受ける。 |
「言ったでしょう?抜け道はあると」
『
その事を全てビビサナと同様に認識していた由奈が選んだのはかの自称ダークサマナーの技だった。全ての物に通用するが故に100%属性で、その太刀筋はあまりに特異であるから特殊である。それはインドラがヴリトラを泡で殺したように制限自体をすり抜けた。そのままビビサナの手番が終わる。
| プレス数 | エリヤのカバー(-1)。ゴモリーの死亡(-1):6個*48 |
| ウリック陣営 | 全能力強化+1(D2仕様。20%。1段階上限。残り2ターン持続) リディア:味方全体(行動する前に15%回復。これを3回まで) |
| ビビサナ陣営 | 全能力低下+1(D2仕様。20%。1段階上限。残り2ターン持続) |
「ぶちかませ!」【タルカジャ】*49【2段階:250%】
「ええ!」【バイパースマッシュ:2回目】
| 羅刹モード(230%)×狂乱の間(150%)×クリティカル(200%)×タルカジャ(250%) | 約1700% |
『ぐが、ぁ……っ!』【CRITICAL!】
その身を防ぐ事も斬り返す事も出来ないままビビサナの大きく切り飛ばされ、瓦礫に叩き付けられる。反転した徳川曼荼羅によるブーストがあるからこそ立っていられるがそうでなければとっくに一度死んでいる。
『蘇生スル!』【セアカトルの再臨】*50【半プレス消費】
『次を頼みます』【フラウロス・ハレル:PASS】
「火力は足りている……なら」【バルーンシード:対象:ケツァルコアトル】【半プレス消費】
「帰ってこい、ゴモリー!」【召喚:ゴモリー】【半プレス状態】
「はぁああああっ!」【バイパースマッシュ:3回目】【CRITICAL】
蘇生と回復を積み重ね、手番を回して、再び由奈の刃がビビサナを切り裂く。それは確かにビビサナの命に届き、それを散らした。
『ォオ……ォ!』【不屈の闘志】*51
しかし、というよりやはりというべきか。かつて
『やはり復活しましたか』【道具の知恵・癒】【宝玉:対象:ウリック】【半プレス消費】
「何とかこれで誤魔化すぞ」【バルーンシード:対象:エリヤ】
| ウリック陣営 | 全能力強化+1(D2仕様。20%。1段階上限。残り1ターン持続) 攻撃強化+2(SH1仕様ゴモリーを除く) バルーンシード:ケツァルコアトル・エリヤ リディア:味方全体(行動する前に15%回復。これを3回まで) |
| ビビサナ陣営 | 死亡による復活で低下解除 |
『理解は、した。真っ当にやれば此方が負ける。だからもう細かい事はどうでもいい』
身体中を切り刻まれ、自身の血に染まったビビサナが吼える。手数の差に対策の差、敵の連携力を含めて自分は全てにおいて負けていると自覚した。安定の選択を取ろうとすればじりじりと押し負けるのは自明で、そもそも羅刹という存在はそんな戦い方は出来ない。
自身がラーヴァナに負けた最大の要因。羅刹である筈の自身を強者たらんと見せる為に真っ向勝負を挑まんとする悪癖。ちんけなプライドを保ったまま奇襲を仕掛けてきた久遠 由奈の同位体にかつてのラーヴァナは破れ、ビビサナとなった。
羅刹という呪われた存在として生を受け、人を喰らわねば生きていけない屈辱と人喰いという人間社会に絶対に溶け込めないその特性からせめてその中でも王になりたいと自身は願った。しかしそれは羅刹の生き方より凡そ外れる願いでもある。
その生物的弱さから羅刹は生きるという行為に自身の全てを注がなければ生きていけない。他の天魔衆も幹部もラーヴァナでさえそれは変わらない。強くなりたいから強くなるのではなく、ただ生きる為だけに強くなる。闇に隠れ、隙を晒した者達を嬲り殺して肉を喰らうハイエナ以上に羅刹は決して至る事はない。
しかし、表舞台に出てきてしまった現状でそんな生き方は最早敵わない。それはあの悪辣なダイテングとその主との契約のせいでもあるし、自らの天魔衆を取り戻す為でもあっただろう。このような状況になるのを想定し、捨て駒代わりにこの周回に自身を送り込んだ天魔衆の幹部達も原因ではあった。
それでもその要請を受諾したのも、阿修羅会と組んだのも自分自身だった。全てに言い訳をする事は出来ない。もうビビサナは選んで、此処に立って戦っている。例えもう生存が絶望的だとしても
『死んでもお前達を殺せれば、もうそれでいい』
故に望んだのは憎き羅刹王への復讐。その同位体を殺す事でかつての願いと名を取り戻す。命を懸けれる理由は最早それ以外になく、死を超えて駆動する身体はそれしか行えない。
『往くぞ』
アイテムによる敵の
| ダメージ及び防御処理 |
| 由奈:カバー(誕生篇)→フラウロス・ハレル 【吉祥天咒法】【引き】【バイパースマッシュ:4回目】 ウリック:CRITICALを防ぎながら【猛反撃】 エリヤ:カバー(手番放棄)→ゴモリー 【バルーンシード:ダメージ無効化】【援護射撃:最後の1回を由奈に使用】 ケツァルコアトル:【バルーンシード:ダメージ無効化】 |
殆どにダメージは入らず、反撃によってビビサナの肉体は抉られていく。補助がなくとも羅刹である身体は物理にあまりに脆すぎる。この捨て身の攻勢でもビビサナにとってあまりに不利だった。
『ならばもう一撃!』*54
「もう次は凌げないぞ!」【幸運:最後の1回を使用】【煌天の幻視:対象:由奈】*55
「奴の目の色が変わりましたね。もう死んでもこっちを殺しにくるでしょう」【カバー:対象:フラウロス・ハレル】【吉祥天咒法:失敗→成功】【引き】【バイパースマッシュ:5回目】
「ただの羅刹ならそれでも問題ないんだけどなぁ!」【友愛の加護:発動】【ゴモリー:DEAD】
『此方モ後ガナイ』【食いしばり】*56
ゴモリーが両断され、COMPへと送還されていくと共にビビサナの攻勢は終わる。被害は左程与えられていないが由奈達の防御リソースは凡そこれで尽きた。であるのなら低い目ではあるがビビサナにも勝機はある。この先の攻撃を耐え切り、切り返す形でこれを叩き潰す。相手が防御寄りの行動で行くのならそれはそれで攻撃を加えて、それを撃ち破る。この短い間にお互いの力は出し尽くした。その先の死闘へ踏み込めたのなら、悲願を遂げられる可能性もビビサナには残っている。
「真の意味で死線を潜るのならこの先の死闘に興じても良いのでしょうが、私はそれを望みません。確実に今此処で貴方には死んで頂く」
『それはお前達の刃が俺に到達したらだ……!』
「私達だけではないのですよ」
『……!?』
由奈の言葉と確かな気配と共にビビサナは振り返る。由奈達の行動で唯一感じた違和感。消費が激しいケツァルコアトルの全体蘇生を使用し、わざわざゴモリーを召喚したウリックの行動。本来であれば<招来石>*57の1行動で済むはずの行動に何故2手割いたのか、それに気づいたビビサナは後ろから迫る脅威に対応しようとして
「獲ったぞ、鬼面野郎」【雲耀の剣】
瞬間、ビビサナの数珠を持った腕が斬り飛ばされた。その眼下には朱い小袖を着た中性的な人間が一人。その後方には西洋的な鎧を纏い、光り輝く剣を持った男と横一文字を顔に刻んだ女侍が居た。
\カカカッ/
| Lv75(-2) | サムライ | 月鍔ギンコ | 耐性:物理に強く、破魔・呪殺無効 |
「武田殿、ずるくない?」【挑発】*58
\カカカッ/
| Lv74(-1) | 治癒士 | ルシエル | 耐性:BSに強く、神経・破魔・呪殺無効 |
「ずるい」【デカジャの石】
\カカカッ/
| Lv74(-3) | 外道/剣士 | 武田赤音 | 耐性:精神・BSに強く、破魔・呪殺無効 |
「俺が一番適任だったからしょうがないだろ!後でなんか奢るから許してくれって!」
その三人の剣士はこの戦いが始まる前にビビサナが斬り捨て、とどめを刺せなかった者達だった。彼ら三人から戦いの最中で距離を離され、ケツァルコアトルの蘇生にて彼らを蘇生。最初からその戦場に居た故に<ゲートキーパー>の制限に引っ掛かる増援ではなく、この戦場に参陣した彼らは突入と同時に
『最初からこれを狙っていた訳か』
「
話の中で手番は進んでいく。<賛美の光輪>によるターン開始時の
| 攻撃強化 | SH1仕様。4段階。物理攻撃力+450% |
| 防御低下 | デビサマ仕様。4段階。物理防御-250%(四捨五入) |
腕も削ぎ落され、マントラによる防御は役には立たない。極限まで積まれた補助も解除は行えない。仮にこれを凌いだとしても結果はもうわかり切っている。
『決着をつけるぞ。まだ、終わっていない』
「良いでしょう」
それでもその最後に二人の剣士は太刀を振りかざして相対した。踏み込んだ由奈が流れるままにその刃を振って
その肉体を十字に切り落として、戦いは終わった。
「はぁー……疲れた疲れた。もっと楽な仕事だと思ってたんだけどな」
ビビサナならびに羅刹天は完全に殲滅され、交戦していたDB達ならびに由奈達は完全に霞ヶ関駅へのルートを占拠。破壊された瓦礫を撤去しつつも徐々にその道を切り開いていた。
「貴方が
「そーだ、そーだ。今回に限ってはもっと労わりたまえよ、久遠 由奈くん」
「そのふざけた口調じゃなければ考えていましたよ」
ビビサナとの交戦が終わった時点でフェイとウリックで交わした援軍参加の約束は果たされている。元よりウリックはガイア再生機構の戦士であり、指名手配のような扱いもされている。故にこの場に長く留まる事は出来ず、速やかにこの場を立ち去る必要があった。
「そういやあの場の
「ああ、彼らには正義の夜叉仮面だと説明はつけておきました」
「えぇー……それで納得したのか?」
「どうだか。でも夜道には気を付けた方が良いかもしれませんね」
「襲ってきたら仲魔と一緒にボコろ~……まぁそれはさておき、うーん」
その場から消えようかと考えていた所で気まずそうにウリックは頬を掻く。周囲を警戒しつつも不安そうに黙ったままのエリヤがちらちらとウリックを見ていた為である。
「あの人のああいう一面見たことないから凄い困惑してる、俺」
「戦闘中は意識的に気にしない事にしていたようですけど、それが終わればこの様です。フェイから話は聞かされていますが情報全てを飲み込めている訳ではない。私は構わないですけど、貴方自身から話をつけておくべきでは?」
「……そうだな。そうするよ」
ウリックがエリヤの傍に寄る。エリヤがまだ男であるという認識が抜け切れていないのか、背は低くないが華奢で何よりアンナに酷く似ている彼女に対してウリックは内心可笑しくなってくしゃりと笑ってしまいながらも口を開いた。
「俺がフェイに、そしてフェイからエリヤさんに伝えられた全ては事実だ。アンナの命がもう持たない事もその為には絶対にエリヤさんの身体と命が必要だって事もな」
「今から、俺が……あいつの一部になれたら……」
「ダブスタで申し訳ねぇけど、俺もあいつもそれを望んじゃいねぇんだ」
発言の矛盾を自覚しつつもウリックは言葉を重ねた。エリヤの命を捧げなければアンナの命を繋げられないが、エリヤ自身がそれを認めて身体を捧げようとしてもそれはアンナもウリックももう望んではいなかった。
「例え、エリヤさんを使ってあいつの命を繋いだとしてもそれは延命にしかならねぇんだよもう。次の終わりがどれくらい先になるかは分からないが……もう魂が擦り減ってるんだ。それは上も同じ判断で、どうしようもない事だ」
「なんで、折角また会えたのに。どうして」
「俺が、俺が悪いんだよ。俺はあいつが身体を弄られている時も……救ってやれなかったから」
どうしようもならない後悔がずっと心の中に残っている。メシア教にてエリヤが失踪し、その姿を見失ってしまってから或いは自らとアンナも含めてエデンに実験体として使われてしまっていた時からウリックはずっと強くなろうと努力してきた。実験体としても用無しで戦う才もなかった身体と魂を此処まで練り上げて、アンナも自らの傍らに取り戻す事が出来た。
それでも、強くなるまでの時間を以てアンナはもう取り返しがつかない状態になっていた。だからその代替であり、周回世界に置き去りにしてしまったエリヤを求めていたがそれも遅すぎた。
「ヨコハマの時ならまだ猶予はあったかもだが……それも今更だな。何もかもが遅すぎたんだよ」
「だったら戦う必要なんて!」
「でも、生きるのも諦めたくないんだ俺達。どうしようもないとは自覚してるよ」
ウリックが目を向けた先はビビサナの死体が転がっていたであろう場所だった。身体を四分割されたビビサナはタールのように黒くどろどろに溶けていき、そのタールでさえもう今は残っていない。この先のアンナの末路もまた似たようなものだし、アンナの延命の為に無理をし続けた自分の身体も同様の結末を迎える事は分かっている。
それでも生きたかった。例え少ししかなくても、大切な人と一緒に居たかった。それが例え永遠じゃないとしても、いずれ落ちる蝋の翼だったとしてもアンナに笑顔でいてほしかったから。
「アンナ自身も強く言葉で言い放っていたが、内心は其処まで強く思えていない。多分エリヤさんが自分を差し出してもあいつの手じゃきっと殺せない」
肉体と同様にアンナの心も限界が訪れかけている。失われた五感を機械と超能力で補っても尚掛かるストレスは尋常ではない物であり、今まで狂わずに居られたのはウリックが傍に居続けてくれた以外に理由はない。自らの延命の為にと命を自ら差し出す最愛の肉親を手に掛けてしまえば、心の方が先に壊れてしまう。
「だから俺とアンナはお前達に果し合いを望む。その約束を取り付ける為に今回こうして来たわけだからな」
戦いたくはないけれど戦わなければならない理由があった。戦場における命のやり取り。それを以て自分達の死かフェイ達の死によるエリヤの肉体の奪取かの終わりを示し、其処から自分達の死ぬ意義と生きる意味を再定義する。それを伝えて約束する為にウリックはフェイに連絡を取り、この戦場に赴いたのだから。
「しかし、私達にはそれを受けるメリットがない。フェイの命を危険に晒すだけですし、貴方達が二人で来る保証もない。それにもし果し合いを望むとしてその場に我々が居ない或いは我々以外の多くの仲間を連れて貴方達を叩き潰したらどうするのですか?」
「それでも最悪いいさ。俺達は多分死に場所も探しているんだろうから。お前達の答えがそれなら、別に構わない」
「……同情を誘っているのか、素で言っているのか。多分後者なんでしょうね」
由奈が反論を挟んでも、ウリックは否定しないまま言葉を返した。生きたいかと言われればYesで、死にたいかと言われてもYes。ただ生き続けなければならない理由と死んでもいい理由を探しているのかもしれない。少なくともウリックもアンナも全てに疲れ切っていた。
「条件があります。貴方が言った天魔衆に関する情報を可能な限りで良いので教えてください。そして私達がもし負けて死んだら、その死体は欠片も残さず消滅させてください。死体を利用されるのは御免なので。其処まで確約してくれるなら私は他の面子に判断を委ねます」
「わかったよ。俺の要求している事に比べれば随分軽いもんだからな……ま、そういう事だ。分かってくれたか、エリヤさん」
押し黙り、顔を俯かせているエリヤは言葉を出そうとして上手く喉からそれが出ていかない。何を伝えていいのかも分からず、迷ってしまう。
「悪いがあんまり長くは待てない。答えが決まったらまたフェイに言って、連絡してくれ。もし断ったとしても恨みはしない。俺達の感情の問題で殺し合いを望んでる訳だからな。エリヤさんは悪くない。それはそれで俺はアンナとそれなりに悪くない終わりを迎えられる筈だろうからな」
だから、その思いを少しでも和らげる為にウリックは続けてそう言った。一番辛いのはこの人で、それらの負荷は全て自分達が掛けてしまっているものだから。やろうとしている事に比べればあまりに些細でどうしようもない自己満足にすぎないけれど、それだけはちゃんと伝えたかった。
「じゃあな、エリヤさん。そして由奈さんも。元気でな」【トラエスト】*59【ベルガーアームバンド】*60
「……ぁっ」
その言葉を最後にウリックの姿は消え去っていった。茫然と心在らずなまま立ち尽くすエリヤの肩に由奈が手を置く。
「申し訳ないですが戦いはまだ続いています。他のDB達と合流して、この場の維持に努めましょう。どの道、消耗した私達ではこの先に行くのは無理でしょうから」
「……わかった。色々気を使わせてしまって、悪い」
「良いですよ。貴方だって、私達の大切な仲間なんですから」
・リザルト
久遠 由奈:Lv90→Lv92
久遠 エリヤ:Lv80→Lv85
ウリック・ヤード:Lv85→Lv88
ゴモリー:Lv83→Lv85(何度か死んだのでこれ位)
フラウロス・ハレル:Lv82→Lv85
ケツァルコアトル:Lv81→Lv85
他の三剣士:なんか結構上がったかも
<久遠 由奈>
自分の上位互換が来たと思ったらバイパーが刺さったので相互互換位に落ち着いた人。
特に会ってないレッドアイホークを心の中で師匠扱いしている。ウリックとアンナのあれこれに関してはまぁ自分もフェイがそういう風になったらそうなるかと同情&好意的に見つつ、判断は他の人に丸投げしている。それよりビビサナを含む漂流者グループとしての天魔衆の方が気になっている
<ウリック・ヤード>
昨日の敵は今日の友。そして明日の敵。
ロスキリのエデンボスの片割れが弱い訳なかったが普通にビビサナと相性悪かったので仲魔と共にサポートに徹した。エデンに自分や大切な人が改造されてずっと肉体維持の為に従っている為に他のエターナルと比べると大分冷めてる。上層部に関しても恨んではいるがもうどうしようもないし、それよりアンナが生きる方が優先だからと割と今はどうでもいい。そういう意味では扱いやすい人材でもある。
<久遠 エリヤ>
ウリックから伝えられた事に戸惑いつつも的確に補助して盤面を維持し続けた人。普通に居なかったら詰んでる場面も多い。それはそれとしてメンタルがボロボロ。TS勢な癖に一番ヒロインズで華奢で可愛げがあるせいでヒロイン力が一番高い
<ビビサナ>
防御面を含む総合力ではラーヴァナ以上だがこの世界のラーヴァナもなんかメタを張ってたので負けた人。ラーヴァナは防御貫通してくるので先手取られると絶対に勝てず、由奈は防御をすり抜けてきたので単体ならともかくPTを組んでいるときつくなる。後エリヤとかいうTS女に妨害され続けて勝機を逃している。由奈と同様に生まれながらの羅刹であり、人間社会と迎合するのも無理だったのでせめて羅刹共の王にはなりたいなととある周回で天魔衆のラーヴァナをやってたら、漂流している由奈ラーヴァナに負けて天魔衆を乗っ取り吸収された可哀そうな過去を持つ。ビビサナとして最高幹部としてやってはいるものの他の幹部からは反発しそうだしめんどくせぇって思われて煙たがられて最悪死んでもいいからと送り込まれたり、ダイテングに目を付けられて半強制的に手を組まされたりで運にステ振ってる筈なのに運が悪い。
<天魔衆>
大体無惨様が居ない鬼滅の鬼みたいな感じはしている。但し鬼滅隊は山ほどいるし、鬼以上の脅威も山ほど居る物とする。色々拗れた経歴の奴が多かったりそもそも生きるのに必死過ぎる奴も多いので、種族単位で小物でハイエナ属性がつけられている。防御性能はカスカスだが攻撃性能は種族単位で高いので舐めて掛かると大分痛い反撃を喰らうし、放置しても目を付けられないように適度に人を喰うだけなので手出しするだけ面倒臭い連中。
破魔貫通を得る。自ターン開始時、連動効果「自身をリディア状態にする」が発動し、強化段階が1増加。※連動効果は、自ターン開始直前の強化段階に依存。
【強化段階:1】呪い無効を得る
【強化段階:2】リディアの対象が味方全体に変化
【強化段階:3】自ターン開始時に連動効果「1ターンの間、味方全体の攻撃力・防御力・回避と命中を20%ずつ増加」が追加
代償:このスキルはスキル枠を3つ消費する(仲魔の強化により代償が緩和)
リディア状態※D2:3回行動するまでの間、行動する前にHPを回復する(回復量は凡そ15%)。
フラウロス・ハレルのスキル
羅刹である証であり、呪い飢えによって攻撃性能が大幅に強化されるが、防御性能が大幅に下がる。
以下の効果を強制的に得る。
・物理貫通(D2式)を取得し、魔法を一切使えなくなる(物理スキル・アイテムは使用可能)
・物理攻撃時に通常の2倍のダメージを与える。
但し、敵から物理攻撃を受けると通常の2.3倍のダメージを受ける。
・クリティカル率が大幅に上昇する(+90%)が、
敵からの攻撃のクリティカル率も大幅に上昇する(+60%)
・回避率が大きく上昇するが、命中率が大きく下がる
リベリオン※D2:自身を会心状態にし、次の攻撃をクリティカルにする。
ラクシャーサが覚える
ラクシャーサが覚える
また、回避や防御に成功しても音速を超える刃先の速度によって剣風を発生させ、相手と相手の後方全てを切り裂く。これの対象は射撃回避を行う。剣そのもの、剣風によって1点でもダメージを受けた場合は
打撃のショックが全身に伝わって瀕死になる。難易度が高く、それ故命中率が低い。威力は剛剣技能値×2を参照する
以下の効果を常に適用する。
・近接攻撃力・必殺発生・必殺抑止力が上昇する。
・ラッシュ・スピンの詠唱時間-10%、ガード・カウンターの詠唱時間-20%する
効果が強化&デメリットが消失している
以下の効果を常に以下の効果を常に適用する。
・全てのスキルのHPコスト-25%
・武器依存相性スキルの効果+25%
・アタック・スピン・ラッシュ・カウンターの威力+20%・クールタイム-25%。装填数+1。
【強化段階:1】スキル効果に「1ターンの間、敵全体の攻撃力・防御力・回避と命中を20%減少」が追加
【強化段階:2】追加効果も含め、ターン数が3ターンに変化
現在の強化段階は2
サマナーのHPが0以下になるダメージを受けるとサマナーを庇って、身代わりとなる