真・女神転生オタクくんサマナー外伝 -ロストキリギリス-   作:名無しの骸骨

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ラーマヤナ その2


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―――【フェイとラーヴァナは互いに戦端を切った(バトルスタイルの選択を行う)!】―――

 

―――【呼吸が重なり、加速する! プレスターンバトルで合一!】―――

 


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 ラーヴァナと僕は揃って、呼吸を加速させ(プレスターンを選択)させながら戦いの幕を開けた

 前列は僕と真澄を、後列はエリヤとハヌマーンを配置

 援護(パートナー)はラクシュミとフレスベルグに任せる

 

 奴の攻撃に耐えれるよう準備を重ねてきたが、補助もなしに攻撃を受ければ被害は甚大

 先制は譲れない

 

 

『ッ、早い……!?』

 

「色々準備はしてきたんだ。先手は貰う」

 

 

―――【フェイが速度と指揮で先制奪取!】―――

 

 

【 PLAYER TURN 01 】

 

 

< PRESS ICON >  か か か か

 

 

 対ラーヴァナにおいて重要な点は幾つかある

 

 ラーヴァナは羅刹として物理攻撃に脆弱だが、奴自身の特性としてクリティカルの減衰(被クリティカル率減少)*1と<不屈の闘志>*2を持っている。弱点は持っているがどうも倍率が低い*3。異常なレベル上昇も含め以前までのように数ターンで決着させるのは難しい

 

 加え、羅刹としての<羅刹モード>(物理ダメ2倍・クリ率大幅上昇)と<豪傑の転心>(確率物理ダメ2倍)は健在。これに<ギガバイオレンス>*4、数多の強力な物理攻撃も合わさる

 

 上振れれば補助なしの僕達が一撃で沈む火力が5回

 耐久面も補強され瞬殺は難しい

 

 ラーヴァナも僕達をよく知っているし、情報を軽視している訳でも舐めてもいない

 だから対策は必須な訳で、その一つがセタンタの融合だった

 

 

-《衝撃高揚》-*5

-《代役猛犬》-*6

 

 

ゲイボルグ+9*7敵単体に衝撃属性の中ダメージ

貫通が付与され、必中であり、必ずクリティカルする

スキル適性MAXによってダメージが大ダメージ規模となっている

セタンタのスキルがデジタライズで共有されている

 

 

-《フェイは<ゲイボルグ+9>で攻撃!》-

-《ラーヴァナは<吉祥天咒法>*8で無効化……失敗!》-

-《弱点特攻(WEEK)!致命攻撃(CRITICAL)! 呼吸加速(プレス点滅)!》-

 

 

『ッ! 失敗!? 何故だ!』

 

「それは吉祥天、ラクシュミの加護だ

 僕の仲魔として彼女が居る以上、ソレはまともに使えない」

 

『おかげでソッチには出れませんけどね! 封印に徹しますよ、私は!』

 

 

 <吉祥天咒法>をラクシュミに封じて貰いながら朱色の魔槍がラーヴァナを貫く

 回避を許さず、クリティカルの抑制も許さない貫通を持った物理攻撃はラーヴァナに非常に特攻だ

 

 物理属性であればラーヴァナは耐性ではない減衰*9を受けてしまうが、これは衝撃属性でラーヴァナの弱点。常在(パッシブ)も含めダメージは膨張する

 

 セタンタ固有の深層(D2)スキルはオベロンのそれより大幅に弱体して、何より僕には使いこなせない*10が十分過ぎるダメージソースだろう

 

 

-《真澄はフェイに<■■■■ストーン>*11を使用》-

-《エリヤは<ヘヴィソニックトリガー:炎神の弾丸>*12で攻撃!》-

-《弱点特攻(WEEK)! 呼吸加速(プレス点滅)!》-

-《ハヌマーンは<ランダマイザ>*13を発動!》-

-《フェイは<ゲイボルグ+9>で攻撃!》-

-《弱点特攻(WEEK)!致命攻撃(CRITICAL)! 呼吸加速(プレス点滅)!》-

-《真澄はフェイに<電撃の鞘>*14を使用!》-

-《エリヤは<ヘヴィソニックトリガー:炎神の弾丸>で攻撃!》-

-《弱点特攻(WEEK)! 呼吸加速(プレス点滅)!》-

-《ハヌマーンは<防御(GUARD)>した!》-

-《ASSIST! フレスベルグは<超羽ばたき>*15を発動!》-

 

 

「それだけ弱点が多いなら属性弾で貫く!」

 

「これで用意は良いわ、フェイ!」

 

『弱体化だ!』

 

『風圧展開!』

 

 

 弱点を突く物理攻撃、アイテム使用、弱体化で盤面を整える。フレスベルグの<超羽ばたき>も神威を使用しなければ有効。最も神威で対処してくるだろうけど、それで良い。使わせてからが本番かな

 

 

【 ENEMY TURN  01】

 

 

< PRESS ICON >  う う

 

 

-《ラーヴァナは<ギガバイオレンス>を発動!》-

-《点滅状態のプレスが4つ増加!》-

-《ラーヴァナは<無敵の王>*16を発動!》-

-《ラーヴァナは火炎無効・衝撃無効を得た!》-

 

 

『私に攻撃が届くのは理解した。だがお前達の方は耐えられるか?』

 

 

 神威の発動、<ゲイボルグ>は貫通を持つから問題ないけど<超羽ばたき>はこれで無意味となった

 そして、奴は六つの腕にそれぞれ太刀を握り締め、構えを取っている

 弱体は1段階、ハヌマーンは防御態勢へ移行済み……此処からの連撃を耐えられるかどうか

 

 

 

-《天魔羅刹王》-*17

-《豪傑の転心》-*18

 

 

終わる世界*19敵全体に万能属性の大ダメージを与え、防御力を低下させる

終わりゆく世界にて多くの悪魔を喰らった際に得た力

大屠殺*20敵全体に物理属性の大ダメージを与える

残HP量に応じて威力が上昇し、命中率が低い代わりにクリティカル率が高い

 

 

-《ラーヴァナは<終わる世界>で攻撃!》-

-《ラーヴァナは<終わる世界>で攻撃!》-

-《エリヤに対して致命攻撃(CRITICAL)! プレス点滅!》-

-《ラーヴァナは<大屠殺>で攻撃!》-

-《ラーヴァナは<大屠殺>で攻撃!》-

-《ラーヴァナは<大屠殺>で攻撃!》-

 

 

『死に絶えろ!』

 

 

 六つの太刀が煌めき、僕達に降り注いだ

 通常でも<羅刹状態>で2倍、クリティカルすればさらに2倍*21、<豪傑の転心>が発動でさらに2倍。最小でダメージは2倍、最大で8倍

 

 羅刹の超火力の正体であり、王たるラーヴァナはこれを最も安定的に振るう

 5回も攻撃されれば通常の僕達は塵すら残らない

 だから、かなりの下準備と、本来ならあり得ないズルの使用を求められた

 

 

妖精王の剣*22攻撃力420.命中99の片手剣

補助効果発生中、MPが大回復する

武器の威力と比例してスキル威力も上昇する(メタファー仕様 

デスカウンター*23物理型攻撃を受けた際に50%の確率で発動

3倍の威力で通常攻撃を行う(回避・無効等でも発動)

セタンタのスキルがデジタライズで共有されている

 

 

-《フェイは通常攻撃で<反撃(COUNTER)>した!》-

-《フェイは通常攻撃で<反撃(COUNTER)>した!》-

-《フェイは<デスカウンター>で反撃!》-

-《フェイは通常攻撃で<反撃(COUNTER)>した!》-

-《フェイは<デスカウンター>で反撃!》-

 

 

「返すよ」

 

『この反撃の連続…… それに 死(・)亡(・)者(・)が(・)出(・)な(・)い(・)だ(・)と(・)?』

 

 

 太刀と交差するように、電撃を纏った剣でラーヴァナで反撃を繰り出す

 迫る攻撃の数だけ奴の身体を刻んだ

 

 ラーヴァナの連撃の一つ一つが、今まで以上に重い

 だが基礎スペックの上昇だけで新たなスキルによる大きな変化はない

 お陰でこうして全員何とか耐えられている

 

 

強靭の権化*24最大HPが20%増加

自身が受ける攻撃のクリティカル率を50%減少させる

セタンタのスキルがデジタライズで共有されている

鋭気の権化*25物理命中率が15%増加

状態異常になる確率が45%減少する

セタンタのスキルがデジタライズで共有されている

マッスルドリンコ(PT)*2660分間、味方全体のHPを1.5倍にする

ウリック・ヤードより託された物で、これが最後の一つ

プルクェの酒*27適用者のHPを2倍にし、MPを1/2倍にする

効果が永続せず、1日しか適用されない(劣化消耗品扱い)

フェイ・エリヤ・ハヌマーンに適用*28

悪魔よりドロップした貴重な劣化品の幾つかをシロエより譲り受けた

クイッカストーン*29魔道のカルトマジック<錬金術>によって作られたスペル・ストーン

使用で<クイッカ>*30を与えられる

ラスキン老より多額の資金と諸々アイテムを対価として製造して貰った

 

 

 耐久の秘訣とは詰まる所はドーピングで、僕の力ではない

 セタンタより借りたスキル、死したウリックより貰った最後のアイテム、シロエさんからの選別に、ラスキン老に依頼した魔法石

 

 全員が元のスキルも含めれば生命力(HP)は3倍弱へと至り、僕はラーヴァナの物理攻撃に対して多重の反撃が行える

 

 事前準備が行えたという好条件があったからこその展開で、キーとなるアイテムを入手できた事も含めて僕にとって都合が良すぎると言えるかもしれない

 

 だからといってなりふり構ってもいられない

 今この瞬間しか僕は由奈と相対できず、此処までやってラーヴァナの通常行動に耐えられるだけなんだ

 

 合一神となったからにはいつかアレが来る

 それまでにどれだけのダメージを与え、僕達は奴の逆襲に耐えられるかどうか

 どうあれ慎重に、果敢に攻防を詰めていくしかない

 

 

【 PLAYER TURN 02 】

 

 

-《フェイは<ゲイボルグ+9>で攻撃!》-

-《弱点特攻(WEEK)!致命攻撃(CRITICAL)! 呼吸加速(プレス点滅)!》-

-《真澄はハヌマーンに<バルーンシード>*31を使用!》-

-《エリヤは手番を使わず<クイックロードⅢ>*32で弾丸変更!》-

-《エリヤは<ヘヴィソニックトリガー:氷神の弾丸>*33で攻撃!》-

-《弱点特攻(WEEK)! 呼吸加速(プレス点滅)!》-

-《ハヌマーンは<メディアラハン>*34を発動!》-

-《フェイは<ゲイボルグ+9>で攻撃!》-

-《弱点特攻(WEEK)!致命攻撃(CRITICAL)! 呼吸加速(プレス点滅)!》-

-《真澄は<徹し・壱式>*35で攻撃!》-

-《エリヤは<ヘヴィソニックトリガー:氷神の弾丸>で攻撃!》-

-《弱点特攻(WEEK)! 呼吸加速(プレス点滅)!》-

-《ハヌマーンは<ランダマイザ>を発動!》-

-《ASSIST! フレスベルグは<デクンダ>*36を発動!》-

 

 

【 ENEMY TURN  02】

 

 

雲耀の剣*37敵単体に斬撃属性の特大ダメージを与える(力依存)

その後、敵全体に疾風属性の中ダメージを与える(魔依存)

これらの攻撃は防御・回避判定にー80%する

これらの攻撃のダメージを受けた対象は即死する

久遠 由奈より奪った技の一つ

破邪の刃*38敵複数体に2~4回の物理属性の特大ダメージを与える

その後、攻撃した対象の全能力を低下させる

かつての世界にて大天使を討ち取り、喰らった際に得た力

 

 

-《ラーヴァナは<ギガバイオレンス>を発動!》-

-《点滅状態のプレスが4つ増加!》-

-《ラーヴァナは<デクンダ>を発動!》-

-《ラーヴァナはフェイに<雲耀の剣>で攻撃!》-

-《<バルーンシード>による攻撃無効化! プレス損失!*39》-

-《ラーヴァナはフェイに<雲耀の剣>で攻撃!》-

-《ラーヴァナは<破邪の刃>で攻撃!》-

-《ラーヴァナは<破邪の刃>で攻撃!》-

 

-《フェイは<デスカウンター>で反撃!》-

-《フェイは通常攻撃で<反撃(COUNTER)>した!》-

-《フェイは通常攻撃で<反撃(COUNTER)>した!》-

-《フェイは通常攻撃で<反撃(COUNTER)>した!》-

-《フェイは通常攻撃で<反撃(COUNTER)>した!》-

 

 

『即死もしないか。偏執的な対策だな』

 

「再戦なんだからそりゃメタ張るよ」

 

 

 攻防が繰り返される

 僕達は<バルーンシード>も使いながら攻撃・弱体・回復のサイクルを回して、ラーヴァナは<雲耀の剣>による即死を狙った

 

 が、由奈の技を使ってくるというのは前回で理解済み

 僕達は<テトラジャマー>*40で、ハヌマーンは<即死無効>*41で対策は立てている

 

 クリティカルに関しては僕は運が高いのと<強靭の権化>が、真澄は<達人の見切り>*42で対策を立てているがエリヤとハヌマーンは無防備だ。だから<バルーンシード>等の防御面での補強はそっちに回している

 

 そして、また次へ時間が巡る

 

 

【 PLAYER TURN 03 】

 

 

-《フェイは<ゲイボルグ+9>で攻撃!》-

-《弱点特攻(WEEK)!致命攻撃(CRITICAL)! 呼吸加速(プレス点滅)!》-

-《真澄は<バルーンシード>をハヌマーンに使用!》-

-《エリヤは<ヘヴィソニックトリガー:氷神の弾丸>で攻撃!》-

-《弱点特攻(WEEK)! 呼吸加速(プレス点滅)!》-

-《ハヌマーンは<ランダマイザ>》を発動!》-

-《フェイは<ゲイボルグ+9>で攻撃!》-

-《弱点特攻(WEEK)!致命攻撃(CRITICAL)! 呼吸加速(プレス点滅)!》-

-《真澄は<魔法瓶>*43を使用!》-

-《エリヤは<ヘヴィソニックトリガー:氷神の弾丸>で攻撃!》-

-《弱点特攻(WEEK)! 呼吸加速(プレス点滅)!》-

-《ハヌマーンは<メディアラハン>を発動!》-

-《ASSIST! フレスベルグは<デクンダ>*44を発動!》-

 

 

【 ENEMY TURN  03】

 

 

-《ラーヴァナは<ギガバイオレンス>を発動!》-

-《点滅状態のプレスが4つ増加!》-

-《ラーヴァナは<終わる世界>で攻撃!》-

-《<バルーンシード>による攻撃無効化! プレス損失!》-

-《ラーヴァナは<大屠殺>で攻撃!》-

-《ハヌマーン・エリヤに対して致命攻撃(CRITICAL)! プレス点滅!》-

-《ラーヴァナは<大屠殺>で攻撃!》-

-《ラーヴァナは<大屠殺>で攻撃!》-

-《ラーヴァナは<大屠殺>で攻撃!》-

 

-《フェイは通常攻撃で<反撃(COUNTER)>した!》-

-《フェイは<デスカウンター>で反撃!》-

-《フェイは通常攻撃で<反撃(COUNTER)>した!》-

-《フェイは<デスカウンター>で反撃!》-

-《フェイは<デスカウンター>で反撃!》-

 

 

 攻防は変わらない

 <バルーンシード>による無効化は奴の攻撃のクリティカルで実質的に相殺されている*45

 

 <終わる世界>は防御低下があるが貫通がないから此方の防具の耐性で半減される

 物理の方は<大屠殺>と<破邪の刃>、前者はラーヴァナのHPを参照しながら全体に高火力で後者は2~4回の特大と当たれば全能力低下(ランダマイザ)、上振れで決定打になり得るが補助と回復でまだ管理できる範疇だ

 

 

「安定はしているな」

 

「油断しないで。かなり薄氷の拮抗だから

 一人でも崩れたら其処から全滅する」

 

「……この感じ、そろそろ来るね」

 

 

 戦いの主導権は握れている

 <プルクェの酒>でMPは半分になったが回復アイテムも多く用意している

 

 それでも胸騒ぎが拭えない

 既にかつての、合一前のラーヴァナなら殺しているだけの火力は出しているし手応えもあるが、奴の動きや表情にブレがない

 

 隠しているというより単純に先が長いといった印象

 それはラーヴァナの体力がまだまだある事を示唆している

 

 何より奴は確かめるように検証するように僕達に攻撃を繰り返している

 ルーチンを現在固定しているのは僕達の方だ、それを崩す為に考えていると見ていい

 

 

【 PLAYER TURN 04 】

 

 

-《フェイは<ゲイボルグ+9>で攻撃!》-

-《弱点特攻(WEEK)!致命攻撃(CRITICAL)! 呼吸加速(プレス点滅)!》-

-《真澄は<バルーンシード>をハヌマーンに使用!》-

-《エリヤは<ヘヴィソニックトリガー:氷神の弾丸>で攻撃!》-

-《弱点特攻(WEEK)! 呼吸加速(プレス点滅)!》-

-《ハヌマーンは<ランダマイザ>》を発動!》-

-《フェイは<ゲイボルグ+9>で攻撃!》-

-《弱点特攻(WEEK)!致命攻撃(CRITICAL)! 呼吸加速(プレス点滅)!》-

-《真澄は<魔法瓶>を使用!》-

-《エリヤは<ヘヴィソニックトリガー:氷神の弾丸>で攻撃!》-

-《弱点特攻(WEEK)! 呼吸加速(プレス点滅)!》-

-《ハヌマーンは<メディアラハン>を発動!》-

-《ASSIST! フレスベルグは<デクンダ>を発動!》-

 

 

『……なるほどな、今まで滅ぼし喰らってきた奴らの心境はこんな感じか

 前準備もなく用意の整った戦力を垂れ流されれば

 三大勢力でない我らはこうも脆く崩れる

 よく分かったよ』

 

 

 不気味にラーヴァナが微笑む

 互いの血飛沫でその肉体は真っ赤に染まっている

 

 

『精々抵抗しようか。外の奴らもそうしてる

 滅びが確定しようと足掻くのはこの世界の人間の常だ

 我々もその一つとして、そして人ではなく人食い鬼の羅刹として

 抗い、喰らうとしよう』

 

 

 肉体に多量のマガツヒが纏われる。奴が、動く!

 

 

【 ENEMY TURN  04】

 


Magatsuhi Skills   Magatsuhi Skills   Magatsuhi Skills    Magatsuhi Skills    Magatsuhi Skills    Magatsuhi Skills


 

羅刹王の宴*46敵全体の全能力を最大まで低下させる

手番を消費しない

 


Magatsuhi Skills   Magatsuhi Skills   Magatsuhi Skills    Magatsuhi Skills    Magatsuhi Skills    Magatsuhi Skills


 

-《ラーヴァナは<羅刹王の宴>を発動!》-

-《ラーヴァナは<ギガバイオレンス>を発動!》-

 

 

『潰す』

 

 

殺神*47敵単体に物理属性の超特大ダメージを与える

超高確率でクリティカルが発生し、命中率が非常に低い

 

 

-《ラーヴァナが<殺神>でフェイに攻撃!》-

-《フェイは<デスカウンター>で反撃!》-

 

 

 羅刹王としての呪縛、身体に注がれたマガツヒによって僕達の動きが緩慢に

 その隙を狙ってラーヴァナは狙った

 

 

-《ラーヴァナが<殺神>でフェイに攻撃!》-

-《致命攻撃(CRITICAL)! 呼吸加速(プレス点滅)!》-

-《フェイは通常攻撃で<反撃(COUNTER)>した!》-

 

 

『モロに入ったなぁッ!』

 

「ッまずっ!」

 

 

 ノーガードで互いの武器が肉体を切り刻む

 共に全能力低下(ランダマイザ)を受け、その段階(2段階)も同じだが火力のキレが今まで以上

 

 セタンタとデジタライズしていようと、そもそもとして接近戦での経験差もある

 何より2回目の殺神でダメージが致命攻撃(CRITICAL)と<豪傑の転心>で8倍に跳ね上がった 

 僕はほぼ瀕死だ。連撃に耐えられない!

 

 

-《ラーヴァナが<殺神>でフェイに攻撃!》-

-《ハヌマーンが<友愛の加護>*48を発動!》-

-《ハヌマーンがフェイを庇った(カバー)!》-

-《<バルーンシード>による攻撃無効化! プレス損失!》-

 

 

『退け、召喚主(ラーマ)!』

 

 

-《ラーヴァナが<殺神>でフェイに攻撃!》-

-《エリヤは<援護射撃>*49で介入!》-

 

 

「その太刀筋は知ってる。撃ち落とす!」

 

 

-《フェイは回避判定……成功! ラーヴァナはプレス損失!》-

-《フェイは<デスカウンター>で反撃!》-

 

 

『上手く庇われたな……だがお前の限界は分かった』

 

「君はまだ余裕ありそうで羨ましいよ」

 

 

 ラーヴァナは<デクンダ>をせずに攻撃に以降し、攻撃した分だけこっちから反撃を喰らわせている

 

 僕への集中攻撃も<バルーンシード>が適用されたハヌマーンに庇って貰いつつ(<友愛の加護>)、エリヤの援護(<援護射撃>)を受けて凌ぎ切った

 

 問題はラーヴァナに僕の耐久(HP)の底を知られてしまった事だろう

 

 お互いに全能力低下が2段階、超特大の攻撃を2回通して、1回目は2倍で収まったが2回目は8倍に跳ねた

 実質2回目で3倍にも膨れ上がった生命力が消し飛んだ計算である

 

 此方の行動を徹底すれば条件を満たすのは難しいと思われるがマガツヒスキルによって実質的に手数が増えれば今のように火力が足りてしまう

 

 かといって防御に徹しすぎれば恐らく戦いの主導権をラーヴァナに握られる

 あっちはマガツヒスキルの発動タイミングも選べるのだから

 

 

「しっかし、際どいな……幾つか問題もあるし」

 

 

 お互いの最適解、ルーチンはほぼ確定している

 

 基本的な削り合いなら僕達が上、マガツヒスキルを絡めた削り合いと上振れ前提の火力ならラーヴァナに軍配が上がる

 

 <プルクェの酒><マッスルドリンコ>の効果時間は時間単位で長いので心配は要らない

 他のアイテムも同様に持つだろう

 

 その為、より有限なのは僕達の防御リソース

 僕は<電気ショックⅢ>がある

 真澄は<不屈の闘志>があるし、ハヌマーンは<食いしばり>が、エリヤは<幸運>*50があって<援護射撃>が残り2回

 

 普段なら十分過ぎる程にあると錯覚できるがラーヴァナの耐久とマガツヒスキルの発動頻度によって足りるか足りないかは変わってくる。多分足りなそう

 

 ラーヴァナは此処までやっても随分余裕ありそうだし、奴の神域だからかマガツヒを溜め切るのも随分早い。隔離されたこの空間では援軍も望めず、時間はラーヴァナの味方だ。デジタライズも実は時間制限あるしね

 

 ……ざっと思考は整理できた。うん、やる事は変わらない

 防御に気を払ってマガツヒスキルに注意しながら殴り合うしかないね

 

 

「じゃあ、頼むよ皆。多分、長くなるだろうけど」

 

 

 王の剣を振り上げ、騎士の魔槍を羅刹王へと向ける

 仲間(仲魔)である彼らは僕の指示に従い戦いながら、羅刹王はこれを迎え撃つ

 

 時がどれだけ巡っても展開にあまり変化は見られない

 長い長い削り合い、どちらか先に根を上げるかのチキンレース

 或る意味でいつも通りとも言える苦しい戦いはまだ始まったばかりだった

 

 


 

<フェイチーム>

絆という名のコネを用いて滅茶苦茶ドーピングして戦いに挑んでいる

アクセサリーや他のアイテム(カクテル等)でステータスはさらに強化されてるが其処は割愛

此処まで耐久あげてもラーヴァナが上振れると死が見えている

 

デジタライズはフェイとセタンタ双方ともに固有D2使用不可、ジンテーゼ封印、他幾つか使えないスキルもあって通常スキル枠はいつも通り8つという制限下で行われているので総合的に言えば両者の本来のスペックより劣っている。ラーヴァナに対しては近接防御&近接火力が必要だったのでデジタライズ自体は必須だった

 

<ハヌマーン>

ハヌマーンって実はシヴァの化身、という事でハヌマーン名義で登場している実質シヴァ

ラーヴァナ殺しに行くならこっちが適切だから仕方ない

 

<ラーヴァナ>

羅刹の2~8倍の物理火力に、諸々安定性を担保した存在

ざっくり5回動きながら豊富な物理攻撃でぶん殴り

敵にラクシュミ居なければ自分への大体の物理攻撃は<吉祥天咒法>で無効

レベル大幅上昇でHPは5桁から6桁になって

合一神としてマガツヒスキルも結構な速度でぶん回す

そんなシンプル理不尽ってタイプのラスボス

*1:
思念融合の一つとして

*2:
真4。HPが0になった時、HPを全回復させる

*3:
合一神として弱点の仕様が真VV式に、つまり125%となっている

*4:
DDSAT。点滅状態のプレスを4つ生成する。実質行動回数が4回増加

*5:
真3.衝撃属性のダメージ1.5倍。セタンタのスキルがデジタライズで共有されている

*6:
真VV・ユニークスキル。アクティブにいる間、自身と味方の神獣・聖獣・魔獣・妖獣はクリティカルダメージが上昇する(1.25倍)。セタンタのスキルがデジタライズで共有されている

*7:
真VV

*8:
防御行動の際に使用できる。自分に与えられた敵の物理攻撃1回を副次効果も含めて無効化する

久遠 由奈より奪った技の一つ

*9:
ラーヴァナは物理・銃属性を5%しか通さないが、これはDDSATにおいても耐性扱いではない

*10:
デジタライズを介してもフェイはスキルとしてセット・使用する事が出来ない

*11:
覚醒篇?

*12:
敵単体に最大14回にも及ぶ射撃攻撃を行う

相手をノックバックさせやすく、相手によっては多段命中が難しい

<炎神の弾丸>によって火炎属性となっている

*13:
真3.敵全体の全能力低下。ランダより継承

*14:
IMAGINE。3分間、武器の属性を電撃属性に変更

*15:
基本システム・調整版。次の自身の手番まで敵の射撃攻撃を無効化し、格闘攻撃を行えない状況にする

衝撃属性の特殊魔法攻撃として分類され、敵の衝撃耐性によって成功確率が変動する物とする

(耐性では確率半減。無効以上では無効)(独自裁定として敵の大きさによっても成功率が変動する物とする)

*16:
200X出典(神威)

使用者とその軍団は戦闘終了まで

使用者が選んだ万能を除く二つの相性に対して無効を得る

この効果はシーン属性が変更されると解除される

この神威はラクシャーサ族が習得するものである

*17:
オリジナル(羅刹状態の強化版)

数多の悪魔・神々を喰らって、王を名乗るに相応しい力を手に入れた事の証明

ラーヴァナは思念融合の果てに合一へと至った

・物理貫通(D2仕様)を得て、物理攻撃時のダメージ・被ダメージ2倍

・クリティカル率と命中率が著しく上昇し、回避率・クリティカル耐性が上昇

・物理攻撃時、防御行動を貫通

・羅刹状態でも魔法が使用可

*18:
ライドウ。約50%の確率で物理攻撃の威力を100%上昇させる

*19:
DDSAT

*20:
DDSAT

*21:
DDSATにおけるクリティカルの倍率

*22:
メタファー・冒険王の剣互換

*23:
真3TRPG

*24:
D2

*25:
D2

*26:
IMAGINE

*27:
NINE・劣化

*28:
悪魔に適用するプラグインソフトである為、悪魔の因子を持たない真澄には適用不可という裁定

*29:
覚醒篇・ペルソナ1

*30:
ペルソナ1。単体に反撃状態を与える

*31:
真2。あらゆる攻撃を1回だけ無効化する

*32:
200X

即時効果。手番を消費せずに即座に銃弾を装填したり、弾倉を交換できる。

ランクⅢの為にコストが大きく減少し、以下の効果が追加される

・銃器を装備していなくても即座に銃器を準備できる。必要ならば装備している武器を地面に落としてもいい

・手番中、銃器で攻撃した後に即座に銃器にホルスター等にしまう事ができ、別の武器を構えてもよい。

*33:
敵単体に最大14回にも及ぶ射撃攻撃を行う

相手をノックバックさせやすく、相手によっては多段命中が難しい

<クイックロードⅢ>で<氷神の弾丸>に変更され、氷結属性となっている

*34:
真3。味方全体のHPを全回復。バロンより継承

*35:
覚醒篇。敵前列1体に万能相性の特大ダメージ(防御力無視)を与える。前列の他の敵に拡散し、本来の半分のダメージを与える

*36:
真3.味方全体の弱体効果を解除

*37:
誕生篇

*38:
DDSAT2

*39:
無効によってプレスを1つ余分に消費する

*40:
200X。即死を防ぐ胴防具

*41:
ライドウ・思い出特技。即死を無効化する。ランダより継承

*42:
メタファー。敵からのクリティカル攻撃を100%受けなくなる

*43:
SH2。味方全体のMPを80点回復する

*44:
真3.味方全体の弱体効果を解除

*45:
ラーヴァナは基本行動回数2回なので、ギガバイオレンスしても非点滅プレスが一つ残っている。一度クリティカルすればそれが点滅プレスに変換して行動回数1つ増加。無効化によって点滅プレスが追加で1つ減るのも合わせれば行動回数は5回で変動がない

*46:
真VV・マガツヒスキル

*47:
DDSAT2

*48:
忠誠度:5の性格:友愛における効果。サマナーのHPが0以下になるダメージを受けるとサマナーを庇って、身代わりとなる

*49:
200X。即時効果。銃器を装備中に使用者以外の味方一人が攻撃を受けた時に使用可能

対象は回避・防御・反撃の判定に+40%の修正を得る

この効果は1シナリオに3回まで使用可能

*50:
200X。即時効果

自分に対する攻撃のダメージと追加効果を完全に打ち消す

ランクⅢなので1シナリオ3回まで使用可能

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