見滝原喰種   作:ポリゴン

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これは晩飯のステーキを食べてた時に思いついた話です。
あまり期待せずにお読みください。


第1食

ここ……は?

 

また私は失敗したのか。

 

まぁ、こんなところで横になっててもしょうがないんだけど。

 

そう思った私は足早に病院のベッドから降りてトイレへ向かった。

 

「私も……慣れてしまったのね」

 

以前は、ループしてからすぐに行動を起こすことなんてできなかった。目の前で大切な人が死んで、それでも動き続けるなんて…できなかった。

 

「今回は失敗しない。必ずあの子を…まどかを救って見せる」

 

と、言ってはみるものの今までと同じやり方じゃ上手くいく訳がないのは分かってる。何か…何か方法があれば。

私が一人であーでもない、こーでもないと考えていると近くを通った看護婦たちが話していることが聞こえてくる。

 

「ねぇ、あのニュース見た?」

 

「うん…見た。怖いよねぇ。また喰種が出たって」

 

……………ぐーる?

 

あの人たちは何を言っているのかしら?今まで遡行してきた世界でそんな話を聞いたのは初めてなんだけど。

 

「まぁ、いいわ。私の目的はひとつだけ…それ以外の事はどうでもいい。」

 

そう独り言のようにつぶやいた私はまた病室へと戻り、見滝原中学校への編入の準備を始める。

 

――――――今思えばこれが私の最初の失敗。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主人公side

 

突然だけど俺は世間一般で言う喰種ってやつだ。今は一人暮らしだけどフツーに学校に行って、フツーに友達がいて、フツーにカラオケで歌も歌う。

でもみんなと一緒に同じ飯を食うことはできない。普段は一緒に食べるけど何を食ってもマズイ。今まで何回トイレに駆け込んだことか…

 

「お~い、どうした拓穂」

 

「何か考え事?拓穂君?」

 

「い~や~何でもねーよ?うんホント」

 

「なに一人で会話成り立たせてんの。まぁ、あんたはいつもの事か」

 

「まぁ、確かに少し変わってるしね、拓穂君」

 

 そう言ってニヤニヤとこちらを見てくる。さやかはこうやっていつもからかうから慣れたし、まぁアホだからいいか」

 

「ちょっと!あんた途中から声に出てるわよ」

 

「ちょっと!あんた途中から声に出てるわよ 笑」

 

「真似すんなぁー待て―」

 

「あはは…二人とも仲がいいね」

 

まどかがそう言って俺たちの事を見る。

 

「「仲良くない」」

 

ムッ

 

「「はもるな」」

 

「ほら、仲良しだね」

 

そう言ってまどかはニッコリ微笑む。恥ずかしくなった俺は俯いてしまい、腕時計が目に入った。…7時50分そんなのどうでもい・・・・・よくねーよ!!遅刻する。

 

「まどか、さやか走らないと。時間がやばいって」

 

そう言って俺は走り出す。俺の後に続いて二人も走ってくる…うん。今日はすっごくいい日だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺たち三人は何とか学校にたどり着いて、何とか自分たちのクラスに入り込む。

 

「何とか間に…合った」

 

「お~い、坂巻~あぶねぇなお前」

 

俺に話しかけてきたのは俺の大親友の佐久間 歩だった。

 

「まぁ、和子先生の説教は怖いっていうか面倒だからな。こっちも必死だったよ」

 

「分かるわぁ、和子先生の説法なんて聞いてたらそれで一日潰れちまうもんな」

 

そう言ってお互いに笑いあう。でもきっと俺が喰種だってばれたら歩も俺から逃げちゃうんだろうな。俺が勝手に一人でさびしくなっていると和子先生が入って来た。

 

「おっ和子先生だ。席座るか」

 

俺はそうだなと相槌をうって自分の席に座る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ですからっ⤴女子の皆さんはくれぐれも卵焼きの味がどうこう言う男性とは交際しないようにっ」

 

あーやっと終わった。話が長くて困るなぁトイレに行く時間なくなっちゃうよ~

 

「…ハイッ、では最後に転校生を紹介しますっ・・・・・・入ってらっしゃい暁美さん」

 

へぇ~転校生ね。かわいい子だといいなぁ、どんな子かな。俺が勝手に色々な想像を膨らませていると転校生が入って来た。

 

「…!!!」

 

俺はそいつが入って来た瞬間に確信した

 

「…暁美 ほむらです。…よろしく」

 

こいつは…

 

「じゃあ暁美さんはあの列の一番後ろの席に座って」

 

「分かりました」

 

魔法少女だ

 

 

 

 

――――――今思うとこれが俺の最後の日常だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




これからもヨロシク☆
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