お楽しみください!
ほむらside
今、私は見滝原中学校で転入するクラスに先生に連れられて向かっている。今までこの光景は見てきたけれど…やっぱり全面ガラス張りって言うのはなれないわね。
「暁美さん…でいいのよね?」
「はい」
「やっぱり少し緊張してる?」
「まぁ…少し」
いくら何回も繰り返しているとはいえ、どうしても自己紹介のときはカチコチになってしまう。もともとあがり症なところがあるから…だと思う。
「まぁ、そんなに気を張ることはないのよ。クラスの人たちはみんないい人だからきっと休み時間になれば暁美さんの事が気になって声かけて来るわよ」
知ってます先生。私はできるだけの笑顔で「それなら心配ないですね」と言って続けて歩き出す。
「あっ、ここよ。私が先に話してくるからここで待っててね」
~20分後~
………遅いわね。まぁいつもの事だけど。
そう思いながら待っていると教室の中から先生が私の事を呼んでいる。私は来いと言ってるんだと思い、中に入っていく。
ザワザワ ザワザワ
教室のあちらこちらでざわめきが起こるが表情を変えずにそのまま真ん中あたりまで歩いていき、正面を向いた。
「…暁美ほむらです。…よろしく」
そう言って教室内を見渡す。まどか、さやかは…居るわね。
「じゃあ暁美さんはあの列の一番後ろの席に座って」
「分かりました」
どうやら今回の時間軸も異常は…あるわね
私が席に向かって歩いているときに、今まで見たことが無い男がいた。その男は私の方を全く見ていなかったようで机に突っ伏して寝てるけど…
まぁ、男だから何も問題はないはずだけど…一応探りは入れてみましょう。
判断を決めた私はこの時間軸でどう動き出すかを考え始めた。
拓穂side
……どうしようか
まさか魔法少女が転入してくるとは思わなかった。この状況って結構最悪かもしれないな。
で、肝心の転校生は…うおっ!!何だよモテモテじゃん。周りにあんなに人だかりが出来てるのなんて中々ないぞ。
っと、そんな事はどうでもいいや。
「ごめんなさい、あまり体調が優れなくて…ちょっと保健室に言って来たいの」
そう言ってなぜか転校生は俺の方に向かって歩いてくる。…え、まさかここでやる気か?
「あなたに聞きたいことがあるの……えーと」
「…坂巻 拓穂だよ」
「分かったわ坂巻君。それでこのクラスの保険係って誰かしら?」
「えぇと、俺とまどかっていうやつの二人だけど…」
転校生はなぜか少し驚いた顔をするがすぐに元の表情に戻り、話を続けてきた。
「少し保健室に用事があるからそこまで案内して欲しいの」
何だ…そういう事か。
「ああ、いいよ」
そう言って俺は転校生と一緒に保健室へと向かう。
「なぁ、暁美さん…」
「何かしら?」
う~ん、相変わらず無表情のままだな。どうしよう…すげー気まずい。
「いや、呼んだだけ」
「何それ」
冷たいなぁ。ニコリともしてくれないなんて…まぁつまんないからしょうがないけど。
とうとう話しかけることもできなくなって廊下には俺と暁美が歩く音だけが響き渡っている。
「坂巻君」
「ん?何」
「あなた…いったい何者なの?」
「!!!」
こう言われるってことは俺が喰種だってばれてるのか?…………いや、それは違う。もし俺の正体が分かったなら魔法少女はすぐにでも戦闘を仕掛けてくるはずだ。それをしないってことはまだばれてはいないと踏んでいいな
俺はなるべく相手にばれないようにニッコリ笑って
「ごめん。どういう意味か分からないや」
「……そう、ならいいのよ。変なこと聞いてしまったわね。ありがとうここまでくればもう大丈夫」
「じゃ、また教室で」
そう言葉を交わして俺は教室へと戻る。
きっとこれからもっと大変になるなぁ…学校に居る魔法少女は今まで一人でそのうえ先輩だったからいいけど同級生のしかも同じクラスに魔法少女が転入してきちゃったからな。とりあえずミスしないように頑張ろう。
………グルル
「…腹減ったなぁ」
さぁさぁ
これからどうなっていくんでしょうね
東京喰種のキャラクターで出したいのは出そうと考えています。