【推しの子】アイの死なないラブコメ:MEMちょルート 作:×××銀髪美少女エルフちゃん×××
書き溜めもして無いから余計きつい…
あのまま撮影は順調に進んでいった。
「アっくん!上がったら飯行こうぜ!」
「いや、俺は良い。家に飯あるし」
「えー行こうよ」
「メっさんが焼肉奢ってくれるって」
「言ってないよぉ!?」
「焼肉…」
「マジですか!」
「…ううぅぅぅ……」
⬛︎⬛︎⬛︎
結局MEMは押し負け焼肉屋に来た。しかも結構良いとこ。
「より過激なモノなワケさ——」
(少し外の空気を吸うか)
「あれ、アクアさんどこ行くんですか?」
「あ、黒川さん、いや、少し外に行ってくる」
「分かりましたー」
⬛︎⬛︎⬛︎
「あれ?アクたんこんなとこに居たんだ」
「こんなとこって、店の前だろ」
「トイレ行ったんかな〜って思ってたからびっくりしたんよ〜」
「そうか」
「あ、そう言えばさ、アクたんって役者って言ってたけど、どんな作品に出てるの?」
「最近だと今日あまに出たな。ただ俺は裏方してる事の方が多い」
「ほえ〜そうなんだ、て言うか、そろそろ戻ろ?特上盛り合わせ来たよ?」
「そうだな、戻るか、」
⬛︎⬛︎⬛︎
某日今ガチロケバス内
「アクたんは良いのぉ?ゆき争奪戦に参加しなくって。売れたいなら私よりあっちに絡むのが正解な気がするけど?」
「俺はいい。アプローチされるまでは動かないつもりだ。まぁ無いだろうがな」
「ふ〜んよかったぁ。でも野心がないなぁ」
「そっちはどうなんだ?いっちょ嚙みしに行かないのか?」
「私はこのままおバカ系癒し枠キープ出来てればそれでいいかなぁ。自分のチャンネルにお客の導線引くのが目的だし。アクたんがマジでアプローチしてくるなら話は別だけど〜」
「あまり期待はするな」
「ちぇ〜、新しいカップリングに入れたらチャンネルくる人も増えると思ったんだけどなぁ〜」
「……」
「ねえアクたん、ちょっと歩かない?」
⬛︎⬛︎⬛︎
「夜とは言え流石に暑いな」
「だねぇやっぱ夏って感じ〜」
俺とMEMはロケバスから抜け近くの河川敷まで来ていた。
「にしても花火楽しかったねぇ〜、本当に久しぶりだったよぉ」
「最後にやったのはいつ何だ?」
「う〜んと、高二の時だから…8年前?」
「成程、実年齢25か」
「はめられた!?(゚ω゚)」
うん9歳差。7個サバ読んでるのはやばいだろ
「でもさあ、やっぱりもう少し視聴者稼ぎたいんだよね〜」
「数字に正直だなマジで」
「そうそう。だからさぁ〜?私も何処かのカップリングに入ろうとおもってね〜?」
「あぁ、やっぱり噛みに行くのか?」
「ん〜それもいいかなぁって思ってたんだけどねぇ、流石にあの中に入っていく程のメンタルは私にはないわけで〜」
「とは言ってもあの二人じゃ無いと成立しないだろ」
「いやぁ〜分かってるくせにぃ」
「いや、言ったろ?俺は動かんって」
「アプローチされるまでは、でしょ?」
「…お前まじか?」
自分でも顔が引き攣っているのがわかる。
「まじもまじの大マジだよぉ?」
なぜこんな事を言う?カメラも無い——
「——私、アクたんの事狙ってるからね?」
そう言い、MEMはロケバスに戻って行った。
「………意図が…わかんねぇよ……」