【推しの子】アイの死なないラブコメ:MEMちょルート 作:×××銀髪美少女エルフちゃん×××
「アクたん見てみて〜?私たちのカプ結構盛り上がってきてるよ〜?」
——何故こうなった?
あのロケバス事件(仮)以降、めむは積極的に俺と絡む様になり、世間ではノブユキ×ゆきが大きいが、アクア×MEMちょもそれなりに人気が出てきた。
「でももう少し人気欲しいなぁ〜」
「もう十分だろ、お前の目的は視聴者の導線引くためなんだろ?それならめむの存在を認知させればそれで良いだろ」
「でもさぁ、人気無いと皆チャンネルに来てくれないだろうからさ、もうちょっと目立ちたいんだよなぁ…どうすれば良いんだろぉ」
「ゆきに聞いてきたらどうだ?」
「それだぁ!」
めむがゆきの方に走って行く。
「あっくーん、最近メっさんとめっちゃ良い感じじゃーん、何があったの?」
走っていくめむを見ていたらノブユキが話しかけてきた
「別に、ただめむが視聴者増やしたいからって、巻き込まれた」
「成程ねー、でも良いんじゃない?メっさんと一緒にあっくんの知名度も上がるかもよ〜?」
「まぁそれは嬉しいが、若者会話は体力使うんだよ」
「うわぁ…なんかあっくんおっさんっぽいよ?」
「お前もそんな事言うのか…」
⬛︎⬛︎⬛︎
嘘と言うのは身を守る鎧だ。
今ガチ撮影中、爪痕を残そうとした黒川あかねが鷲見ゆきに怪我をさせてしまった。
二人は和解したが、世間はそれを許さない。SNSであかねを叩く。それにより、今ガチ出演を休み、自殺未遂という結果を残した。
そして現在、MEMちょ宅で『出演者目線の今ガチ』の編集をしている。
「アクたん大丈夫そ〜?」
「大丈夫ならこの量のエナドリが積み重なるはずが無いだろ」
「ご、ご愁傷様です」
動画を編集し始めて今や二徹目、もう目と脳が限界である。
「て言うか、皆ご飯買いにいちゃったね〜」
「そうだな」
「…も〜何も思わないの?年頃の男女二人で一つ屋根の下、何も起こらないはずが無く…てやつだよ〜?これ」
「年頃?」
「や、やめてよぉ年頃でしょぉ?私でもぉ」
年齢いじりには弱い様だ。目に見えて落ち込んでしまった。
「いや、すまん、そうだな、失言だった」
「まぁ良いけどさ、取り敢えず終わらせちゃお〜?アクたんもキツイでしょ?」
「そうだな。早く終わらせて、あかねを救う」
「むぅ…」
その言葉に何故か少しだけ不機嫌になるめむ。
「何だよ」
「別に〜?」
そう言い、めむは部屋を出た。
⬛︎⬛︎⬛︎
MEMちょ宅:寝室
「ううぅ…」
私は今、自分の部屋で不貞寝していた。
「あんな態度取っちゃった私も私だけどさぁ……本当アクたんって無自覚女たらしだよなぁ……命救われて、こんな事されたら絶対あかね惚れちゃうでしょ………あかねに勝てる気もしないからなぁ〜…」
こんなこと言ってて今さらだけど、私すっかりアクたん好きなこと認めちゃってるなぁ〜、恥かし!
しかし、恋する乙女は暴走列車なのだ!
「まぁ、やれるだけやろ!」
そう呟き、扉を開ける私。
「アクた〜ん、ごめんねぇ寂しかったぁ?」
「うるさい。早く続けるぞ」
「素直じゃ無いねぇ本当」
「お前、飲んでるのか?バレるぞ?年齢」
「もぅ!飲んで無いよ!」
夜はまだまだ長い……とは言っても、Hな事はしないよ?
夏休みが終わるんで次から投稿は基本週末
イレギュラーで他の日も投稿するとかはあるかもです