仮面ライダーディクリード   作:夢野飛羽真

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第3話 BRAVE

「おっす!おはようございます!」

 

翌日、海来はディクリードライバーに搭載された機能を使い、BRAVEの基地を訪れていた。

 

「おお!結構来るのが早いな!」

 

「結構、早起きには自信あるんで!」

 

基本早起きで、遅刻などはあまりしないタイプの海来は、集合時間よりも少し早い時間に基地に来ていた。

移動も並行世界を渡る過程を挟むものの要する時間は少ない故、移動中のトラブルと言った遅刻理由も発生しないだろう。それでも想定より早くに到着した海来に、仲村は感心している様子であった。

 

「さて、早速だがBRAVEの基地を案内しつつ、主要なメンツを紹介していくとしよう。こっちだ。」

 

「はい!」

 

海来は仲村と共に施設内を歩き、早速とある部屋に到着する。

 

「ここは昨日も来てもらった司令室だ。その名の通り俺からの指示を送ったり会議をする部屋だ。」

 

それは昨日も海来が訪れた司令室であり、改めて説明を受けながら入っていく。

 

「あ!来た来た!仮面ライダーの人だ!」

 

その司令室には多数のモニターがあり、その前に座る金髪でスーツを着た女性が海来の方を見る。

 

「彼女は伊沢夏美。BRAVEのオペレーターだ。」

 

「よろしくね~」

 

「おう!よろしくな!」

 

そこにいた女性は八重歯が特徴的な可愛らしい女性で、ここのオペレーターの仕事をしている。

 

「戦闘時は彼女から伝えられる情報を参考にすると良いだろう。」

 

「ああ、色々と頼りにさせてもらうぜ!」

 

「うん!任せてね!」

 

ということで司令室から出た海来と仲村は、基地の食堂やシャワー室などの福祉的な施設を一通り見た後、幾つもの機械と椅子が並んでいる部屋に到着する。機械には画面と多数のボタン、それに操縦桿の様なものがあり、一見するとゲームセンターのゲーム機が大量に並んでいるようにも見える。

 

「ここはウチの戦闘機を遠隔操縦する部屋だ。BRAVEが所有する多目的無人戦闘機、BRAVEジェットは全て遠隔操作で操縦し、この部屋でその遠隔操縦をしている。」

 

「一応、乗り込んで直接操縦することもできますけどね。ああ、初めまして!山崎咲人です!」

 

仲村の話を捕捉しつつ部屋に入ってきた爽やかな印象の青年。

四葉や伊沢、仲村とは違い青と白の隊服を着ている。

 

「俺は千草海来。よろしくな!」

 

「ええ、仲村さんからは既に話は聞いています。これから一緒に世界を守りましょう!」

 

「ああ!」

 

握手をしようと手を差し出す山崎に対し、海来は好印象を抱いて快く握手をする。

 

「彼はBRAVEの中でも1番の腕前を持つパイロットで、ウチの空中部隊のエースだ。」その操縦技術で数々の危機を乗り越えてきた。それに、女性との交友関係も広い。

 

「ちょっと!それは言わない約束じゃ…」

 

「モテるんだな。まあ、納得だ。」

 

海来はイケメンの山崎ならば、女性の友人が多くてもおかしくないと納得して首を縦に振る。

 

「じゃあ次は、その戦闘機などの整備を行っているラボに向かうとしよう。」

 

続いて仲村は海来を基地と繋がる別の建物に案内する。

ラボと呼ばれるその建物には乗り物類の格納庫があるためか、ラボ自体かなり大きい。

その内の1部屋に案内されると、海来の視界には多くのパソコンなどが映る。

 

「ああ、海来さん。おはようございます。」

 

すると、その部屋の奥からタブレットを持った茶谷四葉がやってくる。

 

「彼女も普段はラボで働いているんだ。ディクリードライバー関連のシステムを作ったのも彼女だ。」

 

「元の設計図は、ショッカーから盗んだものですが。」

 

「それでもすげえよ!だって、一瞬で変身してヒーローみたいに戦えるんだぜこれ!作れたってだけでもすごいことだぜ!」

 

謙遜する四葉に対し、画期的な機械を作れて凄いと海来は絶賛し、目を輝かせている。

 

「そ、そんなこと…ないですよ…」

 

それが気恥ずかしいのか、四葉は目を背ける。

 

「仲村さん!それに千草海来さんですね!おはようございます!」

 

そんな彼らの下に、小太りで少し声が高い男が駆け寄ってくる。

彼はツナギの作業服を着ており、ラボの人間であることが一目でわかる。

 

「彼は川島泰信。ウチのラボのリーダーで、一流のメカニックだ。」

 

「千草さん!初めまして!昨日の千草さんの試合映像見させてもらったんですけど、良い試合でしたね!」

 

「だろ?俺は強いからな!」

 

明るい表情で海来の試合の様子を絶賛する川島に、海来も機嫌よく握手をする。

自分の戦いを褒めてもらえたことが嬉しいようで、ニコニコと笑みを浮かべている。

 

「川島は格闘技も好きだからな。試合とかもよく見てんだ。」

 

「はい!海来さんの試合、ぜひ生で見てみたいです!」

 

「おう!今度招待するぜ!」

 

格闘技に興味津々な様子の川島を、海来は今度の地下格闘技の試合に招待することにした。

 

「とりあえず、四葉は今後ディクリードのサポート役として海来と行動を共にしてもらう。」

 

「了解しました。」

 

ラボチームに居た四葉であったが、ディクリードの変身者である海来をサポートするための補佐役に異動となる。

 

「よろしくな。」

 

「え、ええ…」

 

海来が差し出した拳に、よそよそしい感じで四葉はグータッチをして応える。

 

「じゃあ最後は、これから2人が配属される地上部隊の方に案内する。ついてこい。」

 

そして、海来達が案内されたのは基地の屋外。

そこは運動場の様になっており、6人の男がその外周をジョギングで一周している。

 

「彼らが地上部隊だ。地上での戦闘をメインにしている。」

 

「ウッス!仲村さん!コンちゃーす!!」

 

すると、走っていた男たちの内1人が仲村達に気付いてそちらに向かって走ってくる。

その彼に続く様に他の男達もやってくる。

 

「彼は地上部隊の神龍。一番元気がある。」

 

神龍涼太と

 

「そして、こっちが隊長の飯田勝也だ。」

 

「…飯田です。」

 

「お、おっす!」

 

飯田は身長も体格も海来よりも大きく、筋骨隆々という言葉が相応しいほど筋肉が付いている。

寡黙な性格で、独特の雰囲気を出す飯田に流石の海来も少し気圧されている。

 

「そしてこっちは影山力、滝野大介、下田隆弘、天田那智だ。」

 

続いて仲村は他の隊員達を紹介していく。イケメンの影山、金髪の滝野、ノッポの下田、大柄な体格の天田が神龍と共に並んで海来にお辞儀をする。

 

「今日からは彼らと共に訓練や任務に励んでもらう。四葉もディクリードのサポート役として一緒に行動してくれ。」

 

「「了解!」」

 

「よろしくな!ほな、早速。訓練の続きでもやりまっか!」

 

新しく入ってきた海来達を歓迎しつつ、滝野が訓練の続きをしようとしたその時だった。

 

『ヴィラン出現!ヴィラン出現!バース109にショッカーが出現!繰り返しますバース109にショッカーが出現!』

 

「どうやら、敵が出たみたいだな。」

 

突如サイレンと共に、伊沢からどこかの世界に敵が出現したという情報が齎される。

 

「バース109?」

 

「各並行世界には数字が付けられており、バース109もナンバリングされた世界の一つです。それも丁度あなたの暮らす世界です。」

 

「って、マジかよ!」

 

その通信に出てきた世界が、自分の世界であるということで海来は少し動揺してしまう。

 

「よし!地上部隊は早速バース109に向かってくれ。海来達も行ってくれ。」

 

「おう!」

 

通信を受けた仲村がすぐに海来と飯田達に出撃するように指示をし、その後の指揮を行うために指令室に向かう。

 

「これより出撃をする。準備をして出発だ。」

 

「「「「「おう!」」」」」

 

飯田の一声と共に彼らは近くにある武具庫に向かって走り出す。海来と四葉もそちらに向けて走り始める。

 

「さて、ここに装備がある。君達も使ってくれ。」

 

「いや、俺はこれがあるからいい。」

 

武具庫に案内されて天田から中にある武器を使う様に打診される海来だが、彼はディクリードライバーを見せてこれで十分と言う。

 

「俺もこの刀で十分だ。」

 

他の隊員達は重火器類を手に取るが、影山は刀一本だけを手に取ってベルトの帯に挿し込む。

 

「アンタも戦うのか?」

 

「後ろで見とき、ここは俺らがやる。」

 

銃を手に取ろうとする四葉に対し、神龍と滝野は止めようとする。

この中で隊服ではなくスーツ姿の四葉は、あまり戦闘には適していないと彼らは思ったのだろう。

 

「心配は要りません。こう見えて銃の扱いは得意ですから。」

 

「ほな問題あらへんわ、俺らについてこい!」

 

四葉はハンドガンを手に取ると、他の隊員達に付いて行く。

 

「準備はできたな…では、出撃だ!」

 

全員の準備が整うと、飯田の指示で付近の別の建物に移動する。

そこにある機械を下田が操作すると、灰色のオーロラカーテンが現れる。

 

『飯田、海来、それに皆。無事の帰還を祈っている。必ず世界を守ってくれ。』

 

「了解。必ず全員生還します。」

 

カーテンを潜れば別の世界に移動することになる。

その直前に、彼らの部屋に仲村からの通信が入り、その通信に飯田が応える。

この場に居る面子で犠牲者を出さないこと。それが彼らにとって最重要事項でもあり、飯田は握りしめた右拳で自分の胸を叩いて気合を入れる。

 

「出撃だ!」

 

飯田が先陣を切ってオーロラカーテンの中に入っていき、それに続く様に他の隊員や海来達が入っていく。

 

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「ウォォォォォッ―‼」

 

都会のビル街のとあるエリア。

そこは大きな駅とそれに連なる商業施設の間にあり、噴水などの装飾やイベントステージなどがある広場となっている。

そこはキッチンカーなどがあり、そこで購入したドリンクなどをベンチに座っている人々が飲んだりしていた。

平和な雰囲気の広場であったが、今日はそんな様子でもない。

ショッカーの戦闘員達と、怪人の1人である毒トカゲ男が広場で暴れまわって人を襲い、逃げ惑う人々の悲鳴が響いている。

 

「ショッカーを確認。あの怪人は?」

 

『あの怪人はショッカーの毒トカゲ男です。口から毒液を出すので気を付けて!』

 

その現場に駆け付けた海来達。下田が通信機器を使って司令室に怪人のことを問いかけると、既に調べてあった情報で怪人を特定していた伊沢がその情報を彼らに伝える。

 

「では、滝野と下田は周囲の人の避難を頼む。残りは、俺と行くぞ!」

 

「いくぜいくぜいくぜ!!」

 

飯田の指示と共に、神龍がショッカーたちの方に向けて走り出す。彼が手に持つサブマシンガンの銃口が戦闘員達に向けられ、そこから連射される弾丸が次々と戦闘員を撃ち抜く。

 

「さて、俺も行くか。」

 

神龍が戦闘員の数を減らしていってる間に、海来はディクリードライバーの変身アプリを起動する。

 

『変身者、千草海来を認識しました。』

 

機械音声と主に海来の腰にベルトが巻き付く。

そのベルトのバックル部分に、ディクリードライバーを取り付ける。

 

「変身!」

 

『カメンライド!ディクリード!』

 

海来がディクリードライバーにカメンライドカードを翳すと、そのカードがベルトに吸い込まれてディクリードの姿をした灰色のホログラムが現れて海来と重なり仮面ライダーディクリードの姿を形作る。

 

「さあ、稲妻落としてやるぜ!」

 

海来が変身を終えるとともに、他のメンバー達も戦闘を開始する。

滝野はショットガンで、下田は狙撃銃でそれぞれ戦闘員達を撃っていく。味方の銃撃により相対する敵の数が少なくなったことで、ディクリードに変身した海来は毒トカゲ男に狙いを定めることが出来る。

 

「オラァ!」

 

地面を蹴って飛び上がったディクリードが、毒トカゲ男に向けて掴みかかろうと腕を広げる。

 

「勝負だ!」

 

戦闘員を他のBRAVEメンバーに向かわせて、毒トカゲ男は棒状の武器を手に取り、ディクリードに向けて突き出す。

 

「おっと。」

 

その棒を回避するには身体を大きく動かす必要があり、最低限の動きで攻撃を喰らわないようにするために、腕を振るって棒の先を叩いて敵の攻撃の軌道を逸らす。

 

「あぶねえなあ…」

 

飛びついて攻撃をしようとしていたディクリードであったが、それは毒トカゲ男の武器によって阻まれてしまった。

一度着地して体制を立て直す。

 

「貴様がガニコウモルを倒した仮面ライダーだな!この俺が倒してやる!」

 

昨日海来によって倒されたガニコウモルの仇を討つべく、毒トカゲ男が棒状の武器を振り下ろす。

それをディクリードは後ろに数歩下がって避け、間合いを取ると…

 

「…!?」

 

まさに居合斬りの様な速さで、毒トカゲ男が見切る間もなく膝を狙って右足でローキックを放つ。

その攻撃に気付けなかった毒トカゲ男は驚きつつも、バランスを崩してしまう。

 

「俺を倒すんだろ?」

 

その隙をディクリードが見逃すはずがなかった。

体制を崩してしまった、怪人の顔面部を目掛けて左ストレートパンチを撃つ。

 

「だったら、もっと強くないと困るぜ!」

 

飛びつきながらふらつく敵の首を掴んで、膝蹴りを顔面部に打ち込む。

 

「避けてください!」

 

このまま更なる攻勢を仕掛けて毒トカゲ男を倒してしまおうとするが、その時四葉がハンドガン片手に戦闘員を倒しながらディクリードに警告をする。

 

「なんだ!?」

 

その警告を受けてディクリードが身体を退けると、毒トカゲ男が口から赤い液体を吐き出す。

 

「危なかった…」

 

「あれが毒トカゲ男の毒液…浴びてしまったらひとたまりもないですね…」

 

毒トカゲ男の猛毒がかかってしまった地面のコンクリートは徐々に溶けていってしまう。

 

「イー!イー!」

 

攻撃の手を止めてしまった2人に対し、更に現れた戦闘員が襲い掛かる。

 

「任せろ。」

 

その怪人達を、飯田のアサルトライフルから放たれた弾丸が撃ち抜く。

 

「2人は怪人の対処に集中してくれ。」

 

「他は俺達で何とかする。後、後ろ気を付けろ。」

 

さらに棒を手に持ち、ディクリードに背後から殴りかかろうとしてきた毒トカゲ男を天田がグレネードランチャーで撃ち抜き吹き飛ばす。

 

「俺達、強いから安心しな。」

 

影山も刀を使い、次々と戦闘員達を切り伏せていく。

他のBRAVEメンバーからの手厚い援護により、海来と四葉には多少の余裕が生まれる。

 

「では、海来さん。パンクラチオンのカードを使ってみてください。」

 

「これか?」

 

その間に四葉が作戦を立案し、彼女が出す指示に従ってカードホルダーから"PANKRATION"と書かれたカードを取り出す。

 

『アタックライド!パンクラチオン!』

 

パンクラチオン、それは古代ギリシャの格闘技であり、古代のオリンピック競技の1つでもあった。

その言葉の由来はギリシャ語で"全力"。目つぶしと噛み付き以外なんでもありの格闘技であり、全てを出し切るという意味に相応しい競技だ。

 

「なんだ…体に力がみなぎってくる!」

 

そのカードがディクリードに齎すもの。

それは全力、いやそれ以上の力を出すためのエネルギーである。

エネルギーがみなぎってきたディクリードの筋力が上がり、彼が地面を蹴っただけでもその脚力故にかなりのスピードで駆けることができる。

 

「これ没収な。」

 

「何ィ!?」

 

強化された脚力でのディクリードの走りは、目にも止まらぬ速さであり一瞬で毒トカゲ男に接近して僕を奪い取る。

 

「喰らえ!」

 

それに反応して再び毒液を噴き出すが、一瞬にしてそれを避けてディクリードは怪人の背後に回り込む。

 

「見せてやるぜ、俺の格闘技を!」

 

そして後ろからタックルを仕掛け、圧倒的な筋力で敵の身体を持ち上げる。

その体制から身体を仰け反らせて地面に叩き付ける様に、投げつける。

 

「まだまだァ!」

 

更に地面に伏せる毒トカゲ男の頭部を、ディクリードがサッカーボールの様に蹴って吹き飛ばす。

 

「トドメだ!」

 

『ファイナルアタックライド!ディ・ディ・ディ・ディクリード!』

 

ふらつきながらも立ち上がる敵にトドメを刺すため、カードをドライバーに読み込ませる。

20枚のカード型エネルギーを取り込みながらディクリードは飛び上がり、毒トカゲ男に降下しながらボレーキックを放つ。

 

「ショッカー万歳!」

 

その攻撃を胸部に撃ち込まれた毒トカゲ男は両手を挙げながら、爆発四散する。

 

「こっちも一掃完了や!」

 

それと時を同じくして飯田と5人の地上部部隊がショッカー戦闘員のせん滅を完了する

 

『任務完了ご苦労様。良い戦いだった。後処理は俺達でやるから、先に戻っててくれ。』

 

「…了解。」

 

敵の全滅を確認すると、仲村から帰還の命令と任務完了の労いの言葉が無線を通じて彼らに届けられる。

 

「にしても、やっぱ強いな!仮面ライダー!」

 

「戦闘技術も中々だったな。」

 

戦いを終えて一安心した隊員達は海来に駆け寄り、彼の力を褒める。

 

「まあな、けどこうして戦えんのも、四葉やアンタらのサポートあってこそだ。」

 

毒トカゲ男が連れてきた戦闘員達は、BRAVEのメンバー達が相手してくれたので海来自身は怪人とのタイマンに集中できた。それに毒液の対処は四葉がサポートしてくれた。

 

「それほどでもねえよ。」

 

「いや、俺は強いけど、アンタらと協力して戦うことでもっと強くなれる。だから、今後ともよろしく頼むぜ!」

 

「あんちゃん、ええこと言うてくれるやん!よし!今日は2人の歓迎会や!俺がたっぷりお好み焼き作ったるで!良いっすよね?飯田隊長?」

 

「…任せます。」

 

大阪出身の滝野の発案で、今日は皆で彼のお好み焼きを食べることとなった。

 

「アンタ、任務以外ではあんま喋らないんだな。」

 

任務時とそれ以外で口数の多さがまったく違う飯田に、海来が突っ込んでしまうと、飯田はコクリと頷く。

 

『おい、滝野!俺らの分も作っとけよ~』

 

『僕のもお願いします!』

 

そのお好み焼きパーティーに地上部隊だけでなく、司令官の仲村や戦闘機パイロットの山崎も便乗する。

 

「勿論!良いでっせ~ほな、この後は帰って買い出しや!」

 

「「「「おう!!」」」」

 

彼らは基地のある世界に戻ったが、お好み焼きパーティーに川島らラボチームやオペレーターの伊沢も参加することになり、買い出しと調理に滝野以外の地上部隊メンバーや海来自身も駆り出されるのであった。




山崎咲人(CV梶原岳人)
24歳
BRAVEのNo.1パイロット
組織内でもかなりのイケメンで女性との交友関係がかなり広い。
パイロットとしての腕前は超一流で、BRAVEが所有する戦闘機を扱う。

伊沢夏美(CV竹達彩奈)
22歳
BRAVEのオペレーター
金髪と八重歯が特徴的な所謂黒くないギャルで、ややぶりっ子。
だが、オペレーターとしての仕事はしっかりやる。

飯田勝也(CV神尾晋一郎)
35歳
BRAVEの地上部隊隊長
主に地上での戦闘時に部隊を率いて戦う。
武器の扱いに非常に長けているが、格闘も得意。
他のメンバーよりも体がゴツイがクールで寡黙。髪はオレンジ色に染めている。

川島泰信(CV花江夏樹)
25歳
BRAVEのメカニック
小太りでベビーフェイス。
BRAVEの所有する戦闘兵器の整備、開発を担当している。
メカニック数名と共に縁の下の力持ちを務めている。
また、動けるデブでもありいざという時は戦闘にも参加する。

地上部隊メンバー
神龍涼太(CV石谷春貴)
22歳
BRAVEの地上部隊のメンバー
スポーツマンでバスケ経験者。かなり熱血系の男で喧嘩っ早く勢いがある男。
喧嘩も強く、チームでは特攻隊長的な役割をしている。

影山力(CV木島隆一)
25歳
BRAVEの地上部隊のメンバー
顔は整っているがおちゃらけた性格の残念なイケメン。
昔から剣道をしていたため、刀剣類の扱いに長けている。
刀を持たせればチーム1

滝野大介(CV岩崎諒太)
24歳
BRAVEの地上部隊のメンバー
大阪出身で地元愛が強く、チームメイトにたこ焼きとお好み焼きをよく披露している。
格闘戦と機関銃やランチャーでの戦闘が得意。
神龍と仲が良く、よく一緒にはっちゃけている。

下田隆弘(CV浅沼晋太郎)
30歳
BRAVEの地上部隊のメンバー
元々コンピューターエンジニアをしており、チーム内でもパソコンなどのコンピューター類の担当をしている。部隊の中では通信兵を務めている。
寡黙でクールな男。職人気質で作業中はヘッドホンで外界の音を遮りながら作業する。

天田那智(CV竹内栄治)
35歳
BRAVEの地上部隊のメンバー
ハーレーを良く乗り回しており、バイクなどのチームの乗り物類の整備を担当している。
所謂チームのベテランエンジニア。
本人も愛車のハーレーを乗り回している。
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