本来は6層までなので、4倍されている(Ⅰ~Ⅳの迷宮たちがクロスしたからかも?)
余談としてⅤ要素はモンスターの顔触れがそれ。
雑魚は霊堂で出てくる事が多い。
…そういえばですが、作者は基本的にスマホ用に
合わせて編集しています。
そのためPC用ページだと「あれ?」となる文字の
並びになるのはご了承ください。
冷たい鮮血、燃える狼
〈……あ、例のギルドですか?〉
[ふーん……思ってたより弱そうね。あたし、
ちょっと出掛けてくるわ。]
〈あっ、ちょっと!……すみません、彼女はワガママなもので……。私は使用人のドラグーンの
【ルーター】で、護衛を任されています。
彼女はドクトルマグスの【サイア】で、何百年も
生きてきたそうです。……はあ。
……ダイアーウルフに噛みつかれただけでぶちギレているのも短気ですが……凍らせてあげたいですよ。
え、どっちに?……両方です。
この惑星……地球に来てからはインペリアルか
パラディンをサブクラスとして習得すれば兼任できますが……彼女はまったくそんなことを一切やってない……。
でもそれはそれで一理ありますが、それなら「あの職業いいなー」とか言わないで欲しかったですね。じゃあサブクラス習得すればいいでしょ、ってツッコミたい。
……?それは『冷たい鮮血』ですか?
少し見せてください。
………………。
どうやって手に入れたかは知っていますか?
……ないですか。というか初見で、ですもんね。
ダイアーウルフは氷が苦手です。
氷属性でトドメを刺すと手に入るみたいですよ。
条件としては簡単な部類に入りますね。
また、精気の勾玉を作る際に必要になる素材です。
確かその勾玉は精神力を高められるはずです。
そういえば【アルカディア】って知っていますか?
私が住んでいた世界ですが……
あの世界は剣と魔法に支配された世界なのです。
また、4つの種族が存在していて、それぞれ
【アースラン】
【セリアン】
【ルナリア】
【ブラニー】
と呼ばれます。
また、世界樹も存在していました。
この世界と同じく“世界樹の迷宮”もありました。
4つの種族にはそれぞれ異なるものが頂にあるという伝説もありました。………ただ、世界樹は信仰の対象だったのも相まって禁じられていました。
しかし、世界樹の麓にある街【アイオリス】の
評議会によって、伝説を確かめるためにお触れが
出されて………。
その結果、ここマギニアと同じく沢山の冒険者が
集いました。しかし、頂に辿り着いた者は
人一人いませんでした。
伝説……とは何かと?
アースランには名誉、セリアンには力、
ルナリアには知識、ブラニーには財宝が得られる、
とありました。
アースランとルナリアはともかくですが、
セリアンとブラニーにはアイテムを渡されました。
指輪と秘宝でした。……どうしてそんなことを
知っているのか、ですか?
………そろそろ彼女が帰ってくるので、また今度、
話ししましょうか。
ただ、アルカディアから来た冒険者も多いので、
もし良ければ貴方達のギルドの方にも聞いてみるのはいかがでしょうか。例えば……今パーティーにいる
リーパーさんとか。〉
[ふう、やっと仕留めてこれたわ!
ほら、行くわよ!]
〈分かりました。ではこれで……。〉
今までもそうですが、登場人物の名前は実在する
人物名……ではなく、○○語で「△△」を意味する
という形です。後々明かします。
使用人を振り回す主人って実際世話が大変そうだなー
と思ったり。今回でもルーターがサイアに
振り回されていたのも………ルーターがんばれ!