因みに世界樹と不思議のダンジョン(セカダン)だとDOE(Dungeon on Enemy)と呼ばれる。
※FOEの話は★をつけて区別します。
今回はクマさん。道を切り拓く鍵を握るFOEなので、上手く誘導しよう。
久しぶりだね。私はミスティックのネビアだ。
あの時よりだいぶ成長しているね。なんでも、第五迷宮を踏破したみたいだね。···私は、碧照ノ樹海を個人的に調査している最中さ。
さて、本題に入ろうか。
あのクマ―――森の破壊者は腕が発達しているよね。むせ返るほどの甘い臭いを発する樹木を壊してくれるのは有り難いけど、殴られたらひとたまりもないよ。初心者なら、だけど。君たちぐらいの冒険者ならもう楽勝だと思うよ。
さて、あのFOEからは『熊の爪』が取れるのはご存知かな?あれから、『レア・ベア』という砲剣が創れるけど···もう一つ、あいつからドロップする素材があるんだよ。
それが今回の目的でもある、『斬り飛んだ熊牙』さ。生憎私は突剣と杖しか使えなくてね···そこでだ。君たちのうち、斬属性が使えるクラスはいないかい?
···そうか、ヒーローとナイトシーカー、リーパーが使えるか。じゃあ残りの二人はこの酒場で待っててくれ。終わったら戻ってくるからね。
よし、ここで行おう。―――あそこのクマが見えるかな?
···そう、あのクマ。あいつ、光っているだろう?
ああいうモンスターを時々、君たちは見ているはずだ。
あれは【希少個体】だ。モンスターを沢山倒していると出てくることがある。タルシスとアルカディアで確認されていたみたいだが、レムリアでも見かけることがある。
経験値が稼ぎやすい分、通常のモンスターなら逃げることがある。また、行動速度がだいぶ速く、攻撃力も上がっているよ。時間経過で更に強くなるから、一刻も早く仕留めることだ。
だが···FOEには『逃げる』という概念が一切ない。それはどういうことか、お分かりかな。
―――そう、危険度が跳ね上がる、ということだ。まあ、あの森の破壊者なら君たちは必ず対処できるはずだ。
最新の迷宮である桜ノ立橋なら、『怒れる猛禽』というFOEがいるのだが···あれが希少個体だったら、多分全滅するだろう。
···私からの話は一旦ここで止めよう。―――さあ、君たちの実力を私に、あのFOEとの戦いを通して見せてくれ!
···やあ、待たせてすまないね。目的は果たせたよ。この牙が手に入ったから、少しタルシスから持ってきたものと照合してみることにするよ。
·········。
そうか···なるほど。この牙は君たちに返しておくよ。調べることができたからね。確か、その牙は拳甲の素材になったと思うよ。
···何で調査しているのかって?
···どうして別の地域にある樹海と同じものが、ここレムリアにあるのか、っていうことを知りたいからだよ。
もしかしたら、レムリアの歴史書には載っているかもしれないけどね。でも、自分で調べることも大切だと思うよ。
これはお礼の『解剖用水溶液』だ。
君たちの健闘を祈るよ。
森の破壊者ってⅠのリマスター版をやっていた際にびっくりしました。どうしてこうなった感がちょっとだけある(笑)。
因みに適当にパーティーは考えてます。
第六迷宮までのパーティーはこんな感じ。
前衛:ヒーロー・ハイランダー・リーパー
後衛:レンジャー・ナイトシーカー