世界樹の迷宮的なダンジョンをオープンワールドか何かと勘違いしている高校生の攻略記 作:よくメガネを無くす海月のーれん
【終わらぬ夢が継がれる坑道】F1
マギ「ひゃっはー!!!!坑道イノシシフィーッシュ!!!!」
アル「それを言うならゲットだろうが!ともかくマギ!!でかした!!」
マギ「おい!こっからどうすんだよ!レア泥条件か!?耐性確認か!?」
アル「耐性確認からだ馬鹿野郎!ココで知っておいて、後々捕まえたり倒したりするとき楽すんだよ!!」
マギ「オーケー!物理からッ!?属性からッ!?それとも状態異常ッ!?」
アル「最初は物理だァ!スミの生産が終わり次第、各自武器をもてぇい!」
マギ「イエッサー!俺のロンソは血に飢えてるぜぇ!」
アル「それじゃあお客様ァ!今からちょーっと痛い目に遭うと思いますがァ、痛かったら手を挙げてくださいねー!」
プギィィィィィ!!!!!!
アル「はは!コイツ返事しやがったわ!それじゃあ始めまァす!」
マギ「いいぞぉ!カメラ回せぇ!」
プリ「み、見せられないよ!これは見せられないよ!」
アル「邪魔だ邪魔だ!研究記録なのに、それを写さないでどうする!私の研究のために致し方ない犠牲なんだよ!コラテラルコラテラル!」
プリ「コラテラルを免罪符にしない!こんなんグロじゃん!R-18Gでしょ!」
アル「いいや違うな…」
プリ「えっ?」
アル「R-20Gだ…!」
プリ「成人向けグロかぁ……(白目)」
プギィィィィッ!??!??!?!!!?
プリ「あぁ…もう手遅れだ…」
スミ「っうーし、終わった。っと諦めろプリ。こういう奴らなのはわかってたろ。それより、お前もこれ持てよ」
プリ「これは…?」
スミ「俺がそこらの鉱石で作ったレイピア。お前刺突担当なっ!俺打撃担当すっから!」
ザシュッザシュ
プギッィィィプッッッギィィィィィ!!!
マギ「斬撃あんまりだな…。メモした?」
アル「メモした。ついでに部位ごとの有効度も確かめろ。効率化につながる」
マギ「おっけー。とりあえず、表面斬って、その後深めで。記録よろ~」
アル「任せろ。おい、反対側で打撃と刺突を試せ。早く済ませないと増援が来るぞ」
スミ「あいあいさー。ほらいくぞ!」
プリ「僕一週間とんかつ食えないなぁ…」
スミ「じゃあ今日の晩飯海鮮にすっか。海鮮丼でいい?」
マギ「俺、ホッケの塩焼き」
アル「私はサバの味噌煮だ」
プリ「僕は…それでもいいかな」
スミ「自分勝手か!プリを見習え」
マギ「えぇ―…。じゃあテキトーで」
アル「サバの味噌煮だ」
プリ「確か、冷蔵庫に昨日の余りがあったはずだから付け合わせで何か作るね」
スミ「お母さんテキトーとかいう返事が一番嫌いです!ってアルはブレねぇな!わぁーったよ。サバの味噌煮と海鮮丼な。プリはサンキュー。お前だけが頼りだぜ…。」
プリ「ははは、僕がごねたんだから手伝うにきまってるよ」
スミ「見ろよこれが、神に仕えるモノホンだぜ…。それに比べお前らときたらよォ!」
マギ「あーあーあー、何も聞こえない!何も聞こえない!」
アル「個性だ。個性は尊重しろ」
スミ「それ個性で片づけたら色々ダメだからな!?譲歩しろよ譲歩を!」
アル「私は完璧で究極の天才だ。私はこうして効率化するという成果を出している。対価は支払ってもらおう」
スミ「やめろやめろやめろ!究極悪魔構文で俺の古傷を抉るな!!俺ぁもうアイツを召喚しねぇと決めてんだよっ!」
マギ「ムリだろ」アル「ムリだな」プリ「僕からは…ちょっと言えないかなぁ…」
スミ「えっ!?プリにも見捨てられんの!?マジ!?」
マギ「だってお前すぐ頼るじゃん」アル「堪え性がなく心配性のお前は少しでも窮地に陥るとすぐに頼る。もはや様式美だ」プリ「かっこいいし頼りにしてるけど…毎回言ってその後使ってるから…」
スミ「クソッ!仲間から全否定食らった!全部アイツがわりぃ!ゆ、ゆ、ゆゆ、許せんよなァ!」
デモン『ボクのせいにしないで~』
マギ「本人からの返答きてんじゃん、ウケる」アル「言われているぞ」プリ「あはは…見てるんだねぇ…」
スミ「ハァ~…もぅマヂ無理。イノシシめった打ちしよ」
マギ「そんな猟奇的なメンヘラ構文ある?」
アル「おい今のどうやって発音したんだ。明らかに人間が発声できる言い方してなかっただろう?」
プリ「うわぁ…」
スミ「シンプルな引きが一番効くからやめてくれプリ。おれがしんでしまう…」
マギ「おいてか、イノシシ反応なくね?」
プップギッ…プギ…
マギ「やっべ死にかけてら!えいせいへ―!」
アル「生かせ!実験はまだ続けなきゃいけない!」
スミ「プリ―!頼むー!」
プリ「はいはい…ごめんねいのししさん…」
プリ「竜を統べる貴女様にこの願いが届きますよう…《キュア》」
マギ「ヴォースゲー。みるみる治っていくわ。竜神信仰って回復のイメージないけどやっぱプリすげぇや」
アル「何気にプリは類稀なる才能を持っている。他の竜神信者ではこうもいかないだろう」
スミ「このパーティーの生命線だからな。マジで体調悪くなったりしたら言えよ…?俺たちゃもうお前なしでは生きていけねぇんだ…」
プリ「ごめん、僕普通に好きな人いるから…」
マギ「秒速で振られてら(笑)…えっ?好きな人いんの!?プリに?!!戦争が起きるぞ!?」
アル「プリに春が来たか…。誰だ?クラスメイトか?それともギルドのやつか?」
スミ「告ってねぇって言おうとしたけどどうでもよくなったわ。教えろよー!俺達の仲だろー!」
プリ「いやぁ…帰ったら話すね!帰ったら!」
マギ「おう、約束な」
アル「さっさと終わらせなきゃいけない理由が一つ増えたな」
スミ「物理系どれも効かなかったな。次属性試す。《瞬時加工・炎・氷・雷》。主要な属性かけたから各自試すぞ。アルは引き続き記録と、状態異常の準備頼む」
アル「了解した。同時並行で進めよう」
マギ「とりあえず、部位ごとに斬ってみた感触は頭部が一番効きにくいな。皮膚が分厚い。反対に腹は柔かった。時点でケツ。足は頭部よりちょっと柔いくらい。部位別の有効度は大体こんなもんか?」
アル「そうだな。次は属性に対する反応を見よう。足を焼かれたら歩けなくなるのかも試せ。もしそうなら、火炎瓶等で対処できる敵になる」
マギ「りょ、斬りつつ炙るわ」
スミ「じゃ、俺は他の属性を試していくか」
プリ「えぇ…急に効率が良くなった……」
マギ「ほら、プリも来いよ」アル「お前も参加しろ。でないと夕食の準備に間に合わないぞ」スミ「ほい、お前はイノシシの回復優先だから、取り回し重視のダガーにエンチャしたやつな」
プリ「うん、頑張るよ…!」
マギ「それじゃあ!」
マギ「イノシシ各種耐性把握RTAはっじめるっよー!」
マギ「はい、よーいスタート」
アル「解説は私が行おう」
プリ「じゃあ僕は…一視聴者で」
スミ「俺ぇ…解説役もガヤも走るヤツもいるし…あ、効果音やるわ。デッデッデデデデ」
アル「カーンがない。今日のお前の夕食はスーパーで売っている刺身の食用菊だ」
スミ「俺が作るのにひどくね!?」
文体もストーリーもほとんど投げ捨てた作品。ノリと勢いがあれば続く…