どうかKawausoと発音して下さい。
1:二十四号
河童の国に帰りたいんだが、なんか知ってる奴おる?
2:名無し
帰りたい....?
3:名無しだが??
おっ、今度の>>1は河童か?
4:名無し
また怪異がスレを立ててる....
5:二十四号
いや、普通に人間だけども、仮に俺が河童だったとしてそんなスピードで怪異を受け入れる事ある??
6:名無し
もう慣れた。
7:名無し
此処の全員が一回は怪異に遭遇してるしなぁ。
8:二十四号
慣れたかぁ....いや、まぁそっちの方が頼りにはなるが....それで、誰か何かしら知ってたりしない?方法とか手掛かりとか。
9:神社生まれのDT
河童ってだけなら兎に角、国レベルで集まってるとなると流石に心当たりが無いな。
10:名無し
というか、人間なのに河童の国に"帰る"ってのはどういう....?
11:二十四号
ふぅむ....こっちだと河童の国はそれなりに知名度が高いって聞いたんだけど....OK、それならまず河童の国について説明した方が良さそうだな。
12:ムニ
/ふむ
13:二十四号
何処にあるのかはまぁ分からん。というのも、一度河童の国に迷い込んだ事はあるんだが、それが珍妙な道筋でさ。山道を歩いてただけだってのにいきなり深い穴に落ちて、起きたら落ちてきた穴が見つからないどころか河童にとり囲まれてたんだよ。いや、人生で2回も死を覚悟したのはあれが初めてだわ。
14:神社生まれのDT
意図的な招致か否かは兎に角、それだけ聞くと典型的な異界の類みたいだが....河童に敵意はあったのか?
15:二十四号
典型的な異界かどうかについては知らんが、敵意は無かった。何なら日本語を喋れる河童も居た。それで、そいつが言うに俺は"特別保護住人"とやらで、河童の国に居る間は丁重に扱うって話だったんで、とりあえずその時の俺は付いて行った訳よ。行く宛もないしな。
16:ムニ
/穴に落ちた先にある河童の国に、特別保護住人....それではまるで、芥川龍之介の『河童』だね。
17:笑兎々々
ああ、なるほど。確かに河童の国って言ったらそれだな。
18:名無し
名前だけは聞いたことあるけど、そんなに近いの?
19:ムニ
/精神病院に入った男の"昔話"という体で進んでゆく短編小説さ。河童を追い掛けて穴に落ち、河童の世界に迷い込むという不思議の国のアリスを彷彿とさせる始まりとは打って変わって、その内容は彼が生きた社会への痛烈な皮肉に満ちている。河童の世界とは言うがその生態は既存のものとは異なり、特に人間とは全くあべこべの考えを持つ存在である、というのが大きな相違点と言えるだろう。
20:名無し
お、おう。詳しいな....?
21:名無しだが??
前も江戸川乱歩の赤い部屋を引き合いに出してたけど、もしかして/って近代文学好きなん?
22:ムニ
/おいおい、私は世界を股に掛ける電子生命体だよ?好悪に関わらず、有名どころの知識程度は持っているさ。
23:名無し
アグニの神
24:ムニ
/>>23 ああ、あれか。芥川龍之介らしい皮肉とオカルト、そして読み物としての楽しさをあれだけ短い中に詰め込んだのは見事としか言いようがないね。日本ではエキゾチックなキャラクター達が人気を博しているらしいが、私としては一概に異国風と纏めるだけでなく、各国の人々を描く事によって生まれる多様な個性にこそ手腕が現れているんじゃあないかと考えているよ。
25:名無し
いやもう好きじゃん。あからさまに好きじゃん。
26:二十四号
芥川龍之介の河童を知らんからあれだけど、実際、人の世界とは大分真逆だったな。
27:名無し
真逆っていうと?
28:二十四号
いやね、河童って、俺達がふざけてやるような事をそれはもう真面目にやるんだよ。
一番記憶に残ってる出来事としては....うん、河童達が鍾乳洞の周りを囲ってた時があったんだよね。そこに居た全員がいつになく真剣なもんだから、どうしたのかと思って俺もその内に加わったんだが....一体どんな理由で河童達がそんな事してたと思う?
29:名無し
普通に考えるなら鍾乳洞で迷った河童の救助があったとかかな。
30:名無しだが??
逆に考えて鍾乳洞迷子の会の会員達によるパーティーとか。
31:名無し
>>30 河童以前に生物として駄目だろその会
32:二十四号
いやね、そうしてじっと待ってたら、不意に皿を被ってない一際大きな河童が法衣を着て鍾乳洞から出てきたんだよ。で、それを見た周りの河童が神妙な顔で「あの本の通り、鍾乳洞から大入道が出てきた。なるほど、これが大は小を兼ねるという事か」って。
33:神社生まれのDT
なるほど、鍾乳洞から大入道ね....うん....
えっ、それで終わり?
34:二十四号
皆納得したように頷いてそのまま無言で帰ってったよ。
まぁ、河童の冗句ってのは万事そんな具合で、誰一人として笑わないんだよ。俺が冗句の一つでも飛ばそうもんならその瞬間"スンッ...."って真顔になるからな、あいつら。最初の頃とか俺の冗句のセンスが死滅したのかと思ってマジで心折れかけたぞ。
35:名無し
大丈夫?それ愛想真顔だったりしない?
36:名無し
愛想真顔とかいう謎ワード。
37:二十四号
>>35 そう言われるとちょっと真顔が固かったような....
38:名無し
逆に固くない真顔って何??
39:笑兎々々
>>38 サカバンバスピス
40:名無し
ちょっと納得出来るのやめろ
41:神社生まれのDT
やだよ俺そこら辺の河童があの真顔で重苦しくジョークを飛ばしてるの。
42:名無し
まぁ、『河童』の世界と瓜二つなのは分かった。しかし、狂人の昔話って体で書かれた創作が、創作じゃない上に狂言ですら無いってのは有り得るのか....?
43:名無し
>>42 でも、人外と通じ合ってデスゲーム破壊した上で帰りにバジリスクに視線向けられたのに生還した純人間の話と河童の世界の話のどっちかを信じろって言われたら俺は河童の世界の話を信じるよ。
44:名無し
そう聞くと結構現実味があるような気がしてきたな....
45:名無し
非現実の極みみたいな現実を隣に置くんじゃない。
46:二十四号
信じてくれるのは有り難いけど河童の世界に行った話が"まだ現実的だから"とかいう理由で信用されるのなんかおかしくない?
47:名無し
困った、ちょっと否定出来ない。
48:神社生まれのDT
まぁ、此処がおかしいのは今に始まった事じゃあ無いし良いんだ。ひとまずその"河童の国"の話に戻ろうぜ。
49:二十四号
OK。とまぁ、そんな具合で人間とはまた随分違った奴らではあるんだが、慣れてみれば河童の国での生活も中々悪く無かったのよな。というか、人間はそれだけで働かなくても生きてくだけの金は貰えるから、正直こっちよりもずっと住みやすかった。
50:ムニ
/ふむ、だとすれば君は何故こちら側に戻って来たんだい?河童の国は人間の永住が無条件に認められていた筈だろう?
51:二十四号
確かに住みやすかった。住みやすかったんだが....その時の俺にはどうしても、一つだけ看過出来ない事があってな。
あのね、インターネットが綺麗すぎる。
52:名無し
それって寧ろ良い事じゃないか?綺麗であるに越した事は無いだろ。
53:二十四号
いや、確かに程よく綺麗な分には素晴らしいんだけどさぁ....河童と言ったらもう、毎日が無礼講みたいな奴らなんだぜ?それが、インターネット上だと取引先との電話か何かか?ってぐらい礼儀正しくなるんだよ....
マジで、こっちの世界で言うところのネットスラングとか本当に酷いからな!?日本語に訳したら、"草"とか"ワロタ"感覚で"大変愉快であると存じます"が使われてるんだぞ!?
54:名無し
大変愉快であると存じます。
55:笑兎々々
それは流石に大変愉快であると存じます。
56:二十四号
やめて
まぁ、それだけじゃなくて、少しでも"不適切"と判定されるようなものはネットに投稿してもすぐ消されたんだよ。特に音楽なんて誰にでも理解出来るようなシンプルなフリーBGMくらいしか無かった。
57:名無し
あー....それはキツイな。
58:ムニ
/私としては、そこまで綺麗なインターネットというのはゾッとしてしまうね。
59:名無し
>>58 普通に駄目なタイプの広告だからな、/の宣伝。
60:ムニ
/一応これでも鋭意改善中ではあるからね....?
/さて、君は自分が願った通り、此方の世界へと戻って来た訳だ。であれば、どうして河童の国へと帰りたいと?何か後悔でも残したかい?
61:二十四号
まぁ、そうね。帰るとき、自称人生2週目の河童からも後悔するなよと念を押されてたんだが....こっちに帰って来てようやく気付いた事があってな。
あのね、インターネットが汚すぎる。
62:名無し
大変愉快であると存じます。
63:名無し
それは大変愉快であると存じます。
64:神社生まれのDT
>>62 >>63 その行動力は認めるが流石に今からインターネットを浄化するのは無茶じゃねぇかなぁ。
65:二十四号
真偽不明の情報に胡散臭い広告、更に時々発生する大炎上....河童と人間のインターネットに触れて理解した訳よ。「あっ、これどっちもキツイな?」って。
ならさ、特別保護住人として何もせずとも生きられる河童の世界に住んでた方が良くね?
66:ムニ
/あっ、うん。君、思ったよりも俗物的な後悔を残しているね....?
67:二十四号
俗物で大いに結構。俺は楽に生きてぇんだ。
とまぁ、河童の国についてはこのくらいで良いだろ?もしもこの河童の国の手掛かりを持ってる奴が居るなら助かるんだが....
68:名無し
とは言ってもなぁ....
69:名無しだが??
鮮光なら縁を辿って場所くらいなら分かる気もするが。
70:名無し
>>69 神様なら今「デッド・オア・白虎」の実況プレイ中だよ。
71:名無し
ああうん、鮮光とケモ耳が此処に居ない理由がよく分かったわ。
72:二十四号
神様....??実況プレイ....???
73:名無し
あ〜、ほら、実況者の話よ?神様系ゲーム実況者。
74:二十四号
縁を辿れる神様系ゲーム実況者ってもうそれ神なのでは??
75:名無し
それはまぁ....うん。
76:かわうそ
あのくにか
77:名無し
>>76 知っているのかかわうそ....!
78:かわうそ
いきかただけなら
79:二十四号
えっ、ほんとに?それなら教えてくれると鬼ほど助かる。なんならそれだけ分かればいいまである。
80:かわうそ
えっと
81:かわうそ
あんないはいるか?
82:二十四号
そりゃあもう願ったり叶ったりだけど....良いのか?
83:かわうそ
だいじょぶ
84:名無し
ちなみにかわうそさん、その"行き方"っていうのは一体....?
85:かわうそ
あたりをつけてあとはかん
86:二十四号
今俺の行く末が鬼ほど心配になって来たんだけど。
87:名無し
大丈夫、かわうその勘は"人外と通じ合ってデスゲーム破壊した上で帰りにバジリスクに視線向けられたのに生還した純人間"と同じで百発百中だぞ。
88:二十四号
いや、マジで何なんだよその純人間....
130:二十四号
入 国 失 敗
131:名無し
えっ
132:名無し
おっと、遂に勘が外れたのか?
133:二十四号
いや、河童の国には着いた。確かに河童の国には着いたんだが....
134:ムニ
/ああ、なるほど、そういう事か。
135:名無し
?
136:二十四号
あっちに居るときは全く聞かなかったんだが、どうも河童とカワウソって昔は戦争してたらしくてさ。ほら....かわうそってその名の通りカワウソの耳とか尻尾とか付けてるだろ?そんで、かわうそと一緒に国に入ろうとしたら速攻で出禁食らった。
今はとりあえずそのカワウソ達の国で休んでる。
137:笑兎々々
いや、あれは付け耳というか....まぁ、それはそれとして、そういえばあったな、カワウソと河童の戦争。
138:ムニ
/彼らの確執は『河童』が書かれた頃からのものだが、まさかこの時代になっても残っているとはね。
139:かわうそ
すまん
140:二十四号
いや、これに関しちゃ河童の国の歴史を一切学んでなかった俺が悪いよ。カワウソの国も結構住みやすいし....いや、なんでカワウソが喋ってるのかはまるで分からんが。
141:名無し
しかし、カワウソの国ねぇ....
142:ケモ耳
カワウソの国??????????
ちょっと移住して来ます。
143:名無し
うん、そりゃまぁ、来るよなぁ....
144:神社生まれのDT
ケモ成分を摂取したいが為だけに異界に飛ぼうとしてる....
145:ケモ耳
いやいや、あくまでもカワウソと人間の友好の架け橋となる為にね?
146:二十四号
>>142 移住するとなるとカワウソの国じゃそれなりに条件厳しいみたいだぞ?
147:ケモ耳
任せて、どうにかする。
148:二十四号
じゃあまず、カワウソ達に触れない事。
149:ケモ耳
終わった....
150:名無し
邪心しかねぇじゃん。