1:クロックロック
完全に事後ではあるんですけど、どうしても気味が悪かったので此処で語ろうかなと。
2:神社生まれのDT
雪山か。物理的にも霊的にもその手の体験をし易い土地だが....
3:名無し
霊的ってのは分かるとして、物理的にというと?
4:神社生まれのDT
>>3 高さ然り寒さ然り雪山ってのは普段よりもずっと厳しい環境だからな。当然ながら不調にもなりやすいし、その上視界が悪いとなると幻覚を見る事もあり得ない話じゃない....というより大抵の場合は幻覚だ。
勿論、だからと言って>>1の体験談もそうだと言うつもりは無いが。
5:クロックロック
いえ、僕も実の所では本当に幽霊の仕業なのか疑っているんです。それこそ、もしかしたら疲れ切った僕らの心が産み出してしまった幻なのかもしれません。
6:名無し
ホラーには変わりないし幻覚でも幽霊でも俺らとしては構わんっしょ。
7:笑兎々々
なんなら、別に此処は超常現象専門の掲示板って訳じゃないからな。俺がスレ立てた時なんて購入したカッターナイフのレビューをしただけだぞ。
8:クロックロック
お気遣いありがとうございます。それでは、これは2日前の話になりますが....
僕はいつも通り、死んだ先輩の幽霊に誘われてとある山に向かったんです。
9:名無し
待て。ちょっと待て。
10:クロックロック
>>9 どうかしましたか?
11:名無し
「どうかしましたか?」じゃなくて終わりじゃん!もう幽霊確定じゃん!
12:クロックロック
あっいえ、先輩は顔見知りの幽霊なので....
13:名無し
ちゃうねん。今まさに幽霊の怪奇譚が始まろうとしてる所で相方が幽霊ってお前。
14:神社生まれのDT
OK、言いたい事は山ほどあるがまず聞こう。
"いつも通り"ってつまり幽霊と登山しまくってんの??
15:クロックロック
>>14 雪山は流石に先輩が死んでから初めてでしたけれど、山という事なら何度か行っていますね。
16:神社生まれのDT
>>15 そこまで経験があるのならその"先輩"は安全だったんだろうが、幽霊と一緒に登山とか本来はがっつり危険だからな!?
17:真タコ
でも一人で居るよりは頭数揃えた方が非常時に対応しやすくない?
18:名無し
>>17 幽霊を頭数に入れるんじゃない。
19:クロックロック
なるほど....もしも、見ず知らずの幽霊に山に誘われたらしっかり断る勇気が大切という事ですね。勉強になります。
20:神社生まれのDT
まぁ....うん、それでいいか....
21:笑兎々々
相方云々は良いとして、結局雪山では何が起こったんだ?
22:クロックロック
おっと、すいません、話が逸れてしまいましたね。雪山の登山も最初は順調に進んでいたんですけれど、途中から天候が悪化してしまいまして。
23:名無し
雪山で悪天候となると....吹雪か?
24:クロックロック
はい。それで、自分は防寒着を着ていたので大丈夫でしたけど、先輩が寒さに弱い癖に幽霊だからって調子乗ってミニスカートで来てたんですよね。
25:名無し
幽霊って寒さ感じるの??
26:神社生まれのDT
それは幽霊によるとしか言えんが....
27:名無し
というか今までの登山から何を学んでたんだよ先輩。
28:クロックロック
基本的にノリと勢いで生きてる人なので。
29:笑兎々々
もう死んでるんだよな。
30:名無しのサーモン
同族として愚考するのであれば、死してなお生前と変わらずこの世を謳歌する者は、生を謳歌しているとして相違ないのではないか?
31:クロックロック
同族....?
32:名無し
サーモンの幽霊と人間の幽霊が同族かどうかについては無限に疑問提起するからな俺。
33:クロックロック
サーモンの幽霊....???
34:笑兎々々
おっと、その先は深淵だぞ。
35:クロックロック
それなら理解しない方が良いか....ええと、それで結局、顔を真っ青にして「寒過ぎて死ぬ、というか死んでる」と言う先輩を放置する訳にも行かず、仕方なく中継拠点の山小屋で休む事になったんですが──
36:名無し
顔が真っ青なのも死んでるのも幽霊として何ら異常のない当然の事では?
37:名無し
でもこの幽霊、生者と一緒に平然と登山してますぜ。
38:神社生まれのDT
そもそも幽霊って存在自体が一般的には異常って話する?
39:不可ラビット
まず生者サイドが平然と幽霊同行の登山をしてる事に突っ込んだ方が良いと思うんだよね。
40:クロックロック
「エベレストに登るまでは死んでも化けて出る」が口癖だったしあんまり幽霊として現れた事に驚きはないかな....
41:名無し
なんでエベレストを視野に入れたガチ勢がミニスカで雪山に挑んじゃったのさ!
42:クロックロック
やはり勢いとしか....
兎にも角にも、吹雪が止むまで山小屋で1泊する事には決めたものの、かなり困った事に寝袋もない上に室内も寒かったんですよね。
43:アセンション
普通に救助隊とか呼んだほうが良くないか?その状況。
44:クロックロック
問題として、一番救助を望んでいるのって僕じゃなくて隣の幽霊でして。
45:名無し
あー....
46:不可ラビット
そりゃ救助隊も幽霊を助けてくれなんて言われたら頭抱えるわな。
47:神社生まれのDT
その"先輩"は誰でも見える形で実体化出来ないのか?
48:クロックロック
恐らくは、関係の深い人か霊感のある人でないと見たり触るのは難しいと思われます。
49:アセンション
限定的とはいえ接触も出来る上でそこまで長い間元の形を完全に保ってるってのは相当に珍しいよな。よっぽどエベレストに行きたい念が強かったのかね。
50:神社生まれのDT
エベレストを登りたいだけなら人間の形を保つ必要は無いだろ。多分、どっちかっつうとこれはもうちょい身近というか....いや、害も無さそうだし態々語らんが。
51:クロックロック
?
....まぁ、最終的には僕の防寒着を貸したので多少はマシになったらしいですが、今度は自分も山小屋で凍える羽目になりまして。先輩はくっついて眠る事を提案しましたが....幽霊だから先輩の身体って普通に冷たいんですよね。
52:名無し
その先輩どさくさに紛れて君の命狙ってたりしない?
53:クロックロック
いやいや、完全にド天然ですよあの人。とはいえこのまま寝ると先輩と一緒に幽霊2人でエベレストを目指す事になりかねないという事で、そうならないように身体を動かす簡単なゲームを行う事にしたんです。
54:名無し
ゲーム?
55:クロックロック
ゲームと言っても、考える事は特にありません。まず、僕と先輩が対角の部屋の角に座ります。そして一方が壁伝いに対角の相手の肩を叩いて、叩かれた一方が同じように壁伝いに対角の相手の肩を叩く....これを延々と繰り返すだけです。
これなら休憩と運動を交互に挟めますし、不意に眠る事も無いという事で実際にやってみたんですが....
56:名無し
失敗でもしたか?
57:名無し
眠らないし運動も出来るっていうなら悪くないように思えるが。
58:クロックロック
いえ、完璧に成功しました。結局僕らはそのまま一夜を越す事が出来ましたし、下山も出来ました。
そう、完璧に、そのままの形で成功してしまったんです。
59:神社生まれのDT
それで"幽霊"か。
60:名無し
ふむ....?
61:アセンション
>>60 よく考えてみろ、一方が肩を叩かれたって事はつまり、"二人ともそこに居る"って事だ。じゃあ、そのタイミングで対角まで向かったとして、誰かが居ると思うか?
62:名無し
ああー....理解。
63:森世界の紙
上手く行くかとか以前にそもそも成り立たない訳だな。
64:クロックロック
これってやっぱり幽霊の仕業なんでしょうか....?肩を叩いた相手が幽霊だったと考えると恐ろしくて。
65:神社生まれのDT
良し分かった。一回隣を見ろ。
66:名無し
幽霊を相方にしてる奴のスタンスじゃねぇ!
67:クロックロック
隣と言いますと....先輩の方がしっかり怯えているんですよね。
68:名無し
先輩....!?
69:アセンション
確かに幽霊だって怖いもんは怖いだろうが....
70:名無し
でも実際、俺らとしても二人っきりでゲームやってる時に謎の人が知らずの内に紛れ込んでたら怖くない??
71:名無し
そりゃあ人間的に一番怖いのが人間ってのはよく聞く話だが....
72:不可ラビット
なんなら目の前に紙が居たら全力で逃げるよ。
73:森世界の紙
別に俺何もしないが??
74:不可ラビット
>>73 何もしなくても近くにいるだけでぜってぇ何かしらに巻き込まれるじゃん。
75:名無し
しかしまぁ、そう考えると恐怖体験だった事自体は間違いないし心配ではある。
76:笑兎々々
せやな、今の先輩ってどんな感じなの?
77:クロックロック
それが、エベレスト登頂はもうどうでもいいから僕の家にずっと住み続けていたいとか....
78:名無し
閉廷
79:名無し
心配して損した。
80:不可ラビット
惚気かな。惚気だね。
81:名無し
リア充爆発しろ。
82:クロックロック
???