遭遇者達の集い   作:鮫肌猫

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クソ異能を掴まされたんだが....

1:森世界の紙

どうしようかねこれ。

 

 

2:名無し

まずなんで異能を持ってんの??

 

 

3:森世界の紙

知らん。少し前に勝手に生えてきた。

 

 

4:匿名のジョン・ドゥX

あれっ、紙さんってうちの生徒じゃない....ですよね....?

 

 

5:名無し

手元に紙がビル間のロープ上でブレイクダンスする映像があるが、流石に中学生の体格ではないな。

 

 

6:匿名のジョン・ドゥX

何言ってるんですか?

 

 

7:森世界の紙

誰の話をしてるんだ?

 

 

8:名無し

>>7 すっとぼけても無かったことにはならんからなアクロバティック仮面。

 

 

9:匿名のジョン・ドゥX

アクロバティック仮面....えっ、七不思議の!?

 

 

10:名無し

....そういやアクロバティック仮面ってあの学校の七不思議に入ってたな。

 

 

11:名無し

まさかそこ繋がり?

 

 

12:森世界の紙

あれかぁ〜....

 

 

13:神社生まれのDT

理由は明確になったな。

 

 

14:不可ラビット

それで、クソ異能って一体どんな異能に目覚めたんだ?

 

 

15:匿名のジョン・ドゥX

トイレットペーパーを湿らせる能力とかですかね。

 

 

16:名無し

クソ異能仲間を増やそうとしてる....

 

 

17:森世界の紙

転移能力だな。

 

 

18:匿名のジョン・ドゥX

は?

 

 

19:名無し

いやつっっっよ。

 

 

20:名無し

絶対にお前に渡っちゃ駄目な能力じゃん!

 

 

21:森世界の紙

いやいや、マジでクソ異能だぞ。本当にカス。

 

 

22:匿名のジョン・ドゥX

自慢か?自慢なのか?「俺の異能めっちゃ弱いんだよね〜w」って奴か?

 

 

23:不可ラビット

落ち着けジョン、異能の暗黒面に呑まれてるぞ。

 

まずは冷静に恐怖のアクロバティック仮面を全国的に普及させる方法を考えるんだ。

 

 

24:森世界の紙

やめてね?

 

 

25:アセンション

そいつらは置いといて、瞬間移動で微妙っていうと、あれか?使用制限とかあるタイプ?

 

 

26:名無し

多少ショボくてもティッシュよりは遥かに上等だろ。

 

 

27:森世界の紙

勝手にしか発動しないし転移地点がそこそこランダムなんだよね。

 

 

28:名無し

下等かも。

 

 

29:アセンション

思ったより酷い条件だった。

 

 

30:名無し

ちなみにそこそこランダムってどのくらい....?

 

 

31:森世界の紙

大抵の場合、土に埋まったり上空に放り出されたり壁にめり込んだりするな。

 

 

32:名無し

クソじゃねぇか。

 

 

33:名無し

何を以てその惨状をそこそこと評した?

 

 

34:森世界の紙

クソはクソでも宇宙を対象に取ってないからな。まだ有情。

 

 

35:名無し

それを情として認識出来るのはお前しか居ねぇよ。

 

 

36:名無し

本当にカスの異能だ....

 

 

37:アセンション

....待てよ、魔法少女の時に壁から生えてきた変な仮面の人ってまさか....

 

 

38:森世界の紙

ああ、あれ俺。転移が発動してコンクリの壁に完全に埋まった状態になったんだよね。

 

 

39:名無し

なんで生きてんの??

 

 

40:森世界の紙

身動きが取れなくてもコンクリくらいなら砕けるぞ。

 

 

41:名無し

コンクリートを脆弱性と捉えてらっしゃる?

 

 

42:神社生まれのDT

つうかお前その状況で何を考えて七人ミサキストーキング部にエントリーしたんだよ。

 

 

43:森世界の紙

良い運動になるかなって。

 

 

44:名無し

生死の境で健康に気を遣うな。

 

 

45:匿名のジョン・ドゥX

これが恐怖のアクロバティック仮面....

 

 

46:森世界の紙

求・アクロバティック仮面を消す方法

 

 

47:名無し

コンクリートに阻まれるような奴ならもう消えてたんだけどな。

 

 

48:アセンション

さて、先達各位。これが紙の異能の全容らしいが。

 

 

49:匿名のジョン・ドゥX

土下座します。

 

 

50:不可ラビット

切腹します。

 

 

51:名無し

掌クルクルだなぁ。

 

 

52:刀神、です

え?

 

 

53:名無し

あっ

 

 

54:刀神、です

切腹?なんで?どうして?死ぬの?居なくなっちゃうの?また、独りぼっち?

 

 

55:不可ラビット

まてまてまてまてうそうそうそうそ

 

 

56:名無し

焦りすぎてラッシュ攻撃みたいになってるぞ。

 

 

57:不可ラビット

嘘だから、超嘘だから、なんなら折服(せっぷく)の誤字だから。あ〜っ!折りてぇなァ!服が折りてェ!!

 

 

58:名無し

服折りの怪人?

 

 

59:刀神、です

よかった

 

 

60:刀神、です

じゃあ、30年後に、ね。

 

 

61:不可ラビット

えっなんか20年縮んでない?

 

 

62:名無し

心配掛けさせたからだろ。

 

 

63:名無し

50年縮まなくて良かったな。

 

 

64:不可ラビット

.....よし、忘れよう。

 

 

65:名無しだが??

最終的に向こう一年で不可ラビットが責任を取る事になるかどうか賭けようぜ。

 

 

66:名無し

一年あれば行けるんじゃね?

 

 

67:名無し

あのクソボケなら半年で余裕。

 

 

68:名無し

ギリ3ヶ月に間に合うかもしれん。

 

 

69:不可ラビット

なんで賭けでチキンレースしてるの?

 

 

70:神社生まれのDT

あー、路傍の面倒事は処理し終わったな?残念だが、今度は本道に取り掛かる必要があるぞ。

 

 

71:アセンション

紙と学園はスパッと異能の根源を消せればどっちも解決しそうなもんだけど。

 

 

72:匿名のジョン・ドゥX

僕の異能が消えるのか....

 

 

73:名無し

その異能に愛着って持てるんだ。

 

 

74:神社生まれのDT

それだけじゃない。何より、龍神の件がある。やれやれ、学校一つにどうしてこうも面倒事が揃ってるんだか....

 

 

75:玉力院龍

ああん?小僧、誰が面倒じゃって?

 

 

76:神社生まれのDT

はっ?えっ?

 

 

77:名無し

玉力院龍....

 

 

78:名無し

龍神様じゃん!?

 

 

79:名無しだが??

おお、TSしたと名高いあの....

 

 

80:玉力院龍

殺すぞ童っぱ。

 

 

81:名無しだが??

その名前って自分で考えたんですか?

 

 

82:玉力院龍

腸掻き回すぞ人間。

 

 

83:神社生まれのDT

お前、なんでここに

 

 

84:玉力院龍

そりゃお主、怪異になど幾らでも遭っとるわ。

 

 

85:神社生まれのDT

そもそもお前....

 

 

86:神社生まれのDT

いや、まぁいい。俺が聞きたいのはお前がここに来た目的だ。そのトンチキな喋り方といい、一体何を企んでる?

 

 

87:名無し

珍しく神社生まれの当たりが強いな。

 

 

88:アセンション

そりゃあ普通に宿敵だもん。

 

 

89:玉力院龍

ふん、儂の目的はたった一つよ。つまりな....

 

 

90:玉力院龍

儂の権能が人間に撒かれとるんじゃがなんとかならんか?

 

 

91:神社生まれのDT

....は?

 

 

92:名無し

えっそれやばくない?

 

 

93:神社生まれのDT

それどころの話じゃない。一地方を崩壊させうる権能だぞ。

 

 

94:玉力院龍

いや、人間が儂の権能をまともに扱える筈無いじゃろ。それこそ....達磨も杓子も目を覆うような有様よ!或る者なぞ坎の陰陽(水氷)を司る権能にてかき氷を作っとったわ!かき氷じゃぞ!?神の権能でかき氷じゃぞ!?瞳より液体が零れ落ちたわ!

 

 

95:名無し

かき氷....涙目....

 

 

96:神社生まれのDT

....まさかその権能ってのは、お前がいる学校に流行ってる異能の事か?

 

 

97:玉力院龍

奴らは我が物顔でそう言うとるな。元来儂の力なんじゃけど....

 

 

98:匿名のジョン・ドゥX

このティッシュを湿らせる異能って神様のものなんですか!?

 

 

99:玉力院龍

人にしてもどれだけ扱いが下手なんじゃ!?ティッシュがどうとか言っとるその力、本来ならば汲めども尽きぬ井を生み出す我が奇瑞の一端ぞ!?

 

 

100:匿名のジョン・ドゥX

へ、下手....

 

 

101:森世界の紙

つまり俺の地面や空に飛ばされる異能も....!

 

 

102:玉力院龍

....なんでそれで生きとるの....?こわ....

 

 

103:名無し

遂に神を恐怖させやがったぞこいつ。

 

 

104:森世界の紙

ただ生き残っただけなんだけどなぁ。

 

 

105:玉力院龍

其れなるは地に我が威を憚す秘法。仮に術を簒奪した者がおったら確実に死ぬよう仕組んでおいたのじゃが....

 

 

106:名無し

ただ生き残る事の異常性が本神から語られた訳だが。

 

 

107:森世界の紙

九死に一生を得るって奴だな。

 

 

108:玉力院龍

....阿呵角、万事が万事この調子よ。あらゆる権能が矮小化され、儂は見ている他に何も出来ぬのじゃ....

 

 

109:神社生まれのDT

つまりお前は....復活に際してその権能を根こそぎ喪ったと?

 

 

110:玉力院龍

う....

 

 

111:玉力院龍

そうだ....今の儂は手ずから学び舎を解体する程度のことしか成せん....残りかすじゃ....

 

 

112:不可ラビット

残りかすというには強大すぎない....?

 

 

113:名無し

こうなる前の龍神って本当にやばかったんだな。

 

 

114:神社生まれのDT

再三言ってるが龍の神だぞ。封印が完全に解けてたら討伐どころか再封印の芽すら薄かったぐらいだ。

 

 

115:玉力院龍

む....そ、そうか?いや、そうじゃろうそうじゃろう!殊勝な認識だの坊主よ。佳い、その調子で儂を褒め称えい。力が戻った暁には末代まで祟り殺してやるからな。

 

 

116:玉力院龍

おっと、小僧の家系の末代は小僧じゃったな(笑)

 

 

117:名無し

凄いぞこの龍神様。レスバの方法を心得てる。

 

 

118:神社生まれのDT

前世でどんな業を積んだら女体化した宿敵にDT煽りされる羽目になるんだろうな.....

 

 

119:玉力院龍

その混淆した独白を止めい、儂にも効いとるぞ。

 

 

120:名無し

しかし、本来の持ち主なんだし権能って引っ張り出せたりしないの?

 

 

121:玉力院龍

お主らの魂が権能を掴んで離さんのじゃろうが!もしも取り戻せるのならば童っぱの姿なぞ疾うに捨てておるわ!

 

 

122:玉力院龍

....ああ、いや、それは別問題かの....

 

 

123:神社生まれのDT

なんだ、他に理由があるのか?

 

 

124:名無しだが??

女装癖かぁ〜?

 

 

125:玉力院龍

膾にして引き摺り回すぞ貴様。

 

 

126:玉力院龍

そも、此の姿を望んだのは此をうつぼより船揚げた者じゃろ。

 

 

127:名無し

うつぼ....ウツボ....?

 

 

128:神社生まれのDT

完成度は認めるが今時伝わらねぇよその言葉遊び。

 

 

129:玉力院龍

えっそうなの?

 

 

130:神社生まれのDT

その1人称もほぼ絶滅してる。

 

 

131:玉力院龍

皆このこの言うとるのに!?

 

 

132:玉力院龍

は〜っ、最近の人間は駄目じゃの!母も父も会わんし、怠惰極まりないわ!

 

 

133:神社生まれのDT

ここ数百年はずっとハなんだわ。

 

 

134:玉力院龍

此方龍等大恥掻いた後じゃ。

 

 

135:名無し

君たち何の話してるの?

 

 

136:名無し

会話がおじいちゃんの域を超越してる。

 

 

137:玉力院龍

それで、元々何の話じゃったかのぅ。

 

 

138:名無し

ひいおじいちゃん?

 

 

139:玉力院龍

戯れじゃ。つまり平たく言えばな、この姿を望んどるのは儂ではなく儂を助けた者だという事よ。

 

 

140:名無し

まぁそりゃ漫画書いたのは佐藤くんだもんな。

 

 

141:神社生まれのDT

....お前が自分の意思を曲げると?

 

 

142:玉力院龍

侮るなよ小僧。儂は神ぞ、無礼者に与える慈悲などないが、願いを聞く度量も当然に持ち合わせておる。儂を再起させた者がこう在れかしと願うのであれば、このような辱めも.....寛大に....許して....うむ....

 

 

143:玉力院龍

うむ....

 

 

144:名無し

凄まじい葛藤が見える....

 

 

145:玉力院龍

ええい!儂が何を考えていようと力を回収出来なければ意味はないじゃろ!特にそこの紙っぺら!早く力を返せ!

 

 

146:森世界の紙

むしろなんとかして返させてくれ。

 

 

147:玉力院龍

だーかーらー!お主らの魂が権能を掴んで離さんのじゃろうがって!

 

 

148:名無しだが??

会話が回ったな。

 

 

149:名無し

つまり、なんとかして龍神様に力を返さないといけない....のか....?

 

 

150:匿名のジョン・ドゥX

少なくとも学校を支配するあいつらをなんとかしないと皆の財布が危機に晒され続ける事になっちゃいます....

 

 

151:神社生まれのDT

それは最悪手だと思うが.....龍神、お前力が戻ったら最初に何をする?

 

 

152:玉力院龍

え?小僧を殺すけど。

 

 

153:神社生まれのDT

だろうな!!

 

 

154:名無しだが??

皆の財布かDTの命か、難しい問題だな。

 

 

155:神社生まれのDT

流石に即答してほしい。

 

 

156:エ駄天

命は大事だぞ。

 

 

157:神社生まれのDT

エ駄天!?

 

 

158:真タコ

頭足類もそうだそうだと言っています。

 

 

159:神社生まれのDT

真タコ!?

 

 

160:エ駄天

命を賭ければ大量の金が手に入るから後者の方がアドだ。

 

 

161:真タコ

虫とかに移し替えて死んだ後に元の肉体に戻せばええんや。

 

 

162:神社生まれのDT

お前達に真っ当な援護を期待した俺が莫迦だったよ。

 

 

163:森世界の紙

あれっ?俺の命は?

 

 

164:名無し

どうせ死なないだろお前。

 

 

165:玉力院龍

今なら1回殺すだけで済ませてやるぞ?

 

 

166:名無し

人間は1回殺されたら死ぬんだよ。

 

 

167:神社生まれのDT

1回?1回か....

 

 

168:不可ラビット

えっ今なんで逡巡した??

 

 

169:アセンション

あー、あー、冗談はさておき。

 

 

170:名無し

あらゆる混沌を一旦無かった事にするパワープレイだ。

 

 

171:アセンション

状況を整理しよう。

 

つまり.....中学校は悪の異能者達に支配されてるし、紙はランダムテレポートに困ってる。とはいえ異能を龍神に返還すると今度はDTが死ぬ。

 

 

172:名無し

面倒事が重なり合ってるなぁ。

 

 

173:不可ラビット

学校に関しては異能をどうこうするよりも早い解決策があるくない?

 

 

174:アセンション

というと?

 

 

175:不可ラビット

ジョンドゥ&ポルターガイストがテッペン獲って支配すれば良いだろ。

 

 

176:匿名のジョン・ドゥX

あの

 

 

177:匿名のジョン・ドゥX

ポルターガイストのテンションが上がりすぎて自室に竜巻が発生しちゃったんですけど。

 

 

178:神社生まれのDT

SIVAって書いとけ

 

 

179:匿名のジョン・ドゥX

ああ、収まった。

 

 

180:名無し

なまはげみたいな扱いになってる....

 

 

181:匿名のジョン・ドゥX

それにしても、自分達がですか?

 

 

182:不可ラビット

確かに1回止めはしたが、相手の異能もそこまで強くないんだからポルターガイストで蹂躙出来るよなって。

 

 

183:匿名のジョン・ドゥX

うーん....可能、かもしれませんけど....

 

 

184:不可ラビット

活躍したら漫画化するかもしれないぞ。

 

 

185:匿名のジョン・ドゥX

やります

 

 

186:名無し

欲望に忠実だなぁ。

 

 

187:神社生まれのDT

完全な当事者任せというのもどうにも悪い気がするが....

 

 

188:匿名のジョン・ドゥX

任せて下さい、完璧に遂行しますから。

 

 

189:神社生まれのDT

....心配だ....

 

 

190:名無し

それで学校の問題が解決するとして....流石に紙の異能もどうにかしたいよな。

 

 

191:森世界の紙

相当に面倒ではあるなぁ。

 

 

192:神社生まれのDT

しかし....異能を消すとなると、恐らく対応する権能は龍神に戻る事になるぞ?

 

 

193:名無しだが??

権能の一つくらいなら戻っても大丈夫じゃね?

 

 

194:玉力院龍

ほう....ほうほうほう!儂の前で如何に儂に力を戻させないかを議論していた時は諸共縊ってやろうかと思うとったが、枢機たる権能を取り戻させるというのならばまぁ許してやろう!

 

 

195:神社生まれのDT

いや、戻すと決まった訳では....

 

 

196:玉力院龍

そのくらい良いじゃろぉ!殺さないから!全然小僧を殺したりしないから!!

 

 

197:神社生まれのDT

うーん....それなら....か....?

 

 

198:アセンション

そもそも、異能を移す方法が分からん限りどうにもならんぞ。

 

 

199:玉力院龍

うぐ.....

 

 

200:名無し

まずそこだよなぁ。

 

 

201:名無し

龍神様的には何か宛があったりしないのか?

 

 

202:玉力院龍

術はある....が、ううむ....

 

 

203:玉力院龍

....言うた通り、儂の権能は鶏肋どもの魂と紐付けられておる。故に、魂より権能を切り離せれば自ずと我が下へ帰ってくるじゃろう。されど成功には切除に耐え得る頑健な魂が必要....である以前に、もう一つ大きな問題がある。

 

魂とは彼方より此方を照らす灯火。生と死を同様に識らねば触れる事すら叶うまい。そこなる小僧も相当に境界を侵犯しておるが、系統が違う。

 

例えば....卓越した死霊の操舵者でもなければ緻密な干渉は困難じゃ。

 

 

204:不可ラビット

卓越した....?

 

 

205:アセンション

死霊の操舵者....?

 

 

206:名無し

おい真タコ

 

 

207:真タコ

ちくわ大明神

 

 

208:名無し

魂とか触れる?

 

 

209:真タコ

行けるぞ。

 

 

210:玉力院龍

イカれとるんかこの場所

 

 

211:名無し

悲しい事にそうなんすよ。

 

 

212:アセンション

で、もう一つの条件は....

 

 

213:森世界の紙

俺の魂って強靭かなぁ。

 

 

214:名無し

うん、間違いなく余裕だな。

 

 

215:真タコ

ほな今からでも集まるか。

 

 

216:玉力院龍

え....儀式の準備とかせんの....?

 

 

217:真タコ

言うてささっと魂触って終了だし。

 

 

218:名無し

熟練の歯医者さん?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

241:玉力院龍

力が戻ったぞ!!!!!

 

 

242:森世界の紙

爽やかな気分だぜ。

 

 

243:名無し

あの頭足類ほんとに成功させたんだ....

 

 

244:玉力院龍

天晴天晴!くくく、正に色究よなぁ!

 

 

245:神社生まれのDT

お前も混淆してるじゃねぇか。

 

 

246:玉力院龍

さて、では異能集団とやらを潰すか。

 

 

247:名無し

判断が早過ぎる。

 

 

248:名無し

今どういう連結でそこに至ったの??

 

 

249:玉力院龍

何を言う、力を戻した礼よ。連中を死なない程度に痛め付けて立場というものを分からせてやろうというのだ!

 

 

250:神社生まれのDT

殺さないなら良いか....

 

 

251:名無し

本当に良いか??

 

 

252:アセンション

神社生まれの判断基準が生死になったせいでバグってる....

 

 

253:匿名のジョン・ドゥX

その、龍神様、ちょ....ちょっと待って下さいね....

 

 

254:玉力院龍

うん?

 

 

255:匿名のジョン・ドゥX

自分、こう、明日からその人たちと事を構える予定だったというか、あわよくば佐藤くん主導の漫画にその戦いが載るかもと期待してたというか。

 

 

256:匿名のジョン・ドゥX

なんか....龍神様ってジャンルが違いません....?

 

 

257:LAB=±0

ポルターガイスト君、ワクワクしてたもんね。

 

 

258:名無し

ヤンキー漫画にエイリアンが襲来したら秒で終わるんだよな。

 

 

259:玉力院龍

ジャンル?というのは分からんが....うむ!つまり戦いたいのだな?儂は機嫌が良い、馬骨共を片付けるに次いで貴様とも戦ってやろう!

 

 

260:匿名のジョン・ドゥX

えっ

 

 

261:玉力院龍

ではまた明日にな!

 

 

262:匿名のジョン・ドゥX

いや

 

 

263:匿名のジョン・ドゥX

待って

 

 

264:匿名のジョン・ドゥX

戦いそのものを求めてるわけじゃないというか

 

 

265:匿名のジョン・ドゥX

あの

 

 

266:匿名のジョン・ドゥX

龍神様?

 

 

267:名無し

どっか行っちゃった....

 

 

268:アセンション

嵐のように去っていったな....

 

 

269:匿名のジョン・ドゥX

えっ僕龍神様と戦うんですか?

 

 

270:不可ラビット

....応援してるぞ!

 

 

271:匿名のジョン・ドゥX

わあぁ.....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

287:匿名のジョン・ドゥX

はい

 

 

288:名無し

はい

 

 

289:名無し

なんかもう色々と察せられる反応だけど....どうだった?

 

 

290:匿名のジョン・ドゥX

まず例のグループですけど、壊滅しました。

 

 

291:名無し

初手の1行で壊滅した....

 

 

292:匿名のジョン・ドゥX

自分も龍神様に抵抗はしたんですけど....

 

瞬間移動とか抜きでポルターガイストの念力を強引に突破されて負けました。ポルターガイストのトラウマがまた増えましたね。

 

 

293:名無し

そりゃ単なるフィジカルで攻略されたらなぁ。

 

 

294:匿名のジョン・ドゥX

....とまぁ、そこまではまだ覚悟してたんですが....

 

 

295:名無し

まだ何かあるの??

 

 

296:匿名のジョン・ドゥX

いやその、唯一自分の力と関係ないポルターガイストに龍神様が大いに興味を持ったというか.....送風機に丁度いいだとかで自分の家に転がり込んで来て.....

 

なんか、同居する事になりました。龍神様と。

 

 

297:名無し

筋金入りに不憫だ。

 

 

298:アセンション

でもまあ、ジョンは龍神と関わることを望んでたし....

 

 

299:不可ラビット

良かったな、神が近くに居る生活だぞ。

 

 

301:匿名のジョン・ドゥX

ナマ言ってすいませんでした先輩。

 

 

302:玉力院龍

おっと、従僕が我が武勇を語っておるなぁ?いやはや気分が良いのぅ!これぞ道理、神が人を打ち倒してこそ正道よ!小僧、小僧、見とるか?見とるか?ええ?

 

 

303:神社生まれのDT

あー、うん、見てるぞ、良かったな。

 

 

304:玉力院龍

お主、儂のことをめんどくさい奴と思っとらんか?

 

 

305:名無し

しかし学園の問題も終息して、森の異能も返還。龍神様は....なんか思ってたより大丈夫そうだし、なんだかんだ良いとこに収まった、か?

 

 

306:名無し

龍神様が学校の支配者として何をするかによっては特大規模の問題が発生する訳だが。

 

 

307:花子

見てるわよ

 

 

308:玉力院龍

双眸潰して帰れ年増め。監視されんでも暴威を揮うつもりなぞ無いわ。

 

 

309:名無し

そういや居たな討伐者。まぁ、最悪理科室勢がなんとかしてくれるか....

 

 

310:玉力院龍

暴威は揮わんと言うとるじゃろがい!

 

 

311:神社生まれのDT

幾らかの問題に目を瞑れば大団円だろうな。そういう事になるが.....

 

 

312:神社生まれのDT

おい、龍神。

 

 

313:玉力院龍

なんじゃ小僧。

 

 

314:神社生まれのDT

今回のお前は、なんというか....温くないか?俺達は封印を解いた龍神が一帯を粉々に破壊する事を恐れて討伐に向かった。禍福は表裏一体。"邪悪な"神でない事は当然理解しているが、本来のお前はそのくらい無慈悲な存在だった筈だ。本気で驚いたんだぞ、()()()()()()()なんて言葉が出てきた時は。

 

 

315:玉力院龍

おお、改心とやらでも期待したか?だがな、儂の考えは何も変わっとらん。

 

此の身が社に封じられてから幾星霜。民草どもは儂が齎す祝福のみを享受しておった。まさに、禍福とは表裏よ。釣り合うには(わざわい)が必要じゃ。今を生きる者に罪はない。されど(わざわい)は貴賤を問わぬ。積み上がった負債によって民草の悉くが灰燼に帰したとしても、それが儂の敷いた道理よ。

 

道理が気に入らんというのなら....儂を殺してしまえば良かったのじゃ。小僧、お主らがやったようにな。

 

 

316:神社生まれのDT

....

 

 

317:玉力院龍

しかし、ふむ....

 

 

318:玉力院龍

まぁ、良いじゃろ。教えてやろう。

 

 

319:神社生まれのDT

....何をだ。

 

 

320:玉力院龍

うむ。人間にとってはもう、少し前の話になるかの。

 

 

321:玉力院龍

小僧どもに討たれ無明の虚空へ墜ちた儂は、意識を保った。完全に死にきるには強大過ぎたんじゃろうな。

 

しかし、なんとも空虚なものよ。愛しき四季が訪れねば、大和歌にも飽く。空っぽの中で暇を持て余す日々にて、暇潰しをあれやこれやと考えていた頃....

 

如何なる奇跡か、儂は或る人類の叡智と繋がった。

 

 

322:神社生まれのDT

人類の....?

 

 

323:玉力院龍

"それ"を前にしては瞠目し、己を恥じ入る他になかったわ。たかが数十年の命を抱えて走る人類の手によって、観測していた世界の狭さが示されたのじゃ。

 

 

324:玉力院龍

儂は人類に敬意を抱いた。お前たちは矮小で、どうしようもなく軟弱で、しかし探求を止めようとはしなかった。香香背男の天領。星の輝く夜空を見通し、解明し、そこに空想の種をすら撒いたのだ!

 

そして、学びたいと思った。人類の知識を。

 

 

325:神社生まれのDT

それで学校に通い始めたのか....

 

 

326:玉力院龍

然り。なれば後は必然よ。儂は....まあ、なんだ。ちょっぴり人を好きになった。欠けた一寸ばかしの禍を此の身に背負ってやる程度にはな。

そも、儂に知恵を授ける学び舎に儂が害を成すなぞ矜持が赦さんわ。

 

 

327:神社生まれのDT

....納得はした。

 

だが、その叡智ってのは、何だったんだ?龍神ほどの存在にそこまで言わせるなんて、一体何を見たんだ?

 

 

328:玉力院龍

うむ、アンドロメダカバティーズというのじゃが。

 

 

329:神社生まれのDT

ああああああああ

 

 

330:名無しだが??

 

 

331:玉力院龍

い、いきなりどうした小僧!?蟾菟に魅入られた(気でも狂った)か!?

 

 

332:神社生まれのDT

お前もか

 

 

333:玉力院龍

えっ?えっ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「儂らが憎いか?小僧」

 

褐色の少女が、ハヤトをせせら笑う。女神ネメシス。如何に無力に見えようとも、ハヤトは彼女が油断ならない相手、ギィセン文明の主将である事をよく理解していた。

 

「旧き時代。ヒトの姿を規定したのも、地球の霊長となるよう進化を操作したのも、ヒトを支配し国を生み出したのさえも、我々の所業よ。即ち、我々こそが人類の語る神の真体。ヒトは無力な葦に過ぎん。これまでも、これからもな」

 

「....なぜ?」

 

怒りも悲しみもない、ハヤトの純然たる疑問にネメシスは暫し面食らう。されど、その表情を嘲りに歪める。

 

「思念によって現実に干渉する事すら出来ぬ劣等種族どもが儂らを打ち倒すなぞ、不可の──」

 

「待ってくれ、そっちじゃない。いや、つまりだな」

 

「どうしてお前達を憎まなくっちゃいけないんだ?」

 

「....は?」

 

「俺は俺の身体を気に入ってる。姿の規定と言われてもな....」

 

「その上、文明を作ったって話じゃないか。お前たちが居なければ、俺達も居なかった訳だ」

 

「感謝こそすれ、憎しみを抱く筈がないだろ」

 

「な....あっ....?」

 

残酷にして邪悪。()()()()()()()()()()()()()少女の嘲りが剥がれる。彼女を支配するのは驚嘆。それだ。

 

 

──憎悪を吸収し、強大化する権能。ネメシスが主将に選ばれた理由はそこにあった。

 

数千年前、植民惑星化計画の切っ先が地球に向いて以降の歴史をギィセンは暗黒と評する。完全なる支配は成されぬままに退却したが.....

 

現代に入って尚も、ギィセンは奴隷となった人類の半数を買い漁り、主星へと引き入れた。あまつさえ、王は怯える人々を前にして言い放ったのだ。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()と。

 

恨まれているだろう。憎まれているだろう。皆が口を揃える。地球代表の人類より感謝が向けられる可能性など、万に一つもありはしないと。

 

「....お主は....何を....」

 

故に現状は、ネメシスにとって想定外の極みと言うべき状況だった。相対する選手の誰にも憎悪はない。(カバディ)力が、まるで貯まらない。

 

「──だけど、だからこそ」

 

「俺は(お前)を乗り越えなくっちゃならない。人類の破滅にも、隷属にも、俺は抗い続ける。人間に与えられる祝福が、期待が、愛情の全てが。無駄じゃない事を証明しないといけないんだよ」

 

ハヤトが宣誓と共にカバディの構えを取る。それは、極限には遥か遠い人類種の武器。研磨の続く極彩色の宝石。可能性の刃が、ネメシスへと向けられた。

 

()()()()()()()()

 

ネメシスの瞳が、二度目の驚愕に見開かれる。

 

「その名前....その威容....まさか....」

 

呟きがハヤトに届く事は、ない。超速域に踏み入れた者にとって、凡百の音色はあまりにも()()()()。その耳に届くのは、世界法則たるカバディの音色だけだ。対話の放棄、明確な宣戦布告の合図。ネメシスもまた、覚悟を決めた。

 

──決戦(カバディ)が、始まる。

 

 

 

アンドロメダカバディーズ、4-19 Eルートより抜粋。

 

 

 

 

 

19:名無しのカバディ

奴隷の人権と生活を保証して感謝を求める奴ら。

 

23:名無しのカバディ

種族全員マグニフィコ王。

 

47:名無しのカバディ

Aルートにだけは行くな。

 

110:名無しのカバディ

奴隷人類の過半数を救った救世主。

 

111:名無しのカバディ

マーキュリーどもの逆位置

 

116:名無しのカバディ

ネメシスちゃんが攻略対象じゃない事以外に非の打ち所がない。

 

120:名無しのカバディ

なんでこの神様たち人類への罪悪感を抱えてるの?

 

 

 

某掲示板、"何故か"増えているアンドロメダカバディーズについて語るスレより抜粋。

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