どうも、ラブコメの女神の彼ピです。取り敢えずそこの友達以上恋人未満でイチャイチャしてるお前らっ!さっさと付き合いたまへ!! 作:錦恋
『って事で貴方は本日付けで亡くなりました。それで何になりたいとか希望はあります?』
「特には、無いですね」
『異世界ファンタジーな世界に転生してケモ耳奴隷を仲間にしたり、普通に何も考えず俺TUEEE無双したりとかあえて最初は最弱でパーティから追放されて、後から覚醒して復讐劇したり。後は多種多様なスキルで戦ったり、平和な場所でのんびりースローライフとかありますけど!』
「いやぁ……ときめかないです。と言うかそもそも僕はそう言う系あんまり好きじゃないんですよね、どちらかと言うとラブコメ系が好きなんです」
『あー分かります。私も本当は異世界転生担当じゃなくてラブコメ世界の担当が良かったんですけど、希望人数が多くて抽選になっちゃって。私だって高校生の甘酸っぱい青春を覗き見したかったのに……!』
『あっそうだ。フフッ……あの、ラブコメが好きなんですよね』
「は、はい」
『それが"貴方"の"希望"なら!叶えないといけないですよねぇ?』
「希望?」
『まあ要望と言っても良いですが、貴方にはこれから神様になって貰います』
「?」
『取り敢えず頷いてください。で、貴方を神様に
『貴方達はいわばお客様みたいなモノで、なるべく要望通りにしたいのできっと要望を聞いてくれる筈ですよ、あの人も多分』
「成程」
『その代わり、お願いがあります。毎月私にラブコメレポートを送って下さい』
「分かりました。意味が分かりませんが、頑張ってみます。」
『んじゃ!ぐっどらっく〜♪』
「軽っ!」
僕の意識はそこで途切れた。
『目が覚めたみたいだね、計画通りちゃんと神にしといたよ!あとチートもモリモリ。これも転生のお約束だからね〜。って言っても対人(交渉に使えそうなチート)だからそんなに入れられなかったけどね』
「たとえばどんなモノを?」
『そうだね〜、ヤバいのは目が合ったら絶対服従スキルとかかな』
「神様が後ろ向いてるのってカッコつけてるからじゃなかったんですね」
『後は長文を喋る度に好感度が1上がるスキルとか、君の半径5メートル以内に人がいると誰かが持ち物を落とすスキル、それから君の体に触れたら君の名前が相手の脳内にサブリミナル効果の如く焼き付けられるスキル。まだ言おうか?君が街中で歩くと……』
「もう良い、もう良いです。僕の身体に何してるんですか」
『備えあれば、憂い無しって言葉知らない?』
「
『君にはまず神を堕として貰わなきゃ行けないんだからこれぐらいは持って貰わないと』
「え、堕とすって闇に?」
『人聞悪いなぁ……。恋にだよ!好きな人の言う事は断りにくいだろ?お客様より!じゃあレポート楽しみにしてるから!』
「所で、ラブコメ担当の神様って何処に居るんですか?」
『何処って……。下だよ、下』
下って。そう簡単に指を指すけど、どうやって……。僕は下を覗き込んだ。すると
「え?」
ドンッと勢い良く押された。そのまま僕の身体は下へと落ちた。
『頑張れぇぇ!!』
そうエールをされながら俺は落っこちた。流れゆく景色を背景に自己紹介をしよう。僕の名前は
マジで何処まで落ちるの、コレ!?