「禅城葵のことは忘れろ。そうすればお前は強くなる」   作:らくべえ09

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九章  アサシン切嗣と契約し変異すること

 

 

 

 

 ――あれは、なんだ。

 

 戦場を見守っていたウェイバーは戦慄した。

 

 突如として。

 

 紫の美女は糸が切れたように、落下した。

 

 敵の攻撃を受けたのか。

 青年魔術師が思考を走らせようとした時、紫は黄金に変わった。

 

 巨大な、輝く黄金の蛇。

 

 一瞬アーチャーの放った宝具かと思ったが、

 

 ――違う……!?

 

 観察したアーチャーの表情から違うらしいと判断できた。

 だとすれば、何が起こったのか。

 

 ――まさか!?

 

 ウェイバーの脳裏に再生されたもの。

 

 特撮怪人みたいな姿のアサシン。

 紫の美女――そして怪物であるアサシン。

 

 あのアサシンは、契約したマスターによって、在り様を変える。

 

 

 人類が原初より崇め、恐れてきた蛇龍。

 

 

 そういうものの原典かもしれない。

 

「この、蛇がああああああああああ!!!」

 

 怒りにまかせ、アーチャーの無数の宝具を雨と放った。

 

 だが。

 

 巨大な蛇は、それらを飲み込み姿を明瞭にし始めた。

 

 

 さらに。

 

 

 巨体に任せて花狐貂へと巻き付き、飲み込んでいく。

 

「ちぃぃ…!! 性悪な蛇め……。我が財を餌とする気か!!」

 

 

 ――餌。

 

 そうなのだ。

 アサシンはあっという間に花狐貂を飲み込み、次いではライダーの軍勢をも餌食としていった。

 

 喰らうごとに。

 

 その姿は明確になり、やがてはさらなる頭を、翼を得ていく。

 

 ――ワイバーン!? い、いや、違う……?!

 

 複数の首を得たアサシンはついには、この世界。

 いや、ライダーの固有結界そのものさえ喰らい始めた。

 

 ――まずい! まずい! まずいまずいまずいまずいまずい!!!

 

 ウェイバーは震えながら、本能的な危険を感じていた。

 

「ライダー! 結界を解け!! こいつは、やばすぎる!!」

 

「悔しいが…そうらしいのう!!!」

 

 このままでは、固有結界ごとライダーも、ウェイバーも食い殺される。

 

 それは確実だった。

 

 

 

 

 

「――しっかりして! ねえ、ねえ!?」

 

 アイリスフィールは青くなりながら、必死になって治癒魔術を切嗣にかけ続けていた。

 

 突如として飛来したアサシンの令呪。

 

 それを手にしたと同時に、衛宮切嗣は倒れた。

 顔は、真っ青を越えて灰色に近かった。

 もはや死人のそれとさえ言える。

 

 ――なんということだ……。

 

 目の前の展開に、言峰綺礼は大いなる失望を感じていた。

 

 ようやく、この愛すべき仇敵と戦える。

 

 そう思った矢先に、この様である。

 今なら、この白い美女も黒い殺し屋も造作なく始末できよう。

 

 だが、そんなものは望んではいない。

 

 もちろんまともに戦えば、どちらが死ぬかもしれない。

 そうならない可能性のほうが低いだろう。

 

 だが、それはあくまで結果である。

 

 綺礼にとっては、そうなる過程――死合こそが望むべきものなのだ。

 正直に言って、結果に興味はない。

 

 いや、もちろん勝ちたいとは思う。

 

 負ければ無念だろう。歯噛みするほどに悔しいだろう。

 

 しかし、怨みや憎しみはない。

 負けても死んでも、それは己のそれだけの運も器量もなかったというだけだ。

 

 しかし――

 

 今この目の前で倒れている男に対し、何を求めろというのか。

 

 綺礼は気持ちを押し殺しながら切嗣のそばにかがみこんだ。

 

 切嗣の消耗は、実に激しい。

 見ている間にも、生命の灯が薄くなっていくのわかった。

 おそらく素人が見てもわかるほどにだ。

 

 魔術よりも、むしろ病院へ運送するべきかもしれない。

 

「――毒ですね」

 

 控えているランサーが言った。

 

「毒」

 

「はい。おそらく、アサシンの令呪を手にした故でしょう」

 

「ぬう……」

 

 これが、毒蛇に迂闊にも触れてしまった代償か。

 

「だが……」

 

「ええ、あの間桐雁夜やあの少女は無事だった。おそらくは、相応の相性があったためかと」

 

 蛇性の素養。

 

 あのアサシンを御するには、それが必要なのだろう。

 

「待て――」

 

 低く同時に鋭い声で綺礼は制した。

 令呪に手を伸ばそうとするアイリスフィールに対してだった。

 

「聞いていただろう。迂闊に触れるだけでも、毒を受けるぞ」

 

「でも……!!」

 

 白い女は必死の形相で綺礼を睨む。

 このままでは、いずれにしろアサシンに命を喰いつくされるだろう。

 

 彼女にとって、それは死んでも避けたいことらしい。

 

 ――やむを得んか……。

 

 そっと。

 

 綺礼は、黒鍵を握っていた。

 そして、一瞬の動作で切嗣の右手を令呪ごと切り落とす。

 

「――!!」

 

「すぐに止血しろ。令呪がなくなっても、消耗が激しすぎる」

 

 驚いたアイリスフィールへ、綺礼が静かに言った時だった。

 

 

 パン!!

 

 

 何かが弾けて、黄金の輝きが周辺を覆った。

 

 ――アーチャーか? いや……!

 

 顔に手をかざしながら、綺礼は感じる。

 

 

 この黄金は、もっと赤く、どす黒い。

 

 

 見上げれば。

 

 夜空には巨大な竜が翼を広げていた。

 

 ――あれは、なに?

 

 アイリスフィールは思う。

 

 

 ドラゴン。

 

 

 それは、わかる。

 

 しかしあれはサーヴァント……そのはずだ。

 

 ならば、どういう英霊なのか。

 あるいは悪として斃された反英霊か。

 

 いずれにしろ、まともではなさそうだ。

 

 巨大な翼を持ち、前肢はない。

 ある意味翼が前肢の機能を一部代用しているのだろうか。

 首が三つあった。

 

 混乱の中でアイリスフィールは思い出す。

 

 いつか、切嗣がフィルムを持ってきてくれた映画。

 様々なものがある中で、ロシアのものがあった。

 

 古い映画だった。

 内容は口承叙事詩ブィリーナにつなんだものだったと記憶している。

 ある英雄がドラゴンを操る蛮族を戦う単純なもの。

 

 その映像の中で、ドラゴンは3つの首を持ち、翼で空を飛んでいた。

 似ているといえば、似ている。

 

 ――でも。

 

 違う。

 

 これは映画ではなく、本物……とは言えないが、現実の存在である。

 姿も、その詳細な部分はさらに洗練され、比較にならぬほど邪悪な臭いがした。

 

「主よ。出過ぎた真似をお許しください」

 

 ランサーが2つの魔槍を両手に綺礼の前に出ていた。

 

「この場は、不肖の身ながら私が。主は、その者と共に撤退を」

 

「……」

 

 綺礼は何も言わずにただ令呪をかざした。

 

「――令呪を以て我が戦士に命じる。全身全霊であの竜を討て」

 

「御意」

 

 答えた瞬間、ランサーは消えていた。

 風のように戦場へ向かい、走り去ったのだ。

 

「いいかげんで失せよ、蛇があああああああああ!!!」

 

 アーチャーは何がしかの宝具を使い、飛行を続けている。

 ヴィマーナは、破壊されたか、喰われてしまったようだ。

 

 竜殺しの逸話――それを持つ武具をいくつも放っているのだろう。

 

 だが、それでも。

 

 傷つきはしても、アサシンは止まらなかった。

 口から雷撃を吐き出し、森を打ち砕き、火の海へと変えていく。

 

「いくぞ。このままで焼け死ぬ」

 

 両腕に黒い男と白い美女を抱え、綺礼は走る。

 

 ――軽い……。

 

 アイリスフィールはともかく、切嗣は成人男性としては軽すぎる。

 少なくとも、綺礼にはそう思えた。

 

 考えてみれば、どこかやつれた顔をした男ではあったが。

 

「……なぜ、助けるの?」

 

「こんな形で決着が流れるのは、不愉快だからな」

 

 アイリスフィールの問いに、綺礼は抑揚なく答えた。

 

「魔術師ならばありえぬ、非合理な行動だと思うか? だが、私は魔術には通じるが魔術師ではない」

 

「そう……ね」

 

 アイリスフィールが、少し遠い目をした時――

 

「冗談じゃねえええ!!!」

 

 叫びながら、走っていく者があった。

 

 ――蛇崩雁夜?

 

 その姿を確認しながら、綺礼は一瞬笑ってしまった。

 自分でも初めて浮かべたような笑みだった。

 

 雁夜は、誰かを脇に抱えていた。

 女らしい。

 顔までは、綺礼にも確認できなかった。

 

 ――こいつの、協力者か?

 

「……脱落した者が、何をしている?」

 

「ああっ!? あんたか……えらく妙な状態みたいだなあ!?」

 

 走りながら、雁夜は完全に呆れた顔で綺礼を見る。

 

「お互いにな。はたから見ればまるで喜劇だ」

 

「こっちはそれどころじゃねえけどな。なんでアサシンがあんなんになってんだよ!?」

 

「衛宮切嗣が令呪を得た。その結果だ。その令呪ももうないがな」

 

「どういう展開だよ。っていうか、よくあんなあぶねーもんに手を出したな? まともじゃねえのは魔術使いならわかったろうに」

 

「毒蛇を掴んででも、かなえたい願いがあるのだろう」

 

「その結果、怪獣映画を現実にしてたら世話ねえや!」

 

「あるいは願いの大きさゆえだったのかもな」

 

「はあ?」

 

「この男の願いは、とてつもなく大きかった。愚か、妄執とさえ言えるほどにな。だが、それゆえにアサシンの形も巨大になってしまった……のかもしれぬ」

 

「どういう願いなら、あんなバケモンをひり出すんだ!? 宇宙の帝王にでもなる気だったのかよ!?」

 

「似たようなものかな」

 

「それで、才覚もないオッサンや、巻き込まれただけの子供は、あの程度ですんだってのかい。根源にいきたいとか思ってるヤツが契約すりゃどんなのが出てきたもんやらなあ!!」

 

「興味はあるが、実現してほしくはないな――!」

 

 叫びながら、男たちはひたすらに炎とドラゴンから逃げる。

 

 

 

 

 

 言峰綺礼。

 

 蛇崩雁夜。

 

 二人の男たちが飛ぶようにして走り続け、さすがに息切れする頃。

 

「ったく。本気でシャレにならねーぞ、これは……」

 

 振り返って、雁夜は肩で息をした。

 

 炎が、稲妻が、光が走っている。

 森から広がる炎と破壊は、確実に広がりつつあった。

 

 英霊たちの戦いは、どうなっているものか。

 

「そろった英雄さんたちが協力してドラゴン征伐とは、なかなかのクライマックスだが……」

 

 彼らが勝てるという保証はない。

 いや、勝ったとしても冬木の被害はどうなるのか。

 

 こんな異常事態だ。

 完璧な隠匿など不可能ではないのか。

 

「教会のほうは大変だな」

 

「ああ。そうだな……」

 

 いったん切嗣とアイリスフィールをおろしながら、綺礼は汗をぬぐった。

 雁夜も、女を下へとおろしている。

 

 

 と。

 

 

「うああああああああああああああああああ……………」

 

 声を発しながら、何が落ちてくる。

 

 どさり。

 

「あン?」

 

 見れば。

 

 そこには痩せ型の青年が、尻をさすりながら倒れている。

 

「ライダーのマスター……」

 

「え? ああっ!?」

 

 跳ね起きた青年は、あわてて距離を取ろうとする。

 

「あわてるな、ウェイバー・ベルベット。緊急事態だ、敵対する気はない」

 

 綺礼が片手をあげてそう言うと、ウェイバーは動きを止める。

 

「――ああ、ライダー陣営のあんちゃん……」

 

 雁夜は腕を組んで、ウェイバーを見る。

 

「なんでこんなとこに落ちてんだ?」

 

「……逃がしたんだよ、ライダーが」

 

 うつむきながら、ウェイバーは言った。

 

 悔しそうに、唇を噛んで。

 

「なるほど。そりゃ正解だ。あの状況じゃ、生身の人間は出る幕がないよな」

 

「くそっ……!!」

 

 ウェイバーは草に覆われた地面を叩き、ポタポタと涙を落としていた。

 

「ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう……!」

 

 何もできなかった。

 くぐもった嗚咽が、そう言っているようだった。

 

「怖さじゃなくって、悔しさで泣けるならお前さんは大物だよ」

 

 雁夜は自分でも意外なほど優しく言った。

 

 慰めもあるが、本心でもあった。

 自分がこれくらいの年齢の時に、こんな状況で悔しいと思えただろうか。

 

 たたひたすらに。

 

 恐怖で動けなかったのではないか、と正直に思う。

 

 今は――

 年齢と経験、そして重ねた修業があるからこそ、余裕が多少あるだけだ。

 

「しかし、ありゃどういうヤツだ……?」

 

 遠くで暴れ狂うアサシンを見ながら、雁夜はつぶやく。

 

「ドラゴンであることは、確かだな」

 

「そんなもん、俺でもみりゃわかるよ」

 

 綺礼の声に雁夜は肩をすくめる。

 

「そういえば……」

 

 ウェイバーが涙をぬぐいながらう言った。

 

「古代に、隕石かなにか……とにかく大きな天体現象があったらしいって説がある。その時に、天空にいくつもの首を持つ蛇…ドラゴンを思わせる現象が……。それこそ、世界規模で確認できるような……」

 

「はあ」

 

「そういう学説を、聞いたことがある」

 

「……古代以前の文明。そこで語られる、名づけることも忌まわしいとされた怪物。そういう説も聞いたおぼえがある……」

 

 ウェイバーに応えるように、綺礼が言った。

 

「名づけえぬもの……そのように意味する言葉は確か――」

 

「ギドラ」

 

 ウェイバーが言った。

 

「――それだ」

 

 青年を見ながら、少し満足そうに綺礼はうなずいた。

 

高邁(こうまい)な学問の話題はけっこうだが……この状況、どうすんだ?」

 

 雁夜が首を振りながら言った時。

 

 

 突如、アサシンが夜の空中へと飛びあがった。

 

 風が起こり、炎が巻き上がっていく。

 空中高くで、黄金の光がアサシンの周辺と飛び、そのたびに爆発が起こっていた。

 

 おそらくは、アーチャー。

 黄金のドラゴンは、はるか天空へと舞い上がっていき――

 

 やがて。

 

 巨大な光が、夜空を覆った。

 

 ――アーチャーの宝具……。 

 

 その中でも、最大の力を持つというあれを使用したのか。

 確かに、あの怪物を討つにはそれしかなかったろう。

 

 

 天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)

 

 

 

 

 

 

 ――英雄王よ……。

 

 夜空の爆発がおさまった後も、遠坂時臣は見上げたままだった。

 

 桜の手から令呪が離れた後。

 あわてて追いかけていく途中からの、とんでもない騒乱。

 

 炎に包まれた森。

 荒れ狂うドラゴン。

 

 そして。

 

 時臣は、自分の手を見た。

 まだ残っていたはずの令呪。

 それが、消えていた。

 

 いや、それを確認せずともわかった。

 

 そして気づく。

 全てのサーヴァントは、斃れた。

 

 ならば、

 

 ――聖杯は……!?

 

 結果としてみれば、全て共倒れだろうか。

 思考をまとめながら走り出した時臣は、見る。

 

 ――あれは、なんだ?

 

 空に、穴が。

 

 黒くて、赤黒いなにかを伴った漆黒の(あな)

 

 その闇から、どす黒いものが雪崩を打って――

 

 

 ――あれは、根源への……!? いや違う!!

 

 

 何が起きている。起きてしまったのだ。

 

 とんでもないことが。

 

 取り返しのつかぬことが起きてしまったのだと。

 

 

 時臣はそれだけを理解した。

 

 

 

 

 

 

「おいおい、どうすんだこれは!?」

 

 女をかつぎ直して、雁夜はまた走っていた。

 

「さあな! 聖杯にでも聞くがいい!!」

 

 答えながら、切嗣をかかえた綺礼は叫び返した。

 もう片方には、ウェイバーをかかえている。

 

 走る速度と、消耗のためか。

 途中でウェイバーは気絶していた。

 

 

 なにが、起こったのか。

 

 

 アイリスフィールが倒れ、彼女の内から黄金に輝く杯が浮かび上がった。

 赤黒く、穢れ切った汚泥を伴って。

 

 男たちにできたことは、再び逃げ出すことだけだった。

 

「聖杯ってのは、願いをかなえるもんじゃなかったのか!? さっきの怪獣騒ぎよりもたちわるいぞ!?」

 

「美味い話には、裏があったのだろうな!!」

 

「聖杯ってのが、とんでもない厄ネタだったってわけかよ!!」

 

「……そうだな。おい」

 

 いきなり、綺礼は立ち止まり、切嗣たちをおろした。

 

「って、おい。なんだよ。こいつらをどうしろって!?」

 

「病院へでも連れていけ!!」

 

「あんたは!?」

 

「――火事場泥棒だ」

 

 言って、綺礼は聖杯のほうへと逆戻りし始めた。

 

 

 

 

 

 

 死ネ。

 

 死ネ。死ネ。死ネ。死ネ。

 

 死ネ。死ネ。死ネ。死ネ。死ネ。死ネ。死ネ。死ネ。

 

 死ネ。死ネ。死ネ。死ネ。死ネ。死ネ。死ネ。死ネ。死ネ。死ネ。死ネ。死ネ。

 

 

 ある意味、純粋極まる悪意が、そこに充満していた。

 人の心の汚物を、凝縮したような。

 

 

「は、はははは!! 面白い! これも面白いな!!!」

 

 泥の洗礼を受けながら、綺礼は笑った。

 

 笑い続けた。

 

「はははは!! この世の地獄!? いいな! それもいいな! だが、私は、観客だの傍観者になりたいわけではない!!!」

 

 

「聖杯よ、願わくば――自らを(きよ)めるがいい!! そうすれば、再び愚者の群れが集まり、血の雨を勝手に降らせるだろう!!」

 

 

 

「清くなることで、お前はまた闘争と殺戮をもたらすのだ!!!」

 

 

 

 そして。

 

 

 願いはかなえられた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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