ヒロアカ世界でポケモントレーナー   作:十六夜冬歌・読9書1

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ユア・ネクスト編終わります

あと誤用四文字熟語がありますが誤字ではありませぬ

現在の主人公メンタル回復度:56%
『バリアー』有りなら最低限の会話・接触が可能なレベル


22:壮大に何も始まらない

 

 

お腹ヴィランとデクが団地に飛び込んで少ししてから建物の壁がドカン!と吹き飛んで中に『黒鞭』を伸ばしたままデクが飛び出して来て、続けてさっきよりも触手が増えて大きくなったお腹ヴィランも出てきました。連れられてる人質のお嬢様は気絶してるみたいです。

 

このまま映画通りに進むなら執事さんが出てきてスナイプからのマフィアでダークマイトです。

 

そう思って周りを見回してみると遠くでスナイパーライフルを構えてる執事さんを発見できました。発射は秒読み。

なのでお嬢様にだけ『バリアー』を貼ってガードしておきます。万が一があってバッドエンドなんて嫌ですし。

 

「粉骨、砕身、『サイコキネシス』」

 

同時にお腹ヴィランの個性を消して頭蓋骨と背骨を除いた全ての骨を『サイコキネシス』で粉々に圧砕。手足を切り落とすだるまさんがころんだは子どもに見せるには絵面が悪いので今回は出血無しバージョンです。

 

 

「がぎぃやあぁぁぁぁぁぁぁぁ?!!???!!?!」

 

そして個性部位が消失し身体も縮んだお腹ヴィランは寸前までデクと『黒鞭』で綱引きをしていたのもあってか勢いよく引っ張られて空を飛び、いきなり奇声をあげて飛んできたお腹ヴィランに警戒したデクがバックステップで回避したところでべちゃりと道路に打ち付けられました。

 

これには周りで様子を見ていた一般市民も相対してたデクも遠くから狙ってた執事さんもさぁ出番だぜと出てきてたマフィアもびっくり。まるで人間だけが時間停止したみたいに固まりました。

 

なのでその隙に気絶中のお嬢様を『ねんりき』で浮かべて回収して、ついでに個性も消しておいたので執事さんがお嬢様を殺す理由も消えました。あとはマフィア達を処理すれば終わりでハッピーエンドです。

 

 

「『サイコキネシス』」

 

という訳で、ユア・ネクスト。次はお前の番だって事で名前は忘れたけど遅延能力持ちのマフィアの個性も消して粉骨砕身。お腹ヴィランと合わせて汚い悲鳴のデュエットになりました。

 

でも聞くに耐えないからギリギリ呼吸ができる程度までのどをキュッとして声を絶やします。騒音問題はご近所トラブルになりやすいって聞きますしこれで問題解決ばっちぐーです。

 

 

「デクくん」

 

「状況は?」

 

「それが僕にも……」

 

そうこうしてるうちに雄英の装甲車が来ました。……ダジャレじゃないですよ?

中からお茶子ちゃんとかが出てきてデクに駆け寄って行き情報共有を始めてます。

 

なのでその間に執事さんに視線を送りバイクごとこっち来いと『テレポート』で手招きまねきねこです。にゃんにゃん。

 

「っ!?!?」

 

「個性、消した」

 

「それはいったい…!?」

 

そして近くに出現した執事さんにお嬢様のほっぺをぷにぷに触っても個性が発動しないのを実演してからお嬢様を渡して個性を消した事を教えてあげました。

 

「まさか…本当に…?」

 

「お嬢様、無個性。殺さなくて、おけー」

 

「何故この事を知っているのか、それは私には分かりません。ですがありがとうございます。しかしまだゴリーニ・ファミリーがお嬢様を……」

 

「知ってる。問題、ない」

 

わなわなと震えながら気絶中のお嬢様をギュッと抱きしめる執事さんに任せとけとサムズアップしてから空を見上げてそれを視界に捉えました。

 

 

「みんな、アレ!」

 

同時に全裸痴女な葉隠さんが空を指さして、デク達もそちらに視線を向けるとピカピカデコった船が飛んで来てるところでした。

 

あと『ぱっちりメガネ』*1の効果が人間にも適用されるみたいで普通に葉隠さんの裸が見えちゃってるので後で教えたげようと思います。

 

 

「フフフ……、もう大丈夫だよアンナ。何故って……?俺がぐわああああ!?!?」

 

「「「「「「ぎゃああああ!?!?」」」」」」

 

 

とりあえずこれ見よがしに横並びで出てきたのでまとめて個性を消して粉骨砕身『サイコキネシス』で一網打尽にしました。出オチダークマイトクソワロタです。登場シーンがあっただけありがたいと思えです。

 

「「「「「えぇー!?」」」」」

 

「なっ…!?」

 

そしてこれには次は何だと警戒してたデク達もマフィアが来たかと敵意満載だった執事さんもびっくりPart2です。

ついでに船を浮かしてた個性が消えた事で船がドカーンと墜落して爆発炎上キャンプファイヤーになりました。まさかのピタゴラスイッチに私もびっくりです。

それで墜落した船からわらわらと手下マフィア達が逃げ出して来たので船から出た瞬間に『サイコキネシス』で捕まえて粉骨砕身したのでマフィアが全滅してユア・ネクストは終了です。上映時間は10分くらいでした。

 

 

 

 

「え!?なに!?なんだったの今のヤツ!?」

 

「いやそれよりも消火せんと!?」

 

「私車から消火器取ってくる!」

 

「緑谷、ワン・フォー・オールで火を吹き飛ばせないか!?」

 

「できると思うけどまた船が爆発するかも知れないからまずはあの倒れてる人達から助けよう!」

 

 

コロコロ変わる展開に振り回されながらもヒーローらしく救助活動に入るデク達。

 

ユア・ネクストは終わりましたけど彼等はそんなの知らないし関係無しにとにかく人助けだー!って感じみたいで、そういう所はさすがヒーローです。

 

「全裸痴女、手伝い、いる?」

 

「全裸痴女!?!?いや、ここは危ないから避難しててください!」

 

だからちょっとだけ手伝ってあげようかなぁと思い1番近くにいた消火器中の葉隠さんに近づいて話しかけたら避難するよう言われました。しょぼんです。

 

「水、出せる、けど…?」

 

「あ、え、ホントですか?!どのくらい出せますか?」

 

「すごい、たくさん」

 

「えっと、じゃあお願いします!ただし私より前には絶対出ないでくださいね!」

 

「うん。来て、カイオーガ」

 

了承が取れたので言われた通り葉隠さんの後ろに回ってから呼び出したのは海の化身ことかいていポケモン『カイオーガ』。出すと同時に道路にぺたんって感じになってちょっと可愛いです。一応浮く事もできるみたいですけど。

それからカイオーガの特性『あめふらし』が発動して瞬く間に天候が変わり激しい雨が降り始めました。伝説パワーの『あめふらし』なので滝の様なとんでもない豪雨です。私はミュウの『バリアー』で平気ですが。

 

「うわぁ!?雨だ!?」

 

「きゃー!?確かにたくさんだけど痛ーい!?」

 

「でも船の火が消えた!」

 

「これなら中にも助けに行けるぞ!」

 

「行こう!」

 

そして見る見るうちにキャンプファイヤーが鎮火したのでデク達はこれ幸いと船に乗り込みマフィア達の救助に向かいました。

でも再発火する可能性もあるのでしばらく雨は降らせたままにしようと思います。

 

 

 

 

*1
罠や透明状態のポケモンが見えるようになる。ポケダンのアイテム





はたしてグラードンさんの出番はあるのでしょうか?
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