【カオ転三次】 終末に向けての準備するとある転生者の話 作:黒焦げ
ん?口に感触がありますね。まだ寝てるんですが・・・確認しますか
「すぴー zzzz」
幼女ネキの顔がドアップでありました。*1寝ぼけてキスしてきたみたいですね
「むにゃ・・・・だいすき・・」
まあこうやって抱き着かれてるから好かれてるのはわかります
「ちゅ*2・・・あなたは大事な人皆からも好かれてますよ」
抱きなおして寝ますかね
「さてそろそろ迎えが来るはずですが」
「うむ迎えの時間まであと少しなんだが何で抱っこされたままなんだ?」
「私はあなたが問題起こさないように見ててくださいって依頼*3を受けてますので一番おとなしくしてくれてる状態を維持してるだけですよ」
「むぅそう言われると納得するしかない」
そうこう話しているとノワールさん達がやってきましたね
「マスター迎えに来ましたよ」
「はいどうぞノワールさん幼女ネキをお返しします」
幼女ネキを私の腕からノワールさんの腕の中に渡します
「ありがとうございました」
「人魚ネキ世話になった」
「おとなしくしてくれてましたからあまり気にしなくていいですよ」
「・・・・・おとなしい?」
「ノワール何故疑問符をつけるんだ?」
「普段の行いのせいでしょ。・・・・ところでほんとにおとなしかったの?」
「セリリさん少なくとも私が抱っこして面倒を見てるときはおとなしかったですよ」*4
「まあ人魚ネキがそう言うならほんとにおとなしかったんでしょ」
「・・・扱いに納得がいかん」
「では私たちは宮城に帰ります」
「お誕生日会には参加しますのでまた後で会いましょう」
やいのやいの騒ぎながら幼女ネキ達は帰っていきましたね。まあこっちも準備しないといけませんが・・・・
「「むー」」*5
「睡蓮、文目構ってあげなかったのは悪かったですから拗ねないで」
「「マスターだっこ」」
2人そろって両手を上げての抱っこ要求ですか仕方ありませんね
「ほらおいでなさい」
かがんで抱っこ準備したら二人ともすぐに収まってきましたね
「よいしょっと」
「「むぎゅー」」
構ってくれたのがうれしいのか抱き着いてきましたけど
「2人とも前が見えなくなるから少し移動して」
「「はーい」」
さて視界も確保しましたし夕方のパーティの準備でもしますかね
「イズン頼んでいたものは用意できましたか?」
「用意は出来てるけどなんでその子達抱っこしてるのよ?」
「よその子を構ってたら拗ねたので機嫌取りの最中です」
「そら常にべったりなその子達放置なんぞしたら拗ねるに決まってるでしょ」
「現在痛感してますよ」
ずっと抱っこして移動してますからね。理由が無いと降ろさせてくれません
「とりあえず頼まれてた黄金のリンゴの中でも質がいいものここに集めておいたわよ」
「確かに頼んでいたように大ぶりなやつですね。では残りは約束通りにあなたの報酬としてどうぞ」
「まあ最上位以外はこっちだから文句は無いしね」*6
「ん?緊急警報?」
緊急警報が流れたのでイズンと内容確認しますと過激派が666発のミサイルぶっ放したので警戒態勢には入れですか
「シフ日本に着弾した場合は飛びますので転移待機して睡蓮・文目武装化」
「「武装化します」」
「結界の一時強化発動。イズン戦闘が発生し得る場合は強化の使用を許可します」
「手に負えないのが来なきゃいいけど・・・」
「中身が核なのか悪魔召喚プログラムかでも変わりますからねぇ」
私は通常の核なら直撃しなければ大丈夫ですけどシフと睡蓮と文目が厳しいですからね*7
「・・・・?」
「何も来ないわね?全弾迎撃されたのかしら?」
「確認しますか」
イズンと一緒に掲示板見てると
1:過激派天使共、この日を真のクリスマスにするべく作戦開始
2:脳味噌入り大陸弾道ミサイルを中華や米国などあちこちから666発同時発射
3:なお、無駄に666発も性質が別の悪魔召喚プログラムを送ったせいで互いに干渉しあい誘爆して変なところで炸裂
4:一応『魔人 Lv30 ケムトレイル』が666体召喚されたが性質上日本には何も影響しないらしい
5:現在多神連合がSSRガチャチケとして狩りまくってるので余計に問題無し
「・・・・・天使は品質チェックとか性能チェックとかの概念が無いのでしょうか?」
「無いんじゃないの?」
中身が違うせいで666発も無駄遣いする羽目になってますしその手の概念無いんでしょうねきっと
「危険性が去ったのなら大丈夫でしょう。結界の一時強化解除、睡蓮文目武装化解除」
『『武装化解除します』』
「ではイズン予定より長くいましたが移動しますね。貴女用のプレゼントは住居に届けていますので好きにしてください」
「あらありがとう」
契約している以上贈り物ぐらいはしますよ。少し遅くなりましたが準備間に合いますかね?
「ではジャンニキ協力お願いします」
「他の料理の合間に見る程度だが人魚ネキは料理の基本が出来てるからレシピ通りに作れば大丈夫だとは思うぞ」
「そんなもんですかね?」
「確かに材料は特殊だが基本は変わらねぇこの『黄金のアップルパイ』*8のレシピ通りに作ればいい」
「わからないことがあったら連絡しますね」
「おう、がんばりな」
さてレシピを確認してから始めますか
パイ用生地*9から作りますか穀物の木の小麦粉 牛豚鳥のバターとミルク 霊鶏の卵の黄身 甘葛の砂糖*10ですか手順は
1:ボールに穀物の木の小麦粉と霊塩ひとつまみ入れる
2:牛豚鳥のバターを少しずつ切っていれ、指先でしっかり、塊がなくなるまで擦り合わせます。
3:甘葛の砂糖を入れます。
4:牛豚鳥のミルクを霊鶏の卵の黄身と混ぜ合わせます。
5:こねてひとまとめ。
6:冷蔵庫で20分やすませます。
これで生地は良しと次は黄金のリンゴの調理ですね
材料は黄金のリンゴ 牛豚鳥のバター 甘葛の砂糖 霊木レモン 霊鶏の卵の黄身
1:黄金のリンゴは皮を剥いて1cm角程度にカットします。甘葛の砂糖 霊木レモン汁 牛豚鳥のバターと一緒に鍋にいれて火にかけます。
2:よく混ぜながら、中火で加熱します。りんごから水分が出てきたら弱火〜中火で焦げないよう、時々混ぜながら煮込みます。
3:15分程煮込んで、しんなりしてきたら強火で水分を飛ばします。火をとめ、粗熱をとっておきます。
そしてアップルパイに形成です
1:パイ用生地を麺棒で伸ばします。
2:耐熱皿に敷き、フォークで穴をあけフィリングを入れていきます。
3:2cm程度にカットしたパイシートを網目に組み、かぶせます。
4:周囲に2cm幅の生地をのせ、フォークで押さえてふち飾りをし、霊鶏の卵の黄身の溶き卵を塗ります。
5:200℃のオーブンで15分間焼き、さらに180℃に下げて約15分間きつね色になるまで焼いて完成です
合計3個分の工程を終えてあとは焼き上がるのを待つだけですね
「心配はしてなかったが順調だな」
「ええレシピ通りに作りましたからね。お誕生日会に間に合いそうで良かったですよ」
「そうか喜んでくれるといいがな」
「ただもう着替えなければいけませんので残りの作業はお願いしてもよろしいでしょうか?」
「後は任せておけそっちは着替えてパーティで幼女ネキを祝ってあげな」
「おーい亜湖さんこっちこっち」
「そんなに呼ばなくてもわかりますよるるさん」
「「こんばんわ」」
「おチビちゃんたちもこんばんわ」
「では中に行きましょうかもう始まってるっぽいですし」
「私達少し遅れちゃったからね」
さて幼女ネキに挨拶とお祝いに行きますか真ん中でもきゅもきゅ料理食べてますからわかりやすいですね
「いたいた幼女ネキお誕生日おめでとう」
「8歳の誕生日おめでとうございます」
「おお人魚ネキとるるネキも来てくれたのか」
「ろくでもないことが起こりましたが無事開催できて良かったですよ」
「けど楽しく配信してたみたいだしいい余興だったと思うしかないでしょ」
「まあ水を差されたのは事実だが皆がこうして祝ってくれてるからうれしいぞ」
机の上を見ると料理の他にお菓子も食べてるみたいですね
「うちの皆が協力してつくってくれたお誕生日ケーキだ美味しいぞ」
「うれしそうに食べてるからわかりますよ」
もきゅもきゅ食べてますね。表情がとても幸せそうです
「ん?食べかけのアップルパイがありますけど口に合わなかったんですか?」
「いや普通に美味しいぞ。たった3個しかないから1個だけ確保してるだけだ」
「あ、ホントだこのアップルパイ美味しい」
「るるネキそれ私が自分用に確保してる分なんだが?」
「ちょっとぐらいいいでしょ」
「いやまあ材料の関係で3個しか作れなかっただけなんですけどね」
「ん?亜湖さんどゆこと?」
「それ私がお祝い用に作ったやつですよ。黄金のリンゴの数の関係上3個しか作れなったんです」
「おー人魚ネキも祝いの品作ってくれてたのか」
「祝いの品の一つくらいは作りますよ。ところで幼女ネキこっちにおいで」
椅子に座っておいでおいでしますと素直にこっちに来ますね。ほんじゃ抱き上げて
「せっかくですし生誕祝いを歌ってあげますよ」
「お祝いの歌は定番だし歌ってもらったら?」
「じゃあ人魚ネキのおすすめでお願いするぞ」
「また難しい注文を。では定番の『Happy birthday to you』から歌っていきましょうか」
「わーい」
人魚歌唱中・・・・
「ではここまでにしますか。ご清聴ありがとうございました」
「・・・・?おわり?」*11
「ふふ今日はもう終わりですよ。みんなに祝福されお腹いっぱいになるまで食べたのです。明日への希望を胸にゆっくりと眠りなさい『聆紗の子守唄』」*12
幼女ネキが静かに眠ったのでお誕生日会はお開きとなりました。来年もまた皆で祝ってあげたいですね
幼女ネキのために人魚ネキはお誕生日祝いの歌を複数と色々リクエスト聞いて歌ってあげてました。