【カオ転三次】 終末に向けての準備するとある転生者の話   作:黒焦げ

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7話:専用シキガミができました

7話:専用シキガミができました

 

ガイア連合山梨支部 シキガミ製造部の事務所

 

 

 

 

専用シキガミが完成したと聞いたのでやってきました。私のためのモフモフ狼です

 

「はやいなもう来てたのか」

 

「待ち望んでいた専用シキガミですから早めに来ました」

 

「まあ注文した連中だいたいそんな感じで早く来るからなぁ」

 

エドニキさんにとってこうやって早く来る人はよくあることのようですね。

 

「少し待ってな。今連れてくる」

 

その辺の椅子に座って待っていることにしましょう。

 

 

 

 

 

 

「おーい、連れてきたぞー」

 

 

【挿絵表示】

 

 

「おお、巨大な狼」

 

「この状態が注文された戦闘用の大きさだ。で普段用の大きさにも変更できるようになっている。縮むように命令してみてくれ」

 

「縮んでください」

 

私が命令するとだいぶ小さくなりましたね。

 

 

【挿絵表示】

 

 

「こんな感じで2種類の姿に変わる。スキル関係は今からこのアナライズ装置を使って一緒に確認するぞ」

 

なんか大きな装置あるなと思っていたらそれアナライズ用の装置だったんですかスキルまで確認できるタイプあるんだ

 

「じゃアナライズするぞー」

 

シキガミアナライズ中・・・・

 

・・・結果

名前 
Lv1
耐性属性物理
無効属性氷結 呪殺 精神状態異常
保有スキルひっかき かみつき 挑発 ファイアブレス
汎用スキルテレパス(主従限定)大きさ変化 エネミーサーチ デビルアナライズ

 

 

あれ?注文していないスキルがありますね確認しましょう

 

「あの耐性に氷結無効なんであるんです?」

 

「よくあることだがそのスキルはあんたの肉体素材から勝手に生えたスキルだ」

 

「勝手に生えるんです?」

 

「生えるぞ。使った素材の量が少ないと発現しないけどそれなりの量を使うと持ち主の肉体由来のスキルが生えてくる。ほぼ耐性とかパッシブ系の弱いやつだが」

 

「つまり・・・追加料金は発生しないでOKです?」

 

「追加料金なんぞ発生せんわ。肉体素材がスキルカードの代用になってるだけだ」

 

よかった料金追加とかなくてよかった・・・

 

「露骨に安堵しとるな。じゃもう質問はないな?」

 

「無いですね。他の部分は注文通りですし」

 

「じゃ最後に『名付け』をしたら引き渡し完了だ」

 

『名付け』をもってシキガミ契約は完了ですね。名前は決めているので

 

「『シフ』これがこれからのあなたの名前ですよ」

 

 

名前シフ
Lv1
耐性属性物理
無効属性氷結 呪殺 精神状態異常
保有スキルひっかき かみつき 挑発 ファイアブレス
汎用スキルテレパス(主従限定)大きさ変化 エネミーサーチ デビルアナライズ

 

 

 

「じゃこれで引き渡しは完了だ」

 

「ありがとうございました」

 

これで私も専用シキガミ持ちです。一緒にLv上げを頑張っていきましょう。

 

「すまんが仕事の協力依頼について話したいんだがいいか?」

 

「協力依頼ですか?」

 

「スキルカードを製造している部門からの正式な依頼だと思っていい。マーメイドのスキルをカード化したいというものだ」

 

「マーメイドのスキルですか?」

 

「『嵐からの歌声』を習得したら協力してほしいって内容だ。あと『アイスブレス』のカード作成にも協力してほしい」

 

「『嵐からの歌声』を習得したらすぐにでもです?」

 

「いや習得してある程度習熟してからで頼む。覚えたてだと制作失敗しやすくなるから」

 

「『アイスブレス』の方ならLv上げやってたら習熟できそうですから協力しますけど、『嵐からの歌声』はいつ覚えれるかはわかりませんよ?」

 

「『嵐からの歌声』を習得してくれなきゃ話は進まんからのんびり待つさ」

 

『嵐からの歌声』はいつ覚えれるかわかんないんですよねぇ。多分現状だとLv上げても覚えない気がするし・・・

 

「ではシキガミと一緒に慣らしに出掛けてきますね」

 

「まだ動き方とか指示を理解する能力低いからその点は注意しろよな」

 

「覚えておきます」

 

さて異界の入り口まで乗せていってもらいましょう。

 

「シフ 大きくなって私を背中に乗せて指示する方向に移動して」

 

『了解しました。主』

 

そういやテレパスで会話できるんでした。こっちからは送れないですけど・・・

 

 

 

 


 

 

修行用異界内部 入口付近

 

 

 

シフのLvは1ですから1~3の悪魔達を狙いたいとこです。教習場の少し奥が目安でしょうか?

 

「指さす方角に私を乗せて運んで」

 

『了解しました。』

 

 

 

 

 

 

 

「このあたりで止まって」

 

『了解しました。』

 

エネミーサーチを使って索敵して目標を決めましょうか?そこの岩に座って範囲を広げていって・・・シフがこっち見てますね

 

『主。12時方向より接近してくる悪魔あり 数は3 後続はなし』

 

あれ?私それ感知してないよ?ひょっとして索敵範囲私より広い?

 

「簡単でいい悪魔の種別はわかる?」

 

『簡易アナライズならば可能。』

 

「簡易で構わないアナライズ実行」

 

『了解。・・・・簡易アナライズ結果報告します』

 

 

 

種族スライム
Lv2

 

 

 

こっちの索敵範囲にも引っ掛かりました。たしかに後続は無しなら

 

「シフこっちの視界内に侵入したらスライムに対して戦闘開始」

 

『了解しました。禁止事項は?』

 

「味方を巻き込む攻撃は禁止。それ以外禁止事項無し」

 

『了解しました。接敵範囲に侵入確認戦闘開始します』

 

返事と同時に襲撃に行ってますね。まとめてファイアブレスで焼却してますけど。あれ?戦利品回収どうしましょう?*1

あわてて道具袋にしまってたシキガミひっぱりだして実体化させます

 

「私たちの上空にて待機。戦闘終了後のみ降下してきて戦利品回収して」

 

ふよふよ浮いていってますね。とりあえず回収の見込みはこれで良し。

 

『主。周囲に敵影無し』

 

戻ってきたシフを撫でながら

 

「10時方向にいる悪魔のグループを簡易アナライズ可能な位置まで連れて行って」

 

『了解しました。簡易アナライズ可能位置に移動したら実施しますか?』

 

移動中に簡易アナライズ許可聞いてきてますね。索敵もシフのが上ですから

 

「戦闘中を除いて簡易アナライズ可能ならすべて実施して。あと索敵範囲内の悪魔がこちらに向かって集まってくる事態の場合は戦闘中でも報告を実施」

 

『了解しました。敵がこちらに向かって集まってくる場合は報告します』

 

 

 

 

『簡易アナライズ範囲に到着。6体に対して実施します』

 

簡易アナライズ実施可能範囲って私の移動用エネミーサーチと同じ程度の距離ですか・・・・聞いてはいましたが私とシキガミのサーチ範囲の差大きいんだなぁ*2

 

『簡易アナライズの結果報告します』

 

 

種族ウィルオウィスプ
Lv1

 

 

種族スライム
Lv2

 

 

種族ガキ
Lv4

 

 

全種2体ずついますね。わたしも攻撃すべきか水面を広げて中に入っておきましょう

 

「接近してきているガキを優先して足止め。後方のウィルオウィスプは私がやります」

 

『了解しました。』

 

きっちり水底から泳いで近づきます。たとえ格下でも油断はしません。アイスブレスの範囲わかってないですから・・・背面付近に浮上して

 

「フゥー」(アイスブレス中)

 

意外とブレス吐ける範囲広いですね。ウィルオウィスプ2体とスライム1体まとめて氷結させて倒してますから

シフのほうは物理耐性のおかげかあまり怪我をしていませんね。あ、集まったところにファイアブレスでまとめて倒してる

 

『主。周囲の悪魔の一部がこちらにむかって移動中』

 

「ディア。接近してくる悪魔の数は?」

 

『現在の接近している悪魔グループ数が3。個体総数8。』

 

「悪魔のグループは同一方向から来てる?」

 

『2時 5時 9時方向より接近。全グループ違う方向から来ています。』

 

「私を乗せて9時方向のグループへ移動して」

 

『了解しました。個体数2の9時方向のグループに移動します』

 

 

 

 

 

 

 

『簡易アナライズ範囲に到着。2体に対して実施します。・・・・簡易アナライズの結果報告します』

 

 

種族スライム
Lv6

 

 

この辺でLv6?たまにいる強めの敵でしょうか?

 

「接近して正規のアナライズ実行し詳細報告。その後耐性に注意して戦闘開始」

 

『了解しました。アナライズ距離まで接近を試みます』

 

 

 

 

『アナライズ距離に到着実施します』

 

この距離は道具のアナライズ距離と一緒ですね。戦闘可能距離までは結構離れています

 

 

 

『アナライズ結果報告します』

 

 

種族外道 スライム
Lv6
弱点属性火炎 破魔
耐性属性物理
無効属性呪殺

 

 

やはり耐性が違いますね。これからはLv差で能力だけじゃなくて耐性も変化すると思っておいたがいいでしょう。

 

「2体相手に戦闘は可能?」

 

『可能』

 

相手はLv6だが火炎弱点倒せるのでしょうが・・・

 

「私のアイスブレス後に戦闘開始」

 

『了解しました。主の攻撃後に開始します』

 

念のため先制で弱らせましょう・・・・・倒しきる可能性もありますが・・・・

 

 

 

 

射程内に来ましたね。なら

 

「フゥー」(アイスブレス中)

 

『開始します』

 

 

ブレスを吐くと同時にシフが襲撃に行きますね。ブレスに巻き込みかねないからもう少し待ってほしかった

しかし私のブレスでは弱点ではない複数の悪魔は倒しきれませんか・・・*3

弱らせることには成功していたのでひっかきとファイアブレスであっさりとシフが両方倒しましたね

 

「シフ消耗を考えて帰ります。シキガミが戦利品回収後接敵を避けて異界から出ます」

 

『了解しました。アナライズも不要ですか?』

 

「不要です。接敵そのものを避けます。」

 

『了解しました。背中にお乗りください』

 

さて帰ったら反省会でもしましょうか?

 

 

 

*1
現在のPT人魚と巨狼のみ。

*2
専用シキガミはスキルカードを刺した瞬間からスキルを使いこなせる

*3
アイスブレスはランダムに2~5回小威力の氷結属性攻撃




専用シキガミのセリフは機械的な門答イメージです。
アナライズに関する設定は独自解釈です

アナライズ可能なLv
アナライズ実行者のLv+20まで

アナライズ距離
簡易>正規

解析可能
簡易:名前とLvのみ
正規:種族 名前 Lv 耐性

なおアナライズ実行者のLvがあがると距離と解析可能なものが増えます。



名前:水野 亜湖(みずの あこ)
Lv:8
変身悪魔:マーメイド
保有スキル:ブフ 子守唄 ザン ディア アイスブレス
追加スキル:『エネミーサーチ』

特殊『水面展開 Lv1』:起点を決めそこから円状に水面を展開する。水面は本人とマーメイドたちのみが影響を受ける。地上少し上に水面がありその下が水中という扱いになる。電撃ダメージの範囲と威力が増大するという欠点もある



名前:シフ
Lv:1 → 4
耐性:物理耐性 氷結無効 精神状態異常無効 呪殺無効
保有スキル:ひっかき かみつき 挑発 ファイアブレス
汎用スキル:テレパス(主従限定)大きさ変化 エネミーサーチ デビルアナライズ

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