落第騎士達の物語   作:豚肉の加工品

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投稿遅くなって申し訳ありません。
違う方書いてたので…


ダブルデート?

「少し早く着すぎた~」

 

「まぁ、いいじゃないですか。あとで何か奢ってもらいましょう」

 

「うん、それがいい」

 

とある待ち合わせ場所にきているリタイムと翼。

まだ誰もきていないが一輝ペアともう一組くるらしいんだが俺はまだ会ってない…

その理由は

 

「ねぇ、翼」

 

「どうした?」

 

「紹介したい人がいるんだ、明後日空いてる?」

 

「わかんね。俺のスケジュールには暇って書いてあるがリタイムが何ていうか」

 

「一緒にきてよ、その人とも。」

 

「なら行けそうだ」

 

「分かった、待ってるから」

 

 

 

 

 

 

 

 

という会話があったんだよ…、まぁあいつらは俺たちよりも遅いけど

ったく、何やってんだか…

 

 

 

一方、違う待ち合わせ場所では…

 

「遅いなー、何やってんだろ翼は」

 

「ホントっ!私たちがどれだけ待ってると思ってんのよ」

 

珠雫たちも来ていないしどうしたものか…

 

「お待たせしましました。お兄様」

 

そこには目を奪われるほどの美貌を放った雫と”もう一人”いた

 

「ふふ、見て珠雫。あたしの美貌に二人とも戸惑っているわ」

 

ホントに唖然とした。確かに見た目は女の子のように綺麗だが明らかにそいつは”男”なのだ

 

「え、えっと珠雫…。そっちの方は?」

 

「初めまして、今日は誘ってくれてありがとう。私は珠雫のルームメイトの有栖院 凪よ。貴方たちのことはしっているわ、アリスでいいわよ。よろしくね?」

 

「こ、こちらこそ…」

 

とんだ人物の乱入により、危うく翼たちのことを忘れるとこだった…

珠雫と待ち合わせしていた場所にはもうみんなそろっていた。あとは翼たちだけなのだが…

 

「まさか、待ち合わせ場所間違ってるんじゃ…!」

 

「それは相手が悪いですよ、お兄様。現地集合になったって言えばいいじゃないですか」

 

「そうだね」

 

携帯を取り出し、メールする。

現地集合についてのことと今日することを…

 

 

 

 

 

 

またまた一方の待ち合わせ場所では

 

 

 

「ん、メールきた」

 

携帯のバイブで気づく、誰かと思えば一輝たちからの連絡だった。

どうやら現地集合になったらしい、とリタイムに伝えると

 

「分かりました。なら行きましょう」

 

手を差し出してくる。

 

「おいおい、手を繋がなくても迷子になんねぇー歳だろ?お前」

 

「いいから、私が繋ぎたいのです。その方が安心するので」

 

優しさに包まれた笑みで恥じらいもせず言ってくる。やってるこっちが恥ずかしいのを気付いてほしい…

頑固にずっと手を出しているので仕方なく、手を繋ぐ

ただ真っ直ぐな道を二人で歩く姿は、幸運を身に纏っているようだった。

 

 

 

 

 

 

 

「クレープ美味しかったー」

 

「そうだね」

 

この破軍学園の近くには全国展開している大型ショッピングモールがある。そに来ているのだがまだ翼たちがこないので暇を潰そうとしている所にクレープ屋があったのでそこで食べてきたのだ。

 

「まだ来ないのですか?その紹介したい人って」

 

「あぁ、ごめんね。まだ来てないみたいなんだ」

 

あのメールのあと全く連絡が来ない。

これから映画を見ようというのに全然来る気配がない、ステラなんて駄々をこねている。

はぁ…子供みたいだなー。まぁ可愛いからいいか…

 

「んじゃ、僕先にトイレ行ってくるから。選んでてね?くれぐれも変なの選ばないでよ」

 

「んじゃ、私も行こうかしら」

 

こうして二人はトイレに向かう、後ろから見ていたステラは心配するような目で見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

「うふふ♪、やっと二人っきりになれたわね。」

 

「と、言うと?」

 

「珠雫から貴方のことを聞いて、少し興味を持っただけ」

 

「どういう興味なんだよ…」

 

「珠雫から聞いた貴方はとても強く、かっこよく、素晴らしい人だったわ。そして今日、会ってみて改めて興味を持ったから話を聞いてみたくなっただけ」

 

「なにかな…?」

 

「あなたは、去年この学園では家の妨害で結局一戦もできなかったのよね?」

 

「う、うん。授業も戦いも一切ね」

 

深く考えた感じの表情でアリスは一輝のことをマジマジと観察する。

時折、とても悲しそうな表情で、首を振りその自分の考えを否定しまた考え出す…

 

 

「それは不毛だとは思わないかしら?」

 

「いや、思わないよ。アリスなら分かっていると思うけど、この学園の先生は全員プロの魔導騎士だ。もちろん、生徒の力は大体把握されている…。でもその中で『七星剣王を出す』ということは学園的にもかなり名誉なことだ。だからこう思わせればいい、『僕なら七星剣王になれるぞ』と…彼らに思わせればいい。欲しいと思わせるくらいに強くなればいい…。例え何年かかったとしても」

 

アリスはとても悲しい顔をする、さっき否定した仮定の答えが正しいことに気づいてしまったから

 

「そう、わかったわ。貴方は”傷つきなれすぎている”」

 

「そ、そんなことはないと思うけどなー」

 

そうよね、やっぱり…。”自身の悲鳴が聞こえていない”

 

「だから見つけられるといいわね。貴方自身の”悲鳴”に気付いてくれる人を…」

 

この言葉がまるで何かの啓示のように脳内で響き渡っていた。

前を向いて歩こうとすると急にアリスに顔が強張った

 

 

「っ!」

 

いきなり頭を下げられしゃがみ込む状態になった一輝は焦る

 

 

「ど、どうしたの?アリ…」

 

「しっ!」

 

そこで聞いたのは誰の怒号と銃声だった。

 

 

 

 

 

 

「誰なんだあいつらは!?」

 

「『解放軍(リベリオン)』、簡単に言うとテロリストよ」

 

その〈解放軍(リベリオン)〉という奴らはこのショッピングモールを占拠している。

自分ら隠れていることしか出来ない…

こんな悔しい思いをしたのは久振りだ

 

 

「おらぁ!」

 

大男は子供連れの母親を蹴り飛ばす

 

「きゃっ!!」

 

「お母さん!!」

 

子供も叫ぶ、母親を助けに行こうとした子供に銃を向ける大男

 

「なに勝手に動いてんだ?ガキ」

 

「落ち着きなさない!!」

 

かなりの大声で叫ぶステラ

 

「おお、これはヴァーミリオン皇国第二王女様ではありませんか? ヒヒ」

 

「誰?あんたたち」

 

「私の名前はビショウ。この軍を率いてるリーダーでございます」

 

「そう、なら早くここから立ち去りなさい。」

 

「わかりました。では受け入れるかわりに”脱いでください”」

 

「なっ!」

 

「こっちも男ばっかで欲求不満なんだよぉ、早く脱いでくんねぇか?」

 

男たちがぞろぞろ集まってくる。

まるで見世物のように興奮して…

 

「わかったわ。」

 

そこで服を脱ぎ始めようとするステラ、それを人質と一緒に申し訳なさそうにみる珠雫…

 

 

 

 

 

 

 

「まずは、てめぇが落ち着けよ。」

 

「そうですね、牛乳女」

 

 

ショッピングモールのドアが”水流”で押し開けられ”閃光”のような速さで人質を解放する人物がいた。

 

 

 

 

「おーい、一輝!!出で来いよー」

 

そういって上の階から一輝たちが降りてくる、一輝はステラのもとへ

 

 

「そこでイチャラブしてろ一輝、俺は今すごく腹立ってんだ…」

 

鋭い殺気が放たれる。周りを見渡すと子供が泣いている、母親が怪我を負っている。

 

「リタイム、あいつら助けてやってくれ」

 

「分かりましたけど、貴方は…って言うまでもないわね」

 

大男に向かって翼が発する

 

「てめぇか、女の子に手挙げた奴は…」

 

「言うこと聞かなかったからな!」

 

ハハハっと周りも一緒に笑い出す。

笑っていたのはコンマ一秒もなかった…

 

翼が姿を消す、いや目に見えない速度で動き出す

次から次へと人がふっとぶ。

鈍い音を立てながら人が飛ぶ…

 

大男を残して全員ぶっ飛ばした翼の手足、髪の毛まで血で赤黒く染まっていた。

 

「てめぇは、殺す…」

 

音速に近い速度で相手をぶん殴る。

大男は壁にめり込み動かなくった…

 

「俺の感じる範囲で女に手ぇ出してみろ、次は殺してやるからな…」

 

圧倒的速度で圧倒的力でさっきまで占拠されていた場所が圧倒された

 

 

 

「遅れてゴメン、皆」

 

「大変お待たせしました。皆様」

 

 

それから平然と挨拶をかます翼を一輝は

 

 

「やっぱり、すごいな。翼は…」

 

ライバルの目で見つめていた

 

 

 

 




大変遅れてしまって申し訳ない。
読んでいる方がいたら、出来れば評価くださいお願いしますm(__)m
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