ぼっち・ざ・いんむ!~ロックと化した先輩~   作:ブリブリ大根

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オッハー!(気さくな挨拶)
1年ぶりですね
激遅更新ですいません許してくださいなんでもしますから!


セッション、しよう(提案)

「ウッスッスッス~」

 

田所はバイトが終わったので、先輩のMURが居る公園に向かっていた。

 

「…なんだあれ?」

 

公園についた田所の目の前には、公共施設にドラム一式を持ち込む池沼が居た。

 

「MURはん、何してるんですか、まずいですよ!!」

「遅いゾ。」

 

どこまでも図々しいMURに、田所は呆れていた。

 

「あお前さMURはんさ、なんで公園にドラム一式持ってくる必要なんかあるんですか」

「部室で演奏しようと思ったけどAKYSに怒られたから公園に持ってきたゾ」

「えぇ…(困惑)」

「ホラ、セッションするゾ。あくしろよ」

「しょうがねぇな」(悟空)

 

しかし二人は音楽の知識などほとんどない。本能のままにギターとドラムをかき鳴らすことしかできないのだ。

 

「ホラ、見ろよ見ろよ」

 

MURはドラムを叩いて見せた…すると、ドラムは田所のギターのように、異常な音を鳴らした。

 

 

『チャマ』

 

 

「ファッ!?」

「ホラ、可愛いダルルォン?」

 

人のことを言えないが、田所はドラムの奇妙な音に絶句していた。

 

「えっ何その音は…」

『ポッチャマチャマチャマ』

「しょうがねぇな…立たしてやるか」

 

困惑しながらも、田所はギターを取り出してMURとセッションすることにした。

 

「ほらいくど~…」

『ブリュリュリュブッチチチチブツチチチブリュリュリュッ!!』

『ポッチャマポポポポチャマチャマチャマチャマ』

 

「えっ何あれは…」

「あれぇ?おかしいねぇ?」

「オイクルルラァ!やめろ!許可取ってんのか!」

 

案の定、大ブーイングを食らう二人。これには堪らず、演奏を止めてしまった。

 

「これもうわかんねぇな…」

「ポッチャマ…」

 

 

「…何してるんですか、先輩…」

部活の先輩が公園で演奏してブーイングされる現場をKMRは見ていた。

 

「あほくさ、もう帰ろう…」

 

 

 

==========================================================

 

 

KMRが自宅へ帰る途中の道に、ギターケースのようなものが落ちていた。

 

「えっ、何あれは…」

 

彼は興味がわいてギターケースのジッパーを開けてみると、中には弦が4本のギターらしきものが入っていた。

 

「これは…ベース…?」

 

KMRは周りを見渡した。近くに人はいない。少しくらいなら触ってみて音を出しても近所迷惑にはならないだろう。KMRが弦に触れて、少し引っ張ってみると…

 

『ミュリミュリミュリ(迫真)』

「えぇ…(困惑)」

 

専門的な音楽の知識がないKMRにも、ベースから出る音ではないことは分かった。…だが、拾った以上また捨てるわけにもいかないので、KMRはそれを持ち帰ることにした。

 

 

「なんで持って帰る必要があるんですか…」

 

 

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