異世界から召喚した悪役令嬢?のお嬢様をメ○堕ちさせるだけの話   作:白樺の木

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3話

 

 

会社へ行きたくないな、と思いながら眼を閉じて。気がつけば朝だった。そんな現実に絶望した。でも、そんな時でも腹は減る。

 

って事で、今日は朝だから、サラサラッと行ける朝ご飯を作っていこうかなと思います。と言っても、俺にはコレから仕事を行く前にもう一度二度寝をする大事な仕事があるので手間がかかる作業はNGです。

 

フライパン、包丁も使わないし、使えない独身男のクッキングが始まります。

 

まずは、冷蔵庫を開けます。『成程、何があって何が無いかを確認するのが大事なのですね。参考になります』

 

そ、その通りです、もう教える事はない。

 

そして先日買っておいた、某コンビニの自分で海苔を巻くタイプの三角おにぎりを取り出して一旦置いておきます。

 

『置いておくんですの?』

 

ええ、置いておきます、すぐに登場するのでお楽しみに。

 

次にお湯を沸かします。最近の朝は少し冷えますから、体温を上げときましょう。

 

『お湯は何mlです?』

 

500あれば余裕もあって良いと思います。電源を入れ、温めている間におにぎりの包装を外しておきましょう。その時に海苔は巻かない様に、巻きたくなりますが。

 

『巻かないんです!?』

 

巻きませんが、ちょっ食べないで!後で使うから。ああっコラッ!

 

 

 


 

海苔が無くなってしまった場合は、パックの韓国海苔を用意しましょう。

 

そしてお茶碗におにぎりを入れて、箸を用意します。そうこうしていると、お湯が沸いたので注いでいきましょう。

 

《ググ〜》

 

まだですよ。おにぎりを崩して、パラパラにしたらそこで先肌の韓国海苔を砕いて入れていきます。おにぎりは、しゃけおにぎりにしたので実質シャケ茶漬けですね。後は好みで調味料を少々。

 

では召し上がれ。お嬢様の方にお茶碗を置く。

 

さて、俺も食べるか。お茶碗を持ってかっ込んでみる。

 

あちっ……。あっでも美味い。シャケが良い塩梅だ。海苔が良い役目を果たしてる。あー美味い。サラサラっといってしまう。

 

箸が止まる事無く、茶碗を持ち上げ米一つも残さず食べる。

 

ふぅ…お腹いっぱいになると眠くなるな。時計をチラ見するとまだ時間はあった。アラームを設定して、二度寝することにした。

 

 

 


 

 

 

 

最初に此処に来た時にはどうなるかと思いましたが、居心地は良いしご飯も美味しいし幸せです、そう私は思う。こんな日々がずっと続けば良いのにって思う。

 

そう思っていると突然何処かからか、大きな音が鳴り始めました。彼は寝たばかりなのに、あんな気持ちよさそうに寝ているのだから起こす訳には行かないと思い。音の正体を探すと、小さな箱からなっていました。思えばそれは、彼が良く使っていたものです。

 

その後二回目が鳴ったので、何とか彼が起きる前に止めました。ふぅっと一仕事を終えた様な気分でいると、何だか疲れたので眠ることにしました。

 

それにしても、今日のご飯も美味でした。朝はあまり食欲が湧かない私ですが、おかわりしたくなる程でした。サラサラっと魔法の様に入っていくのは驚きましたが。

 

何か騒がしいと思い、目が覚めると慌てた様子で彼が家を出ていました。大丈夫でしょうか?

 

 

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