色々とありふれないカズマの大冒険   作:ナハト・リコリス

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サラマンデスとのバトルになります

序に行うと戦闘シーンを書くのが難しいのと、速めに話の展開を進ませていこうと思っていますので、変な感じになるのはご了承ください


第8話 覚醒する力・復活の光

サラマンデスによって【災魔空間(さいまくうかん)】と呼ばれる特殊な戦闘用亜空間に引き込まれた俺達とミレディゴーレムであったが、戦闘に関しては最早最悪に近かった

 

 

場所的には俺達の世界の採掘場とも言える感じの場所になっていて、この空間の中ではライセン大迷宮のあるライセン大峡谷の魔法を使えなくする力が消え、ユエや香織の魔法が普通に使えるようになり、ハジメも自分の今持てる力を最大限使える空間であったが、サラマンデスが言うよりに本人だけ力が増幅し、当たったら確実にヤバいとしか言えない今のユエが出せる上級魔法を一撃で破壊する程の力をだした

 

 

逆に俺達サイドに関しては解放者でもあり、試練の最後のボスでもあったミレディがこの場に置いては戦力外に最も近い存在である事が判明してしまった

 

今はゴーレムとなっているが、かつては魔法使いとして名を馳せていたらしいが、現状では今の姿であるゴーレムを運用する分の魔力が原因で魔法を多用できない上に、本人曰く本来はあの場所で騎士型ゴーレム達や周りにあったブロックを使って今使っているゴーレムを修復したりして挑戦者達と戦う運用にしていたらしく、現状では自身以外の素材が何も無いこの空間では意味が無く、俺達としては最悪だと判断したのだ

 

「何なんですかこのインチキ空間は!?」

 

『言ったはずだ!カズマに味方をする貴様等には丁度よい墓場と知れ!』

 

手にしている槍から斬撃のような攻撃が飛び、俺達は周りにある岩かげ等を利用して攻撃を回避したりしていたが、ミレディゴーレムのデカさを利用して俺達の盾にしたりしていた

 

『私を盾にしないでよ〜』

 

「それだけデカいし、オマケにこんな周りに盾になるような物が無いんだ。完全に死なないように耐えろ!!」

 

そしてサラマンデスが殺そうとしている存在である俺に関しては、こんな命の危険がある状況であるにも関わらず、何故か別の事を考えていた

 

「(何なんだ、この違和感は?俺はサラマンデスを『知っている』感覚がある。だがしかし、何故か今戦っているサラマンデスには違和感がある)」

 

サラマンデスと名乗る化物を知っていると言う感覚と同時に、何故か【今の】サラマンデスに違和感を感じていた

 

サラマンデスの攻撃方法やこの異空間で奴の力だけが上昇する内容等、何も知らないはずの自分が何故か理解していると同時に生じている違和感があったのだ

 

そしてサラマンデスによる攻撃による周りの被害等を見た時、俺の中にある違和感の正体に気づくと同時に、サラマンデスを倒す為に動く事にした

 

ハジメ達も俺からサラマンデスを倒すという事に驚いていたが、俺が倒せるとした理由を放つと納得し、ミレディは渋々であったが自分が盾の役割をしてくれるとなり、俺達はサラマンデスを倒す為に動き出した

 

『ふふふ、どうやら観念したみたいだな。死ね!!』

 

「誰が死ぬかよ!!スティンガーウェポン!スティンガーブレード!!」

 

サラマンデスの持つ槍の攻撃がくるが、俺からしたら基本も何も無いただ振るうだけの攻撃を回避し、右腕に装備したスティンガーブレードを相手の攻撃に合わせて攻撃する

 

シアとミレディを除くハジメ達が現状においてこの場で一番火力の高い俺を起点にして援護に徹し、サラマンデスの攻撃を上手く回避しながらサラマンデスとの戦いをしていく

 

そして微々たるダメージだが、自身の邪魔をハジメ達を先に倒そうとサラマンデスが攻撃の矛先を変えた瞬間、スティンガーブレードからスティンガードリルへと武器を変更した

 

「ストライクブラスト!!」

 

『なっ!?くっ、こ、このさせるか!!』

 

サラマンデスはスティンガードリルの必殺技【ストライクブラスト】を何とか受け止めたが、それでもハジメ達の攻撃への対応で俺への反応が遅かった事でドリルが半分近くサラマンデスの腹部分にめり込こんだ

 

サラマンデスは未だに高速回転しているドリル部を両手で掴み、同時に目から俺を攻撃していたが、元々サラマンデスが使う力の中でも弱い攻撃であるのか、痛みとドリルの回転をどうにかしようと意識しているサラマンデスの攻撃はナイトブレイバーの装甲で耐えられるものであった

 

『ぐぉぉ〜・・・こ、こんなもので・・・・』

 

サラマンデスは苦しみながらもドリルの回転を何とか止めるのであるが、同時に俺はドリルの連結を外し、サラマンデスからすぐさま離れた

 

サラマンデスも自身への攻撃を止めた程度で、武器を外す事に困惑するが、次の瞬間に外した理由を理解させられた

 

「喰らえ・・で〜すぅ〜!!」

 

『な、何ぃ!!』

 

ハンマーを持ったシアが今の自分ができる最大の身体強化を行い、更に身体を一回転半させてからの遠心力も加えたハンマーの一撃を、サラマンデスの身体に残っているスティンガードリルのドリル部にハンマーをぶち当てた

 

流石のサラマンデスも迎撃が遅れ、更に半分近くまで侵入していたスティンガードリルが、一回転半分の遠心力も加えられたシアの全力ハンマーによる一撃でサラマンデスの身体を突き破り、サラマンデスの身体に風穴を開けると同時にクスハが上空に投げて巨大化させていた金箍棒がサラマンデスの頭上から落ちてサラマンデスを押し潰した

 

『・・・め、滅茶苦茶だね、これは(汗)(汗)』

 

流石のミレディですらサラマンデスへの攻撃に恐れていた

 

実はこの攻撃は最初から俺がたてた作戦で、シアの全力による一撃ならサラマンデスに多大なるダメージを与えると思っていたが、まさか突き刺していたスティンガードリルが貫通するとは思っていなかったのは俺の計算外の事案でもあった

 

 

流石にこれだけの攻撃を与えたらサラマンデスも死ぬと思うのであろうが、サラマンデスは押し潰した際の穴からゆっくりと出て来て、ボロボロの状態になりながら怨嗟の声を上げながら俺達を倒そうとしていた

 

「オートデリンガー、ファイナルキャノン!!」

 

あれだけ相当なダメージを与えてもサラマンデスは生きているだろうと思っていた俺は、オートデリンガーのファイナルキャノンモードを起動させて準備しており、ボロボロのサラマンデスは何もできずにファイナルキャノンの攻撃を受けるのであった

 

『な、何故・・・』

 

「アレだけやってもお前は死なないだろうと最初から思っていたからな。さっきのでお前を葬ったと思って警戒を緩めると思っていたのか?」

 

俺がそう言うと同時にサラマンデスは爆発してバラバラの肉片へと変わるのであった

 

ハジメ達が俺の元に来るのであるが、サラマンデスを倒したのにも関わらず、災魔空間から出られないのをミレディに指摘され、俺達はバラバラの肉片になったサラマンデスを見ると、サラマンデスの肉片の中で赤い星の部分の肉片が浮き上がり、バラバラになったサラマンデスの肉片に星から出た赤い光が照射され、バラバラにしたサラマンデスの肉片が集まり、俺達の目の前に巨大な赤いドラゴンのような姿になって現れた

(巨大化したサラマンデスの容姿に関しては救急戦隊ゴーゴーファイブに出た破壊神サラマンデスドラゴンと同じです)

 

「きょ、巨大化した〜!?」

 

「・・・あ、ありえない」

 

「倒してから巨大戦って、こっちは専用ロボとか造って無いぞ!?」

 

「そんなこと言っている場合か!逃げるぞ!!」

 

巨大化したサラマンデスから俺達は素早く逃げたのであるが、ドラゴンのような姿になったサラマンデスの口から放たれた光線が俺達に向かって放たれ、俺達は何とか直撃は避けられたものの、巨大化したサラマンデスの攻撃の威力は人間大の時と違っており、一撃でも当たれば俺達全員が消滅するとしか言えない威力となっていた

 

そして俺達は何とかサラマンデスの攻撃から逃げていたのだが、途中でクスハが倒れてしまい、サラマンデスの攻撃がクスハに向けて放たれそうになり、俺はクスハを助けに行こうとした

 

だがしかし、俺がクスハのいる場所に行くよりもサラマンデスの攻撃が先に直撃するにのが早く、俺自身でも間に合わないと判断できたが、それでも俺は俺が大切な存在と決めたクスハを助けたいと心から思った

 

その瞬間、俺の周りの時がまるで止まったようになり、周りの時が止まったような事案に驚いていたら、俺の目の前に輝く光が現れ、俺は導かれるようにその光を掴んだ

 

 

【ウルトラディメンション】

 

 

ハジメ達はサラマンデスの攻撃が倒れたクスハに攻撃が当たると思った瞬間、突然の強力な光に現れて驚いていると、光は銀色の巨人へと姿を変え、クスハに攻撃しようとしていたサラマンデスに向けて拳を当て、巨人の攻撃を受けたサラマンデスは斜め上に少し浮いた後、背中から地面に倒れた

 

クスハの少し先に巨人の足があるのだが、身体をしっかりと立つようにした後、少しだけ俺達の方に顔を向けて頷いたような仕草をした後、サラマンデスに立ち向かっていった

 

「あ、アレって、和真さんですか?(汗)(汗)」

 

「お、恐らく兄貴だ(汗)いた位置関係的にも兄貴だけど、まさか兄貴があんな姿の巨人になれるアイテムまで持っていたのかよ(汗)(汗)」

 

そして巨人はその手に剣を持ち、持った剣でサラマンデスを攻撃するのであるが、大地斬の斬激で大きく後ろに下がらさせ、恐ろしいと感じた口からの破壊光線すら、海波斬によって破壊光線は切り裂かれ、サラマンデスにダメージを与えていた

 

『これでも喰らえ!』

 

【デュアル、スタンバイ!レディ】

 

【デッカーフラッシュ!デュアル、セルジェンドブレイク】

 

不思議な空間(インナースペース)の中にいる和真は、手にしていたウルトラデュアルソードの柄頭の空いている所にUSBメモリーのような形をした【ウルトラデュアルキー】を差し込み、自身が変身している姿であるウルトラマンデッカーのウルトラディメンションカードを剣の中央にある溝部にリードし、持ち手部にあるトリガーを押した

 

一回転しながらエネルギーを纏ったデュアルソードでサラマンデスを攻撃し、サラマンデスはダメージの受けすぎでフラフラに近い様子になったが、同時に左部にある青い宝玉のような物が赤い点滅と危険音のような音を出していた

 

巨人は肘を曲げて額に両手を当てるように腕を上げたのだが、人差し指・中指・親指を立て(指鉄砲みたいな手)、伸ばした手を額のクリスタルのところでクロスさせ(両手の指で菱形を作るイメージ)、その後前から見て円を描くように両腕を外側に回した。そして回した腕の外を正面へ向けるように肘を曲げるのだが、このとき右腕に赤いスパークが、左腕に青いスパークが発生し、徐々に紫色になり、十字に腕を組んだ瞬間、十字となった腕から光線が発射され、サラマンデスに直撃した

 

巨人の放った光線を受けたサラマンデスは後ろに倒れると同時に爆発したのであった

 

サラマンデスが爆発したと同時に空間そのものが変な感じになり、この場にいた全員は巨人の手に捕まれ、空にある空間の穴のような場所に巨人が飛んでいくのであった

 

 

そして俺達はサラマンデスが作り出した災魔空間から脱出し、同時に俺達が到達していた大迷宮でのミレディからの最後の試練を行う筈であった場所に戻っていた

 

ミレディは本来なら試練を行う予定であったが、サラマンデスとの戦いが理由で試練は無しとなり、先に進んで大型ゴーレムではなく、人のサイズのミレディゴーレムと出会い、俺達全員ライセン大迷宮の神代魔法【重力魔法】を習得し、ハジメは泥棒と言うか強盗とも言えるやり方であったが、ミレディから色んな鉱石を貰った後、他の大迷宮のある場所を聞いておいた

 

何しろ他の大迷宮の居場所に関しては情報が無かったのもあり、大迷宮のある場所を聞いたらとんでもないような場所にあるのも存在していた

 

そして全てが終わった後、本来ならミレディも俺達とさっさと別れたかったようであるが、サラマンデスと俺との関係を聞いてくるのであった




カズマのもつウルトラマンデッカーの力の覚醒回にしてみました

覚醒したてなのでタイプチェンジはできず、今回はウルトラデュアルソードのみ使用可能で、デュアルソードに関しても、一部のウルトラディメンションカードのみ使用可能な状態になります
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