供養作品群   作:火野ミライ

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2022/01/10_W&シンフォギア

◆1話.Pとの出会い/月夜の下で(1,597文字)

 

満月の光が照らす山に囲まれた田舎町、そこでは怪物の大軍が我が物顔で滞在している。

スピーカーからは危険を示すサイレンの音が町中に響き渡り、この町に住む人々が逃げ惑う。怪物に触れた一人の老人が灰となり崩れ落ちる。

 

その様子に見向けもむけずに逃げ続ける人々、怪物の次の狙いは転んだ小学生低学年ぐらいの少女。怪物は自身の形状を槍のような状態に変化させ、少女を貫かんとせまる。

少女と怪物の距離が残りわずかとなったその瞬間、風を纏った影が怪物を砕き少女を守った。

 

少女が見上げるその背中。右半身が輝く緑、左半身はマットな黒に紫のライン。2色の境目には銀色と黒のライン、頭部には〚W〛の字のアンテナに大きな赤の目。銀色のマフラーをなびかせる戦士が少女を、そして後ろにいる人々を守るため怪物と相まみえる。

 

迫りくる怪物に左ストレートで砕き、右足から放たれた蹴りで吹き飛ばす。

先程まで人々を跋扈(ばっこ)していた怪物は2色の戦士に翻弄される。

 

メタル!

 

右手から繰り出した手刀で怪物を記載たのち、腰の装着していた赤と銀の機械を折りたたみ黒のUSBメモリーらしきものを引き抜き、懐から銀色のメモリを取り出しボタンを押す。男性の声が周囲に響くのをよそに、腰の帰化に差し込み〚W〛の形に機会を展開。

 

サイクロンメタル

 

音声と共に左半身が銀色へ変化。背中に出現した棒を手に持ち怪物に向けてふるう。その瞬間、疾風が巻き起こり周囲にいた怪物ものともチリに変える。

 

ルナ!

 

棒を巧みに操り、次々と怪物を撃破していく2色の戦士。再び腰の機械を閉じ、今度は緑のメモリを黄色の物へと入れ替え展開。

 

ルナメタル

 

右半身が黄色へと反化し、棒を空を飛ぶ怪物向けて振るう。本来なら届かない距離だが鞭のように変化、どこまでも伸びて行き次々と怪物を砕いていく。その隙に迫りくる怪物。それに対して右腕を伸ばして鞭のように振るうことで迎撃。左手で持つ棒で空飛ぶ敵を、右腕を鞭のよう地上の敵を撃破。

 

到底一人でしているとは思えないような光景が繰り広げられる。その光景を物陰から見守る人々には、奇妙ながらも幻想的に見え目が離せずにいた。

 

やがて怪物たちは目の前の戦士を殺すため、集結。一つの巨大な怪物へと合体。放たれた巨大な拳をなんとか防ごうと試みた戦士だったが、体積の違いもありいとも容易く吹き飛ばされた。

 

数回地面をバウンドしてブロック塀に激突。その様を見つめていた怪物は雄たけびを上げて自身の勝利を疑わない。

 

ヒートトリガー

 

人々が絶望に打ちひしがれる中、響き渡る音声。ブロック塀の方に視線を向けるとそこには、右半身が赤、左半身が青に変化した戦士の姿。怪物が一歩後ろに下がる中、いつの間にか手にしていた青色の銃にベルトから引き抜いた青色のメモリをさし銃口を変形。

 

トリガーマキシマムドライブ!

 

「「トリガーエクスプロージョン」」

 

銃口にエネルギーが溜まっていく中、戦士が小さくも力強い一言をこぼす。その音色は若い男女が同時に喋っているかのようなものだった。

 

銃のトリガーを弾き巨大な怪物に向け銃口から超高熱のエネルギーが放たれる。怪物の上半身を焼き尽くした火炎放射だったが、下半身はいまだ健在。形を変え、活動を再開させようと足掻くがそれを見守る戦士ではない。

 

サイクロンジョーカー

 

一番最初の色合いへと戻り、黒色のメモリを右腰にあるスロットへ差し込む。

 

ジョーカーマキシマムドライブ!

 

吹き荒れる風に乗り、宙へと舞う。そのままドロップキックの体制へと移る。

 

「「ジョーカーエクストリーム」」

 

戦士の正中線からで割れ、その状態のまま時間差で怪物を蹴る。2段攻撃によって怪物は爆散。怪物の全滅を確認した戦士はマスクの複眼を赤く光らせ、銀色のマフラーが風により靡く。

 


◆2話.Pとの出会い/(116文字・未完)

 

ツヴァイウィング呼ばれる二人組の人気アイドルユニット。そんな彼女達のライブへたまたま行くことが出来た私が目にしたのは、ステージで歌って踊って観客を楽しませるアイドルの姿。そしてそんな彼女たちに向けて楽しそうにサイリウムを振る観客達。




メモ

 確かファングトリガーが風都探偵のアニメの影響で執筆始めた作品。星の本棚を転生特典にした主人公と装者の誰かがダブルに変身して戦う。執筆時はそこら辺の設定を深堀して無く、とりあえず「立花響」を想定してた。
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