供養作品群   作:火野ミライ

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2022/12/06_[別界]シャルロッテは○○を目指す(未完)

【個性】

その言葉が身体的特徴や服装・才能などと言った意味では使われなくなった現代。歴史の分岐点は中国で発行する赤ん坊が生まれた事さ。それから綱なるように様々な特殊能力や人知を超えた身体能力を超えた者達が発見されていく。個人個人で異なるその力をいつしか君達人間は、『個性』と呼ぶようになった。

 

強欲な人が皆そんな力を手にしたら当然、個人による犯罪も規模を増す。発見当初は政府の人達も対応をこまねいていたよ。そんな混乱の中、一部の人達は童話の英雄、『ヒーロー』になぞって個性犯罪を沈下していったんだ。政府は人々の願いに押し流される形で『ヒーロー』を公務の仕事にしたのさ。

 

『ヒーロー』は犯罪を止める事で富と地位を手にし、民衆は『ヒーロー』と『ヴィラン』の殺し合いをエンターテインメントの娯楽として楽しむ。あぁ、『ヴィラン』と言うのは個性を使った犯罪者の事を差すよ。

 

さて、君が知りたがっていた情報は以上だ。それでは改めて告げよう… ボクと契約して▯▯▯▯になってよ!

 


 

「えー… お前らも3年という訳で将来を考えていく時期だ」

 

青空が広がり、日の光が教室に差し込む晴天の日。このクラスの担任の先生の声が教室へと響くのです。

 

「今から進路希望のプリントを配るが、みんな_」

 

10か月後には受験を控えた【ベベ】達。中学生の進路希望はマジで真剣に考えないと将来に困るのは()()で嫌と言うほど後悔したような気がするべべですが、やっぱり自由気まま性格は変わらず時間に流されるのが目に見えてるのです。

 

「大体、【ヒーロー課】志望だよね」

 

「イェーーイィィーーーーー!」

 

担任の声を受け大いに盛り上がるクラス。各個人が自信をアピールするかのように個性を発動しやがるです。そんな少年少女の姿を他所にベベは有る少年へと視線を向ける。そこに座るのは緑の髪が特徴の【緑谷出久(みどりや いずく)】。

 

彼は人口の8割が個性持ちの現代社会に生まれた【無個性】。けれどこのクラスで一番と言って差し違えない程にヒーローと言う職業に憧れ、日々勉強している努力家(ヒーローオタク)です。そんな彼もまた周りに怯えながらも小さく手を上げていた。

 

そんなイズクに誰も興味を示して無い事に内心ホッとする。この世界において無個性とは障害者手帳が発行されない身体障害者の様なもので幼児から思春期、要は自分たち違うを受け入れにくい年齢の者達のストレスの捌け口・虐めの対象になる事が多い。キチガイな大人は知らないのです。

 

このクラスでのイズクが虐めや捌け口の対象ではないんですが、立場は非常に良くない。正直、このクラスで一番の力を持つ幼馴染が居なければもっとひどい事になっていたと思うですよ。いやまぁ、一応ベベもイズクの幼馴染みたいなので守っては要るんですがね… 見た目の時点で舐められているんですよ。ベベの見た目はまんまぬいぐるみですし………




メモ

 「シャルロッテは〇〇が食べたい」の執筆が思うように進まずに殴り書きの様に打ち込んだ小説。主人公は「ありふれ」ではなく「ヒロアカ」に転生したベベ。愛され系の彼もしくは彼女がのほほんとしながら幼馴染の出久達と共にヒーロー課で頑張る話。
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