ノリと勢いは重要だと思う今日このごろ
レイヤ「うげ...」
レイヤは目の前の生徒、早瀬 ユウカに対してあまり良い印象ではない。同級生でわりとよく話す間柄ではあるが、アイツが追ってくるときは大体ロクなことではない。
ユウカ「ちょっと来てくれる? 会わせたい人がいるのだけれど」
レイヤ「やなこった! んなこと言ってまた面倒事に巻き込まれるのはゴメンだしな!」
言うが早いかレイヤはウタハにグーサインを出し、エンジニア部の部室の窓を開け、そこから飛び降りた。
ユウカ「は!?」
ユウカはレイヤを探すために窓から下を見るとレイヤはどっかから取り出したスケートボードに乗りそのまま落下していた。滑空しているようになっているからかなんか翼みたいなエフェクトが見えている。
レイヤ「いつもならこんくらいで逃げ切れるんだが...」
ユウカ「アンタがその気ならこっちだってやってやるわぁ!」
レイヤ「...マジかよ」
なんとユウカも降りてきた。なんかジェットパックみたいなの背負っている、多分エンジニア部の物を借りたのか?
ユウカ「なんでこんなに嫌われるんだろう....」
レイヤ「さぁな、てかもうちょいで地面に激突だけどダイジョブそ?」
ユウカ「え? 間に合って...!」
レイヤは窓枠に手を引っ掛け、幾らか衝撃を和らげて着地。ユウカもジェットパックのお陰で助かったようだ。
レイヤ「いやはやケガが無くてよかったよホント...なんて言ってる場合か!」
そもそもレイヤはユウカから逃げていたのだ。それを思い出したレイヤはまたはスケボーに乗り、漕ぎ始めた。
ユウカ「ああもう!」
ユウカも追いかけ始める。周りから見たらどう見えるんだろうか。なんだかんだ仲のいい人たち、みたいな感じだろうか。
レイヤ「ったくここの人たちはなんでこんなにも頑丈なんだよ!?」
ユウカ「アンタが言えたことじゃないでしょ!?」
コーナーを曲がるときに、レイヤのスケボーからまるで漫画のような煙のエフェクトが出て、微妙にユウカの視線を遮る。
その隙にレイヤはスケボーを降り、壁を蹴ってユウカから距離を取ろうと走り出した。
レイヤ「よし! このペースなr...あ」
落ちていた誰かの飲み物でコケてしまい、その場にレイヤは倒れてしまった。
ユウカ「チャンス! おりゃああ!!」
そしてユウカにヘッドシザースを食らうレイヤ。
その時、目の前にレイヤの知らない女の人が立っていた。
先生「あの〜ユウカ? なにやってるの?」
ユウカ「あ、え、せ、先生!? えっとこれはその...違うんです!」
レイヤ「違うんだったら離せやぁ!」
―――なんでこんな事になった?―――
先生「えっと改めて自己紹介するね。私は土屋 ルイ。シャーレの顧問をやってる先生だ
よ、よろしくね」
レイヤ「どーも。ミレニアムサイエンススクール2年の、三槻 レイヤ。よろしく」
こうして先生と出会ったレイヤだった。ちなみにユウカはレイヤを先生に紹介したくて探してた。
レイヤのスケボーはエンジニア部の手により暗いときはアンダーネオンが光ったり、まぁ普通に魔改造されてます。
あとレイヤのスケボーで滑空するときとかカーブ曲がってるときのエフェクトはNFS UNBOUNDをイメージしています。(勿論エンジニア部製)
女先生なのはなんとなく気にいったから
また次回!