先生「レイヤはなんで逃げてたの?」
レイヤ「ユウカに捕まりたくなかったからです...」
先生「なんだそれ」
今回もどぞ。
レイヤ「さーて...ついたな」
レイヤは目の前にそびえ立つデカい建物を前にしてそう言った。
何故こんな事になったのか、それは数時間前に遡る。
―――数時間前―――
レイヤ「てことで今日もここに顔を出しに来やした」
ウタハ「どうして
レイヤ「そりゃー、一応エンジニア部所属だからでしょ」
ウタハ「.....え?」
呆然とした顔でレイヤを見るウタハ。レイヤもレイヤで「知らなかったんかい、アンタ部長やんけ」と言わんばかりな顔をしている。
ヒビキ「おはよ」
ウタハ「やぁヒビキ、おはよう」
レイヤ「おっは〜」
ヒビキ「今日はレイヤもいるんだね」
レイヤ「そりゃいるだろ、なんでそんな事言うん?」
ヒビキ「だって貴方、大体ユウカとかC&Cの部長とかに追いかけられてない?」
レイヤ「ユウカはまだしもネルとかアスナが追いかけてくるのはもうなんでか分かんねぇ
よ」
ウタハ「そういえば今日、シャーレに行く予定なんだがレイヤも来るかい?」
レイヤ「......」
レイヤは困っていた。というのもシャーレの先生にあったのはユウカに追いかけられていた時だった。しかも男が俺だけの中、女子がたくさんいるとこなんて行ってられるか、なんか変な目で見られそうだな、と思っていた。
レイヤ「すんません、パスで」
ウタハ「...そうか。じゃあ私達で行くとしようか」
ヒビキ「うん」
結局、行かないことにした。
だが。
レイヤ「暇だ...」
そう、彼は暇を持て余していた。
レイヤ「...てかシャーレってどんなとこなんだろうな〜」
そう思ってからレイヤが取った行動は難しくなかった。
シャツの上からワイヤレスブレードを接続したバッテリーをショルダーバッグに入れ、ジャケットを羽織り、スケボーを持ってシャーレに向かった。
―――そして現在―――
レイヤ「てかどうやって入るん?」
シャーレに入れなくて困っていた。というのもシャーレの部員たちは許可証みたいなのをかざし、中に入って行っているのだが自分にはそれがない。ユウカやウタハに頼んで一緒に入ったりすれば大丈夫なのだろうが、何となく気に食わない。
レイヤ「あんまやりたくないけどアレやるかぁ...」
そう言ってレイヤはショルダーバッグを出し、中から帽子を取り出す。それを被ると一気にレイヤの目元が見えなくなった。
そしてスマホを操作し、ジャケットに書かれていたミレニアムのロゴと文字を見えなくした。
レイヤ「じゃ、登っていきますかね〜」
そうすると登りやすそうな場所を探し、見つからなかったのか柱を登り始めた。そして彼の愛銃であるハンドガン、「Speed Boost」を取り出した。
レイヤ「ごめんよ先生、弁償代は後で払うから!」
そう言って弾丸をぶっ放す。窓を破壊して中に入ったその瞬間、警報が鳴りまくったのは言うまでもない。
レイヤのジャケットは光学迷彩が使える。
次回、レイヤVSシャーレの生徒たちです!
また次回!