レイヤ「入り方分かんねぇから強行突破だぁ!!」パリーン
ダイジョブかなコイツ
いきなり警報がなり始めた。その音の大きさにルイ先生は思わずビクッとした。
先生「何事!?」
アロナ『侵入者です!!』
先生「侵入者...? ってそれよりも生徒たちは!?」
アロナ『少し待ってください....はい、生徒さん達は全員無事みたいです』
先生「良かったァ...」
バタン、と音がしてユウカ、シロコ、スズミが入ってきた。
ユウカ「先生、さっきの音はなんですか!?」
シロコ「銃撃音、それもかなり大きかった」
先生「侵入者が出たんだって。シャーレに」
スズミ「では、鎮圧を?」
スズミのその反応に対して先生は考え込む。侵入者を捕まえないといけないのは事実だが、生徒たちを危険に晒すわけには行かない。かといって一人で行くと危ないのは分かっているし、ユウカやシロコは多分そんな事させてくれない。
先生「よし、じゃあ皆で行こう。いい?」
シロコ「ん、分かった」
スズミ「了解です」
こうしてルイ先生はユウカ、シロコ、スズミと一緒に侵入者探しを始めたのだった。
―――その頃レイヤは―――
レイヤ「いやに静かだな...」
強行突破して中に入ったはいいが、これは普通にマズかったか? と思いながらシャーレを歩いていた。
レイヤ「取り敢えず銃は出しとくか」
そう言って銃を取り出し、構える。しばらく歩いていると遠くから声が聞こえてきた。
レイヤ「この声...先生と、ユウカか...あと2人くらいか...メンドイな」
そしてそこから撃ち合いになるまでは遅くなかった。スズミの閃光弾がレイヤの方へ投げられ、それを破壊してシロコ、ユウカにも気付かれ、撃ち合いに発展した。
―――先生視点―――
スズミ「閃光弾、投下します!」
目の前が閃光で包まれると思ったが、そんな事はなかった。あまり聞いたことない
「ドパァン!!」という銃声とともに閃光弾が粉々になり、スズミが閃光弾を投げたところから、ジャケットの袖に「Code:3150」と書かれた
レイヤ「ったく...めんどいなぁ..」
目の前の人はそうと呟くと背中についている刃で私達の方へ向かって放ってきた。
でも、何かがおかしい。
シロコ「先生、危ない!」
シロコが私の前に立ち、銃を構える。ユウカとスズミは既に戦っており、苦戦しているのが目に見えてわかる。指示しようにもあの人の背中についているブレードが武器として反応せず、思ってもいないところから出てくるせいで指示しづらい。
レイヤ「ん...あれは先生...いや、事がさらに重大になりそうだから辞めよ。まだこうして
た方がマシだわ」
先生「待って!!」
ユウカ「先生!? なにを!?」
ユウカの制止を聞かず、話し続ける。
先生「少し、話をしよう!!」
レイヤ「...は?」
まわりの生徒たちからの視線が痛いほど分かる...だけどこうするのが1番平和でしょ?
レイヤ「おっけ、降参〜」
先生「え?」
レイヤは自分の被っていた帽子を外し、武器を置き、手をヒラヒラさせて敵対の意志がないことを示す。
あと袖に入っていた文字が「Wave All」に変わった。
目の前の彼に驚いたのは先生だけではない。
ユウカ「え!? レイヤ! なんでここに!?」
レイヤ「だぁから嫌だったのに...」
この後、なんで侵入したのか小一時間くらい問い詰められた。そしてシャーレの部員としての手続きまで済ませてから帰った。
レイヤの武器の元ネタはサイバーパンク2077に登場する「マロリアン・アームズ 3516」です。え? もっと違う銃にしろ? うるせぇ細けぇこたぁいいんだよ!!
因みにレイヤ君もちゃんとヘイロー持ちです。
また次回!