楽しんでね!!
先生「そういえばレイヤのジャケットってなんかスゴイよね」
レイヤ「どしたいきなり」
レイヤがシャーレの部員になってから数週間が経った。レイヤもユウカたちのように、かなりの頻度でシャーレに来ており、最初は厳しかった周りからの目もなくなった。
レイヤ「そうか? ユウカたちが使ってるやつに手を加えてるだけだぞ?」
そんなレイヤのジャケットの後ろでは青い背景に「OWN THE NIGHT」と書かれており、ミレニアムサイエンススクールのロゴを挟んで「MILLENNIUM STYLE」と流れるように書かれるアニメーションが流れている。
左の袖には「Wave All」と入り、右袖には「ASW-G-08」という文字と、赤い華のロゴが貼り付けられていた。
先生「ユウカたちのジャケットの後ろにこんなアニメーション入らないよ...。というか
ジャケットにアニメーション入れられるの普通?」
レイヤ「先生、 俺がミレニアムのどこ所属か覚えてないんだな?」
そう言ってレイヤは笑みを浮かべた。先生もその表情を見て察する。
先生「そういえばレイヤはエンジニア部出身だっけ?」
レイヤ「そ。因みにこのジャケットはヴェリタスとエンジニア部の合作なんよね」
先生「スゴ...」
思わず語彙崩壊してしまう先生。そしてレイヤを見ていると新たな疑問が生まれた。
先生「そういえばなんで頭にバンダナ巻いてるの?」
レイヤ「ん? あぁコレか?」
そう言って自分の頭に巻いている青いペイズリー柄のバンダナを指差すレイヤ。先生はそれに頷く。
先生「そうそう。なんかレゲエやってる人みたいだよね」
レイヤ「...確かに。まぁカッコいいからつけてるだけよ」
先生「えぇ...」
レイヤの意外すぎる回答に「なんかガッカリ〜」と肩を落とす先生。レイヤはそんな先生を見てまた笑った。
レイヤ「オシャレに理由なんか必要か? 自分がカッコいいと思ってればそれでいいんだ
よ」
ノア「午後3時45分18秒、レイヤさんがカッコつけた事を言った。記録しましたよ?」
レイヤ「おいマジかよ...」
突然ドアを開けて入ってきてノアに恥ずかしいこと言ったのを記録され顔を赤くするレイヤ。「では」とだけ言ってまた扉の奥に消えていったノアをそのまま追いかけていった。
先生「平和だなぁ...」
―――その頃―――
黒服「これは非常に興味深い...」
シャーレ内でノアを追いかけるレイヤを見ている影があった。先生の大嫌いなゲマトリアの一人、黒服だ。
黒服「キヴォトスでただですら珍しい男子生徒。それだけでなくあの「CODE:1059」と
「ASW-G-08」の文字...クックックッ...自分自身では気づいてないのかもしれません
が貴方から感じられる神秘は非常に強力ですよ。三槻 レイヤさん」
黒服の言っていることがレイヤに聞こえているはずもなく、黒服はまた「クックックッ...」と笑みを浮かべたのだった。
次辺りから今までレイヤが経験した世界(本人は覚えてない)を書くかもです。
因みにレイヤのジャケットに書かれていた「OWN THE NIGHT」の元ネタはNFS UNBOUNDです。
次回も是非!